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巨乳きょにゅう

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
（爆ばく乳ちちから転送てんそう）

巨乳きょにゅう（きょにゅう）は、外見がいけん上じょう巨大きょだいな乳房ちぶさ、またはその乳房ちぶさを有ゆうする女性じょせいを指さす造語ぞうご[1]。

乳房ちぶさが大おおきな女性じょせい

概要がいよう[編集へんしゅう]

乳房ちぶさがどの程度ていどまで大おおきく膨ふくらんで（成長せいちょうして）いれば巨乳きょにゅうと感かんじるかは、この言葉ことばの使用しよう者しゃの主観しゅかんに大おおきく左右さゆうされる。そのような主観しゅかんについて統計とうけい的てきに調しらべたデータがあり、マイナビウーマンによる調査ちょうさでは、男女だんじょともDカップ以上いじょうから巨乳きょにゅうだと思おもう人ひとが多おおかった[2]ほか、巨乳きょにゅうだと感かんじるブラジャーのカップはEカップ以上いじょうと答こたえた人ひとが多おおかった[3]。 日本にっぽんの下着したぎメーカーの行おこなった調査ちょうさによると、乳房ちぶさの大おおきな女性じょせいが増ふえてきているという。例たとえば、トリンプ・インターナショナル・ジャパンによる調査ちょうさでは、1980年ねんではAカップが60%ほど、Dカップ以上いじょうは4.5%であった。しかし、2004年ねんでは30%近ちかくがDカップ以上いじょう、2011年ねんでは41.5%がDカップ以上いじょう（Eカップ以上いじょうは約やく20%）だという。以前いぜんは乳房ちぶさが大おおきいことは恥はずかしい、隠かくしたいという傾向けいこうがあったが、2006年ねん時点じてんでは意識いしきが変かわり、大おおきめのカップを選えらぶ女性じょせいも増ふえているという[4]。

他ほかにも類義語るいぎごとして爆ばく乳ちち（ばくにゅう）、超ちょう乳ちち（ちょうにゅう）、魔ま乳ちち（まにゅう）などが使つかわれている（魔ま乳ちちは元々もともと医学いがく用語ようごとして存在そんざいしている）。対義語たいぎごに、小ちいさいまたは平たいらな乳房ちぶさのことを指さす造語ぞうごとして貧乳ひんにゅう（ひんにゅう）、微乳びにゅう（びにゅう）、無む乳ちち（むにゅう）などが使つかわれている。極ごく乳ちちという表現ひょうげんもAVなどで使つかわれたが、あまり定着ていちゃくしていない。また、大おおきさや小ちいささは別べつとして形かたちの美うつくしい乳房ちぶさを美乳びにゅう（びにゅう）と言いう使つかい方かたもある。

女性じょせいタレントやグラビアアイドルの巨乳きょにゅうを形容けいようするのに、スイカップ（古瀬ふるせ絵理えり）などといった語かたりが用もちいられることがあった。ちなみに、スイカにあたる英語えいごwatermelonは、俗語ぞくごで爆ばく乳ちちのことである。

※日本人にっぽんじん女性じょせいの平均へいきんカップサイズはトリンプ調査ちょうさによると以下いかのように推移すいいしている[4]。ただし、カップサイズは不変ふへんの客観きゃっかん基準きじゅんとは言いえない部分ぶぶんがある。2000年代ねんだい頃ごろから、かつてより大おおきめに表記ひょうきされている傾向けいこうがあり、同どう時代じだいで同おなじカップサイズでもメーカーによってカップ容量ようりょうが異ことなる場合ばあいがある。したがって、たとえば30%という数値すうちがどの程度ていど正確せいかくであるかは不透明ふとうめいである。ただしそのようなデータであっても全体ぜんたいの傾向けいこうを把握はあくする参考さんこうにはなると考かんがえられる。海外かいがいでもカップサイズの調査ちょうさが行おこなわれているが、日本にっぽんのDカップと海外かいがいのDカップは容量ようりょうが異ことなる場合ばあいが多おおい。特とくにイギリスとアメリカのブラジャーサイズについては計算けいさん方式ほうしきも異ことなっている。イギリスやアメリカのブラジャーのDカップは、日本にっぽんではEカップに相当そうとうする。

