1978年ねんの航空こうくう

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航空こうくうに関かんする出来事できごと[編集へんしゅう]

1月がつ1日にち - エア・インディア 855便びんのボーイング 747-237Bが、ボンベイ付近ふきんのアラビア海かいに墜落ついらくし213人にんが死亡しぼうした。（エア・インディア855便びん墜落ついらく事故じこ）
2月がつ22日にち - サンディエゴ航空こうくう宇宙うちゅう博物館はくぶつかんが放火ほうかされ、歴史れきし的てきに貴重きちょうな機材きざいが失うしなわれた。
3月がつ10日とおか - ミラージュ2000が初はつ飛行ひこう。
4月がつ20日はつか - 大韓航空だいかんこうくう機きがソ連それんへ誤あやまって領空りょうくう侵犯しんぱんをしたため、ソ連それん防空ぼうくう軍機ぐんきの攻撃こうげきを受うけ、不時着ふじちゃくし15人にんの乗客じょうきゃくが死傷ししょうした。（大韓航空だいかんこうくう機銃きじゅう撃げき事件じけん）
5月9日にち - ディビッド・クックがエンジン付つきのハング・グライダーでドーバー海峡かいきょうを横断おうだんした。
5月がつ20日はつか - マクダネル・ダグラスが、5,000機き目めの F-4 ファントムII 戦闘せんとう機きを納入のうにゅう。原型げんけい初はつ飛行ひこうからは20年ねんが経たっていた。
5月がつ20日はつか - 新しん東京とうきょう国際こくさい空港くうこう（現げん・成田なりた国際こくさい空港くうこう）が開港かいこう。
6月27日にち - ポーランドの宇宙うちゅう飛行ひこう士し、ミロスワフ・ヘルマシェフスキとソビエトのピョートル・クリムクの搭乗とうじょうしたソユーズ30号ごうが打うち上あげられた。

8月がつ12日にち〜17日にち - ベン・アブラッゾ、マキシー・アンダーソン、ラリー・ニューマンが、気球ききゅうダブルイーグルII号ごうで5日にちと17時間じかん（137時じ間あいだ）で大西洋たいせいようの横断おうだんに成功せいこうした。これは滞空たいくう時間じかんと飛行ひこう距離きょりの世界せかい新しん記録きろくとなった。
8月がつ26日にち - 東ひがしドイツの宇宙うちゅう飛行ひこう士し、ジークムント・イェーンがソ連それんのソユーズ31号ごうに搭乗とうじょうし、ドイツ人じん初はつの宇宙うちゅう飛行ひこう士しとなった。
9月3日にち - ローデシア紛争ふんそうでローデシア航空こうくうのビッカーズバイカウントが、ジンバブエ人民じんみん同盟どうめい（ZAPU）の浸透しんとう区域くいき区くで、何者なにものかにより発射はっしゃしたソビエト製せいのSAM-7地ち対空たいくうミサイルの攻撃こうげきで撃墜げきついされ、乗員じょういん・乗客じょうきゃく56名めいのうち48名めいが死亡しぼうした。うち10人にんは墜落ついらく後ごにゲリラの手てにより射殺しゃさつされたもの^[1]。
9月13日にち - フランスの汎用はんようヘリコプター、SA 330 ピューマが初はつ飛行ひこう。
9月15日にち -アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくモンタナ州しゅうビリングスのコミューター航空こうくう会社かいしゃ、ビッグスカイ航空こうくう（Big Sky Airlines）が運行うんこうを開始かいしした。
9月25日にち - サンディエゴ国際こくさい空港くうこうへ着陸ちゃくりくしようとしたボーイング 727-214が訓練くんれん飛行ひこう中ちゅうのセスナ機せすなきが衝突しょうとつし乗員じょういん乗客じょうきゃく137人にん全員ぜんいんと地上ちじょうの7人にんが死亡しぼうした。（パシフィック・サウスウエスト航空こうくう182便びん墜落ついらく事故じこ）
10月21日にち - オーストラリアでセスナ 182で訓練くんれん飛行ひこう中ちゅうのフレデリック・ポール・バレンティッチが管制かんせい官かんと奇妙きみょうな無線むせんのやり取とりをした後のち、行方ゆくえ不明ふめいになった。UFO関連かんれんで語かたられる事件じけんのひとつである。
10月28日にち - アメリカで、航空こうくう規制きせい緩和かんわ法ほうが成立せいりつ。
11月8日にち - ボンバルディアチャレンジャー 600が初はつ飛行ひこう。
11月9日にち - AV-8A改造かいぞうの試作しさく機き、YAV-8B ハリアー IIが初はつ飛行ひこう。
11月18日にち - 米国べいこくの戦闘せんとう機き、F/A-18 ホーネットが初はつ飛行ひこう。
12月19日にち - ソ連それんの早期そうき警戒けいかい管制かんせい機き(Самолет ДРЛО)、ベリエフA - 50 メインステイが初はつ飛行ひこう。