銀河ぎんが鉄道てつどうよる (GOING STEADYのきょく)

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銀河ぎんが鉄道てつどうよる
GOING STEADY楽曲がっきょく
収録しゅうろくアルバムさくらのうた
リリース2001ねん7がつ6にち
規格きかくCD
ジャンルロック
レーベルLibra Records
作詞さくししゃ峯田みねた和伸かずのぶ
作曲さっきょくしゃ峯田みねた和伸かずのぶ
さくらのうた収録しゅうろくじゅん
BABY BABY
(3)
銀河ぎんが鉄道てつどうよる
(4)
TOO YOUNG TOO CRY
(5)

銀河ぎんが鉄道てつどうよる(ぎんがてつどうのよる)は、日本にっぽんパンク・ロックバンドGOING STEADY2001ねん発表はっぴょうした楽曲がっきょく作詞さくし作曲さっきょく峯田みねた和伸かずのぶ。アルバム『さくらのうた収録しゅうろくのちどうバンドの実質じっしつてき後継こうけいバンドにあたる銀杏いちょうBOYZのアルバム『DOOR』にもリテイクして収録しゅうろくされている。

概要がいよう[編集へんしゅう]

おもに10代から絶大ぜつだい支持しじていたGOING STEADYは、当該とうがい楽曲がっきょくかんしてもニュアンスおよびコンセプトを「青春せいしゅん」にけたかたちとして歌詞かし形成けいせいしている。わかさゆえのえきらぬおもいや衝動しょうどう銀河ぎんがそらけたかたち彼等かれららしく大声おおごえうたいながらもこいする気持きもちをせつなくえがいた楽曲がっきょくとなっている。サビの曲調きょくちょう松任谷まつとうや由実ゆみの「まもってあげたい」に酷似こくじしていると指摘してきけることもある。

ちなみに映画えいが少年しょうねんメリケンサック』(2009ねん)のエンディングにおいて、どう楽曲がっきょく峯田みねた和伸かずのぶうたっている。

『DOOR』に収録しゅうろくされているバージョンではサビのメロディーが一部いちぶことなる。また、間奏かんそうのギターソロでは「おもよ、ひとのぞみのよろこびよ」を引用いんようしている。

銀杏いちょうBOYZはその、サビのメロディなどをリアレンジした「銀河ぎんが鉄道てつどうよる だい2しょうおよび「新訳しんやく 銀河ぎんが鉄道てつどうよる」を制作せいさくしている。

ニッポン放送にっぽんほうそうのラジオ番組ばんぐみオールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉おおくらくんと高橋たかはしくん』のエンディングテーマきょく

宮沢みやざわ賢治けんじ童話どうわとの関連かんれんせい[編集へんしゅう]

宮沢みやざわ賢治けんじ童話どうわである『銀河ぎんが鉄道てつどうよる』との関連かんれんせいは「ほしめぐりの口笛くちぶえいて」とう童話どうわなかかれているぶん歌詞かしとして使つかっている部分ぶぶんがある。ほかにもかれらバンドグループの発表はっぴょう作品さくひんであるべつ楽曲がっきょくには「カムパネルラ」とう宮沢みやざわ賢治けんじによる影響えいきょうすくなからずけたと推測すいそくされる歌詞かしおよ単語たんごふくまれている。