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飯塚いいづか国際こくさいくるまいすテニス大会たいかい

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飯塚いいづか国際こくさいくるまいすテニス大会たいかい(いいづかこくさいくるまいすテニスたいかい、英語えいごJapan Open International Wheelchair Tennis Championships)は1985ねんから毎年まいとし5がつごろ福岡ふくおかけん飯塚いいづか開催かいさいされるくるまいすテニス国際こくさい大会たいかい国際こくさいテニス連盟れんめい公認こうにんITFくるまいすテニスツアーふくまれるトーナメントで、2004ねんよりスーパーシリーズに格付かくづけされ、ジャパンオープンともばれる。

歴史れきし

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1982ねん飯塚いいづか市内しない労働福祉事業団ろうどうふくしじぎょうだん総合そうごうせき損センタそんせんたにおいて脊髄せきずい損傷そんしょうものリハビリテーションとしてくるまいすテニスが紹介しょうかいされたのを普及ふきゅう活動かつどうはじまった。1984ねん九州きゅうしゅうくるまいすテニスクラブが設立せつりつよく1985ねん飯塚いいづか国際こくさいくるまいすテニス大会たいかいだい1かい大会たいかい開催かいさいされた[1]だい25かい記念きねん大会たいかいとなった2009ねんには男子だんしシングルスの決勝けっしょうせん模様もようはじめてインターネット中継ちゅうけいされた[2]男女だんじょシングルスの優勝ゆうしょうしゃには天皇てんのうさかずき[3]皇后こうごうさかずき手渡てわたされる。2020ねん〜2022ねん中止ちゅうしされた。

大会たいかい歴代れきだい優勝ゆうしょうしゃ

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男子だんしシングルス

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  • 1985ねん - ブラッド・パークス(アメリカ)
  • 1986ねん - ミック・コネル(オーストラリア)[4]
  • 1987ねん - ローラン・ジャマルティーニ(フランス)
  • 1988ねん - ミック・コネル(オーストラリア)
  • 1989ねん - ミック・コネル(オーストラリア)
  • 1990ねん - ランディ・スノー(アメリカ)
  • 1991ねん - ローラン・ジャマルティーニ(フランス)
  • 1992ねん - ローラン・ジャマルティーニ(フランス)
  • 1993ねん - ローラン・ジャマルティーニ(フランス)
  • 1994ねん - デビッド・ホール(オーストラリア)
  • 1995ねん - デビッド・ホール(オーストラリア)
  • 1996ねん - デビッド・ホール(オーストラリア)
  • 1997ねん - ローラン・ジャマルティーニ(フランス)
  • 1998ねん - リッキー・モリール(オランダ)[5]
  • 1999ねん - デビッド・ホール(オーストラリア)
  • 2000ねん - デビッド・ホール(オーストラリア)
  • 2001ねん - デビッド・ホール(オーストラリア)
  • 2002ねん - 斎田さいださとる日本にっぽん
  • 2003ねん - デビッド・ホール(オーストラリア)
  • 2004ねん - ロビン・アマラーン(オランダ)
  • 2005ねん - デビッド・ホール(オーストラリア)
  • 2006ねん - 国枝くにえだ慎吾しんご日本にっぽん
  • 2007ねん - 国枝くにえだ慎吾しんご日本にっぽん
  • 2008ねん - 国枝くにえだ慎吾しんご日本にっぽん
  • 2009ねん - 国枝くにえだ慎吾しんご日本にっぽん
  • 2010ねん - 国枝くにえだ慎吾しんご日本にっぽん
  • 2011ねん - 国枝くにえだ慎吾しんご日本にっぽん
  • 2012ねん - グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)
  • 2013ねん - マイケル・シェファース(オランダ)[6]
  • 2014ねん - 国枝くにえだ慎吾しんご日本にっぽん[7][8]
  • 2015ねん - 国枝くにえだ慎吾しんご日本にっぽん
  • 2016ねん - ステファン・ウデ(フランス)
  • 2017ねん - ゴードン・リード(イギリス)
とし 優勝ゆうしょうしゃ じゅん優勝ゆうしょうしゃ 決勝けっしょう結果けっか
2018ねん イギリスの旗 ゴードン・リード 日本の旗 国枝くにえだ慎吾しんご 6-4, 4-6, 6-1
2019ねん 日本の旗 国枝くにえだ慎吾しんご フランスの旗 ステファン・ウデ 7-6(4), 7-5
2023ねん 日本の旗 小田おだ凱人 日本の旗 真田さなだたく 3-6, 6-1, 6-4
2024ねん 日本の旗 小田おだ凱人 イギリスの旗 アルフィー・ヒューエット 6-1, 7-6(5)

男子だんしダブルス

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  • 2015ねん - 国枝くにえだ慎吾しんご日本にっぽん)&ゴードン・リード(イギリス)
  • 2016ねん - ステファン・ウデ(フランス)&マイケル・シェファース(オランダ)
  • 2017ねん - ステファン・ウデ(フランス)&ニコラ・ペイファー(フランス)

