NGC 70

NGC 70
NGC 70は、画像がぞうの中央ちゅうおう下部かぶにある渦巻うずまき銀河ぎんがである。近隣きんりんにある楕円だえん銀河ぎんがは、NGC 68（下した）とNGC 71（上うえ）である。
星座せいざ	アンドロメダ座ざ
見みかけの等級とうきゅう (mv)	13.5
視み直径ちょっけい	~1.7'x1.4'
分類ぶんるい	Sb Sbc SA(rs)c
位置いち 元もと期き:J2000.0
赤あか経けい (RA, αあるふぁ)	00h 18m 22.55s
赤あか緯ぬき (Dec, δでるた)	+30h 04m 43.4s
赤あか方偏かたへん移うつり	0.023907
視線しせん速度そくど (Rv)	7167 km/s
距離きょり	320-325百ひゃく万まん光年こうねん
物理ぶつり的てき性質せいしつ
直径ちょっけい	180,000
他たのカタログでの名称めいしょう
IC 1539, UGC 174, Arp 113, VV 166a, MCG +05-01-067, 2MASX J00182252+3004465, IRAS 00157+2948, PGC 1194, UZC J001822.6+300446
■Template （■ノート ■解説かいせつ） ■Project

NGC 70は、アンドロメダ座ざの方角ほうがくにある渦巻うずまき銀河ぎんがである。1855年ねん10月がつ7日にちにアイルランドの天文学てんもんがく者しゃR・J・ミッチェルが発見はっけんした。1897年ねん12月19日にちにはフランスのギヨーム・ビゴルダンも観測かんそくし、「きわめて暗くらく、非常ひじょうに小ちいさく、丸まるく、2つの暗くらい恒星こうせいの間あいだにある」と記載きさいした。

NGC 70の近赤外線きんせきがいせん画像がぞう

NGC 70は、7つか8つの銀河ぎんがからなり、NGC 70銀河ぎんが群ぐんやVV 166銀河ぎんが群ぐんと呼よばれるコンパクトな銀河ぎんが群ぐんのメンバーである。この銀河ぎんが群ぐんは、NGC 70、NGC 71、NGC 72の3つの比較的ひかくてき明あかるい銀河ぎんがとその他た4つの暗くらい銀河ぎんがが含ふくまれる。NGC 68はこの銀河ぎんが群ぐんに属ぞくするように見みえるが、視線しせん速度そくどが異ことなっており、また潮汐ちょうせきによる歪ゆがみが見みられないため、単たんに視線しせん上じょうにあるだけの無関係むかんけいの銀河ぎんがであることが示唆しさされる。NGC 70の写真しゃしんは、有名ゆうめいな「ステファンの五いつつ子こ銀河ぎんが」に似にており、アマチュア天文てんもん家かの観測かんそく対象たいしょうとして人気にんきがある。

外部がいぶリンク

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