萩はぎ吉よし康やすし

萩はぎ 吉よし康やすし（はぎ よしやす、1934年ねん12月 - ）は、日本にっぽんの教育きょういく学者がくしゃ・社会しゃかい学者がくしゃである。皇學館大学こうがくかんだいがく教授きょうじゅ。専せん門もんは、児童じどう教育きょういく・社会しゃかい福祉ふくし学がく。

来歴らいれき

京都きょうと市し出身しゅっしん。1956年ねん、中部ちゅうぶ社会しゃかい事業じぎょう短期大学たんきだいがく社会しゃかい事業じぎょう学科がっかを卒業そつぎょうし、1959年ねんまで同どう短期大学たんきだいがく人間にんげん関係かんけい研究所けんきゅうじょ助手じょしゅをつとめるとともに、日本福祉大学にほんふくしだいがく社会福祉学部しゃかいふくしがくぶに編入へんにゅう学がくし、1961年ねん卒業そつぎょう。日本福祉大学にほんふくしだいがく社会福祉学部しゃかいふくしがくぶ助手じょしゅとなる。

1962年ねん、社団しゃだん法人ほうじん岐阜ぎふ精神せいしん病院びょういんサイキアトリック・ソーシャルワーカーに就任しゅうにん、1964年ねんに三重みえ県立けんりつ幼稚園ようちえん教員きょういん養成ようせい所しょ専任せんにん講師こうしとなり、1976年ねん、皇學館大学こうがくかんだいがく文学部ぶんがくぶ講師こうし、1980年ねん同どう助教授じょきょうじゅ、1989年ねん同どう教授きょうじゅ。2000年ねん、皇學館大学こうがくかんだいがく社会福祉学部しゃかいふくしがくぶ教授きょうじゅとなり、2005年ねん定年ていねん退職たいしょく。2008年ねん、皇學館大学こうがくかんだいがく教育きょういく学部がくぶ発足ほっそくにともない教授きょうじゅとして再さい任用にんよう。

臨床りんしょう心理しんり士しの資格しかくを有ゆうする。

著書ちょしょ

単たん著ちょ

• 『三重みえ県けん幼児ようじ教育きょういく史し』　皇學館大学こうがくかんだいがく出版しゅっぱん部ぶ、1988年ねん
• 『登校とうこう拒否きょひ事例じれい集しゅう』　四日市よっかいち市し教育きょういく委員いいん会かい、1991年ねん
• 『保育ほいく原理げんり』　海風かいふう社しゃ、2005年ねん
• 『養護ようご原理げんり』　海風かいふう社しゃ、2005年ねん

編著へんちょ

• 『教養きょうようとしての社会しゃかい福祉ふくし』　川島書店かわしましょてん、1972年ねん
• 『保育ほいくを学まなぶもののための児童じどう福祉ふくし』　福村ふくむら出版しゅっぱん、1975年ねん
• 『保育ほいく叢書そうしょ17　社会しゃかい』　福村ふくむら出版しゅっぱん、1980年ねん
• 『保育ほいく叢書そうしょ7　障害しょうがい児じ保育ほいく』　福村ふくむら出版しゅっぱん、1983年ねん
• 『保育ほいく叢書そうしょ4　教育きょういく原理げんり』　福村ふくむら出版しゅっぱん、1983年ねん
• 『家族かぞくと子こどもの育そだち』　福村ふくむら出版しゅっぱん、1997年ねん