この
記事 きじ は
特 とく に
記述 きじゅつ がない
限 かぎ り、
日本 にっぽん 国内 こくない の
法令 ほうれい について
解説 かいせつ しています。また
最新 さいしん の
法令 ほうれい 改正 かいせい を
反映 はんえい していない
場合 ばあい があります。
ご自身 じしん が現実 げんじつ に遭遇 そうぐう した事件 じけん については法律 ほうりつ 関連 かんれん の専門 せんもん 家 か にご相談 そうだん ください。 免責 めんせき 事項 じこう もお読 よ みください。
DPC導入 どうにゅう 状 じょう 況 きょう [1]
病院 びょういん 数 すう
ベッド数 すう
DPC対象 たいしょう
DPC準備 じゅんび
DPC対象 たいしょう
DPC準備 じゅんび
2003年 ねん 7月 がつ 時点 じてん
82
-
68,982
-
2004年 ねん 7月 がつ 時点 じてん
144
-
94,115
-
2006年 ねん 7月 がつ 時点 じてん
360
371
177,806
114,057
2008年 ねん 7月 がつ 時点 じてん
718
843
288,282
192,242
2009年 ねん 7月 がつ 時点 じてん
1,282
331
433,604
57,965
2010年 ねん 7月 がつ 時点 じてん
1,390
266
456,201
41,179
2011年 ねん 4月 がつ 時点 じてん
1,449
195
467,511
26,306
2012年 ねん 4月 がつ 時点 じてん
1,505
248
479,539
34,502
2013年 ねん 4月 がつ 時点 じてん
1,496
244
474,981
34,501
2014年 ねん 4月 がつ 時点 じてん
1,585
278
492,206
36,458
2015年 ねん 4月 がつ 時点 じてん
1,580
266
484,081
33,489
2016年 ねん 4月 がつ 時点 じてん
1,667
284
495,227
30,537
2017年 ねん 4月 がつ 時点 じてん
1,664
276
483,747
28,477
2018年 ねん 4月 がつ 時点 じてん
1,730
262
488,563
24,350
診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい 包括 ほうかつ 評価 ひょうか (しんだんぐんぶんるいほうかつひょうか)は、日本 にっぽん における医療 いりょう 費 ひ の定額 ていがく 支払 しはら い制度 せいど に使 つか われる評価 ひょうか 方法 ほうほう 。DPC (Diagnosis Procedure Combination ;診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい )に基 もと づいて評価 ひょうか される入院 にゅういん 1日 にち あたりの定額 ていがく 支払 しはら い制度 せいど で、DPC/PDPS(Diagnosis Procedure Combination / Per-Diem Payment System) と呼 よ ばれる。通称 つうしょう はマルメ (丸 まる め)。
診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい 包括 ほうかつ 評価 ひょうか を用 もち いた入院 にゅういん 医療 いりょう 費 ひ の定額 ていがく 支払 しはら い制度 せいど は2003年 ねん 4月 がつ より全国 ぜんこく 82の特定 とくてい 機能 きのう 病院 びょういん 等 ひとし において開始 かいし された[1] 。
2006年 ねん にはDPCに基 もと づき定額 ていがく 支払 しはら い制度 せいど を導入 どうにゅう している病院 びょういん の名称 めいしょう がDPC試行 しこう 的 てき 適用 てきよう 病院 びょういん から「DPC対象 たいしょう 病院 びょういん 」、DPCの定額 ていがく 支払 しはら いに関 かん するデータを提供 ていきょう する病院 びょういん の名称 めいしょう はDPC調査 ちょうさ 協力 きょうりょく 病院 びょういん から「DPC準備 じゅんび 病院 びょういん 」へと変更 へんこう となりDPC包括 ほうかつ 評価 ひょうか の本格 ほんかく 的 てき な導入 どうにゅう 段階 だんかい へと移行 いこう した。
