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KHL

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
コンチネンタル・ホッケー・リーグ
前身ぜんしんロシア・スーパーリーグ
競技きょうぎアイスホッケー
創立そうりつ2008
会長かいちょうDmitry Chernyshenko
モットーХоккей – наша игра! Khokkei - nasha igra! (Hockey is our game!)[1]
参加さんかチーム22
国くにロシアの旗 ロシア (19チーム)
カザフスタンの旗 カザフスタン (1チーム)
 ベラルーシ (1チーム)
中華人民共和国の旗 中国ちゅうごく(1チーム)
前回ぜんかい優勝ゆうしょうCSKAモスクワ (2度目どめ)
最多さいた優勝ゆうしょうアク・バルス・カザン (3)
テレビ局てれびきょくKHL-TV (ロシア(NTVプラスのパッケージに含ふくまれる)、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、カナダ(ViaNetTVの一部いちぶ),[2] International through KHL's website)
ロシア2 (Russia)[3]
関連かんれん大会たいかいSHL (VHL)
JHL (ロシア) (MHL)
公式こうしきサイトwww.khl.ru

KHL（日にち: コンチネンタル・ホッケー・リーグ、英えい: Kontinental Hockey League、露ろ: Континентальная Хоккейная Лига）は、ロシア・ベラルーシ・カザフスタン・中国ちゅうごくで構成こうせいされているプロアイスホッケーリーグである。

北米ほくべいのナショナルホッケーリーグ(NHL)に次ついで世界せかいで2番目ばんめにレベルの高たかいアイスホッケーリーグと考かんがえられている[4][5]。

2009年ねん、ガガーリン・カップで優勝ゆうしょうしたアクバルス・カザン

歴史れきし

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開幕かいまくまで

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1996年ねんにインターナショナル・ホッケーリーグ（IHL)が解体かいたいした後のち、CISの強豪きょうごうクラブは自国じこくのリーグへ戻もどっていった。2005年ねん10月がつ、ロシアスポーツ省しょうの大臣だいじんだったヴャチェスラフ・フェティソフはロシア、ベラルーシ、カザフスタン、ラトビア、ウクライナ、更さらに将来しょうらいの展望てんぼうとして西欧せいおうおよび極東きょくとう諸国しょこくも含ふくめたクラブ統一とういつリーグ構想こうそうを提案ていあんし、ユーラシア・ホッケーリーグと呼よばれた[6]。 フェティソフ大臣だいじんは日本にっぽん、中国ちゅうごく、韓国かんこくのチーム加入かにゅうも視野しやに入いれていた[7]。フェティソフ大臣だいじんの構想こうそうでは、それは一いち国こくのアイスホッケー連盟れんめい、特とくにロシアアイスホッケー連盟れんめいからもPHL（プロフェッショナルホッケーリーグ、当時とうじのロシアスーパーリーグを主催しゅさいしていた組織そしき）からも独立どくりつし、ナショナル・ホッケーリーグ(NHL)のような商業しょうぎょうモデルを志向しこうしたリーグだった。9つのクラブが加入かにゅうの意思いしについて契約けいやくに署名しょめいした。新あたらしいリーグは2006-2007年ねんの最初さいしょのシーズンに12チームで開幕かいまくし、将来しょうらいは20チーム以上いじょうに拡大かくだいする予定よていだった。[8] しかしそのシーズンに計画けいかくは開始かいしできなかった。翌よくシーズンの2007-2008年ねんはこの構想こうそうは論争ろんそうの的まととなったが、やはりリーグは開幕かいまくしなかった。ついに2008年ねん2月がつ、ロシアアイスホッケー連盟れんめいの反対はんたいにもかかわらずリーグの開幕かいまくが決定けっていされ、当初とうしょはオープン・ロシア・ホッケーリーグ（ORHL)と呼よばれたが、結果けっかとしてコンチネンタル・ホッケー・リーグ(KHL)という名称めいしょうに決定けっていした。KHLの会長かいちょうになったのはアレクサンドル・メドヴェージェフで、取締役とりしまりやく会かいの議長ぎちょうはヴャチェスラフ・フェティソフになった。この計画けいかくではユーラシア・ホッケーリグのために提案ていあんされた構想こうそうほぼすべてが実現じつげんした。それはCIS、将来しょうらいの西欧せいおうのクラブの参加さんか、ジュニア選手せんしゅのドラフト、ディビジョンとコンファレンスの分類ぶんるい、年俸ねんぽうの上限じょうげん、記念きねんカップ、インフラに関かんするクラブ側がわへの厳きびしい規格きかく、どちらかが4勝しょうするまで続つづく長ながいプレーオフである。ユーラシア・ホッケーリーグ構想こうそうとの唯一ゆいいつの大おおきな相違そういは、ユーラシア・ホッケーリーグでは当初とうしょロシアスーパーリーグから複数ふくすうのクラブを引ひき抜ぬく計画けいかくだったのが、スーパーリーグに加入かにゅうしていた全ぜんクラブがKHLに加入かにゅうしたことであった。

