白馬しろうまジャンプ競技きょうぎ場じょう

長野ながの県けん白馬はくばジャンプ競技きょうぎ場じょう(LH); 白馬はくば村むらジャンプ競技きょうぎ場じょう(NH); "白馬はくばジャンプ競技きょうぎ場じょう"
	白馬しろうまジャンプ競技きょうぎ場じょう; （2002年ねん10月がつ13日にち撮影さつえい）
施設しせつ情報じょうほう
所在地しょざいち
国くに	日本にっぽん
自治体じちたい	長野ながの県けん北安曇きたあずみ郡ぐん白馬はくば村むら
所在地しょざいち	長野ながの県けん北安曇きたあずみ郡ぐん白馬はくば村むら大字だいじ北城ほくじょう4133
開場かいじょう	1992年ねん
所有しょゆう者しゃ	長野ながの県けん(LH)、白馬はくば村むら(NH)
管理かんり者しゃ	白馬はくば村むら
サイズ
K点てん	120 m (LH) / 90 m (NH)
ヒルサイズ	131 m (LH) / 98 m (NH)
大会たいかい
	表示ひょうじ;

白馬しろうまジャンプ競技きょうぎ場じょう（はくばジャンプきょうぎじょう）は、長野ながの県けん北安曇きたあずみ郡ぐん白馬はくば村むらにあるスキージャンプ競技きょうぎ場じょうである。正式せいしき名称めいしょうは、ラージヒルが長野ながの県けん白馬はくばジャンプ競技きょうぎ場じょう^[1]、ノーマルヒルが白馬はくば村むらジャンプ競技きょうぎ場じょう^[2]。ラージヒルは白馬はくば村むらが指定してい管理かんり者しゃとなっており^[3]、全ぜん施設しせつを白馬はくば村むらが管理かんり・運営うんえいしている。

概要がいよう[編集へんしゅう]

日本にっぽんで唯一ゆいいつノーマルヒル、ラージヒル用ようのジャンプ台だいが2つ並ならんでいるジャンプ競技きょうぎ場じょうであり、1998年ねんに開催かいさいされた長野ながのオリンピックのジャンプとノルディック複合のるでぃっくふくごうジャンプの競技きょうぎ会場かいじょうとして利用りようされた。オールシーズン、スキージャンプが可能かのうな競技きょうぎ場じょうである。

白馬はくば村むらがノーマルヒル、長野ながの県けんがラージヒルとそれ以外いがいの施設しせつを受うけ持もち、昭和しょうわ62年ねんに基本きほん設計せっけいを行おこなった。6年ねんの歳月さいげつをかけて、総そう工費こうひ約やく85億おく円えんで1992年ねん11月に躯むくろ体たい施設しせつ工事こうじが、翌よく1993年ねん11月にサマージャンプ台だい工事こうじが完了かんりょうした。

スキージャンプ・ワールドカップは2004年ねんを最後さいごに行おこなわれていないが^[4]、1998年ねんから2001年ねんまでと2004年ねん以降いこうはFISサマーグランプリ白馬はくば大会たいかいがラージヒルで行おこなわれている^[5]。2018年ねんには2003年ねん以来いらいとなるノルディック複合のるでぃっくふくごう・ワールドカップが開催かいさいされた。

一般いっぱん客きゃくもリフトと展望てんぼうエレベータでスタート地点ちてんに登のぼることができ（大会たいかい開催かいさい時じとリフトの点検てんけん運休うんきゅう（4月がつ上旬じょうじゅん - 約やく12日間にちかん、12月1日にち - 中旬ちゅうじゅん）を除のぞく）、スタート観覧かんらんステージから選手せんしゅと同様どうようの視点してんでジャンプ台だいを見学けんがくすることもできる。　

観覧かんらん料金りょうきん　大人おとな: 460円えん、小中学生しょうちゅうがくせい: 280円えん

観覧かんらん時間じかん　夏期かき（4月がつ中旬ちゅうじゅん - 11月：午前ごぜん8時じ30分ふん - 午後ごご4時じ30分ふん）　冬期とうき（12月がつ下旬げじゅん - 3月：午前ごぜん9時じ - 午後ごご3時じ30分ふん）[リフト乗車じょうしゃ最終さいしゅう時間じかんは観覧かんらん時間じかん30分ふん前まえ]

アクセス[編集へんしゅう]

JR 大糸線おおいとせん白馬はくば駅えきより路線ろせんバス八方はっぽう行ゆきで約やく5分ふん、終点しゅうてん「八方はっぽう」下車げしゃ。徒歩とほ約やく10分ふん。
JR 長野ながの駅えきより特急とっきゅうバス白馬はくば線せんで約やく70分ふん、「八方はっぽう」下車げしゃ。徒歩とほ約やく10分ふん。

ラージヒル[編集へんしゅう]

K点てん 120m
ヒルサイズ（HS） 131m
全長ぜんちょう：385m
標高ひょうこう差さ：138m
最大さいだい斜はす度ど：37.5°
ヒルレコード
- 冬季とうき 140.0m 岡部おかべ孝信たかのぶ（2011年ねん2月がつ全日本ぜんにほんスキー選手権せんしゅけん大会たいかい）
- 夏季かき 136.0mシモン・アマン（2009年ねん8月がつサマーグランプリ）

ノーマルヒル[編集へんしゅう]

K点てん 90m
ヒルサイズ（HS） 98m
全長ぜんちょう：318m
標高ひょうこう差さ：107m
最大さいだい斜はす度ど：36.5°
ヒルレコード
- 冬季とうき 100.0m 富井とみい正樹まさき（1999年ねん2月がつ全日本ぜんにほんスキー選手権せんしゅけん大会たいかい）、小山内おさない佳彦よしひこ(2006年ねん1月がつ全日本ぜんにほん学生がくせい選手権せんしゅけん)
- 夏季かき 98.5m 原田はらだ雅彦まさひこ（1996年ねん9月がつコンチネンタルカップ）