2006年 ねん 時点 じてん での全 ぜん 一般 いっぱん 病床 びょうしょう (約 やく 91万 まん 床 しょう )に占 し めるDPC病床 びょうしょう の割合 わりあい は約 やく 20%であったが、2010年 ねん には50%超 こ えて現在 げんざい は55%程度 ていど となっている。[1] 。
DPC対象 たいしょう 病院 びょういん の要件 ようけん (2018年度 ねんど )[ 編集 へんしゅう ]
診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい 包括 ほうかつ 評価 ひょうか を用 もち いた入院 にゅういん 医療 いりょう 費 ひ の定額 ていがく 支払 しはら い制度 せいど を導入 どうにゅう するには必要 ひつよう な要件 ようけん があり、「DPC制度 せいど への参加 さんか 等 とう の手続 てつづ きについて」として、厚生 こうせい 労働省 ろうどうしょう 保険 ほけん 局 きょく 医療 いりょう 課長 かちょう 名 めい で通知 つうち されている(平成 へいせい 30年 ねん 3月 がつ 26日 にち 保 ほ 医 い 発 はつ 0326第 だい 7号 ごう )。
一般 いっぱん 病棟 びょうとう 入院 にゅういん 基本 きほん 料 りょう の急性 きゅうせい 期 き 一般 いっぱん 入院 にゅういん 基本 きほん 料 りょう 、又 また は特定 とくてい 機能 きのう 病院 びょういん 入院 にゅういん 基本 きほん 料 りょう (一般 いっぱん 病棟 びょうとう )若 も しくは専門 せんもん 病院 びょういん 入院 にゅういん 基本 きほん 料 りょう (7対 たい 1又 また は10対 たい 1)に係 かか る届出 とどけで を行 おこな っていること
診療 しんりょう 録 ろく 管理 かんり 体制 たいせい 加算 かさん に係 かか る届出 とどけで を行 おこな っていること
DPC調査 ちょうさ に適切 てきせつ に参加 さんか し、入院 にゅういん 診療 しんりょう 及 およ び外来 がいらい 診療 しんりょう に係 かか るデータを提出 ていしゅつ すること
DPC調査 ちょうさ において、適切 てきせつ なデータを提出 ていしゅつ し、かつ、調査 ちょうさ 期間 きかん 1月 がつ あたりの(データ/病床 びょうしょう )比 ひ が0.875以上 いじょう であること
適切 てきせつ なコーディングに関 かん する委員 いいん 会 かい を設置 せっち し、年 とし 4回 かい 以上 いじょう 開催 かいさい すること
望 のぞ ましい要件 ようけん
急性 きゅうせい 期 き 入院 にゅういん 医療 いりょう を担 にな う病院 びょういん として、救急 きゅうきゅう 医療 いりょう 管理 かんり 加算 かさん の届出 とどけで を行 おこな っていること
診療 しんりょう 録 ろく 管理 かんり 体制 たいせい 加算 かさん 1の届出 とどけで を行 おこな っていること
適切 てきせつ なコーディングに関 かん する委員 いいん 会 かい の毎月 まいつき 開催 かいさい
適切 てきせつ なコーディングに関 かん する委員 いいん 会 かい 開催 かいさい 時 じ の「DPC/PDPS傷病 しょうびょう 名 めい コーディングテキスト(厚生 こうせい 労働省 ろうどうしょう 保険 ほけん 局 きょく 医療 いりょう 課 か )」活用 かつよう
DPC対象 たいしょう 病院 びょういん となった後 のち に、要件 ようけん を満 み たさなくなった場合 ばあい
上記 じょうき 1.2. の要件 ようけん を満 み たせなくなった場合 ばあい は、3ヶ月 かげつ 間 あいだ の猶予 ゆうよ 期間 きかん を設 もう け、3ヶ月 かげつ を超 こ えてもなお基準 きじゅん を満 み たせない場合 ばあい には、DPC制度 せいど から退出 たいしゅつ する。