年代ねんだい別べつ バストサイズの変化へんか
調査ちょうさ年ねんAカップBカップCカップDカップEカップFカップGカップ
1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）58.6%25.2%11.7%4.5%---
1990年ねん（平成へいせい2年ねん）32.3%30.5%21.4%10.0%5.6%0.2%-
1992年ねん（平成へいせい4年ねん）25.9%28.3%24.1%12.8%7.8%1.1%-
1996年ねん（平成へいせい8年ねん）23.8%34.2%23.9%11.7%4.4%1.8%0.2%
2004年ねん（平成へいせい16年ねん）10.2%27.8%27.8%21.5%10.0%2.1%0.6%
2011年ねん（平成へいせい23年ねん）8.0%23.8%26.7%22.0%12.8%4.8%1.9%
2014年ねん（平成へいせい26年ねん）5.3%20.5%26.3%24.1%16.2%6.0%1.6%

巨乳きょにゅうの女性じょせいは肩かたこりに悩なやむ人ひとが多おおいと思おもわれがちであるが、一概いちがいにバストの大おおきさと肩かたこりの因果いんが関係かんけいを結むすび付つけられるものではない。バストが原因げんいんの肩かたこりはカップサイズに関係かんけいなく、選択せんたくするブラジャーのサイズや着用ちゃくよう方法ほうほう（フィット感かん）が正ただしくない時ときに生しょうじるとされる。また、バストの大おおきな女性じょせいの場合ばあい、乳房ちぶさの重おもさから首くびや肩かたの皮膚ひふに負担ふたんが掛かかるため猫背ねこぜ気味ぎみになりがちであり、それが原因げんいんで肩かた周まわりの筋肉きんにくの凝こりを覚おぼえることがある。そのため、他たの健康けんこう上じょうのリスクを抱かかえることにもなる[5]。

衣服いふくの選択せんたくにも困こまる場合ばあいがある。バストサイズに合あわせると洋服ようふくのサイズ（号ごう数すう）が大おおきくなるばかりで、ブカブカのことがあり、ボディラインを美うつくしく見みせるシルエットに特とく化かしたデザインは少すくない。そうした声こえを受うけ、近年きんねんになってバストラインを魅力みりょく的てきに見みせながら体型たいけいもすっきりと見みせるデザインを施ほどこしたブランドも徐々じょじょに増ふえつつある。

一方いっぽうで、大おおきなバストを敢あえてコンパクトに整ととのえて、サイズダウンしたように見みせるブラジャーの需要じゅようも増ふえており、主要しゅよう下着したぎメーカーからリリースされている[6][7]。

来歴らいれき[編集へんしゅう]

前史ぜんし[編集へんしゅう]

世界せかい各地かくちの先史せんし時代じだいの地ち母はは神しんと推定すいていされる像ぞうには、豊穣ほうじょうと多産たさんの象徴しょうちょうとして乳房ちぶさを大おおきく誇張こちょうして制作せいさくされたものがある。オーストリアの後期こうき旧石器時代きゅうせっきじだいの石像せきぞう[8]・ヴィレンドルフのヴィーナスもその一いち例れいである [9]。 フランス・ドルドーニュ県けんで発見はっけんされたローセルのヴィーナスも豊穣ほうじょうの象徴しょうちょうとみなされることがあるが[10]、その解釈かいしゃくには諸説しょせつある[11]。

1世紀せいきから2世紀せいきに制作せいさくされたインドのヤクシニーの像ぞうにも、豊満ほうまんな姿すがたで表現ひょうげんされたものがある[12]。

『神かみ統みつる記き』116-122行ぎょうに「胸むねひろきガイア」という記述きじゅつがある[13]が、ガイアも地ち母はは神しんだった可能かのう性せいがある[14]。古代こだいギリシア人じんは乳房ちぶさよりも臀部でんぶを重視じゅうしし、巨乳きょにゅうは必かならずしも評価ひょうかされなかった[15]。