女子じょしシングルス

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  • 1986ねん - 大井おおい知子ともこ日本にっぽん[9]
  • 1987ねん - 今泉いまいずみ千春ちはる日本にっぽん[10]
  • 1988ねん - エレン・デ・ランゲ(オランダ)[11]
  • 1989ねん - モニク・バン・デン・ボッシュ(オランダ)
  • 1990ねん - シャントール・バンデンドンク(オランダ)
  • 1991ねん - 北本きたもと佳苗かなえ日本にっぽん[12]
  • 1992ねん - 北本きたもと佳苗かなえ日本にっぽん
  • 1993ねん - エレン・デ・ランゲ(オランダ)
  • 1994ねん - 大前おおまえ千代子ちよこ日本にっぽん
  • 1995ねん - シャンタル・ファンディレンドンク(オランダ)[13]
  • 1996ねん - 北本きたもと佳苗かなえ日本にっぽん
  • 1997ねん - シャンタル・ファンディレンドンク(オランダ)
  • 1998ねん - ダニエラ・ディトーロ(オーストラリア)
  • 1999ねん - ダニエラ・ディトーロ(オーストラリア)
  • 2000ねん - ダニエラ・ディトーロ(オーストラリア)
  • 2001ねん - ダニエラ・ディトーロ(オーストラリア)
  • 2002ねん - ダニエラ・ディトーロ(オーストラリア)
  • 2003ねん - マーイケ・スミット(オランダ)
  • 2004ねん - エステル・フェルヘール(オランダ)
  • 2005ねん - イスケ・フリフィウン(オランダ)[14]
  • 2006ねん - フロランス・グラヴェイエ(フランス)[15]
  • 2007ねん - エステル・フェルヘール(オランダ)
  • 2008ねん - エステル・フェルヘール(オランダ)
  • 2009ねん - フロランス・グラヴェイエ(フランス)
  • 2010ねん - ダニエラ・ディトーロ(オーストラリア)
  • 2011ねん - イスケ・フリフィウン(オランダ)
  • 2012ねん - ザビーネ・エレルブロック(ドイツ)
  • 2013ねん - 上地うえち結衣ゆい[6][16]
  • 2014ねん - 上地うえち結衣ゆい[7][8]
  • 2015ねん - 上地うえち結衣ゆい
  • 2016ねん - 上地うえち結衣ゆい
  • 2017ねん - 上地うえち結衣ゆい
とし 優勝ゆうしょうしゃ じゅん優勝ゆうしょうしゃ 決勝けっしょう結果けっか
2018ねん 日本の旗 上地うえち結衣ゆい ドイツの旗 サビーネ・エラーブロック 6-0, 6-4
2019ねん オランダの旗 ディーデ・デフロート 日本の旗 上地うえち結衣ゆい 6-3, 7-6(6)
2023ねん オランダの旗 ディーデ・デフロート 日本の旗 上地うえち結衣ゆい 6-0, 6-4
2024ねん 日本の旗 上地うえち結衣ゆい オランダの旗 ディーデ・デフロート 2-6, 6-1, 6-0

女子じょしダブルス

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  • 2015 - 上地うえち結衣ゆい日本にっぽん)& ジョーダン・ホワイリー(イギリス)
  • 2016 - 上地うえち結衣ゆい日本にっぽん)& ジョーダン・ホワイリー(イギリス)
  • 2017 - 上地うえち結衣ゆい日本にっぽん)& マジョレーン・バイス(オランダ)

クァードシングルス

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  • 1996ねん - スティーブ・エバレット(アメリカ)[17]
  • 1997ねん - 木村きむらただしひろし日本にっぽん[18]
  • 1998ねん - マーク・エクレストン(イギリス)[19]
  • 1999ねん - 木村きむらただしひろし日本にっぽん
  • 2000ねん - マーク・エクレストン(イギリス)
  • 2001ねん - たちばな信宏のぶひろ日本にっぽん[20]
  • 2002ねん - たちばな信宏のぶひろ日本にっぽん
  • 2003ねん - たちばな信宏のぶひろ日本にっぽん
  • 2004ねん - ピーター・ノーフォーク(イギリス)[21]
  • 2005ねん - ピーター・ノーフォーク(イギリス)
  • 2006ねん - ピーター・ノーフォーク(イギリス)
  • 2007ねん - デビッド・ワグナー(アメリカ)[22]
  • 2008ねん - デビッド・ワグナー(アメリカ)
  • 2009ねん - デビッド・ワグナー(アメリカ)
  • 2010ねん - デビッド・ワグナー(アメリカ)
  • 2011ねん - デビッド・ワグナー(アメリカ)
  • 2012ねん - デビッド・ワグナー(アメリカ)
  • 2013ねん - デビッド・ワグナー(アメリカ)[6]
  • 2014ねん - ルーカス・シトール(みなみアフリカ)[7]
  • 2015ねん - ディラン・オルコット(オーストラリア)
  • 2016ねん - ディラン・オルコット(オーストラリア)
  • 2017ねん - ディラン・オルコット(オーストラリア)