開幕かいまく

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KHLは2008年ねんにロシアスーパーリーグを基礎きそとして発足ほっそくした。当時とうじ24チームで発足ほっそくし、そのうち21チームがロシアのクラブであり、ベラルーシ、カザフスタン、ラトビアからは1チームずつがKHLに加入かにゅうした。2008年ねん9月がつ2日にち、ディナモ・リガのアレクサンドル・ニジヴィーがアムール・ハバロフスクとの試合しあいでKHLが発足ほっそくして初はつのゴールを決きめた。 リーグ優勝ゆうしょうチームにはガガーリン・カップが授与じゅよされるとともに、クラブの国籍こくせきに関係かんけいなくロシア国内こくないチャンピオンとして認定にんていされる。2009年ねん4月がつ12日にち、アクバルス・カザンがシーズン2008-2009においてKHL史上しじょう初はつのガガーリン・カップ優勝ゆうしょうを成なし遂とげた。

2014-15シーズンより、2014年ねんソチオリンピックが開催かいさいされたソチに新しんチームが発足ほっそく、新あらたにフィンランド国内こくないリーグから1チーム移籍いせきし、ロシア下部かぶリーグより1チームが復帰ふっきするも、財政難ざいせいなんから2チームが不参加ふさんか、ウクライナ情勢じょうせいにより1チームが参加さんかを見送みおくり、合計ごうけいチームは28のままで開幕かいまくした。

拡大かくだい

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2009-2010シーズンの始はじめからリーグには別べつのクラブも加入かにゅうするようになった。　大会たいかいから脱退だったいしたヒミク・ヴォスクレセンスク(モスクワ州しゅう）に代かわってエカテリンブルクのアフトモビリストが加入かにゅう。 2010年ねん,2008-2009シーズンと2009-2010シーズンのマイナーリーグ覇者はしゃユグラがKHLに加入かにゅうした。一方いっぽうで財政ざいせい的てきな問題もんだいからラーダはKHLを脱退だったいすることを余儀よぎなくされた。また、MVD（バラシハ、モスクワ州しゅう）はHCディナモ・モスクワと合併がっぺい後ごに解散かいさんした。

  • 2012-2013シーズンにロコモティフフは再ふたたび発足ほっそくしてKHLに復帰ふっき。またスロヴァン・ブラチスラヴァ（スロバキア）とドンバス・ドネツク（ウクライナ）もKHLに加入かにゅう。レフは拠点きょてんをポプラトからプラハに移うつしたが、スロバキアのクラブの後継こうけいではなくなった。
  • 2013-2014シーズンにアドミラル・ウラジオストクとメドヴェシュチャク・ザグレブ(クロアチア）の2チームが加入かにゅうした。
  • 2014-2015シーズンにはラーダ・トリアッティ、ヨケリト・ヘルシンキ、そしてソチ五輪ごりん後ごに発足ほっそくしたソチが加入かにゅうした。一方いっぽうでこのシーズンはレフ、ドンバス、スパルタクの3チームがKHLを欠場けつじょうした。
  • 2015-2016シーズンにはスパルタクはKHLに復帰ふっきし、アトラントが欠場けつじょうした。
  • 2015-16シーズンは前ぜんシーズンに不参加ふさんかだったHCスパルタクが復帰ふっきし、財政難ざいせいなんによりアトラントが参加さんかを見送みおくり、合計ごうけいチームは28のまま開幕かいまくした。
  • 2016-17シーズンは新設しんせつされたクンルン・レッドスター北京ぺきんが加入かにゅう。
  • 2017-18シーズンはメタルルグ・ノヴォクズネツクとメドヴェシュチャク・ザグレブが財政難ざいせいなんによりKHLを脱退だったいした。[9]

