粟屋あわや 元もと隆たかし(あわや もとたか)は、戦国せんごく時代じだいの武将ぶしょう。若狭わかさ武田たけだ氏しの家臣かしん。始はじめ住吉すみよし大社たいしゃ宮司ぐうじ。後こう陽成ようぜい天皇てんのうの曽そ祖父そふにあたる。
粟屋あわや賢けん家かの子こである笑わらい鴎かもめ軒のき悦えつ岑の嫡男ちゃくなんとして誕生たんじょう。
若狭わかさ武田たけだ氏しの有力ゆうりょく家臣かしんで小浜おばま代官だいかんを務つとめ、大だい永ひさし年間ねんかんには霞かすみ美びヶ城じょうを築きずいた。
天文てんもん7年ねん(1538年ねん)、主君しゅくん・武田たけだ元もと光ひかりの弟おとうとである信孝のぶたかを擁ようして謀反むほんを起おこすも、元もと光ひかりの子こ・信しんじ豊ゆたかと戦たたかって敗やぶれた。
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