薬剤師 国家 試験
受験 資格 [編集 ]
学校 教育 法 に基 づく大学 において、薬学 の正規 の課程 (「6年 制 薬学 課程 」)を修 めて卒業 した者 (その年 の指定 する日 までに卒業 する見込 みの者 を含 む。)(薬剤師 法 第 15条 1号 )。外国 の薬 学校 を卒業 し、又 は外国 の薬剤師 免許 を受 けた者 で、2012年 (平成 24年 )4月 1日 以降 に、厚生 労働 大臣 が1.に掲 げる者 と同等 以上 の学力 及 び技能 を有 すると認定 した者 (薬剤師 法 第 15条 2号 )。- 2006
年 (平成 18年 )4月 1日 において、同日 施行 の「薬剤師 法 の一部 を改正 する法律 」による改正 前 の薬剤師 法 第 15条 第 1号 ・第 2号 に該当 する者 (薬剤師 法 附則 第 2条 1項 1号 )。 - 2006
年 (平成 18年 )4月 1日 前 に学校 教育 法 に基 づく大学 (短期大学 を除 く。以下 同 じ。)に在学 し、同日 以後 に改正 前 の薬剤師 法 第 15条 第 1号 に規定 する要件 に該当 することとなった者 (同日 以後 に学校 教育 法 に基 づく大学 に入学 し、当該 大学 において、薬学 の正規 の課程 (「4年 制 薬学 課程 」)を修 めて卒業 した者 を除 く。)(薬剤師 法 附則 第 2条 1項 2号 )。 平成 18年度 から平成 29年度 までの間 に学校 教育 法 に基 づく大学 に入学 し、4年 制 薬学 課程 を修 めて卒業 し、かつ、学校 教育 法 に基 づく大学院 において薬学 の修士 又 は博士 の課程 を修了 した者 であって、厚生 労働 大臣 が、改正 後 の薬剤師 法 第 15条 第 1号 に掲 げる者 と同等 以上 の学力 及 び技能 を有 すると認定 した者 (薬剤師 法 附則 第 3条 )。
薬剤師 試験 委員 [編集 ]
試験 日程 [編集 ]
公告
例年 、前年 の8月 末
試験 日
例年 、3月 上旬 の土曜 ・日曜 近年 は2月 下旬
合格 発表 日
例年 は4月 上旬 であったが、4月 からの就職 に対 する配慮 から、現在 は3月 末 の発表 となっている。
試験 地 [編集 ]
試験 内容 [編集 ]
2012年 (97回 )より[編集 ]
15 |
30 |
15 |
60 | |
10 |
20 |
10 |
40 | |
15 |
15 |
10 |
40 | |
15 |
15 |
10 |
40 | |
15 |
15 |
10 |
40 | |
10 |
10 |
10 |
30 | |
10 |
- | 85 |
95 |
第 97回 から第 100回 までの合格 基準
全 問題 への配点 の65%を基本 とし、問題 の難易 を補正 して得 た実際 の総 得点 以上 であること一般 問題 について、構成 する各 科目 の得点 がそれぞれ配点 の35%以上 であること必須 問題 について、全 問題 への配点 の70%以上 で、かつ、構成 する各 科目 の得点 がそれぞれ配点 の50%以上 であること
以上 全 てを満 たすこと。
第 101回 の合格 基準 [2]
問題 の難易 を補正 して得 た総 得点 について、平均 点 と標準 偏差 を用 いた相対 基準 により設定 した得点 以上 であること必須 問題 について、全 問題 への配点 の70%以上 で、かつ、構成 する各 科目 の得点 がそれぞれ配点 の30%以上 であること
以上 全 てを満 たすこと(当分 の間 、混乱 回避 のため全 問題 への配点 の65%以上 であり、かつ、必須 問題 に対 する基準 を満 たしている受験 者 は合格 )
第 102回 の合格 基準 [3]
全 問題 の得点 が434点 以上 必須 問題 について、全 問題 への配点 の70%以上 で、かつ、構成 する各 科目 の得点 がそれぞれ配点 の30%以上
以上 すべての基準 を満 たした者 を合格 とする。ただし配点 は1問 2点 (682点 満点 )。4問 が採点 対象 から除外 。
1996年 (81回 ) - 2011年 (96回 )[編集 ]