アジアへ拡大かくだい

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2016年ねん6月がつ25日にち、KHLの取締役とりしまりやく会かいは北京ぺきんのアイスホッケークラブ、レッドスター・クンルン(Red Star Kunlun)のKHL加入かにゅう申請しんせいを受理じゅりした[10]。同日どうじつ、ロシアのプーチン大統領だいとうりょうの訪中ほうちゅう行事ぎょうじの一環いっかんとして、プーチン大統領だいとうりょうと習近平ひら国家こっか主席しゅせき立たち合あいの下した、北京ぺきんにおいてKHLのティムチェンコCEOとレッドスター・クンルンのCEOであるNgok Jen Jüが加入かにゅうに関かんする契約けいやく書しょに署名しょめいをした[11]。レッドスター・クンルンはKHL初はつの中国ちゅうごくチームとして、シーズン2016/17からKHLの定期ていき試合しあいに参戦さんせんする。　

ロシアによるウクライナ侵攻しんこうの影響えいきょう

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2014-15シーズンにはウクライナのドネツィクを本拠地ほんきょちとするHCドンバスがドンバス戦争せんそうを期きにリーグから撤退てったい。

2021-22シーズンのプレーオフに入はいる直前ちょくぜんである2月がつ25日にちにフィンランドから参戦さんせんしていたHCヨケリト（フィンランド語ご版ばん）は、ロシアによるウクライナ侵攻しんこうに抗議こうぎするためプレーオフラウンド進出しんしゅつが決きまっていたが、そこからの撤退てったいを決きめた[12]。

2月がつ27日にちにはラトビアから参戦さんせんしていたディナモ・リガ（ラトビア語ご版ばん）がリーグ撤退てったいを発表はっぴょう[13]。

さらに、3月8日にちにはNHLとの取引とりひきが停止ていしされた[14]。

シーズンの仕組しくみ

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リーグは東西とうざいの2つのコンファレンスと、4つのディヴィジョンに分わけられる。東部とうぶコンファレンスはハルラーモフ・ディヴィジョンとチェルニショフ・ディヴィジョン、西部せいぶコンファレンスはタラソフ・ディヴィジョンとボブロフ・ディヴィジョンに分わかれている。 4つのディヴィジョンにはソ連それんの偉大いだいなアイスホッケー選手せんしゅやコーチの名前なまえが付つけられた。

  • ワレリー・ハルラモフ：1970-1980年代ねんだいに活躍かつやくしたCSKAの選手せんしゅ
  • アルカジー・チェルニショフ：ディナモ・モスクワの選手せんしゅで監督かんとく
  • フセヴォロド・ボブロフ：アイスホッケーとサッカーの両方りょうほうで大成たいせいしたスパルタクの選手せんしゅで監督かんとく
  • アナトリー・タラソフ：CSKAとソ連それん代表だいひょうの監督かんとく

レギュラーシーズン

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シーズン2014/15にKHLは28クラブで開幕かいまくした。各かくクラブはすべての対戦たいせん相手あいてと2回かいずつ(ホームとアウェーで1試合しあいずつ）の試合しあい（合計ごうけい54試合しあい）を行おこない、さらに6試合しあいを同おなじディヴィジョンのクラブと行おこなう。したがって定期ていき試合しあいで各かくチームがこなす試合しあいは合計ごうけい60試合しあいになる。

  • 60分ふんで勝利しょうりした場合ばあいは勝かち点てん3を獲得かくとくする。試合しあいがオーバータイムになった場合ばあい、両りょうチームに勝かち点てん1が与あたえられる。オーバータイムまたはゲームウィニング・ショットで勝利しょうりした場合ばあいは勝かち点てん1が追加ついかされる。

順位じゅんいの決定けってい

1.ディヴィジョン、コンファレンス、リーグの総合そうごう順位じゅんいは定期ていき試合しあいの勝かち点てんの合計ごうけいで決きまる。 2.ディヴィジョン・コンファレンス・リーグ表ひょうで複数ふくすうのチームが勝かち点てんで並ならんだ場合ばあい、以下いかのチームを上位じょういとする。

