青山あおやま華はな依よ

選手せんしゅ情報じょうほう
フルネーム	あおやまはなえ
ラテン文字もじ	Hanae Aoyama
国籍こくせき	日本にっぽん
競技きょうぎ	トラック競技きょうぎ・跳躍ちょうやく競技きょうぎ
種目しゅもく	短距離たんきょり走はし・走幅跳はしりはばとび
大学だいがく	甲南大学こうなんだいがく
生年月日せいねんがっぴ	2002年ねん8月がつ26日にち（21歳さい）
出身しゅっしん地ち	大阪おおさか府ふ
コーチ担当たんとう者しゃ	伊東いとう浩司こうじ
成績せいせき
オリンピック	4×100mリレー（予選よせん落おち、2021年ねん）
世界せかい選手権せんしゅけん	4×100mリレー（予選よせん落おち、2022年ねん）
自己じこベスト
100m	11秒びょう47 （2022年ねん）
200m	23秒びょう60 （2022年ねん）
走幅跳はしりはばとび	5m25　（2021年ねん）
	編集へんしゅう

青山あおやま華はな依よ（あおやまはなえ、2002年ねん 8月がつ26日にち^[1] - ）は、大阪おおさか府ふ出身しゅっしんの陸上りくじょう競技きょうぎ選手せんしゅ。専せん門もんは短距離たんきょり走はしおよび走幅跳はしりはばとび。2020年ねん東京とうきょうオリンピック日本にっぽん代表だいひょう選手せんしゅ。甲南大学こうなんだいがくに在学ざいがく^[1]。

自己じこベスト記録きろくは100mが11秒びょう47^[1]、200mが23秒びょう60^[1]。

U20室内しつない女子じょし60m日本にっぽん記録きろく保持ほじ者しゃ^[2]。U20女子じょし100m日本にっぽん歴代れきだい5位いタイ^{[要よう出典しゅってん]}。

来歴らいれき

きょうだいのない一人ひとりっ子ことして育そだつ^[3]。そのためか、団体だんたい競技きょうぎは苦手にがてだったと述のべている^[3]。

父ちちは4×100ｍリレーで、母ははは走高跳はしりたかとびでインターハイ優勝ゆうしょうの実績じっせきを持もつ^[3]。小学しょうがく5年生ねんせいの時ときに、陸上りくじょう選手せんしゅだった両親りょうしんの影響えいきょうで陸上りくじょう競技きょうぎを始はじめる^[3]^[4]。幼児ようじの頃ころには新体操しんたいそう、小学生しょうがくせい時代じだいまではスケートも習ならっていた^[3]。

大阪おおさか高校こうこうでは金丸かねまる祐三ゆうぞうらを育そだてた小塚こづか教諭きょうゆの指導しどうを受うけた^{[要よう出典しゅってん]}。2年生ねんせいの第だい103回かい日本にっぽん陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかいの100mで3位いに入賞にゅうしょうした（ただし本人ほんにんは「まぐれ」と話はなしている）^[2]。

高校こうこう卒業そつぎょう後ごは甲南大学こうなんだいがくに進学しんがくした。その理由りゆうについては、陸上りくじょう競技きょうぎの先輩せんぱいが進学しんがくしていたことと、自宅じたくから通学つうがく可能かのうな点てんだったと述のべている^[4]。また別べつのインタビューでは甲南大学こうなんだいがくで指導しどうしている伊東いとう浩司こうじが信頼しんらいできる指導しどう者しゃだと言いわれたことも理由りゆうだとしている^[3]。

大学だいがくでは前記ぜんきの伊東いとう浩司こうじの指導しどうを受うけている^[3]。

2021年ねん3月がつの世界せかいリレー選手権せんしゅけん日本にっぽん代表だいひょう選考せんこうトライアルに100mで11秒びょう56（向むかい風かぜ0.4m）で優勝ゆうしょうして2020年ねん東京とうきょうオリンピックの女子じょし4×100mリレーの選手せんしゅに選出せんしゅつされる^[2]。2020年ねん東京とうきょうオリンピック陸上りくじょう女子じょし4×100mリレー予選よせんに、1走はしとして兒玉こだま芽生めむ、斎藤さいとう愛美まなみ、鶴田つるた玲美れいみと共ともに出場しゅつじょうしたが、43秒びょう44で1組くみ7着ちゃくとなり決勝けっしょうには進すすめなかった^[5]。