その後ご、中世ちゅうせいヨーロッパでは裸体らたいはキリスト教きりすときょうの「罪つみ」と結むすびつけられ、美術びじゅつ品ひんでも乳房ちぶさを直接ちょくせつ表現ひょうげんすることは少すくなくなった。ルネサンス以降いこうは露出ろしゅつした乳房ちぶさも再ふたたび描えがかれるようになる[16]。

日本語にほんごの古ふるい文献ぶんけんで巨乳きょにゅうに言及げんきゅうしたものとして『万葉集まんようしゅう』がある。巻まき第だい九きゅう（1738）「上総かずさの末すえの珠たま名めい娘むすめ子こを詠よむ一いち首しゅ」に次つぎのような記述きじゅつがある[17]。

しなが鳥とり（とり）　安房あわ（あは）に　継つぎ（つ）ぎたる　梓弓あずさゆみ（あづさゆみ）　末すえ（すゑ）の珠たま名めい（たまな）は　胸むね別べつ（むなわけ）の　広ひろ（ゆたけ）き我わが妹いもうと（わぎも）　腰細こしぼそ（こしぼそ）の　すがる娘むすめ子こ（をとめ）の　その姿すがた（かほ）の　きらきらしきに　花はな（はな）のごと（以下いか略りゃく）

（口語こうご訳やく）安房あわの地続じつづきの末すえ（という地名ちめい）の珠たま名めい（という女性じょせい）は胸むねが豊満ほうまんでジガバチの様ようにウエストがくびれた娘むすめで、容姿ようしは端正たんせいで花はなのように微笑ほほえんで立たっていると（以下いか略りゃく）

ボインの時代じだい[編集へんしゅう]

「ボイン (俗語ぞくご)」も参照さんしょう

「巨乳きょにゅう」という言葉ことばが登場とうじょうするまでは、大おおきな乳房ちぶさを示しめす言葉ことばとして「ボイン」、「デカパイ」[18]という言葉ことばが使つかわれていた。

ボインという言葉ことばは1960年代ねんだい初頭しょとうより成人せいじん向むけ雑誌ざっしに散見さんけんされていたが、一般いっぱんに広ひろく知しられるようになったのは、1967年ねんに大橋おおはし巨泉きょせんがテレビ番組ばんぐみ『11PM』において朝丘あさおか雪路ゆきじの乳房ちぶさをボインと表現ひょうげんし、転てんじて朝丘あさおかをボインちゃんというあだ名なで呼よび始はじめたのがきっかけである[19]。朝丘あさおかは『巨泉こいずみ・前ぜん武ぶゲバゲバ90分ふん!』に出演しゅつえんした際さい、「配送はいそう業者ぎょうしゃに拇印ぼいん（ぼいん）を求もとめられて、ボインを伝票でんぴょうに押おし付つける」というコントを演えんじたこともある。巨乳きょにゅうタレントの元祖がんそと評ひょうする者ものもいる[20]。

また、1969年ねんに月亭つきてい可か朝あさが『嘆なげきのボイン』を発表はっぴょうし80万まん枚まいを売うり上あげるヒット[21]となったこともあり、ボインという呼称こしょうが定着ていちゃくした。ボインは、1970年代ねんだいには永井豪ながいごうのキューティーハニーの歌詞かしにも使用しようされ、小島こじま功いさおの『ヒゲとボイン』のように漫画まんがのタイトルにもなり、1980年代ねんだいに入はいっても人気にんきアニメ『まいっちんぐマチコ先生せんせい』で「ボインタッチ」の語かたりが使つかわれた。