クァードダブルス

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  • 2015ねん - ルーカス・シトール(みなみアフリカ)& ディラン・オルコット(オーストラリア)
  • 2016ねん - ジェイミー・バードキン(イギリス)& アンディ・ラプソーン(イギリス)
  • 2017ねん - ディラン・オルコット(オーストラリア)& ヒース・デービッドソン(オーストラリア)

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ NPO STAND. “飯塚いいづか国際こくさいくるまいすテニス大会たいかい25ねんあゆ”. 2009ねん5がつ29にち閲覧えつらん cf.くるまいすテニス 進化しんかする障害しょうがいしゃスポーツ社説しゃせつ西日本にしにほん新聞しんぶん、2009ねん5がつ18にち朝刊ちょうかん
  2. ^ NPO STAND. “JAPAN OPEN 2009”. 2009ねん5がつ24にち閲覧えつらん
  3. ^ さわがいしゃスポーツへの天皇てんのうさかずき皇后こうごうさかずき下賜かしについて 宮内庁くないちょう 2018ねん3がつ13にち
  4. ^ ITF. “CONNELL, Mick (AUえーゆーS)”. Player biography. 2007ねん12月11にち閲覧えつらん[リンク]
  5. ^ ITF. “MOLIER, Ricky (NED)”. Player biography. 2007ねん12月11にち閲覧えつらん[リンク]
  6. ^ a b c ITF Tennis - WHEELCHAIR - Japan Open - 29 May - 02 June 2013” (英語えいご). 国際こくさいテニス連盟れんめい. 2014ねん5がつ21にち閲覧えつらん
  7. ^ a b c ITF Tennis - WHEELCHAIR - Japan Open - 13 May - 18 May 2014” (英語えいご). 国際こくさいテニス連盟れんめい. 2014ねん5がつ21にち閲覧えつらん
  8. ^ a b 飯塚いいづか国際こくさいくるまいすテニス 男女だんじょとも日本人にっぽんじん”. 読売新聞よみうりしんぶん西部せいぶ本社ほんしゃ (2014ねん5がつ19にち). 2014ねん5がつ21にち閲覧えつらん
  9. ^ ITF. “OHOI, Tomoko (JPN)”. Player biography. 2007ねん12月11にち閲覧えつらん[リンク]
  10. ^ ITF. “IMAIZUMI, Chiharu (JPN)”. Player biography. 2007ねん12月11にち閲覧えつらん[リンク]
  11. ^ ITF. “DE LANGE, Ellen (NED)”. Player biography. 2007ねん12月11にち閲覧えつらん[リンク]
  12. ^ 国際こくさいテニス連盟れんめいのバイオグラフィーでは古玉こだま佳苗かなえ(こだま・かなえ)。ITF. “KODAMA, Kanae (JPN)”. Player biography. 2007ねん12月11にち閲覧えつらん[リンク]
  13. ^ ITF. “VANDIERENDONCK, Chantal (NED)”. Player biography. 2007ねん12月11にち閲覧えつらん[リンク]
  14. ^ ITF. “GRIFFIOEN, Jiske (NED)”. Player biography. 2007ねん12月11にち閲覧えつらん[リンク]
  15. ^ ITF. “GRAVELLIER, Florence (FRA)”. Player biography. 2007ねん12月11にち閲覧えつらん[リンク]
  16. ^ 19さいプレーヤー、日本にっぽん女子じょしはつ快挙かいきょ達成たっせい! -くるまいすテニスジャパンオープン-”. SPORTS COMMUNICATIONS (2013ねん6がつ5にち). 2014ねん5がつ21にち閲覧えつらん
  17. ^ ITF. “EVERETT, Steve (USA)”. Player biography. 2007ねん12月11にち閲覧えつらん[リンク]
  18. ^ ITF. “KIMURA, Sadahiro (JPN)”. Player biography. 2007ねん12月11にち閲覧えつらん[リンク]
  19. ^ ITF. “ECCLESTON, Mark (GBR)”. Player biography. 2007ねん12月11にち閲覧えつらん[リンク]
  20. ^ ITF. “TACHIBANA, Nobuhiro (JPN)”. Player biography. 2007ねん12月11にち閲覧えつらん[リンク]
  21. ^ ITF. “NORFOLK, Peter (GBR)”. Player biography. 2007ねん12月11にち閲覧えつらん[リンク]
  22. ^ ITF. “WAGNER, David (USA)”. Player biography. 2007ねん12月11にち閲覧えつらん[リンク]

参考さんこう文献ぶんけん

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外部がいぶリンク

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