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Japan Skeptics

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

JAPAN SKEPTICSジャパン スケプティクス[注釈ちゅうしゃく 1])は、その別名べつめいの「ちょう自然しぜん現象げんしょう』を科学かがくてき批判ひはんてき究明きゅうめいするかい[1][2]しめすように、確認かくにん飛行ひこう物体ぶったい(UFO) やちょう能力のうりょくなど、いわゆるちょうつね現象げんしょう怪奇かいき現象げんしょう分類ぶんるいされる現象げんしょう科学かがくてき批判ひはんてき検証けんしょうする日本にっぽん懐疑かいぎ主義しゅぎ団体だんたいである。1991ねんアメリカCSICOPにならって発足ほっそく[3]

発足ほっそく

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アメリカでは懐疑かいぎ主義しゅぎしゃ団体だんたいとして、1976ねんCSICOP発足ほっそくしていた[4]。そのCSICOPの会誌かいし購読こうどくしていた寿ことぶきたけしじゅん天文学てんもんがくしゃ東海大学とうかいだいがく教授きょうじゅ当時とうじ)のもとに、日本にっぽん類似るいじ団体だんたいつくらないかというさそいがあった[5]他方たほう高橋たかはし昌一郎しょういちろう論理ろんり学者がくしゃ)はアメリカ留学りゅうがくちゅう現地げんち関係かんけいしゃから同様どうよう提案ていあんけていたという[6]

他方たほう、1990ねん前後ぜんこう日本にっぽんのテレビ番組ばんぐみでは、れい能力のうりょくちょう能力のうりょく題材だいざいにした番組ばんぐみ日常にちじょうてき放送ほうそうされていた[7]。そのよう状況じょうきょうにさしたる関心かんしんしめさない自然しぜん科学かがくしゃおおかったなかで、大槻おおつき義彦よしひこ物理ぶつりがく早稲田大学わせだだいがく教授きょうじゅ当時とうじ)は積極せっきょくてきちょうつね現象げんしょう批判ひはんをテレビで展開てんかいしていた[7]

その大槻おおつき前述ぜんじゅつ寿ことぶきだけ高橋たかはし、さらに久保田くぼたひろし朝日新聞あさひしんぶん記者きしゃ)、桑原くわばら輝明てるあき丸善まるぜん編集へんしゅうしゃ)の5にん中心ちゅうしんとなって、懐疑かいぎ主義しゅぎ団体だんたい設立せつりつ準備じゅんびすすめられた[6]かい正式せいしき発足ほっそく直前ちょくぜんには「ちょうつね現象げんしょう怪奇かいき現象げんしょう)の科学かがくてき究明きゅうめいをするかい」という仮称かしょうでも告知こくちされていたが[8]正式せいしき名称めいしょうはJAPAN SKEPTICS となった[注釈ちゅうしゃく 2]初代しょだい会長かいちょう寿ことぶきたけしじゅん[5]ふく会長かいちょう大槻おおつき義彦よしひこ[7](1993ねんまで[6])。設立せつりつ総会そうかいは1991ねん4がつ6にち[6]

発足ほっそく当時とうじれい能力のうりょくちょう能力のうりょくがブームであったこともあり、「これまで科学かがく研究けんきゅう対象たいしょうとしてはタブーされていたちょうつね現象げんしょう積極せっきょくてき科学かがくひかりててこうといううごき」として注目ちゅうもくされていた[9]

会員かいいん資格しかく会員かいいんすう

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創立そうりつメンバーの一人ひとりである高橋たかはし昌一郎しょういちろうによると、発足ほっそく時点じてんで、専門せんもんのみのかいにするか、ひろ一般いっぱん市民しみん入会にゅうかいみとめるかで方針ほうしん対立たいりつがあったという[6]最終さいしゅうてきには、年齢ねんれい性別せいべつ職業しょくぎょうなどは一切いっさい不問ふもんとされ[4]学会がっかい市民しみん団体だんたいという2つの側面そくめんあわつこととなった[7]

発足ほっそく当初とうしょおおいに関心かんしんあつめ、200にん以上いじょう入会にゅうかいしたという[6]。1993ねん時点じてんでの会員かいいんすうやく250にん[10]で、発足ほっそく5ねんでもほぼ同様どうよう[5]だったが、1999ねんごろにはやく200にん[11]、2007ねん時点じてんやく140にん[7][注釈ちゅうしゃく 3]ひとしとされている。