上記 じょうき 3.5. については、中央 ちゅうおう 社会 しゃかい 保険 ほけん 医療 いりょう 協議 きょうぎ 会 かい において要件 ようけん を満 み たしていないと決定 けってい された場合 ばあい は、決定 けってい された月 つき の4月 がつ 後 ご の初日 しょにち にDPC制度 せいど から退出 たいしゅつ する。
上記 じょうき 4. については、各 かく 年 とし 10月 がつ 1日 にち から翌年 よくねん 9月 がつ 30日 にち までのデータで判定 はんてい され、基準 きじゅん を満 み たしていない場合 ばあい は判定 はんてい 後 ご の翌年 よくねん 4月 がつ 1日 にち にDPC制度 せいど から退出 たいしゅつ となる。
※退出 たいしゅつ した場合 ばあい でも、厚生 こうせい 労働省 ろうどうしょう 保険 ほけん 局 きょく 医療 いりょう 課 か が定 さだ める期間 きかん は、DPC調査 ちょうさ に参加 さんか しなければならない。
診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい 数 すう の状況 じょうきょう
改定 かいてい 時期 じき
MDC数 すう
傷病 しょうびょう 名数 めいすう
診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい 総数 そうすう
うち包括 ほうかつ 分類 ぶんるい 数 すう
2003年 ねん 4月 がつ
16
575
2,552
1,860
2004年 ねん 4月 がつ
16
591
3,074
1,726
2006年 ねん 4月 がつ
16
516
2,347
1,438
2008年 ねん 4月 がつ
18
506
2,451
1,572
2010年 ねん 4月 がつ
18
507
2,658
1,880
2012年 ねん 4月 がつ
18
516
2,927
2,241
2014年 ねん 4月 がつ
18
504
2,873
2,309
2016年 ねん 4月 がつ
18
506
4,918
2,410
2018年 ねん 4月 がつ
18
505
4,955
2,462
診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい は、1986年 ねん の米国 べいこく エール大学 だいがく における、一般 いっぱん 産業 さんぎょう でいうQC 活動 かつどう を医療 いりょう に応用 おうよう するための研究 けんきゅう に端 はし を発 はっ している。その後 ご 、各国 かっこく でさまざまな形 かたち で応用 おうよう され、米国 べいこく で開発 かいはつ された診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい は、DRG(Diagnosis Related Group)と呼 よ ばれている。DRGには資源 しげん 消費 しょうひ の均質 きんしつ 性 せい という特徴 とくちょう があり、1983年 ねん 、米国 べいこく において、メディケア の入院 にゅういん 医療 いりょう 費 ひ の支払 しはらい 方法 ほうほう として診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい ごとの包括 ほうかつ 支払 しはら い方式 ほうしき が採用 さいよう された。これをDRG/PPSという。
1996年 ねん 、日本 にっぽん でも診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい をベースとした定額 ていがく 制 せい の方向 ほうこう が示 しめ され、1998年 ねん に急性 きゅうせい 期 き 入院 にゅういん 医療 いりょう 費 ひ の定額 ていがく 支払 しはら い方式 ほうしき の試行 しこう 事業 じぎょう (日本 にっぽん 版 ばん DRG/PPS)が開始 かいし された。その後 ご 2003年 ねん にこの診断 しんだん 群 ぐん の考 かんが え方 かた を踏襲 とうしゅう して誕生 たんじょう したのがDPC包括 ほうかつ 支払 しはら いである。