  • 1)60分間ふんかんで勝利しょうりした回数かいすうが多おおいチーム。
  • 2)60分間ふんかんの勝利しょうり回数かいすうが等ひとしい場合ばあい、オーバータイムで勝利しょうりした回数かいすうが多おおいチーム。
  • 3)オーバータイムの勝利しょうり回数かいすうが等ひとしい場合ばあい、ゲームウィニング・ショットで勝利しょうりした回数かいすうが多おおいチーム。
  • 4)ゲームウィニング・ショットの勝利しょうり回数かいすうが等ひとしい場合ばあい、得点とくてんが多おおい方ほうのチーム。

1)～4)がすべて等ひとしい場合ばあいはくじ引びきによって順位じゅんいを決定けっていする。

3．コンファレンスの順位じゅんい表ひょうでは、2つのディヴィジョンでそれぞれ首位しゅいを占しめるチームが勝かち点てんに関かかわらずコンファレンスの首位しゅいと2位いになる。

  • 定期ていき試合しあいでリーグ首位しゅいのチームはコンチネンタル・カップが授与じゅよされる。

プレーオフ

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プレーオフに参加さんかできるチーム

1.東西とうざいのコンファレンスからそれぞれ上位じょうい8チームがプレーオフに進出しんしゅつする。 2.同一どういつのコンファレンスで各かくディヴィジョン1位いのチームがコンファレンス1位いと2位いとなる。 3．各かくコンファレンスで3位いから8位いのチームはディヴィジョンに関係かんけいなく、コンファレンス全体ぜんたいの順位じゅんいに従したがって決定けっていする。

プレーオフの仕組しくみ

1.各かくコンファレンスにおいて首位しゅい(1位い)のチームは最下位さいかい(8位い)のチームと、2位いのチームは下したから2番目ばんめ(7位い)のチームと対戦たいせんする。3位いは6位い、4位いは5位いと対戦たいせんする。 2．各かくコンファレンスでクウォーターファイナル(8チーム）、セミファイナル(4チーム）、ファイナル(2チーム）を行おこなう。 3．プレーオフではどちらかのチームが4勝しょうするまで行おこなう。1つのラウンドで最大さいだい7試合しあいになる。 4.東西とうざいの各かくコンファレンスのファイナルの勝者しょうしゃが対戦たいせんし、先さきに4勝しょうした方ほうがガガーリン・カップを授与じゅよされる。 5.プレーオフにおいてはゲームウィニング・ショットは行おこなわない。60分ふんで勝負しょうぶがつかない場合ばあいは20分間ふんかんのオーバータイムを行おこなう。以降いこう、どちらかのチームが得点とくてんするまで20分ふんずつオーバータイムを行おこなう。

[15]