アイドル界かいにおいては長ながらく清廉せいれん性せいが求もとめられ、大おおきなバストはタブー視しされていたが、1970年代ねんだい後期こうきに榊原さかきばら郁恵いくえが「健康けんこう的てきなお色気いろけ」という形かたちでアイドル性せいとの両立りょうりつを果はたし、その後ごのいわゆる巨乳きょにゅうアイドルの先駆さきがけとなった[20]。1977年ねん、ハウス食品はうすしょくひん工業こうぎょう（現げん・ハウス食品はうすしょくひん）の「ハウス プリンミクス」のCMが放送ほうそうされる（子供こどもたちが「デカプリン」と叫さけぶと、大場おおば久美子くみこが恥はずかしそうに胸むねを押おさえる）。この影響えいきょうもあってか、ボインという単語たんごは徐々じょじょにデカパイに置おき換かわっていく[22]。

80年代ねんだいには「Dカップ」ブームが起おこった[23]。これはアメリカではDカップ以上いじょうが巨乳きょにゅうとされたことに由来ゆらいし[注釈ちゅうしゃく 1]、後述こうじゅつの『BACHELOR』など洋よう物ぶつポルノ雑誌ざっしが初出しょしゅつ。のちにAV作さくやグラビア雑誌ざっしで使用しようされた。当時とうじは実際じっさいにはDカップ以上いじょうでもDカップと称しょうされた[23]。

2010年ねん以降いこうになると、造語ぞうごである「巨乳きょにゅう」という語かたりへの置おき換かえが進すすみ、2015年ねんになると、俗語ぞくごとしての「ボイン」は事実じじつ上じょうの死語しごとなった。それでも、『週刊しゅうかんプレイボーイ』誌しは2014年ねん以降いこう、「グラドルボイン番付ばんづけ」という企画きかくを年とし1回かい特集とくしゅうしている。これまでに横綱よこづなになったのは星名ほしな美津みつ紀き(Hカップ)、鈴木すずきふみ奈(Hカップ)、青山あおやまひかる(Iカップ)、天てん木きじゅん(Iカップ)、柳瀬やなせ早紀さき(Iカップ)、忍野おしのさら(Gカップ)、RaMu(Hカップ)、ちとせよしの(Hカップ)、ももせもも(Mカップ)、原はらつむぎ(Hカップ)、藤ふじ乃あおい(Iカップ)、風吹ふぶきケイ(Jカップ)など[24]。

巨乳きょにゅうの誕生たんじょう[編集へんしゅう]

巨乳きょにゅうと言いう言葉ことば自体じたいは、『平凡へいぼんパンチ』1967年ねん8月がつ28日にち号ごうにおいてジェーン・マンスフィールドの胸むねを表現ひょうげんする際さいに使つかわれている[22]。安田やすだ理央りおによると、1983年ねん頃ころから『BACHELOR』誌しで「巨乳きょにゅう」という表現ひょうげんが使つかわれたことがこの言葉ことばが世よに広ひろがる発端ほったんとなったのは間違まちがいない[25]。

1985年ねん6月がつに日本にっぽんで劇場げきじょう公開こうかいされたアメリカの成人せいじん映画えいが『Raw Talent』（1984年ねん製作せいさく、監督かんとく：ラリー・レヴィーン）の邦題ほうだい『マシュマロ・ウェーブ/巨乳きょにゅう』に使つかわれたのが、一般いっぱんに向むけての最初さいしょの使用しよう例れいであるという説せつがある[21]。1985年ねん12月には、ラス・メイヤー監督かんとく作さく『Beneath The Valley of The Ultra-Vixens』（1979年ねん製作せいさく）が『ウルトラ・ビクセン/大だい巨乳きょにゅうたち』の邦題ほうだいで公開こうかいされた（後のちに『ウルトラ・ヴィクセン』に改題かいだい）。

日本にっぽん製作せいさくの映像えいぞう作品さくひんのタイトルにおける初期しょきの使用しよう例れいとしては、1986年ねん4月がつに発売はつばいされたアダルトビデオ『SM巨乳きょにゅう奴隷どれい』（STUDIO 418、主演しゅえん：吉沢よしざわまどか）や、1986年ねん8月がつに成人せいじん映画えいが・アダルトビデオとして同時どうじ公開こうかいされた『巨乳きょにゅう』（新しん東宝とうほう映画えいが、監督かんとく：細山ほそやま智明ともあき、主演しゅえん：菊池きくちえり）などがある。