DPC(診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい )とは、患者 かんじゃ ごとに傷病 しょうびょう 名 めい や年齢 ねんれい 、意識 いしき 障害 しょうがい レベル(JCS )、手術 しゅじゅつ 、処置 しょち の有無 うむ などの治療 ちりょう 行為 こうい を組 く み合 あ わせたものである。DPC対象 たいしょう 病院 びょういん が増 ふ えてきたこともあり「DPC=包括 ほうかつ 支払 しはら い」と認識 にんしき されがちであるが、DPCはあくまで診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい を意味 いみ しており、包括 ほうかつ 支払 しはら い制度 せいど を意味 いみ するものではない。DPCという呼称 こしょう については混乱 こんらん を避 さ けるため、支払 しはらい 制度 せいど としてのDPC制度 せいど の略称 りゃくしょう についてはDPC/PDPS(Diagnosis Procedure Combination / Per-Diem Payment System)とすることで2010年 ねん 12月16日 にち のDPC評価 ひょうか 分科 ぶんか 会 かい において整理 せいり された。
日本 にっぽん における診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい は、医療 いりょう 資源 しげん を最 もっと も投入 とうにゅう した傷病 しょうびょう 名 めい により分類 ぶんるい し、次 つぎ に、診療 しんりょう 行為 こうい (手術 しゅじゅつ 、処置 しょち 等 とう )等 とう により分類 ぶんるい する構造 こうぞう となっている。傷病 しょうびょう 名 めい は国際 こくさい 疾病 しっぺい 分類 ぶんるい (ICD10)、診療 しんりょう 行為 こうい 等 とう については、診療 しんりょう 報酬 ほうしゅう 上 じょう の区分 くぶん で定義 ていぎ されている。
2014年 ねん 4月 がつ 改定 かいてい におけるDPCの分類 ぶんるい 項目 こうもく は2,873分類 ぶんるい であるが、包括 ほうかつ 評価 ひょうか 対象 たいしょう となる診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい は2,309分類 ぶんるい であり、これに該当 がいとう しない患者 かんじゃ は従来 じゅうらい どおりの出来高 できだか 払 ばら いとなる。包括 ほうかつ 評価 ひょうか の範囲 はんい は、主 おも にホスピタルフィー的 てき 要素 ようそ (入院 にゅういん 基本 きほん 料 りょう ・検査 けんさ ・画像 がぞう 診断 しんだん ・投薬 とうやく ・注射 ちゅうしゃ ・1,000点 てん 未満 みまん の処置 しょち などの施設 しせつ 報酬 ほうしゅう )であり、ドクターフィー的 てき 要素 ようそ (手術 しゅじゅつ 料 りょう ・麻酔 ますい 料 りょう ・1,000点 てん 以上 いじょう の処置 しょち などの医療 いりょう 技術 ぎじゅつ 料 りょう )は対象 たいしょう 外 がい となる。従来 じゅうらい の点数 てんすう にあてはめてみると、DPCの対象 たいしょう となる入院 にゅういん 患者 かんじゃ に算定 さんてい できる診療 しんりょう 報酬 ほうしゅう の約 やく 7割 わり が包括 ほうかつ 範囲 はんい に含 ふく まれている。(あくまでも全体 ぜんたい の平均 へいきん であり、手術 しゅじゅつ 等 とう の無 な い入院 にゅういん の場合 ばあい には包括 ほうかつ 部分 ぶぶん が9割 わり を超 こ す場合 ばあい や、短期 たんき の手術 しゅじゅつ 目的 もくてき での入院 にゅういん では包括 ほうかつ 部分 ぶぶん が1割 わり 未満 みまん の場合 ばあい がある)