基礎 薬学 60問 衛生 薬学 40問 薬事 関係 法規 及 び薬事 関係 制度 20問 医療 薬学 120問
合格 率 [編集 ]
なお、
しかし、
1985 |
1984( |
8,774 | 6,907 | 78.7% | |
1985 |
1984( |
2,251 | 1,087 | 48.3% | |
1986 |
1985( |
8,710 | 5,429 | 62.3% | |
1986 |
1985( |
3,544 | 2,594 | 73.2% | |
1987 | 1986( |
8,865 | 7,828 | 88.3% | |
1988 | 1987( |
9,665 | 8,152 | 84.4% | |
1989 | 1988( |
9,697 | 8,148 | 84.0% | |
1990 | 1989( |
10,298 | 8,780 | 85.3% | |
1991 | 1990( |
10,288 | 8,196 | 79.7% | |
1992 | 1991( |
10,447 | 7,497 | 71.8% | |
1993 | 1992( |
11,307 | 9,051 | 80.1% | |
1994 | 1993( |
10,875 | 7,872 | 72.4% | |
1995 | 1994( |
11,982 | 8,514 | 71.2% | |
1996 | 1995( |
11,937 | 9,154 | 76.7% | |
1997 | 1996( |
11,582 | 8,729 | 75.4% | |
1998 | 1997( |
11,530 | 8,387 | 72.7% | |
1999 | 1998( |
11,739 | 9,051 | 77.1% | |
2000 | 1999( |
11,529 | 9,213 | 79.9% | |
2001 | 2000( |
10,683 | 8,108 | 75.9% | |
2002 | 2001( |
11,148 | 9,009 | 80.8% | |
2003 | 2002( |
10,850 | 8,802 | 81.1% | |
2004 | 2003( |
11,048 | 8,653 | 78.3% | |
2005 | 2004( |
11,590 | 9,781 | 84.4% | |
2006 | 2005( |
11,046 | 8,202 | 74.3% | |
2007 | 2006( |
12,112 | 9,154 | 75.6% | |
2008 | 2007( |
13,773 | 10,487 | 76.1% | |
2009 | 2008( |
15,189 | 11,301 | 74.4% | |
2010 | 2009( |
6,720 | 3,787 | 56.4% | |
2011 | 2010( |
3,274 | 1,455 | 44.4% | |
2012 | 2011( |
9,785 | 8,641 | 88.3% | |
2013 | 2012( |
11,288 | 8,929 | 79.1% | |
2014 | 2013( |
12,019 | 7,312 | 60.8% | |
2015 | 2014( |
14,316 | 9,044 | 63.2% | |
2016 | 2015( |
14,949 | 11,488 | 76.9% | |
2017 | 2016( |
13,243 | 9,479 | 71.6% | |
2018 | 2017( |
13,579 | 9,584 | 70.6% | |
2019 | 2018( |
14,376 | 10,194 | 70.9% | |
2020 | 2019( |
14,311 | 9,958 | 69.6% | |
2021 | 2020( |
15,680 | 9,634 | 68.7% | |
2022 | 2021( |
14,124 | 9,607 | 68.0% | |
2023 | 2022( |