「巨乳きょにゅう」という言葉ことばがより一般いっぱんレベルで定着ていちゃくしたのは、AV女優じょゆう界かいでは松坂まつさか季実子きみこ（1989年ねん2月がつデビュー）の登場とうじょうによるところが大おおきい[22]。日本人にっぽんじんのタレントに巨乳きょにゅうという言葉ことばを最初さいしょに使つかったのは1989年ねん2月がつ発売はつばいの『FLASH』誌しの松坂まつさか季実子きみこの紹介しょうかい記事きじであるという報道ほうどうさえ存在そんざいする[26]。一般いっぱんの芸能げいのう界かいでは1990年代ねんだい初頭しょとうにかとうれいこ、細川ほそかわふみえらが人気にんきを博はくし、AVから縁遠えんどおい少年しょうねんや女性じょせいの間あいだにも「巨乳きょにゅう」という言葉ことばが浸透しんとうした。かとうや細川ほそかわらの登場とうじょう以前いぜんは、巨乳きょにゅうという言葉ことばは既すでにあったものの、AV専用せんように近ちかかった[27]。

放送ほうそうコードの厳格げんかく化か以前いぜんであった2000年代ねんだい初頭しょとうまでは、びっくり人間にんげん系けいの番組ばんぐみで世界せかいレベルのサイズとなる著いちじるしい大おおきさの巨乳きょにゅうの女性じょせいが紹介しょうかいされることがあった。

言葉ことばとしての巨乳きょにゅう[編集へんしゅう]

1993年ねんには「爆ばく乳ちち」という言葉ことばが派生はせいし、さらに1990年代ねんだい後半こうはんに杉作すぎさくJ太郎たろうが「貧乳ひんにゅう」と言いう言葉ことばを用もちいだした[18]。「貧乳ひんにゅう」という用語ようご自体じたいは1989年ねんに連載れんさいが始はじまった安永やすなが航わたる一郎いちろうのコミック「巨乳きょにゅうハンター」で巨乳きょにゅうの対義語たいぎごとして多用たようされているなど、1980年代ねんだいに既すでに使用しよう例れいがある。同どう作さくでは「盆地ぼんち胸むね」など定着ていちゃくしなかった用語ようごを含ふくめ、胸むねに関かんする多彩たさいな表現ひょうげんが試こころみられている。スラングとしては「ホルスタイン」などがある。