また、2014年 ねん 4月 がつ 改定 かいてい より一定 いってい 程度 ていど 治療 ちりょう 法 ほう が標準 ひょうじゅん 化 か し、短期間 たんきかん で退院 たいいん 可能 かのう な検査 けんさ ・手術 しゅじゅつ の診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい を短期 たんき 滞在 たいざい 手術 しゅじゅつ 等 とう 基本 きほん 料 りょう 3の対象 たいしょう とした上 うえ で、包括 ほうかつ 範囲 はんい を全 ぜん 診療 しんりょう 報酬 ほうしゅう 点数 てんすう とする見直 みなお しが行 おこな われた。入院 にゅういん 5日 にち 目 め までに該当 がいとう する手術 しゅじゅつ ・検査 けんさ を実施 じっし した場合 ばあい は短期 たんき 滞在 たいざい 手術 しゅじゅつ 等 とう 基本 きほん 料 りょう 3として入院 にゅういん 5日 にち 目 め まで定額 ていがく の診療 しんりょう 報酬 ほうしゅう となる。
なお、短期 たんき 滞在 たいざい 手術 しゅじゅつ 等 とう 基本 きほん 料 りょう 3はDPC対象 たいしょう 病院 びょういん に限定 げんてい されず、保険 ほけん 医療 いりょう 機関 きかん (診療 しんりょう 所 しょ を除 のぞ く)において、入院 にゅういん 5日 にち 目 め までに該当 がいとう する手術 しゅじゅつ 等 とう を行 おこな った場合 ばあい は短期 たんき 滞在 たいざい 手術 しゅじゅつ 等 とう 基本 きほん 料 りょう 3の対象 たいしょう となる。
短期 たんき 滞在 たいざい 手術 しゅじゅつ 等 とう 基本 きほん 料 りょう 3に該当 がいとう する手術 しゅじゅつ ・検査 けんさ と診療 しんりょう 報酬 ほうしゅう は次 つぎ のとおり。
D237 終夜 しゅうや 睡眠 すいみん ポリグラフィー1 携帯 けいたい 用 よう 装置 そうち を使用 しよう した場合 ばあい 16,773点 てん
D237 終夜 しゅうや 睡眠 すいみん ポリグラフィー2 多 た 点 てん 感 かん 圧 あつ センサーを有 ゆう する睡眠 すいみん 評価 ひょうか 装置 そうち を使用 しよう した場合 ばあい 9,383点 てん
D237 終夜 しゅうや 睡眠 すいみん ポリグラフィー3 1及 およ び2以外 いがい の場合 ばあい 9,638点 てん
D291-2 小児 しょうに 食物 しょくもつ アレルギー負荷 ふか 検査 けんさ 6,130点 てん
D413 前立腺 ぜんりつせん 針生 はりゅう 検 けん 法 ほう 11,737点 てん
K008 腋臭 わきが 症 しょう 手術 しゅじゅつ 2 皮膚 ひふ 有毛 ありげ 部 ぶ 切除 せつじょ 術 じゅつ 17,485点 てん
K093-2 関節 かんせつ 鏡 きょう 下手 へた 根 ね 管 かん 開放 かいほう 手術 しゅじゅつ 20,326点 てん
K196-2 胸腔 きょうこう 鏡 きょう 下 か 交感神経 こうかんしんけい 節 ぶし 切除 せつじょ 術 じゅつ (両側 りょうがわ ) 43,479点 てん
K282 水晶 すいしょう 体 たい 再建 さいけん 術 じゅつ 1 眼 め 内 ない レンズを挿入 そうにゅう する場合 ばあい ロその他 た のもの 27,093点 てん
K282 水晶 すいしょう 体 たい 再建 さいけん 術 じゅつ 2 眼 め 内 ない レンズを挿入 そうにゅう しない場合 ばあい 21,632点 てん
K474 乳腺 にゅうせん 腫瘍 しゅよう 摘出 てきしゅつ 術 じゅつ 1 長径 ちょうけい 5cm未満 みまん 20,112点 てん
K617 下肢 かし 静脈 じょうみゃく 瘤 こぶ 手術 しゅじゅつ 1 抜去 ばっきょ 切除 せつじょ 術 じゅつ 27,311点 てん
K617 下肢 かし 静脈 じょうみゃく 瘤 こぶ 手術 しゅじゅつ 2 硬化 こうか 療法 りょうほう 9,850点 てん
K617 下肢 かし 静脈 じょうみゃく 瘤 こぶ 手術 しゅじゅつ 3 高位 こうい 結紮 けっさつ 術 じゅつ 12,371点 てん
K633 ヘルニア手術 しゅじゅつ 5 鼠径 そけい ヘルニア(15歳 さい 未満 みまん の場合 ばあい ) 29,093点 てん
K633 ヘルニア手術 しゅじゅつ 5 鼠径 そけい ヘルニア(15歳 さい 以上 いじょう の場合 ばあい ) 24,805点 てん