2022年ねん7月がつ1日にちに、2022年ねん世界せかい陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかいの女子じょし4×100mリレー代表だいひょうに選出せんしゅつされる^[6]。1走はしとして出場しゅつじょうした本番ほんばんでは予選よせん7位い敗退はいたいではあったが、11年ねんぶりの日本にっぽん新しん記録きろくとなる43秒びょう33を樹立じゅりつした^[7]。

2023年ねん2月がつ、ハードル練習れんしゅう中ちゅうに左ひだり膝ひざ前ぜん十字じゅうじ靭帯じんたい断だん裂きれと内側うちがわ半月はんつき板ばん損傷そんしょうの故障こしょうを発症はっしょうし、入院にゅういん手術しゅじゅつを受うけたためその年としのシーズンをほぼ棒ぼうに振ふる形かたちとなった^[8]。

競技きょうぎスタイル

167cmの長身ちょうしんを活いかしたストライド走はし法ほうが特徴とくちょう^{[要よう出典しゅってん]}。憧あこがれの選手せんしゅは和田わだ麻希まき^[3]。指導しどうしている伊東いとうは「頭あたまの回転かいてんはよくて何なにが必要ひつようかもわかっているので、陸上りくじょう脳のうのほうが先行せんこうしている選手せんしゅかもしれないし、運うんもたぐり寄よせるタイプですね」と評ひょうしている^[3]。

主おもな競技きょうぎ歴れき

2019年ねん日本にっぽん選手権せんしゅけん女子じょし100m 3位い
2020年ねん日本にっぽん選手権せんしゅけん女子じょし100m 4位い
2021年ねん日本にっぽん選手権せんしゅけん室内しつない U20 女子じょし60m 優勝ゆうしょう
2021年ねん世界せかいリレートライアル女子じょし100m 優勝ゆうしょう
2022年ねん室内しつない陸上りくじょう日本にっぽん選手権せんしゅけん女子じょし60m 優勝ゆうしょう
2022年ねん日本にっぽん学生がくせい個人こじん選手権せんしゅけん女子じょし100m 優勝ゆうしょう

自己じこベスト

60m ： 7秒びょう36 2022年ねん3月がつ13日にち室内しつない陸上りくじょう日本にっぽん選手権せんしゅけん（日本にっぽん歴代れきだい2位い）
100m：11秒びょう47 2022年ねん4月がつ16日にち日本にっぽん学生がくせい個人こじん選手権せんしゅけん
200m：23秒びょう60 2022年ねん5月がつ3日にち静岡しずおか国際こくさい陸上りくじょう競技きょうぎ大会たいかい
走幅跳はしりはばとび： 5m25 2021年ねん10月がつ24日にち東大阪ひがしおおさか記録きろく会かい