会員かいいんひろつのった結果けっか会員かいいんあいだでもちょうつね現象げんしょうについての認識にんしきには差異さいすくなくない[12]創設そうせつメンバーあいだでも認識にんしきには差異さいがあり、久保田くぼたひろしはNEWSLETTER(後述こうじゅつ)で、寿ことぶきたけしじゅん姿勢しせいを、ちょうつね現象げんしょう門前払もんぜんばらいにし、信奉しんぽうしゃ見下みくだすかのような姿勢しせいとして批判ひはんしたほか[6]大槻おおつき義彦よしひこについても Journal (後述こうじゅつ)でその否定ひていろんへの疑問ぎもんていしていた[13]

すくなくとも初期しょきには、JAPAN SKEPTICS本体ほんたいとは別個べっこ体制たいせい入会にゅうかい会報かいほう例会れいかいなど)をいていた「UFO分科ぶんか委員いいんかい」が存在そんざいした[14]

活動かつどう内容ないよう

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年次ねんじ総会そうかい

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原則げんそくとして毎年まいとしはる年次ねんじ総会そうかい開催かいさいしており、それにわせて専門せんもんによる講演こうえん討論とうろんおこなわれている[15]専門せんもん会員かいいん場合ばあいも、外部がいぶから招待しょうたいする場合ばあいもある[16]初期しょきには小尾こび信弥しんや天文学てんもんがく)、養老ようろう孟司たけし大脳だいのう生理学せいりがく)、フィリップ・J・クラス英語えいごばん(CSICOP中心ちゅうしんメンバー)などがまねかれた[5]。また、21世紀せいきはいってからはインテリジェント・デザイン地球ちきゅう温暖おんだんかんする論争ろんそう健康けんこういとしょうするみず真偽しんぎなどがテーマとなっている[15]。JAPAN SKEPTICS がどのような分野ぶんやニセ科学かがく疑似ぎじ科学かがく見出みいだしているかの参考さんこうとするため、公式こうしきサイトからおも講演こうえんテーマと講演こうえんしゃをまとめると、以下いかとおりである[17]

総会そうかい とし 演題えんだい 講演こうえんしゃ
だい1かい 1992ねん しん知識ちしき懐疑かいぎから 坂本さかもとひゃくだい
ちょう能力のうりょく科学かがくする 安斎あんざい育郎いくお
だい2かい 1993ねん 宇宙うちゅうろん地球ちきゅうがい知性ちせい 小尾こび信彌しんや
だい3かい 1994ねん のう実在じつざい 養老ようろう孟司たけし
だい4かい 1995ねん ちょう能力のうりょくかた 宮城みやぎおとわたる
だい5かい 1996ねん ゆめからさめたUFO現実げんじつ フィリップ・J・クラス
精神せいしんからみたUFO誘拐ゆうかい体験たいけん 中村なかむらのぞみあきら
だい6かい 1997ねん 仏教ぶっきょう霊魂れいこんかん 日野ひの英宣ひでのぶ
だい8かい 1999ねん 世紀せいきまつの『ノストラダムス現象げんしょう 菊池きくちさとし
だい9かい 2000ねん 日本にっぽんにおけるカルト教団きょうだん実体じったい問題もんだいてん 江川えがわ紹子
だい10かい 2001ねん 2001ねん宇宙うちゅうたび再論さいろん いくわがわたいせん
だい11かい 2002ねん 遺跡いせき捏造ねつぞう事件じけん意味いみするもの 佐々木ささき憲一けんいち
だい12かい 2003ねん 健康けんこういと宣伝せんでんされているみず 天羽あもう優子ゆうこ
だい13かい 2004ねん 地震じしんまえ動物どうぶつはなぜさわのか 池谷いけがやもと
だい16かい 2007ねん 環境かんきょう問題もんだいにおけるウソとマコト 安井やすいいたる
だい17かい 2008ねん メディアのつく健康けんこう神話しんわ 小内こうちとおる
だい20かい 2012ねん 福島ふくしま原発げんぱつ事故じこをもたらしたもの ― 科学かがくリテラシーにもふれて 安斎あんざい育郎いくお
てい線量せんりょう放射線ほうしゃせん人体じんたいへの影響えいきょう 宇野うの賀津子かづこ
だい21かい 2013ねん 科学かがく幸福こうふく 佐藤さとう文隆ふみたか
科学かがく幸福こうふくたいして 坂東ばんどう昌子まさこ
だい22かい 2014ねん 地球ちきゅう温暖おんだん虚実きょじつ 渡辺わたなべただし
だい23かい 2015ねん[注釈ちゅうしゃく 4] 独創どくそうりょく研究けんきゅう倫理りんり・・・『学力がくりょく』からかんがえる再発さいはつ防止ぼうし 伊東いとういぬい
過去かこ事例じれいからまな研究けんきゅう不正ふせい 片瀬かたせ久美子くみこ
ネットにおける研究けんきゅう不正ふせい発覚はっかく 田中たなかよしみおっと
だい24かい 2016ねん 日本にっぽんからシンギュラリティきる ? 松田まつだ卓也たくや
だい25かい 2017ねん 人工じんこう知能ちのう当面とうめん限界げんかいとその克服こくふくへの展望てんぼう心理しんりがく生物せいぶつがく視点してんから 石川いしかわ幹人みきひと
疑似ぎじ科学かがくとされるものの科学かがくせい判定はんていちょう心理しんりがく事例じれい注目ちゅうもくして

