24式しき重じゅう機関きかん銃じゅう

二に四よん式しき重じゅう機関きかん銃じゅう

中国ちゅうごく人民じんみん革命かくめい軍事ぐんじ博物館はくぶつかんに展示てんじされる二に四よん式しき重じゅう機関きかん銃じゅう
概要がいよう
種類しゅるい	重じゅう機関きかん銃じゅう
製造せいぞう国こく	中華民国ちゅうかみんこく
設計せっけい・製造せいぞう	金きむ陵りょう兵へい工廠こうしょう
性能せいのう
口径こうけい	7.92mm
銃身じゅうしん長ちょう	721.22mm
使用しよう弾薬だんやく	7.92x57mmモーゼル弾だん（8mm モーゼル弾だん）
装弾そうだん数すう	250発はつ（布ぬのベルト）
作動さどう方式ほうしき	ショートリコイル
全長ぜんちょう	1,197.55mm
重量じゅうりょう	49kg（全備ぜんび重量じゅうりょう）
発射はっしゃ速度そくど	600発はつ/分ぶん
銃口じゅうこう初速しょそく	770 - 870m/秒びょう
有効ゆうこう射程しゃてい	2,500m

二に四よん式しき重じゅう機関きかん銃じゅう（中国ちゅうごく語ご: 二に四よん式しき重機じゅうき槍やり）または寧やすし造づくり二に四よん式しき七なな九きゅうマキシム重じゅう機関きかん銃じゅう（中国ちゅうごく語ご: 二に四式七九馬克沁重機槍）は、国民こくみん革命かくめい軍ぐんの制式せいしき重じゅう機関きかん銃じゅうである。

概要がいよう

ドイツで開発かいはつされたMG08重じゅう機関きかん銃じゅうのライセンス生産せいさん品しなである。中ちゅう独どく合作がっさくにより、ドイツ兵器へいき局きょくが無償むしょう提供ていきょうした設計せっけい図ずを基もとに、1915年ねんより金きむ陵りょう兵へい工廠こうしょうなどが既すでに生産せいさんしていたオリジナルのMG08から銃じゅう架かを三脚さんきゃく架かにし、対空たいくう射撃しゃげきを可能かのうにするなどの小しょう改良かいりょうを加くわえた物ものである。1935年ねん（民みん国こく24年ねん）に量産りょうさん型がたが完成かんせいしたため、二に四よん式しき重じゅう機関きかん銃じゅうと命名めいめいされた。漢かん陽ひ兵へい工廠こうしょうで生産せいさんされていたブローニングM1917重じゅう機関きかん銃じゅうとともに国民こくみん革命かくめい軍ぐん、紅べに軍ぐん双方そうほうで国共こっきょう内戦ないせんまで使用しようされた。国共こっきょう内戦ないせん後ごは徐々じょじょにソ連それんから供与きょうよされたPM1910重じゅう機関きかん銃じゅうやSG-43重じゅう機関きかん銃じゅう（またはコピー品ひんの五ご三さん式しき重じゅう機関きかん銃じゅう）に置おき換かえられたが、ベトナム戦争せんそうまでその姿すがたを見みる事ことができたという。

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  原型げんけいとなったMG08重じゅう機関きかん銃じゅう
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  二に四よん式しき重じゅう機関きかん銃じゅうを使用しようし、対空たいくう射撃しゃげきを行おこなう兵士へいし

派生はせい型がた

MG08/18の様ようにウォータージャケットを外はずし空冷くうれい式しきに改あらためた物ものがある。これは、三さん六ろく式しき重じゅう機関きかん銃じゅうと命名めいめいされた。

中国ちゅうごく人民じんみん解放かいほう軍ぐん（紅べに軍ぐんの後身こうしん）は、国共こっきょう内戦ないせん後のちに二に四よん式しき重じゅう機関きかん銃じゅうの使用しよう弾だんを7.92x57mmモーゼル弾だん（8mm モーゼル弾だん）から7.62x54mmR弾だんに改造かいぞうして使用しようした。