K634 腹腔 ふくこう 鏡 きょう 下 か 鼠径 そけい ヘルニア手術 しゅじゅつ (15歳 さい 未満 みまん の場合 ばあい ) 56,183点 てん
K634 腹腔 ふくこう 鏡 きょう 下 か 鼠径 そけい ヘルニア手術 しゅじゅつ (15歳 さい 以上 いじょう の場合 ばあい ) 51,480点 てん
K721 内視鏡 ないしきょう 的 てき 結腸 けっちょう ポリープ・粘膜 ねんまく 切除 せつじょ 術 じゅつ 1 長径 ちょうけい 2cm未満 みまん 14,661点 てん
K721 内視鏡 ないしきょう 的 てき 結腸 けっちょう ポリープ・粘膜 ねんまく 切除 せつじょ 術 じゅつ 2 長径 ちょうけい 2cm以上 いじょう 18,932点 てん
K743 痔核 じかく 手術 しゅじゅつ 2 硬化 こうか 療法 りょうほう (四 よん 段階 だんかい 注射 ちゅうしゃ 法 ほう ) 13,410点 てん
K867 子宮 しきゅう 頚部 けいぶ (腟 ちつ 部 ぶ )切除 せつじょ 術 じゅつ 18,400点 てん
K873 子宮 しきゅう 鏡 きょう 下 か 子宮 しきゅう 筋腫 きんしゅ 摘出 てきしゅつ 術 じゅつ 35,524点 てん
DPCでは、2,873ある全 すべ ての診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい に対 たい して14桁 けた で構成 こうせい される「診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい 番号 ばんごう 」つまりDPCコードが割 わ り振 ふ られている。このうち2,309のDPCにはそれぞれ入院 にゅういん 期間 きかん に応 おう じた包括 ほうかつ 点数 てんすう が設定 せってい されており、2014年 ねん 3月 がつ 19日 にち 付 づけ の官報 かんぽう で告示 こくじ されている。コードには下記 かき のような意味 いみ がある。数字 すうじ の代 か わりに「x」とある場合 ばあい は「該当 がいとう なし」を意味 いみ する。
例 れい )040080x099x0xx
左 ひだり から順 じゅん に各 かく 桁 けた ごとに決 き められた定義 ていぎ により表現 ひょうげん される。
1~2桁 けた 目 め (1)主要 しゅよう 診断 しんだん 群 ぐん /MDC2桁 けた コード
3~6桁 けた 目 め (2)最 もっと も医療 いりょう 資源 しげん を投入 とうにゅう した傷病 しょうびょう 名 めい の4桁 けた 分類 ぶんるい コード
7桁 けた 目 め (3)入院 にゅういん 目的 もくてき (2006年 ねん 4月 がつ 改定 かいてい より未 み 使用 しよう :x該当 がいとう なし)
8桁 けた 目 め (4)特定 とくてい の条件 じょうけん :年齢 ねんれい 条件 じょうけん 、出生 しゅっしょう 体重 たいじゅう 条件 じょうけん 、JCS 条件 じょうけん (意識 いしき 障害 しょうがい レベルの指標 しひょう )、Burn index条件 じょうけん (熱傷 ねっしょう の重傷 じゅうしょう 度 ど を判断 はんだん する指標 しひょう )、GAF条件 じょうけん (主 おも に精神 せいしん 科 か 領域 りょういき で用 もち いられる機能 きのう の全体 ぜんたい 的 てき 評定 ひょうじょう )
9~10桁 けた 目 め (5)手術 しゅじゅつ 情報 じょうほう
11桁 けた 目 め (6)手術 しゅじゅつ ・処置 しょち 等 とう 1の有無 うむ
12桁 けた 目 め (7)手術 しゅじゅつ ・処置 しょち 等 とう 2の有無 うむ
13桁 けた 目 め (8)副 ふく 傷病 しょうびょう の有無 うむ
14桁 けた 目 め (9)重症 じゅうしょう 度 ど 等 とう の有無 うむ
この例 れい (040080x099x0xx)を端的 たんてき に表現 ひょうげん すれば「肺炎 はいえん 等 とう で15歳 さい 以上 いじょう の人 ひと が入院 にゅういん し、特 とく に処置 しょち ・手術 しゅじゅつ 等 とう が無 な かった」こととなる。具体 ぐたい 的 てき な意味 いみ としては次 つぎ のようになる。
