釜山ぷさん国際こくさい映画えいが祭さい

釜山ぷさん国際こくさい映画えいが祭さい
各種かくしゅ表記ひょうき
ハングル：	부산국제영화제
漢字かんじ：	釜山ぷさん國際こくさい映うつ畵祭
発音はつおん：	プサン＝グクチェヨンファジェ
英語えいご：	Busan international film festival, BIFF

釜山ぷさん国際こくさい映画えいが祭さい（プサンこくさいえいがさい）とは、1996年ねんに創設そうせつされ、大韓民国だいかんみんこくの釜山ぷさん広域こういき市しで毎年まいとし10月がつに開ひらかれる国際こくさい映画えいが祭さい。

アジアの新人しんじん監督かんとく作品さくひんを中心ちゅうしんに扱あつかう国際こくさい映画えいが製作せいさく者しゃ連盟れんめい (FIAPF) 公認こうにんのスペシャライズド長編ちょうへん映画えいが祭さい (Competitive specialized feature film festival) である。

概要がいよう

例年れいねん、約やく60作品さくひんのワールドプレミアが行おこなわれる。2007年ねんのワールドプレミア本数ほんすうは65本ほん、また同年どうねんに当とう映画えいが祭さい（マーケットを含ふくむ）を訪おとずれたプロモーターやバイヤー数かずは、アジアのFIAPF公認こうにん映画えいが祭さいで最多さいたとなる3,600人にんであった。

長編ちょうへん・短編たんぺん作品さくひんともに扱あつかう総合そうごう映画えいが祭さいだが、短編たんぺん作品さくひんを対象たいしょうとするコンペティションはない。

マーケット

併設へいせつされている「アジアン・フィルムマーケット」 (Asian Film Market) は、「香港ほんこんフィルマート」と並ならびアジアで最もっとも重要じゅうような映画えいが見本市みほんいちとなっている。2011年ねん9月がつ、海雲台かいうんだい区くのセンタムシティ内うちに映画えいが祭さいの専用せんよう館かんとして「映画えいがの殿堂でんどう」が開館かいかんした。デザインを公募こうぼにオーストリアのコープ・ヒンメルブラウの案あんが当選とうせんされ、完工かんこうした。

主おもな会場かいじょう

• 海雲台かいうんだいエリア
• 南浦みなみうら洞ほらPIFF広場ひろば

主おもな受賞じゅしょう作品さくひん

• キムジソク賞しょう
  • 羊ひつじの木き

主おもな受賞じゅしょう者しゃ

• Asian filmmakers of the year award
  • 鈴木すずき清きよし順じゅん（2017）
  • 坂本さかもと龍一りゅういち（2018）
  • 是枝これえだ裕和ひろかず（2019）
• Asia Star Award
  • 有村ありむら架か純じゅん（2017）
  • 井浦いうら新しん（2023）
• face of Asia 賞しょう
  • 杉すぎ咲さき花はな（2017）
  • 向こう里さと祐ゆう香が（2023）
• New Currents Award（コンペティション部門ぶもん 最高さいこう賞しょう）
  • 奥原おくはら浩志ひろし（1999）「タイムレス・メロディ」
  • 市井いちい昌秀まさひで（2008）「無防備むぼうび」
  • 春本しゅんぽん雄二郎ゆうじろう（2020）「由宇ゆう子この天秤てんびん」

主おもな審査しんさ員いん経験けいけん者しゃ

• オダギリジョー - 2011年ねん
• 國くに村むら隼はやぶさ - 2018年ねん
• 加瀬かせ亮あきら - 2022年ねん

関連かんれん事項じこう

• 映画えいが祭さい
• 韓国かんこく映画えいが

外部がいぶリンク

• 釜山ぷさん国際こくさい映画えいが祭さい公式こうしきサイト（韓国かんこく語ご、英語えいご）
• 釜山ぷさん国際こくさい映画えいが祭さい :韓国かんこく観光かんこう公社こうしゃ公式こうしきサイト