神山かみやま圭介けいすけ

神山かみやま 圭介けいすけ（かみやま けいすけ、1929年ねん8月がつ3日にち - 1985年ねん1月がつ16日にち）は、日本にっぽんの作家さっか・小説しょうせつ家か。

人物じんぶつ

神奈川かながわ県けん横浜よこはま市し生うまれ。本名ほんみょう・金子かねこ鉄てつ磨すり（カネマロ）。東京大学とうきょうだいがく文学部ぶんがくぶ独どく文科ぶんか卒そつ。在学ざいがく中ちゅうより雑誌ざっし『現代げんだい文学ぶんがく』に参加さんか。

卒業そつぎょう後ご、中央公論社ちゅうおうこうろんしゃに勤つとめるかたわら執筆しっぴつ活動かつどうを行おこなう。

1976年ねん「鴾色の武勲ぶくん詩し」で芥川賞あくたがわしょう候補こうほ。文化ぶんか学院がくいん講師こうしを務つとめた。

著書ちょしょ

• 『盗賊とうぞく論ろん』現代げんだい思潮しちょう社しゃ 1959 血ちと薔薇ばら文庫ぶんこ 白しろ順じゅん社しゃ, 2004
• 『盗賊とうぞくの風景ふうけい』出帆しゅっぱん社しゃ, 1976
• 『鴾色の武勲ぶくん詩し』文芸春秋ぶんげいしゅんじゅう 1977／文春ぶんしゅん文庫ぶんこ、1984
• 『英霊えいれいたちの応援おうえん歌か』文芸春秋ぶんげいしゅんじゅう, 1978／「英霊えいれいたちの応援おうえん歌か 最後さいごの早慶そうけい戦せん」 (文春ぶんしゅん文庫ぶんこ)2008
• 『浅草あさくさの百ひゃく年ねん 神谷かみやバーと浅草あさくさの人々ひとびと』神谷かみや商事しょうじ, 1980 踏青社しゃ, 1989
• 『修羅しゅらの春はる 吟香ぎんこうと劉生りゅうせい』文芸春秋ぶんげいしゅんじゅう, 1982