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金倉川かなくらがわ

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金倉川かなくらがわ
琴平町内を流れる金倉川
水系すいけい きゅう水系すいけい 金倉川かなくらがわ
種別しゅべつ きゅう河川かせん
延長えんちょう 20.5 km
平均へいきん流量りゅうりょう -- m3/s
流域りゅういき面積めんせき -- km2
水源すいげん 香川かがわけん仲多度なかたどぐんまんのうまち
水源すいげん標高ひょうこう -- m
河口かこう合流ごうりゅうさき 瀬戸内海せとないかい
流域りゅういき 日本の旗 日本にっぽん 香川かがわけん
テンプレートを表示ひょうじ
善通寺ぜんつうじIC付近ふきんはるにははな沢山たくさんく。

金倉川かなくらがわ(かなくらがわ)は、香川かがわけん丸亀まるがめ平野へいやながれる河川かせんで、きゅう水系すいけい本流ほんりゅうである。延長えんちょう20.5km。

地理ちり

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財田川さいたがわ水源すいげん北東ほくとうまんのうまち塩入しおいり付近ふきんはしはっし、満濃池まんのういけ東南とうなんはしむ。いけ北側きたがわにあるせきより流出りゅうしゅつし、琴平ことひらまち市街地しがいちつらぬき、丸亀まるがめ平野へいやきた北東ほくとうながれて中津なかつ万象ばんしょうえん付近ふきん瀬戸内海せとないかいそそぐ。

歴史れきし

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満濃池まんのういけは8世紀せいき初頭しょとうに、金倉川かなくらがわをせきめてつくられたとわれる。このように、金倉川かなくらがわふるくから丸亀まるがめ平野へいや灌漑かんがい用水ようすいとしてもちいられてきた。また金刀比羅宮ことひらぐうふもとながれていることから、江戸えど時代じだいには参拝さんぱいきゃくみそぎおこない「みそぎがわ」の別名べつめいもあったとされる[1]

現在げんざい金倉川かなくらがわ平野へいや自然しぜん傾斜けいしゃっておらず、江戸えど時代じだい西嶋にしじま八兵衛はちべえによって改修かいしゅうされたのではないかとするせつがある[2][3]

流域りゅういきおさめた丸亀まるがめはんについてしるされている古書こしょ西にしさんこころざし」には、金倉川かなくらがわ流域りゅういきにある丸亀まるがめはんりょううえくしむら琴平ことひらまち上櫛梨かみくしなし)、しもくしむら琴平ことひらまち下櫛梨しもくしなし善通寺ぜんつうじ櫛梨くしなしまち)、大麻おおさむら善通寺ぜんつうじ大麻おおさまち)、生野いくのむら善通寺ぜんつうじ生野いくのまち)、うえ金倉かなくらむら丸亀まるがめ金倉かなくらまち)、した金倉かなくらむら丸亀まるがめ中津なかつまち)にかんする記述きじゅつがあり、それによると、かつては「野田川のだがわ」とばれていた。

流域りゅういき自治体じちたい

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香川かがわけん
仲多度なかたどぐんまんのうまち仲多度なかたどぐん琴平ことひらまち善通寺ぜんつうじ丸亀まるがめ

並行へいこうする交通こうつう

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鉄道てつどう

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道路どうろ

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脚注きゃくちゅう

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関連かんれん項目こうもく

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  • 金倉かなくらてら - 善通寺ぜんつうじ金倉川かなくらがわちかくにあるてら創建そうけん当時とうじ周辺しゅうへん金倉かなくらきょうばれたことによる。ただしみは「こんぞうじ」。
  • 讃岐平野さぬきへいや