KHL所属しょぞくチーム

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ディヴィジョン クラブ 拠点きょてん都市とし 本拠地ほんきょち (収容しゅうよう人数にんずう) 創設そうせつ 加入かにゅう 監督かんとく ジェネラルマネージャー ガガーリン・カップ最終さいしゅう優勝ゆうしょう年度ねんど
西部せいぶコンファレンス
ボブロフ HCディナモ・ミンスク ベラルーシの旗 ミンスク ミンスク・アリーナ (15 086) 1976 2008 カナダの旗 Craig Woodcroft パーヴェル・ブルバ —
ヴィチャシ・ポドリスク ロシアの旗 ポドリスク アイスパレス・ヴィチャシ (5 500) 1997 2008 ロシアの旗 Valery Belov イーゴリ・ヴァリツキー —
HCディナモ・モスクワ ロシアの旗 モスクワ VTBアイスパレス (12 000) 1946 2008 ロシアの旗 セルゲイ・オレーシキン アンドレイ・サフロノフ 2013
SKAサンクトペテルブルク ロシアの旗 サンクト・ペテルブルク アイスパレス (12 500) 1946 2008 ロシアの旗 Oleg Znarok アンドレイ・トチツキー 2015
HCスパルタク・モスクワ ロシアの旗 モスクワ ルジニキ (8 512) 1946 2008 ロシアの旗 German Titov アレクセイ・ジャムノフ —
タラソフ ロコモティフ・ヤロスラヴリ ロシアの旗 ヤロスラヴリ アリーナ 2000 (9 070) 1955 2008 ロシアの旗　アレクセイ・クダショフ ユーリー・ルキン —
セヴェルスタル・チェレボヴェツ ロシアの旗 チェレポヴェツ アイスパレス(6 064) 1956 2008 ロシアの旗 アレクサンドル・グリャフツェフ アレクセイ・コズネフ —
HCソチ ロシアの旗 ソチ アイスパレス・ボリショイ (12 000) 2014 ロシアの旗 ヴャツェスラフ・ブツァエフ ヴャツェスラフ・ブツァエフ —
トルペド・ニジニ・ノブゴロド ロシアの旗 ニージニー・ノブゴロド スポーツパレス・ナゴールヌイ (5 500) 1946 2008 ラトビアの旗 ペテリス・スクドラ ビクトル・ハリトノフ —
HC CSKAモスクワ ロシアの旗 モスクワ CSKAアイスパレス
(5 600) 		1946 2008 ロシアの旗 ドミトリー・クワルタリノフ セルゲイ・フョードロフ —
東部とうぶコンファレンス
ハルラーモフ アフトモビリスト・エカテリンブルク ロシアの旗 エカテリンブルク KRKウラレツ (5 570) 2006 2009 ロシアの旗 アンドレイ・ラージン オレーグ・グロス —
アク・バルス・カザン ロシアの旗 カザン タトネフチ・アリーナ(9 300) 1956 2008 ロシアの旗 ジネトゥラ・ビリャレディノフ ジネトゥラ・ビリャレディノフ 2010
レッドスター・クンルン 中華人民共和国の旗 北京ぺきん 五ご棵松体育館たいいくかん
(18,000)
[16] 		2016 2016 ロシアの旗ウラジーミル・ユルジノフJr —
ネフチェヒミク・ニジネカムスク ロシアの旗 ニジネカムスク SKKネフチェヒミク (6000) 1968 2008 ロシアの旗 エフゲニー・ポピーヒン ビクトル・レヴィツキー —
トラクトル・チェリャビンスク ロシアの旗 チェリャビンスク アイスパレス・トラクトル(7 500) 1947 2008 ロシアの旗 アンヴァル・ガティヤトゥリン エフゲニー・グバレフ —
ユグラ・ハンティ・マンシークス ロシアの旗 ハンティ・マンシースク アリーナ・ユグラ (5 500) 2006 2010 ロシアの旗 パーヴェル・エゾフスキフ エフゲニー・ハツェイ —
チェルニシェフ アヴァンギャルド・オムスク ロシアの旗 オムスク アリーナ・オムスク (10 318) 1950 2008 ロシアの旗 フョードル・カナレイキン —
アドミラル・ウラジオストク ロシアの旗 ウラジオストク フェティソフ・アリーナ(5 500) 2013 ベラルーシの旗 アレクサンドル・アンドリエフスキー イリダル・ムホメトフ —
アムール・ハバロフスク ロシアの旗 ハバロフスク プラチナ・アリーナ (7 100) 1957 2008 ロシアの旗アンドレイ・ニコリシン アレクサンドル・モギリヌイ —
バリス・アスタナ カザフスタンの旗 アスタナ バリス・アリーナ (12 000) 1999 2008 ロシアの旗アンドレイ・ナザロフ ワジム・グセイノフ —
サラヴァト・ユラーエフ・ウファ ロシアの旗 ウファ ウファ・アリーナ (8 070) 1961 2008 ロシアの旗 イーゴリ・ザハルキン レオニード・ヴァイスフェルド 2011
シビル・ノヴォシビルスク ロシアの旗 ノヴォシビルスク アイスパレス・シビル(7 384) 1962 2008 ベラルーシの旗 アンドレイ・スカベルカ キリル・ファストフスキー —

2014－15シーズン不参加ふさんか

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2015-16シーズン不参加ふさんか

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KHL加入かにゅうクラブの変遷へんせん

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2008年ねんにKHLが発足ほっそくして以来いらい、のべ35チームが加入かにゅうしてきた。そのうち22チームが少すくなくとも1回かいはプレーオフに進出しんしゅつしている。

