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PROGLUTION

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
『PROGLUTION』
UVERworldスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
オルタナティヴ・ロック
ミクスチャー・ロック
ポップ・ロック
時間じかん
レーベル gr8!records
プロデュース UVERworld
平出ひらでさとる
専門せんもん評論ひょうろんによるレビュー
チャート最高さいこう順位じゅんい
  • 週間しゅうかん3オリコン
  • 2008ねん1がつ月間げっかん11(オリコン)
  • 2008ねん2がつ月間げっかん17(オリコン)
  • 2008年度ねんど上半期かみはんき41(オリコン)
  • 2008年度ねんど年間ねんかん75(オリコン)
  • ゴールドディスク
  • ゴールド(日本にっぽんレコード協会きょうかい
  • UVERworld アルバム 年表ねんぴょう
    BUGRIGHT
    2007ねん
    PROGLUTION
    (2008ねん
    AwakEVE
    2009ねん
    『PROGLUTION』収録しゅうろくシングル
    1. endscape
      リリース: 2007ねん5月30にち
    2. シャカビーチ〜Laka Laka La〜
      リリース: 2007ねん8がつ8にち
    3. 浮世うきよCROSSING
      リリース: 2007ねん11月14にち
    ミュージックビデオ
    「Roots」 - YouTube
    テンプレートを表示ひょうじ

    PROGLUTION』(プログリューション)は、UVERworldの3まいオリジナルアルバム2008ねん1がつ16にちgr8!Recordsより発売はつばいされた。

    背景はいけいとリリース

    [編集へんしゅう]

    タイトルは、先駆せんくしゃ意味いみする”Progenitor”と、革命かくめい意味いみする”Revolution”をわせて革命かくめい先駆せんくしゃとした造語ぞうご。これは、UVERworldが4まいのアルバムで革命かくめいこすことを示唆しさしている。発売はつばい当時とうじのTAKUYA∞は「すでにつぎ構想こうそうかんじている」とべていた。

    これまでのアルバムちゅう最多さいたとなる18きょく収録しゅうろくされている。

    通常つうじょうばん初回しょかい生産せいさん限定げんていばんの2形態けいたい初回しょかい生産せいさん限定げんていばんにはDVD・三方みかたケース・スペシャルフォトブックレットが付属ふぞくしている。通常つうじょうばんのジャケットはメンバー全員ぜんいん写真しゃしん初回しょかい限定げんていばんのジャケットは、TAKUYA∞がおおかみ頭部とうぶをかぶった写真しゃしんとなっている。初回しょかい生産せいさん限定げんていばんもしくは通常つうじょうばん初回しょかい仕様しよう購入こうにゅうしゃには、購入こうにゅうしゃ応募おうぼ特典とくてんスペシャル・グッズプレゼントがあった。

    リリース
    形態けいたい 規格きかく 規格きかく品番ひんばん
    初回しょかい生産せいさん限定げんていばん CD+DVD SRCL-6693~4
    通常つうじょうばん CD SRCL-6695

    ほんさく発売はつばいともない、アルバム発売はつばいとしてははつとなる2ほん音楽おんがく番組ばんぐみ出演しゅつえんした(『MUSIC STATION』『MUSIC JAPAN』)。披露ひろうきょくはともに「浮世うきよCROSSING」。

    2008ねん年間ねんかんオリコンアルバムチャートにて、2ndアルバム『BUGRIGHT』(2007ねん2がつ21にち発売はつばい)の85更新こうしんし、UVERworldの年間ねんかんアルバムチャートでは最高さいこう記録きろくした。

