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K4リーグ(朝鮮語: K4리그)は、大韓民国のセミプロサッカーリーグである。韓国サッカーのリーグ構成では4部に相当する。プロサッカーリーグのKリーグ(Kリーグ1とKリーグ2)は韓国プロサッカー連盟によって運営が行われるが、K3リーグとK4リーグは大韓サッカー協会によって運営される。
2019年シーズン終了後に韓国サッカーリーグのリブランディングが行われ、従来のK3リーグベーシック(アマチュアリーグ)が廃止され、それに代わるものとしてセミプロリーグのK4リーグが創設された。2017年から2019年までのK3リーグアドバンスとK3リーグベーシックと同様に、K3リーグとK4リーグの間で昇降格が行われる。16クラブによってリーグ戦が行われ、上位2クラブがK3リーグに自動昇格する他、3位と4位のクラブで昇格プレーオフを戦い、その勝者がK3リーグ14位のクラブと入れ替え戦を行う。ただし、2021年シーズンはK3リーグに属していた金浦FCが2022年からKリーグ2に参入するため、入れ替え戦は行われずプレーオフの勝者がK3リーグに昇格することになった。
また、2021年シーズンから若手選手に出場機会を与える目的でプロリーグであるKリーグ1およびKリーグ2のリザーブチームの参加が認められることになり、2021年に江原FCのBチームが参戦。2020年シーズン終了後に利川市を本拠地とする利川市民FC(朝鮮語版)が活動停止したため、2021年シーズンも16クラブでリーグ戦が行われる。また、2022年には全北現代モータースのBチームも参加予定である[1]。
- 太字はK3リーグに昇格したチーム。
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