機関きかん

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機関きかんとして Journal of the JAPAN SKEPTICS を刊行かんこうしている。かつては並行へいこうして レポートしゅう会務かいむ報告ほうこくねたNEWSLETTERも発行はっこうしていたが(1991ねん - 2007ねんぜん62ごう)、Journal of the JAPAN SKEPTICS に統合とうごうされた[18]

講演こうえんかい啓発けいはつ活動かつどう

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総会そうかいとはべつ講演こうえんかいひらくこともある。最初さいしょ公開こうかい講演こうえんかいは、1993ねん12月18にち日本橋にほんばし公会堂こうかいどう開催かいさいされた[19][10]講演こうえんをしたのは大槻おおつき義彦よしひこと、のちに2代目だいめ会長かいちょうとなる安斎あんざい育郎いくお2人ふたりで、前者ぜんしゃ演題えんだいが「ちょうつね現象げんしょう科学かがく科学かがく」、後者こうしゃが「ちょう能力のうりょく心霊しんれい現象げんしょう社会しゃかい」であったという[20]

また、安斎あんざい会長かいちょう就任しゅうにん以前いぜんから、手品てじなによってちょう能力のうりょく再現さいげんするというパフォーマンスを披露ひろうする公開こうかい講座こうざ大学だいがくひらいていた[9]会長かいちょう就任しゅうにんも、ジャパン・スケプティクス会員かいいん高校こうこう教師きょうしらととも同様どうよう講座こうざ開講かいこうした[21]。こうした講座こうざは、小中学校しょうちゅうがっこう教師きょうしたちに、ちょうつね現象げんしょうしんじる小・中学生しょうちゅうがくせいへのせっかたをつかんでもらうことも企図きとしていた[21]安斎あんざい編著へんちょしょには、Japan Skeptics 教育きょういく分科ぶんか委員いいん面々めんめんとも刊行かんこうした『これってホントに科学かがく?』『ホントにあるの? ホントにいるの?』(いずれもかもがわ出版しゅっぱん)もある。

ほか、歴代れきだい会長かいちょうらは、フォトンベルトなどを援用えんようする歯科しか医師いし事件じけん医師いしほう違反いはん[22]や、テレビのれい能力のうりょく番組ばんぐみめぐ議論ぎろん[19]など、疑似ぎじ科学かがくうたがいのある事象じしょうあつかった報道ほうどうなどでコメントをせている。

研究けんきゅう助成じょせい

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ちょうつね現象げんしょう関連かんれん有望ゆうぼう研究けんきゅうには、助成じょせいもしている[23]助成じょせいおこなわれた研究けんきゅうれいとしては、気功きこう研究けんきゅうや、健康けんこういと主張しゅちょうするみず製品せいひん検証けんしょうなどがある[24]

役員やくいん

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会則かいそくでは役員やくいんとして会長かいちょう(1めい)、ふく会長かいちょう(1めい)、運営うんえい委員いいん(2 - 7めい)、監査かんさ委員いいん(1 - 2めい)をくことがさだめられている[25]。2016ねん3がつ時点じてんでの役員やくいん以下いかとおりである[26][注釈ちゅうしゃく 5]

批判ひはん

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1997ねんごろ、懐疑かいぎろんしゃみなかみ龍太郎りゅうたろうは、CSICOPと比較ひかくし、「社会しゃかいてき活動かつどうひろさや懐疑かいぎ主義しゅぎのスタンスのかたなどは、欧米おうべい水準すいじゅんにはまったくたっしていない」[27]ひょうしていた。また、1997ねんごろ、科学かがく解説かいせつ志水しみず一夫かずおは、会長かいちょう安斎あんざいになってあいだもないころに「活動かつどうわり会費かいひたかいのがたまきず」と指摘してきし、しん会長かいちょうのもとで改善かいぜんされることに期待きたいかん表明ひょうめいしていた[28]