04:呼吸 こきゅう 器 き の疾患 しっかん (1~2桁 けた 目 め )
0080:肺炎 はいえん 、急性 きゅうせい 気管支炎 きかんしえん 、急性 きゅうせい 細 ほそ 気管支炎 きかんしえん (3~6桁 けた 目 め :実際 じっさい には1桁 けた 目 め ~6桁 けた 目 め が揃 そろ わなければ傷病 しょうびょう 名 めい に該当 がいとう しない)
x:該当 がいとう なし(7桁 けた 目 め )
0:年齢 ねんれい 条件 じょうけん (8桁 けた 目 め )
99:手術 しゅじゅつ なし(9~10桁 けた 目 め )
x:該当 がいとう なし(11桁 けた 目 め )
0:手術 しゅじゅつ ・処置 しょち 等 とう 2なし(12桁 けた 目 め )
x:該当 がいとう なし(13桁 けた 目 め )
x:該当 がいとう なし(14桁 けた 目 め )
DPCにおける総 そう 報酬 ほうしゅう 額 がく =診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい による包括 ほうかつ 評価 ひょうか +出来高 できだか 評価 ひょうか +入院 にゅういん 時 じ 食事 しょくじ 療養 りょうよう 費 ひ
診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい による包括 ほうかつ 評価 ひょうか は、「診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい 点数 てんすう 表 ひょう 」と呼 よ ばれる包括 ほうかつ 範囲 はんい 点数 てんすう 表 ひょう をもとに下記 かき の式 しき で算定 さんてい し、出来高 できだか 部分 ぶぶん については従来 じゅうらい からの医科 いか 診療 しんりょう 報酬 ほうしゅう 点数 てんすう 表 ひょう をもとに算定 さんてい する。
診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい による包括 ほうかつ 評価 ひょうか =診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい ごとの1日 にち 当 あ たり点数 てんすう ×医療 いりょう 機関 きかん 別 べつ 係数 けいすう ×入院 にゅういん 日数 にっすう ×10円 えん
なお、前出 ぜんしゅつ の診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい 番号 ばんごう (040080x099x0xx)は以下 いか のような包括 ほうかつ 範囲 はんい 点数 てんすう となっている。
入院 にゅういん 1日 にち 目 め ~6日 にち 目 め :2,942点 てん /日 にち
入院 にゅういん 7日 にち 目 め ~13日 にち 目 め :2,175点 てん /日 にち
入院 にゅういん 14日 にち 目 め ~28日 にち 目 め :1,849点 てん /日 にち
(※29日 にち 目 め 以降 いこう は入院 にゅういん 期間 きかん III(2SD)超 ちょう えとなり、従来 じゅうらい 通 どお りの出来高 できだか の計算 けいさん 方式 ほうしき で算定 さんてい )
※包括 ほうかつ 評価 ひょうか (包括 ほうかつ 範囲 はんい 点数 てんすう )の水準 すいじゅん については出来高 できだか 報酬 ほうしゅう 制度 せいど における点数 てんすう 算定 さんてい データ(DPC導入 どうにゅう の影響 えいきょう 評価 ひょうか に係 かか る調査 ちょうさ の実績 じっせき )に基 もと づいて算出 さんしゅつ されている。
医療 いりょう 機関 きかん 別 べつ 係数 けいすう は、以下 いか の4 よっ つを合算 がっさん (各 かく 医療 いりょう 機関 きかん の係数 けいすう については平成 へいせい 26年 ねん 厚生 こうせい 労働省 ろうどうしょう 告示 こくじ 第 だい 91号 ごう で告示 こくじ されている)
