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JDeveloper

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
JDeveloper
開発元かいはつもと オラクル
最新さいしんばん
12c (12.2.1.3.0) / 2017ねん8がつ (7ねんまえ) (2017-08)
プログラミング
言語げんご
Java
対応たいおうOS クロスプラットフォーム
種別しゅべつ 統合とうごう開発かいはつ環境かんきょう
ライセンス プロプライエタリ
(OTN JDeveloper License)
公式こうしきサイト www.oracle.com/application-development/technologies/jdeveloper.html ウィキデータを編集
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JDeveloperは、オラクル開発かいはつする統合とうごう開発かいはつ環境かんきょう (IDE)。元々もともとJBuilderソースコードから派生はせいしたJavaようのIDEであったが、バージョン9.0.2以降いこうで、それ自身じしんをJavaで完全かんぜん記述きじゅつしなおすことにより完全かんぜんなオリジナルIDEとしてまれわっている。

JDeveloperの機能きのう

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JDeveloperのおも機能きのう以下いかのとおり。

プラグイン

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機能きのう統合とうごう環境かんきょうプラグインとしてさまざまな機能きのうむことができる。

デバッグ・ステップ実行じっこう

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グラフィカルデバッガによってローカル・リモート・分散ぶんさんデバッグが可能かのう

バージョン管理かんりシステムCVSをつかってソースコード管理かんりおこなうことができる。

JUnit連携れんけい

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JUnitテストコードの生成せいせい、テスト実行じっこうおこなうことができる。

Antプラグイン

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ビルドシステムant連携れんけいできる。antはUnixけいのコマンドmakeえるプログラムで、Makefileに相当そうとうするかくソースコードの依存いぞん関係かんけいXMLにより記述きじゅつする。antはJavaによりかれており、Webサーバられる Apacheプロジェクトによって開発かいはつされている。

リファクタリング

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リファクタリングについては、getter/setterメソッドの自動じどう生成せいせいや、クラスめい・メソッドめい変更へんこう(使用しようしているコードがわのクラスめい・メソッドめい変更へんこうされる)、メソッドの移動いどう抽出ちゅうしゅつなどをウィザード形式けいしきおこなってくれる。

コード編集へんしゅう支援しえん

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メソッドめい保管ほかんや、importぶん整理せいり自動じどう生成せいせい必要ひつようなthrowsぶし自動じどう追加ついか必要ひつようなメソッドスケルトンの自動じどう生成せいせいなどさまざまな編集へんしゅう支援しえん機能きのうつ。

フルJakarta EEエンジン内蔵ないぞう

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サーブレット・JSPコンテナ、EJBコンテナとなりうるテストようJakarta EEエンジンを内蔵ないぞう。JDeveloperだけでフルのJakarta EE開発かいはつ実行じっこう・テストが可能かのう

UML対応たいおう

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クラス・アクティビティのダイアグラムが標準ひょうじゅん用意よういされている。コードとモデルは完全かんぜん同期どうきする。

データアクセス・フレームワーク

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データベースとのデータのやりり、そのデータの転送てんそう、セッション管理かんりなどのいちとおりのデータアクセスにかんする機能きのうをJakarta EEデザイン・パターンを実装じっそうして提供ていきょうしている。このフレームワークを利用りようすれば、なにかんがえなくてもそれなりのJakarta EEデータアクセス・アプリケーションを実現じつげんできる。

統合とうごう環境かんきょうとの比較ひかく

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Jakarta EEようのIDEというてんでは、基本きほん機能きのうはどの統合とうごう環境かんきょうもほぼ同等どうとう。JDeveloperは以下いかてんにはない特徴とくちょうつ。

  • フルJakarta EEエンジン内蔵ないぞう
  • フレームワーク・ベースでの開発かいはつ可能かのう
  • SQL対応たいおうたか

外部がいぶリンク

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