以下いかに掲かかげる表ひょうはシーズンごとのレギュラーシーズンにおける各かくクラブの順位じゅんいを数字すうじで、プレーオフの成績せいせきを色いろで示しめしている。

* ディナモ・モスクワの出場しゅつじょう歴れきは2010年ねんのHC MVDとの合併がっぺい前まえも含ふくむ。

ダービー

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特定とくていのクラブ同士どうしの対戦たいせんはダービーと呼よばれ、人気にんきが高たかくチケットも高騰こうとうする。以下いかのようなダービーが知しられている。

  • モスクワ・ダービー - CSKAモスクワ、ディナモ・モスクワ、スパルタクの3チームの対戦たいせん。いずれも首都しゅとモスクワのクラブであることから、スタリーチノエ(首都しゅと)・ダービーとも呼よばれる。
  • アーミー・ダービー - HC CSKAモスクワとSKAサンクトペテルブルクの対戦たいせん。CSKAはセントラル・スポーツ・クラブ・オブ・アーミー、SKAはスポーツ・クラブ・オブ・アーミーを意味いみし、どちらも軍ぐん起源きげんのクラブであることからこのように呼よばれる。試合しあい開始かいし前まえのセレモニーには軍楽隊ぐんがくたいの演奏えんそうも行おこなわれる。モスクワにあるCSKAアイスパレスは観客かんきゃく収容しゅうよう人数にんずうが5,600人にんで（KHL所属しょぞくクラブのアリーナの中なかでは）かなり小ちいさい部類ぶるいに入はいるため、モスクワでアーミー・ダービーのチケットを入手にゅうしゅするのは極きわめて困難こんなん。
  • 2つの首都しゅとのダービー - ディナモ・モスクワとSKAサンクトペテルブルクの対戦たいせん。サンクトペテルブルクがかつてロシアの首都しゅとであったことからこう呼よばれる。
  • ディナモ・ダービー - KHLに所属しょぞくするディナモの名なを冠かんする3クラブ（モスクワ、ミンスク、リガ）の対戦たいせん。
  • ウラル・ダービー - ウラル地方ちほうに拠点きょてんを持もつ3クラブ、アフトモビリスト（エカテリンブルク）、メタルルグ・マグニトゴルスク、トラクトル（チェリャビンスク）の対戦たいせん。
  • シベリア・ダービー - シベリアの２ふたつの強豪きょうごうクラブ、シビル（ノヴォシビルスク）とアヴァンギャルド（オムスク）の対戦たいせん。
  • グリーン・ダービー - アクバルス(カザン）とサラワト・ユラエフ(ウファ)の対戦たいせん。由来ゆらいはどちらも緑色みどりいろのユニフォームを着用ちゃくようすることから。またカザンはタタルスタン共和きょうわ国こく、ウファはバシコルトスタン共和きょうわ国こくと共ともにロシアの自治じち共和きょうわ国こくの首都しゅとであることも両りょうチームのライバル心しんを高たかめている。
  • その他たのライバル対決たいけつ - 特定とくていのダービーの名前なまえはないが、ディナモ・モスクワとロコモティフはそれぞれのライバルと言いわれており、両りょうチームの対戦たいせんは毎回まいかい白熱はくねつする。

