(Translated by https://www.hiragana.jp/)
目結紋 - Wikipedia コンテンツにスキップ

ゆいもん

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひらよつめ
ひらよっ

ゆいもん(めゆいもん)は、模様もよう鹿子絞こしぼ文様もんよう図案ずあんした家紋かもん

概要がいよう

[編集へんしゅう]

ゆいもんは、宇多うたはじめ佐々木ささきぞくなど近江おうみはじめ使用しようられ、『寛政かんせいじゅうおさむ諸家しょか』ではゆいもん使用しようする幕臣ばくしんひゃくじゅうすううち77いえ佐々木ささきぞくしょうしていた[1]

佐々木ささきあきらは、現在げんざいすな沙貴さき神社じんじゃ(ささきじんじゃ)のかみもんひらよっであるのは、1843ねん天保てんぽう14ねん丸亀まるがめはんあるじ京極きょうごくによって再建さいけんされたときに、京極きょうごくの「ひらよっ」にかえられたとしている。

使用しよう

[編集へんしゅう]

日本にっぽん家紋かもん研究けんきゅうかい調しらべでは、「すみよっ」や「まるすみよっ」の使用しようもっとおおいとある[1]

室町むろまち時代ときよ成立せいりつの『見聞けんぶんしょ家紋かもん』によれば、 9いえゆいもんり、飯田いいだ二松ふたまつが「みっ」、佐々木ささきしいが「よっ」、斉藤さいとう本庄ほんじょうが「ここの」、ほかに、能勢のせじゅうもくゆい」、本間ほんまじゅうろくもくゆい」、武藤むとうは「よせかかゆい(よせかけめゆい)」という。佐々木ささきぞくでは、六角ろっかくが「すみよっ」、京極きょうごくは「ひらよっ」、近江おうみ寺村てらむらは「まるすみよっ」を使用しようした。

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく

[編集へんしゅう]

出典しゅってん

[編集へんしゅう]