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醍醐源氏(だいごげんじ)は、第60代天皇である醍醐天皇の皇子を祖とする源氏氏族で、賜姓皇族の一つ。姓は朝臣。
源氏には祖とする天皇別に二十一の流派(源氏二十一流)があり、醍醐源氏はそのうちの一つで醍醐天皇から分かれた氏族である。
一世賜姓では源高明、源兼明が左大臣に昇るが、それぞれ政争によってその地位を追われた。しかし高明の子孫は院政期まで栄え、一条朝の四納言の一人である源俊賢をはじめとして、源経房、源隆国、源俊明などの多くの公卿を輩出した。
高明流系図[編集]