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看護かんご学校がっこう

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看護かんご学校がっこう(かんごがっこう)とは、看護かんごなどを養成ようせいするために看護かんご教育きょういく実施じっしする施設しせつ総称そうしょう

総論そうろん[編集へんしゅう]

各国かっこく看護かんご学校がっこう[編集へんしゅう]

日本にっぽん看護かんご学校がっこう[編集へんしゅう]

日本にっぽん看護かんごになるためには、保健ほけん助産じょさん看護かんごほう規定きていする看護かんご国家こっか試験しけん合格ごうかく厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじん免許めんきょける必要ひつようがあるが[1]、その国家こっか試験しけん受験じゅけん資格しかくるために必要ひつよう規定きてい教育きょういく[2]けることができる施設しせつ一般いっぱん看護かんご学校がっこうぶ。

行政ぎょうせいじょう文部もんぶ科学かがく大臣だいじん指定していする看護かんご学校がっこう都道府県とどうふけん知事ちじ指定していする看護かんご養成ようせいしょとにけられており、その区分くぶん以下いかとおりである。

看護かんご学校がっこう
学校がっこう教育きょういくほうもとづく学校がっこう一条いちじょうこう)およびそれに付設ふせつされる専修せんしゅう学校がっこうまたは各種かくしゅ学校がっこう[3]看護かんごけい大学だいがく短期大学たんきだいがくふくむ)、大学だいがく附属ふぞく看護かんご専門せんもん学校がっこう看護かんご高等こうとう学校がっこう該当がいとうする。
看護かんご養成ようせいしょ
上記じょうき以外いがい施設しせつ一般いっぱん看護かんご専門せんもん学校がっこうなどが該当がいとうする。

法令ほうれいじょう両者りょうしゃわせて場合ばあいには「看護かんご学校がっこう養成ようせいしょ[4]という。

これらの看護かんご学校がっこう教育きょういく内容ないよう指定してい基準きじゅんは、保健ほけん助産じょさん看護かんご学校がっこう養成ようせいしょ指定してい規則きそくにおいて3種類しゅるいさだめられている[4]

  1. 看護かんご大学だいがく看護かんご専門せんもん学校がっこうなどで、大学だいがく入学にゅうがく資格しかく入学にゅうがく制度せいどふくむ)を条件じょうけんとするもの。教育きょういく内容ないよう合計ごうけい102単位たんいで、修業しゅうぎょう年限ねんげんは3ねん以上いじょう
  2. 看護かんご大学だいがく看護かんご専門せんもん学校がっこうなどで、じゅん看護かんご所定しょてい学歴がくれきまたは実務じつむ経験けいけんつことを条件じょうけんとするもの。教育きょういく内容ないよう合計ごうけい68単位たんいで、修業しゅうぎょう年限ねんげんは2ねん以上いじょう
  3. 看護かんご養成ようせいする課程かていもうける高等こうとう学校がっこう(およびその専攻せんこう)。教育きょういく内容ないよう高等こうとう学校がっこうにおいて38単位たんい専攻せんこうにおいて70単位たんい修業しゅうぎょう年限ねんげん高等こうとう学校がっこう3ねん以上いじょうくわえて専攻せんこう2ねん以上いじょう

保健ほけん助産じょさんについても、法令ほうれいじょうはそれぞれの学校がっこう養成ようせいしょ規定きていされている[5]が、この両者りょうしゃ前提ぜんていとして看護かんご国家こっか試験しけん合格ごうかくする必要ひつようがある[1]ことから、看護かんご学校がっこうわせて教育きょういくおこなわれていることがおおい。またじゅん看護かんご試験しけん受験じゅけん資格しかくるためには、同様どうよう文部もんぶ科学かがく大臣だいじん指定していする学校がっこうじゅん看護かんご学校がっこう)や都道府県とどうふけん知事ちじ指定していする養成ようせいしょじゅん看護かんご養成ようせいしょ)で規定きてい教育きょういくける必要ひつようがあり[6]、こうした施設しせつ看護かんご学校がっこう一種いっしゅとらえられている。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b ほうだい7じょう
  2. ^ ほうだい21じょう
  3. ^ 指定してい規則きそくだい1じょうだい2こう
  4. ^ a b 指定してい規則きそくだい4じょう
  5. ^ ほうだい19じょうだい20じょう規則きそくだい2じょうだい3じょう
  6. ^ ほうだい22じょう指定してい規則きそくだい5じょう

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]