脚注きゃくちゅう

^ ^a ^b ^c ^d 青山あおやま華はな依よ - 日本にっぽん陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめい（2022年ねん11月9日にち閲覧えつらん）
^ ^a ^b ^c “女子じょし100ｍニューヒロイン候補こうほの青山あおやま華はな依よ。東京とうきょう五輪ごりんでは「8番ばんの人ひとが出でる」と言いわれ、日本にっぽん選手権せんしゅけんでのリベンジを目指めざす”. Sportiva (2022年ねん6月がつ6日にち). 2022年ねん11月がつ10日とおか閲覧えつらん。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ “女子じょし100ｍの星ほし・青山あおやま華はな依よが明あかす、陸上りくじょうにハマったきっかけ。「団体だんたい競技きょうぎは苦手にがてでした」”. Sportiva (2022年ねん6月がつ6日にち). 2022年ねん11月9日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b 現役げんえき甲南大こうなんだい生なまオリンピアン青山あおやま華はな依よの素顔すがおに迫せまる - KONAN-PLANET（甲南学園こうなんがくえん）2022年ねん11月9日にち閲覧えつらん。
^ "日本にっぽん、決勝けっしょう進出しんしゅつならず女子じょし400Mリレー". 産経さんけいニュース. 産経さんけいデジタル. 5 August 2021. 2021年ねん8月がつ5日にち閲覧えつらん。
^ オレゴン2022世界せかい選手権せんしゅけん 7月がつ1日にち発表はっぴょう日本にっぽん代表だいひょう選手せんしゅ (PDF) - 日本にっぽん陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめい（2022年ねん7月がつ1日にち）2022年ねん11月がつ10日とおか閲覧えつらん。
^ “女子じょし4×100ｍリレー予選よせんで43秒びょう33日にち本新ほんしん！青木あおき・君嶋きみしま・兒玉こだま・御家おいえ瀬せのオーダー／世界せかい陸上りくじょう”. 月つき陸りくOnline. (2022年ねん7月がつ23日にち) 2022年ねん11月がつ10日とおか閲覧えつらん。
^ "甲南大こうなんだい・青山あおやま華はな依よ「11月のエコパトラックゲームス」での復帰ふっき目指めざして一歩一歩いっぽいっぽ左ひだり膝ひざ手術しゅじゅつ経へて「今いまできること」に集中しゅうちゅう". 月つき陸りくONLINE. 陸上りくじょう競技きょうぎ社しゃ. 10 July 2023. 2023年ねん11月13日にち閲覧えつらん。

[jaaf-1] 青山あおやま華はな依よ - 日本にっぽん陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめい（2022年ねん11月9日にち閲覧えつらん）

[sportiva1-2] “女子じょし100ｍニューヒロイン候補こうほの青山あおやま華はな依よ。東京とうきょう五輪ごりんでは「8番ばんの人ひとが出でる」と言いわれ、日本にっぽん選手権せんしゅけんでのリベンジを目指めざす”. Sportiva (2022年ねん6月がつ6日にち). 2022年ねん11月がつ10日とおか閲覧えつらん。

[sportiva2-3] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ “女子じょし100ｍの星ほし・青山あおやま華はな依よが明あかす、陸上りくじょうにハマったきっかけ。「団体だんたい競技きょうぎは苦手にがてでした」”. Sportiva (2022年ねん6月がつ6日にち). 2022年ねん11月9日にち閲覧えつらん。

[konan-4] 現役げんえき甲南大こうなんだい生なまオリンピアン青山あおやま華はな依よの素顔すがおに迫せまる - KONAN-PLANET（甲南学園こうなんがくえん）2022年ねん11月9日にち閲覧えつらん。

[5] "日本にっぽん、決勝けっしょう進出しんしゅつならず女子じょし400Mリレー". 産経さんけいニュース. 産経さんけいデジタル. 5 August 2021. 2021年ねん8月がつ5日にち閲覧えつらん。

[6] オレゴン2022世界せかい選手権せんしゅけん 7月がつ1日にち発表はっぴょう日本にっぽん代表だいひょう選手せんしゅ (PDF) - 日本にっぽん陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめい（2022年ねん7月がつ1日にち）2022年ねん11月がつ10日とおか閲覧えつらん。

[7] “女子じょし4×100ｍリレー予選よせんで43秒びょう33日にち本新ほんしん！青木あおき・君嶋きみしま・兒玉こだま・御家おいえ瀬せのオーダー／世界せかい陸上りくじょう”. 月つき陸りくOnline. (2022年ねん7月がつ23日にち) 2022年ねん11月がつ10日とおか閲覧えつらん。

[8] "甲南大こうなんだい・青山あおやま華はな依よ「11月のエコパトラックゲームス」での復帰ふっき目指めざして一歩一歩いっぽいっぽ左ひだり膝ひざ手術しゅじゅつ経へて「今いまできること」に集中しゅうちゅう". 月つき陸りくONLINE. 陸上りくじょう競技きょうぎ社しゃ. 10 July 2023. 2023年ねん11月13日にち閲覧えつらん。

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