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箕田みた古墳こふんぐん

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箕田みた古墳こふんぐん(みだこふんぐん)は、埼玉さいたまけん鴻巣こうのすにある古墳こふんぐん大宮おおみや台地だいち北西ほくせい先端せんたん位置いちする。北方ほっぽう7kmには埼玉さいたま古墳こふんぐんがある。

広大こうだい領域りょういき分布ぶんぷしている古墳こふんぐんは、分布ぶんぷ築造ちくぞう年代ねんだいからきたから「追分おいわけ」、「龍泉寺りゅうせんじ」、「富士山ふじさん」、「稲荷いなりこし」、「宮前みやまえ」の5ささえぐんけられている。

墳丘ふんきゅう現存げんそんする7(2ごうふんと4ごう〜9ごうふん)が1970ねん昭和しょうわ45ねん)3がつ10にちけで鴻巣こうのす指定してい史跡しせき指定していされた。

古墳こふん[編集へんしゅう]

  • 箕田みた2ごうふん
    JR高崎たかさきせん西側にしがわにあり、「さんづか」ともばれている。ふんいただき氷川神社ひかわじんじゃつ。直径ちょっけい23(復元ふくげん32)メートル、たかさ2.7メートルのえんふんしゅうみぞから円筒えんとう埴輪はにわへん人物じんぶつ埴輪はにわへん須恵すえ有蓋ゆうがい高坏たかつき大甕おおみか出土しゅつどした。6世紀せいき後半こうはん築造ちくぞう
  • 箕田みた9ごうふん
    みやのぼる古墳こふん」ともばれている。すみ閃石安山岩あんざんがんせいどうはりのある横穴よこあなしき石室いしむろをもち、須恵すえはそう、たまるいてつばんてつくぎ出土しゅつどした。埴輪はにわつかっていないことから7世紀せいき前半ぜんはん築造ちくぞうとみられる。出土しゅつどひんは1970ねん昭和しょうわ45ねん)3がつ10にちけで鴻巣こうのす指定してい考古こうこ資料しりょう指定していされた。

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 塩野しおのひろし埼玉さいたま古墳こふん 北足立きたあだち入間いるま』 さきたま出版会しゅっぱんかい、2004ねん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]