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 公式こうしきサイトのカタカナ表記ひょうきでは半角はんかくスペースを使つかった「ジャパン スケプティクス」だが、新聞しんぶん報道ほうどうとうでは中黒なかぐろ使つかった「ジャパン・スケプティクス」表記ひょうきもちいられる。
  2. ^ 新聞しんぶん報道ほうどうなどでは「英字えいじ表記ひょうきのみの場合ばあい」、「カタカナ表記ひょうきのみの場合ばあい」、「両方りょうほう併記へいきされる場合ばあい」などがある。
  3. ^ 平岡ひらおか 2007加筆かひつ改稿かいこうした平岡ひらおか 2010では「ひゃくすうじゅうめい」となっている。
  4. ^ このとし共通きょうつうテーマは「STAP細胞さいぼうから科学かがく問題もんだいかんがえる」
  5. ^ 会則かいそくさだめられている運営うんえい委員いいん人数にんずう実際じっさい人数にんずう一致いっちしないが、公式こうしきサイトの情報じょうほうのまましめす。

出典しゅってん

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  1. ^ JAPAN SKEPTICS公式こうしきサイト)
  2. ^ 志水しみず 1994, p. 192
  3. ^ うたがいの科学かがくしよう「ちょう自然しぜん現象げんしょう」を検証けんしょう 大学だいがく教授きょうじゅ入会にゅうかいびかけ」『朝日新聞あさひしんぶん』1991ねん9がつ7にち夕刊ゆうかん、p.15。
  4. ^ a b 吉永よしなが 1991
  5. ^ a b c d 「UFOの正体しょうたいみたり…/“ちょう自然しぜん現象げんしょう”を批判ひはんてき科学かがくするかいジャパン・スケプティクス誕生たんじょう5ねん」『読売新聞よみうりしんぶん』1996ねん5がつ5にち日曜にちようばん、p.2
  6. ^ a b c d e f g 高橋たかはし 2011, pp. 22–23
  7. ^ a b c d e 平岡ひらおか 2007, p. 44
  8. ^ 大槻おおつき 1991, p. 23
  9. ^ a b 特集とくしゅう――21世紀せいきへのみちもと不思議ふしぎいどむ、タブーをおそれず、大学だいがくで“ちょう能力のうりょく実演じつえん」『日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』1992ねん1がつ4にち朝刊ちょうかん、p. 19。
  10. ^ a b 来月らいげつ18にち都内とない講演こうえんかいちょう自然しぜん現象げんしょう科学かがくのメスを」『日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』1993ねん11月25にち夕刊ゆうかん、p. 18。
  11. ^ 菊池きくち 1999, pp. 66–68
  12. ^ 平岡ひらおか 2010, pp. 327–328
  13. ^ 志水しみず 1994, p. 178
  14. ^ 志水しみず 1994, pp. 192–193
  15. ^ a b 平岡ひらおか 2010, pp. 328–329
  16. ^ 平岡ひらおか 2010, p. 328
  17. ^ ジャーナルのページおよびニュースのページからさい構成こうせい
  18. ^ ジャーナル”. JAPAN SKEPTICS. 2016ねん7がつ17にち閲覧えつらん
  19. ^ a b 「ウソ?ホント? “れい能力のうりょく番組ばんぐみめぐ激論げきろん テレビ局てれびきょく内部ないぶでも認識にんしき」『朝日新聞あさひしんぶん』1993ねん12月16にち夕刊ゆうかん、p.19。
  20. ^ 安斎あんざい育郎いくお「ふしぎ科学かがくかん連載れんさい22 金縛かなしばり(うえ)」『サンデさんで毎日まいにちだい73かん7ごう(1994ねん2がつ20にちごう)、p.115
  21. ^ a b 「25にち、『ちょう能力のうりょく講座こうざ開講かいこう ちょう能力のうりょく心霊しんれい現象げんしょう安易あんいしんじないで」『毎日新聞まいにちしんぶん京都きょうとばん1998ねん1がつ21にち、p.23
  22. ^ 福岡ふくおか資格しかく診療しんりょううたが歯科しか 常識じょうしきえた精神せいしん世界せかい」『毎日新聞まいにちしんぶん西部せいぶ朝刊ちょうかん2004ねん7がつ25にち、p.31
  23. ^ 菊池きくち 1999, p. 66
  24. ^ 平岡ひらおか 2007, pp. 45–46
  25. ^ 会則かいそく”. JAPAN SKEPTICS. 2016ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  26. ^ 役員やくいん”. JAPAN SKEPTICS. 2016ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  27. ^ みなしん 1997, p. 235
  28. ^ 志水しみず一夫かずお『トンデモちょうつねがく入門にゅうもんデータハウス、1997ねん、229ぺーじ 