基礎 きそ 係数 けいすう :医療 いりょう 機関 きかん 群 ぐん 別 べつ に、医療 いりょう 機関 きかん の基本 きほん 的 てき な診療 しんりょう 機能 きのう を評価 ひょうか したもの
機能 きのう 評価 ひょうか 係数 けいすう Ⅰ:出来高 できだか 報酬 ほうしゅう 体系 たいけい における、「入院 にゅういん 基本 きほん 料 りょう の差額 さがく 」、「入院 にゅういん 基本 きほん 料 りょう 等 とう 加算 かさん 」等 とう を係数 けいすう 化 か したもの
機能 きのう 評価 ひょうか 係数 けいすう Ⅱ:DPC/PDPS参加 さんか による医療 いりょう 提供 ていきょう 体制 たいせい 全体 ぜんたい としての効率 こうりつ 改善 かいぜん 等 とう へのインセンティブ及 およ び地域 ちいき において医療 いりょう 機関 きかん が担 にな うべき役割 やくわり や機能 きのう 等 とう を評価 ひょうか したもの
暫定 ざんてい 調整 ちょうせい 係数 けいすう :従来 じゅうらい の調整 ちょうせい 係数 けいすう の段階 だんかい 的 てき 廃止 はいし 過程 かてい において暫定 ざんてい 的 てき に設定 せってい される係数 けいすう
医学 いがく 通信 つうしん 社 しゃ 編 へん 『DPC点数 てんすう 早見 はやみ 表 ひょう 診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい 樹 じゅ 形 かたち 図 ず と包括 ほうかつ 点数 てんすう ・対象 たいしょう 疾患 しっかん 一覧 いちらん 』 医学 いがく 通信 つうしん 社 しゃ 、2009年 ねん ISBN 9784870584044
第 だい 222回 かい 中央 ちゅうおう 社会 しゃかい 保険 ほけん 医療 いりょう 協議 きょうぎ 会 かい 総会 そうかい 資料 しりょう (総 そう -5-1)
厚生 こうせい 労働省 ろうどうしょう 保険 ほけん 局 きょく 医療 いりょう 課 か 平成 へいせい 24年度 ねんど 診療 しんりょう 報酬 ほうしゅう 改定 かいてい 説明 せつめい 会 かい (平成 へいせい 24年 ねん 3月 がつ 5日 にち 開催 かいさい )資料 しりょう 「平成 へいせい 24年度 ねんど 診療 しんりょう 報酬 ほうしゅう 改定 かいてい の概要 がいよう (DPC制度 せいど 関連 かんれん 部分 ぶぶん )」
平成 へいせい 26年度 ねんど 診断 しんだん 群 ぐん 分類 ぶんるい (DPC)電子 でんし 点数 てんすう 表 ひょう
平成 へいせい 26年 ねん 厚生 こうせい 労働省 ろうどうしょう 告示 こくじ 第 だい 57号 ごう
平成 へいせい 26年 ねん 厚生 こうせい 労働省 ろうどうしょう 告示 こくじ 第 だい 88号 ごう
平成 へいせい 26年 ねん 3月 がつ 19日 にち 保 ほ 医 い 発 はつ 03第 だい 号 ごう
平成 へいせい 26年度 ねんど 第 だい 1回 かい 診療 しんりょう 報酬 ほうしゅう 調査 ちょうさ 専門 せんもん 組織 そしき ・DPC評価 ひょうか 分科 ぶんか 会 かい 資料 しりょう
第 だい 396回 かい 中央 ちゅうおう 社会 しゃかい 保険 ほけん 医療 いりょう 協議 きょうぎ 会 かい 総会 そうかい 資料 しりょう (中医協 ちゅういきょう 総 そう -5-2 30.6.20)
第 だい 396回 かい 中央 ちゅうおう 社会 しゃかい 保険 ほけん 医療 いりょう 協議 きょうぎ 会 かい 総会 そうかい 資料 しりょう (中医協 ちゅういきょう 総 そう -5-3 30.6.20)
DPC制度 せいど への参加 さんか 等 とう の手続 てつづ きについて(保 ほ 医 い 発 はつ 0326第 だい 7号 ごう 平成 へいせい 30年 ねん 3月 がつ 26日 にち )
DPC/PDPS傷病 しょうびょう 名 めい コーディングテキスト 改定 かいてい 版 ばん 平成 へいせい 30年 ねん 4月 がつ 厚生 こうせい 労働省 ろうどうしょう 保険 ほけん 局 きょく 医療 いりょう 課 か