13915 | 9,602 | 69.0% | |
2024 | 2023( |
13585 | 9,296 | 68.43% |
各 大学 の国家 試験 対策 [編集 ]
沿革 [編集 ]
- 1949
年 (1回 )薬剤師 国家 試験 開始
学説 試験 を受験 後 、合格 者 は実地 試験 する。
- 1961
年 (20回 )学説 試験 と実地 試験 を同 時期 に受験 するよう変更 される - 1965
年 (28回 )実地 試験 も筆記 方式 に変更 され、実技 試験 が廃止 される - 1985
年 第 1次 薬剤師 国家 試験 出題 基準 策定 - 1987
年 (72回 )試験 実施 が年 2回 から1回 へ変更 - 1990
年 (75回 )受験 者 数 10,000名 突破 - 1990
年 第 2次 薬剤師 国家 試験 出題 基準 策定 - 1994
年 第 3次 薬剤師 国家 試験 出題 基準 策定 - 1996
年 (81回 )すでに筆記 試験 になっていた実地 試験 が廃止
筆記 試験 の問題 数 は200問 から240問 へ増加
- 1998
年 第 4次 薬剤師 国家 試験 出題 基準 策定
- 2006
年 薬学部 6年 制 課程 設置 - 2004
年 第 5次 薬剤師 国家 試験 出題 基準 策定
- 2008
年 (93回 )合格者数 10,000名 突破
- 2009
年 (94回 )薬学部 旧 4年 制 課程 新卒 者 最後 の国家 試験 - 2011
年 (96回 )薬学部 旧 4年 制 課程 最後 の国家 試験 - 2011
年 薬剤師 国家 試験 出題 基準 改定
- 6
年 制 課程 修了 者 向 けの出題 基準 が策定 された。
- 2012
年 (97回 )薬学部 6年 制 課程 卒業 者 初 の国家 試験 - 2016
年 (101回 )合格 基準 変更 、合格 基準 に相対 基準 導入 - 2019
年 (104回 )「禁忌 肢 」を含 む問題 形式 を導入 予定 [11] - 2021
年 (106回 )新 コアカリキュラムでの出題 予定
脚注 [編集 ]
- ^
厚生 労働省 医薬 食品 局長 (2011年 6月 15日 ). “新 薬剤師 国家 試験 について” (PDF). 2012年 9月 1日 閲覧 。 - ^ http://www.yakuzemi.ac.jp/p-a2466.html
薬剤師 国家 試験 合格 基準 の改正 について 2015年 10月 7日 薬学 ゼミナール - ^ “
第 102回 薬剤師 国家 試験 合格 基準 及 び正答 について” (PDF).厚生 労働省 医薬 ・生活 衛生局 (2017年 3月 28日 ). 2018年 3月 19日 閲覧 。 - ^
厚生 労働 省 . “薬剤師 国家 試験 のページ”. 2014年 6月 15日 閲覧 。 - ^
厚生 労働 省 . “第 97回 薬剤師 国家 試験 の結果 について” (pdf). 2013年 9月 15日 閲覧 。 - ^
厚生 労働 省 . “第 98回 薬剤師 国家 試験 の結果 について” (pdf). 2014年 6月 15日 閲覧 。 - ^
厚生 労働 省 . “第 99回 薬剤師 国家 試験 の結果 について” (pdf). 2014年 6月 15日 閲覧 。 - ^
厚生 労働 省 . “第 95回 薬剤師 国家 試験 の結果 について” (pdf). 2013年 9月 15日 閲覧 。 - ^
厚生 労働 省 . “第 96回 薬剤師 国家 試験 の結果 について” (pdf). 2013年 9月 15日 閲覧 。 - ^
厚生 労働省 (2008年 7月 20日 ). “薬剤師 国家 試験 出題 制度 検討 会 報告 書 ” (PDF). 2012年 9月 1日 閲覧 。 - ^ “
改訂 コアカリ対応 で「国 試 のあり方 に関 する基本 方針 」見直 し薬剤師 国家 試験 問題 、「禁忌 肢 」導入 へ”.日経 DI (2016年 1月 18日 ). 2017年 11月22日 閲覧 。
外部 リンク[編集 ]
薬剤師 国家 試験 のページ -厚生 労働省