水 波 朗
人物
[1954
略歴
[- 1922
年 -滋賀 県 彦根 市 に生 まれる - 1946
年 -九州 帝国 大学 法文学部 法科 卒業 、同 大学院 特別 研究 生 となる - 1949
年 -九州大学 法学部 助教授 - 1954
年 - プロテスタントよりカトリックに改宗 - 1961
年 - ベルギーのルーヴァン大学 に留学 ( - 1964年 ) - 1965
年 -九州大学 法学部 教授 - 1985
年 -同 学部 を定年 退官 し名誉 教授 同年 -久留米大学 法学部 教授 - 1998
年 - オーストリア学術 芸術 功労 大 十字 賞 - 2003
年 -大動脈 解離 のため死去
著作
[単 著
[- 『
法 の観念 -ジャン・ダバンとその周辺 -』(成文 堂 、1971年 ) - 『トマス
主義 の法 哲学 -法 哲学 論 文選 -』(九州大学 出版 会 、1987年 ) - 『トマス
主義 の憲法 学 -国法 学 論 文選 -』(九州大学 出版 会 、1987年 ) - 『ホッブズにおける
法 と国家 』(成文 堂 、1987年 12月 ) - 『
基本 的 人権 と公共 の福祉 -日本国 憲法 講義 要録 -』(九州大学 出版 会 、1990年 ) - 『
自然 知 と洞 見知 』(創 文 社 、2005年 )
共編 著
[翻訳
[- ジャン・ダバン『
法 の一般 理論 』(創 文 社 、1961年 ) - ジャン・ダバン『
国家 とは何 か』(創 文 社 、1975年 ) - ジャン・ダバン『
権利 論 』(創 文 社 、1977年 )
共 訳
[論文
[- 「
公共 の福祉 と自然 法 」(『法政 研究 』第 19巻 3号 、1952年 ) - 「
共通 善 について-聖 トマスを繞 っての発展 -」(『法政 研究 』第 20巻 2-4合併 号 、1953年 ) - 「
自然 法 の存在 とその認識 についての一般 論 」(『法政 研究 』第 22巻 2-4合併 号 、1955年 ) - 「
主権 の概念 」(『法 と政治 の研究 (九州大学 法学部 創立 三 十 周年 記念 論 文集 )』、1957年 ) - 「ジャック・マリタンの
国家 観 と主権 否認 論 」(『法政 研究 』第 24巻 4号 、1958年 ) - 「
権利 の基礎 -ジャン・ダバンの場合 -」(『法政 研究 』第 25巻 2-4合併 号 、1959年 ) - Das Naturrecht und das Wesen des Staates, in:J. Höffner, A.Verdross & F. Vitto(Hrsg.), Naturordnung in Gesellschaft, Staat und Wirtschaft, Wien 1960.
- 「
国法 学 の形式 的 対象 -ドイツ公法 学派 の終焉 -」(『法政 研究 』第 27巻 2-4合併 号 、1961年 ) - 「ジャン・ダバンと
法 観念 の二 つの系列 」(『法政 研究 』第 28巻 2号 、1961年 ) - 「イグナシオ・ブルゴアの
憲法 理論 (一 )」(『久留 米 法学 』第 1号 、1987年 ) - 「H・L・A・ハートと
自然 法 」(『自然 法 -反省 と展望 -』、創 文 社 、1987年 ) - 「
日本国 憲法 前文 の民主 主義 原理 」(『久留 米 法学 別巻 』第 1号 、1988年 ) - 「
所有 権 の存在 論 とエヒード制度 -メキシコ合衆国 憲法 第 27条 をめぐって-」(野村 暢 清 編 『南部 メキシコ村落 における宗教 と法 と現実 』久留米大学 比較 文化 研究所 刊 、1989年 ) - 「
意識 下 の新 カント派 観念論 -青井 秀夫 教授 の批判 に答 えて-」(『法 の理論 』第 11号 、成文 堂 、1991年 ) - 「ペレルマンの
哲学 -新 しい自然 法 論 ?-」(『自然 法 の多義 性 』、創 文 社 、1991年 ) - Die Bedeutung der Rechtskultur, in: Werner Freistetter u. Rudolf Weiler(Hrsg.), Die Einheit der Kulturethik in vielen Ethosformen, Berlin、1993.
- 「
日本国 憲法 解釈 論 と二 十 世紀 の哲学 」(『自然 法 と実践 知 』,創 文 社 、1994年 ) - 「
自然 法 における存在 と当為 -ヨハネス・メスナーの倫理 学 体系 に則 して-」(『自然 法 における存在 と当為 』、創 文 社 、1996年 ) - 「
共同 善 の存在 論 的 基礎 づけ-ヨハネス・メスナーによる-」(『変動 する世界 における共同 善 』、南山大学 社会 倫理 研究所 、1997年 ) - Ontological Foundation of the Common Good Following Johannes Messner, Akira Mizunami u. Wolfgang Schmitz(Hrsg.), Das Gemeinwohl in einer sich verändernden Welt, 2. verbesserte Aufl., Wien 1998.
- 「
宗教 的 自然 法 ・教会 ・国家 (一 )」(『自然 法 と宗教 Ⅰ』、創 文 社 、1998年 ) - Massengesellschaft aus der Sicht von Johannes Messner, in: Rudolf Weiner u. Akira Mizunami(Hrsg.), Gerechtigkeit in der sozialen Ordnung, Die Tugend der Gerechtigkeit im Zeitalter der Globalisierung, Berlin 1999.
- 「
人間 の尊厳 と基本 的 人権 (一 )」(『人間 の尊厳 と現代 法理 論 』、成文 堂 、2000年 ) - 「
人間 の尊厳 と基本 的 人権 (二 )」(『法 の理論 』第 20号 、成文 堂 、2000年 ) - 「
宗教 的 自然 法 ・教会 ・国家 (二 )」(『自然 法 と宗教 Ⅱ』、創 文 社 、2001年 ) - 「オントロギーとメスナー
倫理 学 (一 )」(『社会 と倫理 』第 13号 、南山大学 社会 倫理 研究所 、2002年 ) - 「オントロギーとメスナー
倫理 学 (二 )-アウグスティヌスについて-」(『社会 と倫理 』第 14号 、南山大学 社会 倫理 研究所 、2003年 ) - 「オントロギーとメスナー
倫理 学 (三 )-トマス・アクィナスについて-」(『社会 と倫理 』第 15号 、南山大学 社会 倫理 研究所 、2003年 ) - 「マリタンの
文化 哲学 」(『自然 法 と文化 』、創 文 社 、2004年 )