風俗ふうぞく史し研究けんきゅう者しゃである井上いのうえ章一しょういちは、従来じゅうらいは「－乳ちち」と言いえば牛乳ぎゅうにゅう・母乳ぼにゅうなど液体えきたいの乳ちち（乳汁にゅうじゅう）を指さしていたところ、「－乳ちち」と言いった語かたりによって乳房ちぶさの形状けいじょう・状態じょうたいを表あらわす熟語じゅくごとなったことは、日本人にっぽんじんにとっての言語げんご感覚かんかくの転機てんきとなったとも言いい得える、としている[18]。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 日本にっぽんのDカップとはカップサイズ表記ひょうきが異ことなるので注意ちゅうい。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 小松こまつ奎文(編著へんちょ)『いろの辞典じてん』文芸ぶんげい社しゃ、2000年ねん7月がつ3日にち、229頁ぺーじ。ISBN 4-8355-0045-8。 
  2. ^ “男女だんじょで認識にんしきに差さはあるのか!? 巨乳きょにゅうは何なにカップからだと思おもう？「男女だんじょ共ども1位い　Dカップ」”. マイナビウーマン (マイナビ). (2013年ねん12月29日にち). オリジナルの2016年ねん11月1日にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161101214030/https://woman.mynavi.jp/article/131229-18/ 2022年ねん6月がつ22日にち閲覧えつらん。 
  3. ^ “巨乳きょにゅうだと感かんじるブラジャーのカップ「Eカップ　34.1%」”. マイナビウーマン (マイナビ). (2014年ねん1月がつ26日にち). オリジナルの2016年ねん11月23日にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161123181149/http://woman.mynavi.jp/article/140126-17/ 2022年ねん6月がつ22日にち閲覧えつらん。 
  4. ^ a b “日本にっぽん女性じょせいのブラジャーの平均へいきんサイズは？”. エキサイトニュース (エキサイト). (2006年ねん2月がつ8日にち). オリジナルの2006年ねん2月がつ15日にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20060215085911/http://www.excite.co.jp/News/bit/00091139306492.html 2022年ねん6月がつ22日にち閲覧えつらん。 
  5. ^ “大おおきいほどヤバイ？巨乳きょにゅうの人ひとが抱かかえる健康けんこう上じょうのリスク6個こ”. マイナビウーマン. 2013年ねん9月がつ7日にち閲覧えつらん。
  6. ^ “【胸むねが大おおきい悩なやみを軽減けいげん】胸むねを小ちいさく見みせる方法ほうほうやブラジャーの選えらび方かた｜着きごこち+プラス｜GUNZE（グンゼ）”. www.gunze.jp. 2024年ねん3月がつ31日にち閲覧えつらん。
  7. ^ “なぜ「大おおきな胸むねを小ちいさく見みせるブラ」は大だいヒットしてしまったのか”. まぐまぐニュース！ (2016年ねん9月がつ28日にち). 2024年ねん3月がつ31日にち閲覧えつらん。
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  9. ^ Christopher L.C.E. Witcombe(著者ちょしゃ). Venus of Willendorf (電子でんし書籍しょせき) (英語えいご). Apple Books.
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  11. ^ 春はる成なり秀爾ひでじ「旧石器時代きゅうせっきじだいの女性じょせい像ぞうと線せん刻こく棒ぼう」『国立こくりつ歴史れきし民俗みんぞく博物館はくぶつかん研究けんきゅう報告ほうこく』第だい172号ごう、2012年ねん、71-72頁ぺーじ。 
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  27. ^ “実話じつわファンが選えらぶ史上しじょう最高さいこう「おっぱい美女びじょ」総そう選挙せんきょ50人にん！(2)”. WEEKLY JITSUWA NEWS. 株式会社かぶしきがいしゃ日本にっぽんジャーナル出版しゅっぱん (2018年ねん1月がつ14日にち). 2019年ねん9月がつ22日にち閲覧えつらん。

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

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  • 井上いのうえ章一しょういち＆関西かんさい性欲せいよく研究けんきゅう会かい　『性せいの用語ようご集しゅう』 (講談社こうだんしゃ、2004。ISBN 978-4-06-149762-7)
  • 乳房ちぶさ文化ぶんか研究けんきゅう会かい 編へん　『乳房ちぶさの文化ぶんか論ろん』（淡あわ交社、2014年ねん12月5日にち。ISBN 978-4-473-03980-4）
  • 山崎やまざき明子あきこ, 黒田くろだ加奈子かなこ, 池川いけがわ玲子れいこ, 新保しんぼ淳あつし乃, 千葉ちば慶けい 『ひとはなぜ乳房ちぶさを求もとめるのか　危機ききの時代じだいのジェンダー表象ひょうしょう』（青あお弓ゆみ社しゃ、2011年ねん8月がつ20日はつか。ISBN 978-4-7872-3328-8）
  • デズモンド・モリス, 常盤ひたち新平しんぺい 訳やく　『ウーマンウォッチング THE NAKED WOMAN』（小学館しょうがくかん、2007年ねん3月がつ7日にち。ISBN 978-4-09-693016-8）
  • 乳房ちぶさ文化ぶんか研究けんきゅう会かい　『乳房ちぶさの科学かがく―女性じょせいのからだとこころの問題もんだいに向むきあう―』（朝倉書店あさくらしょてん、2017年ねん6月がつ20日はつか。ISBN 978-4-254-10279-6）
  • 武田たけだ雅哉まさや 編へん　『ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい　乳房ちぶさの図像ずぞうと記憶きおく』（岩波書店いわなみしょてん、2018年ねん5月がつ24日にち。ISBN 978-4-00-025428-1）

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