参考さんこう文献ぶんけん

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以下いかかかげる文献ぶんけんのうち、(*) はこのかい会員かいいんによるもの。*しるしがない文献ぶんけんにも、会員かいいんもと会員かいいんのものがふくまれる可能かのうせいがある。

  • 大槻おおつき義彦よしひこ専門せんもん企業きぎょう科学かがく独占どくせんへの反感はんかんが「はん科学かがく」の温床おんしょうに」『科学かがく朝日あさひだい51かんだい5ごう、23ぺーじ、1991ねん (*)
  • 菊池きくちさとしだい4しょう 真夏まなつ激闘げきとううえ)」『ちょうつね現象げんしょう心理しんりがく じんはなぜオカルトにひかれるのか』平凡社へいぼんしゃ平凡社へいぼんしゃ新書しんしょ〉、1999ねんISBN 4-582-85028-6 (*)
  • 志水しみず一夫かずお宜保ぎぼ愛子あいこイジメをる!! オカルト論争ろんそう解明かいめいマニュアル』スタジオシップ、1994ねんISBN 4-88315-282-0 (*)
  • 高橋たかはし昌一郎しょういちろう寿ことぶきたけしじゅん先生せんせいおも」『Journal of the JAPAN SKEPTICS』だい20かんだい3ごう、22-23ぺーじ、2011ねん (*)
  • 平岡ひらおかあつし現代げんだい日本にっぽんにおけるオカルト・疑似ぎじ科学かがく動向どうこう」『もうひとつの世界せかいへ』だい10ごう、2007ねん (*)
  • 平岡ひらおかあつし ちょ現代げんだい日本にっぽんにおけるオカルト・疑似ぎじ科学かがく動向どうこう問題もんだいてん」、西田にしだあきら; 田上たうえ孝一こういち へん現代げんだい文明ぶんめい哲学てつがくてき考察こうさつ社会しゃかい評論ひょうろんしゃ、2010ねんISBN 978-4-7845-1801-2 (*)
  • みなかみ龍太郎りゅうたろう日本にっぽんのアンチ・ビリーバーは、だからトホホなのだ」『トンデモさんのだい逆襲ぎゃくしゅう !』宝島社たからじましゃ別冊べっさつ宝島たからじま〉、1997ねん、227-235ぺーじISBN 4-7966-9334-3 
  • 吉永よしなが良正よしまさ「ブームのちょうつね現象げんしょう科学かがく解明かいめいできるか」『現代げんだいだい25かんだい12ごう、98-99ぺーじ、1991ねん 

おも新聞しんぶん報道ほうどう

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  • 朝日新聞あさひしんぶん
    • うたがいの科学かがくしよう「ちょう自然しぜん現象げんしょう」を検証けんしょう 大学だいがく教授きょうじゅ入会にゅうかいびかけ」(1991ねん9がつ7にち夕刊ゆうかん、p.15)
    • 「ウソ?ホント? “れい能力のうりょく番組ばんぐみめぐ激論げきろん テレビ局てれびきょく内部ないぶでも認識にんしき」(1993ねん12月16にち夕刊ゆうかん、p.19)
  • 読売新聞よみうりしんぶん
    • 「UFOの正体しょうたいみたり…/“ちょう自然しぜん現象げんしょう”を批判ひはんてき科学かがくするかいジャパン・スケプティクス誕生たんじょう5ねん」(1996ねん5がつ5にち日曜にちようばん、p.2)
  • 毎日新聞まいにちしんぶん
    • 「25にち、『ちょう能力のうりょく講座こうざ開講かいこう ちょう能力のうりょく心霊しんれい現象げんしょう安易あんいしんじないで」(京都きょうとばん1998ねん1がつ21にち、p.23)
  • 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん
    • 特集とくしゅう――21世紀せいきへのみちもと不思議ふしぎいどむ、タブーをおそれず、大学だいがくで“ちょう能力のうりょく実演じつえん」(1992ねん1がつ4にち朝刊ちょうかん、p. 19)
    • 来月らいげつ18にち都内とない講演こうえんかいちょう自然しぜん現象げんしょう科学かがくのメスを」(1993ねん11月25にち夕刊ゆうかん、p. 18)

外部がいぶリンク

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