出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
風間 辰一(かざま たつふみ、1962年4月5日 - )は、日本の政治家。長野県議会議員(6期)。第88代長野県議会議長。
長野県長野市出身。長野県長野吉田高等学校、早稲田大学卒業。衆議院議員秘書を経て、1995年(平成7年)4月、長野県議会議員選挙に出馬し初当選。2003年(平成15年)の選挙で落選するも、2007年(平成19年)4月の県議会議員選挙で返り咲き、2011年(平成23年)4月、4期目の当選を果たす。その間、自民党県議団幹事長、農政林務委員長、土木住宅委員長、総務警察委員長、議会運営委員会副委員長、社会衛生委員会副委員長、文教企業委員会副委員長を歴任[1]。
2014年(平成26年)3月、長野県議会議長選に立候補。共産党県議団の石坂千穂県議との選挙で47票を獲得(石坂県議は8票獲得)、第88代長野県議会議長に選出される[2]。なお、議長選が選挙戦になったのは、2007年以来7年振りであった。
祖父は第41代、第48代長野県議会議長の風間和夫(故人)元県議。祖父と孫で議長になるのは、長野県政史上初めてである[3]。
2015年(平成27年)4月の県議会議員選挙では12,380票を獲得し、長野市選挙区でトップ当選にて5期目の再選を果たす。