オールスター戦せん

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  • 2009年ねんに赤あかの広場ひろばで初はつ開催かいさいされた試合しあい。2011年ねん以降いこうは東ひがし軍ぐんVS西にし軍ぐんの試合しあいとして行おこなわれている。
  • 2017年ねんは形式けいしきが変かわり、4つのディヴィジョンごとにオールスターチームが作つくられた。まず東西とうざいそれぞれ2つのディヴィジョン同士どうしで準決勝じゅんけっしょうを行おこない、それぞれの試合しあいで勝かったチームが東西とうざいの代表だいひょうとして決勝けっしょうを争あらそった。　1日にちに2試合しあいを行おこなうため試合しあい時間じかんは20分ふん（10分ふん×2）で行おこなわれた。[17]また、KHLのジュニアリーグにあたるJHL (ロシア)から各かくディヴィジョンに1人にんずつの選手せんしゅが選出せんしゅつされた。 [18]
年度ねんど 日時にちじ 会場かいじょう チーム1主将しゅしょう 結果けっか チーム2主将しゅしょう
2009年ねん 1月がつ10日とおか ロシアの旗 赤あかの広場ひろば 世界せかい選抜せんばつ
チェコの旗 ヤロミール・ヤーガー 		7–6 ロシア選抜せんばつ
ロシアの旗 アレクセイ・ヤシン
2010年ねん 1月がつ30日にち ベラルーシの旗 ミンスク・アリーナ 世界せかい選抜せんばつ
チェコの旗 ヤロミール・ヤーガー 		11–8 ロシア選抜せんばつ
ロシアの旗 アレクセイ・ヤシン
2011年ねん 2月がつ5日にち[19] ロシアの旗 アイスパレス・サンクトペテルブルク 東ひがし軍ぐん
チェコの旗 ヤロミール・ヤーガー 		18–16 西にし軍ぐん
ロシアの旗 アレクセイ・ヤシン
2012年ねん 1月がつ21日にち[20] ラトビアの旗 アリーナ・リガ 東ひがし軍ぐん
ロシアの旗 セルゲイ・フェドロフ 		15–11 西にし軍ぐん
ラトビアの旗 Sandis Ozoliņš
2013年ねん 1月がつ13日にち[21][22] ロシアの旗 トラクトール・スポーツ宮殿きゅうでん, チェリャビンスク 東ひがし軍ぐん
ロシアの旗 アレクセイ・モロゾフ 		18–11 西にし軍ぐん
ロシアの旗 イリヤ・コワルチュク
2014年ねん 1月がつ11日にち[23] スロバキアの旗 ブラチスラヴァ スロフナフト・アリーナ 西にし軍ぐん
ロシアの旗 イリヤ・コワルチュク 		18-16 東ひがし軍ぐん
ロシアの旗 セルゲイ・モジャーキン
2015年ねん 1月がつ25日にち[24] ロシアの旗 ボリショイ・アイス・ドーム, ソチ 東ひがし軍ぐん 18–16 西にし軍ぐん
2016年ねん 1月がつ23日にち ロシアの旗 VTBアイスパレス, モスクワ 西にし軍ぐん 28-23 東ひがし軍ぐん
2017年ねん 1月がつ22日にち ロシアの旗 ウファ・アリーナ, ウファ チェルニショフ・ディヴィジョン 3-2 タラソフ・ディヴィジョン

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ “Новый игровой ролик КХЛ "Пробка"” (Russian). khl.ru. 2010年ねん8月がつ16日にち閲覧えつらん。
  2. ^ “Crossing the Atlantic”. khl.ru (2010年ねん4月がつ20日はつか). 20 April 2010閲覧えつらん。
  3. ^ “Kontinental Hockey League And TV Channel Sport Ratified An Agreement On KHL Championship Games Broadcast In 2009/2010 Season”. en.khl.ru. 25 August 2009閲覧えつらん。
  4. ^ KHL to match NHL in five years RT, 2009-05-15
  5. ^ “Russian league tops first CHL ranking”. 2009年ねん11月3日にち閲覧えつらん。
  6. ^ https://lenta.ru/news/2005/10/28/eahl/
  7. ^ http://jp.rbth.com/arts/sport/2013/06/25/43769
  8. ^ http://www.sovsport.ru/gazeta/article-item/203192
  9. ^ http://www.interfax.ru/sport/563717
  10. ^ http://en.khl.ru/news/2016/06/25/308623.html
  11. ^ http://en.khl.ru/news/2016/06/25/308626.html
  12. ^ “Jokerit to miss 2021-2022 KHL playoffs”. en.khl.ru. 2022年ねん3月がつ8日にち閲覧えつらん。
  13. ^ Archive, View Author (2022年ねん2月がつ27日にち). “Dinamo Riga withdraws from KHL following Russian invasion into Ukraine” (英語えいご). New York Post. 2022年ねん3月がつ8日にち閲覧えつらん。
  14. ^ 共同通信きょうどうつうしん (2022年ねん3月がつ8日にち). “NHL、KHLと取引とりひき停止ていし ロシアのウクライナ侵攻しんこうで ｜ 共同通信きょうどうつうしん”. 共同通信きょうどうつうしん. 2022年ねん3月がつ8日にち閲覧えつらん。
  15. ^ http://en.khl.ru/official/about/
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