    キャッチコピーは、『「もう音楽おんがく世界せかいすくえないことはかっている、でもぼく一人ひとりになってもあきらめない」TAKUYA∞』。

    収録しゅうろく内容ないよう

    [編集へんしゅう]
    CD
    ぜん作詞さくし: TAKUYA∞ (#8をのぞく)。
    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく時間じかん
    1.「Roots」TAKUYA∞ (#8をのぞく)あきら, TAKUYA∞UVERworld & 平出ひらでさとる
    2.「brand new ancient」TAKUYA∞ (#8をのぞく)あきら, TAKUYA∞UVERworld & 平出ひらでさとる
    3.浮世うきよCROSSINGTAKUYA∞ (#8をのぞく)あきら, TAKUYA∞UVERworld & 平出ひらでさとる
    4.病的びょうてき希求ききゅう日記にっきTAKUYA∞TAKUYA∞UVERworld & 平出ひらでさとる
    5.「counting song-H」TAKUYA∞ (#8をのぞく)TAKUYA∞UVERworld & 平出ひらでさとる
    6.シャカビーチ〜Laka Laka La〜 (album ver.)」TAKUYA∞ (#8をのぞく)UVERworldUVERworld & 平出ひらでさとる
    7.「GROOVY GROOVY GROOVY」TAKUYA∞ (#8をのぞく)あきら, TAKUYA∞UVERworld & 平出ひらでさとる
    8.「expod-digital」TAKUYA∞ (#8をのぞく)UVERworldUVERworld
    9.「-妙策みょうさく号外ごうがいORCHESTRA-」TAKUYA∞ (#8をのぞく)TAKUYA∞TAKUYA∞
    10.「UNKNOWN ORCHESTRA (album ver.)」TAKUYA∞ (#8をのぞく)TAKUYA∞UVERworld & 平出ひらでさとる
    11.「-god's followers-」TAKUYA∞ (#8をのぞく)TAKUYA∞TAKUYA∞
    12.かみあつめ」TAKUYA∞ (#8をのぞく)TAKUYA∞UVERworld & 平出ひらでさとる
    13.「-forecast map 1955-」TAKUYA∞ (#8をのぞく)TAKUYA∞TAKUYA∞
    14.「ENERGY (album ver.)」TAKUYA∞ (#8をのぞく)TAKUYA∞UVERworld & 平出ひらでさとる
    15.endscape (album ver.)」TAKUYA∞ (#8をのぞく)UVERworldUVERworld & 平出ひらでさとる
    16.しん場所ばしょ口癖くちぐせ そしてきみがついてる」TAKUYA∞ (#8をのぞく)UVERworldUVERworld & 平出ひらでさとる
    17.「オトノハ」TAKUYA∞ (#8をのぞく)TAKUYA∞TAKUYA∞
    18.「to the world (SE)」TAKUYA∞ (#8をのぞく)TAKUYA∞TAKUYA∞
    合計ごうけい時間じかん:
    DVD
    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく
    1.「ゼロのこたえ(Music Clip)  
    2.「endscape」(Music Clip)  
    3.「シャカビーチ〜Laka Laka La〜」(Music Clip)  
    4.浮世うきよCROSSING」(Music Clip)  
    5.「BACKSTAGE of MUSIC CLIPS '07」  

    楽曲がっきょく解説かいせつ

    [編集へんしゅう]
    Roots
    ほんさくのリードトラック。PVは千葉ちばけん房総半島ぼうそうはんとう撮影さつえいされた。アルバムのキャッチフレーズである『もう音楽おんがく世界せかいすくえないことはかっている』の部分ぶぶん酷似こくじした歌詞かし使つかわれている。楽曲がっきょく原型げんけいあきら制作せいさくした。あきらのギター演奏えんそうによる原曲げんきょくいたTAKUYA∞は「メロディと歌詞かしってた。」とかたっている。TAKUYA∞いわく「革命かくめいいちきょく」である。
    brand new ancient
    いまむかしわってないもの」をさがそうとおもい、TAKUYA∞が様々さまざま資料しりょう調しら制作せいさくされた楽曲がっきょく現代げんだい江戸えど時代じだいふたつの時代じだいきる人々ひとびと世相せそうとその相似そうじてんうたっている。
    浮世うきよCROSSING
    9thシングル。日本にほんテレビけい連続れんぞくテレビドラマ『はたらきマン主題歌しゅだいか
    病的びょうてき希求ききゅう日記にっき
    不条理ふじょうりなことがきることのないなかで、人間にんげん希望きぼう病的びょうてきもとめてる」という意味いみめられた楽曲がっきょく。TAKUYA∞は「このきょく歌詞かし一番いちばんふかさるっていうひともいるんじゃないかな」「このきょくにはふか意味いみめられていてとくいてしいきょくだが、その反面はんめんあまりおおくはかたりたくないきょくでもある」とかたっている。
    counting song-H
    スペルのHは、紫陽花あじさい学名がくめいハイドランジア由来ゆらいとなった。かりタイトルは「オニキス」。太郎たろうは「すごい綺麗きれい歌詞かしだから」と、っている。曲名きょくめい意味いみは、紫陽花あじさい花弁はなびらかず不揃ふぞろいで正解せいかいがないことから「紫陽花あじさいかぞうた」。もと乃木坂のぎざか46高山たかやま一実かずみきなきょくとしてげている。
    シャカビーチ〜Laka Laka La〜 (album ver.)
    8thシングル「シャカビーチ〜Laka Laka La〜」のアルバムバージョン。シングルバージョンはラストにうら歌詞かしながれるが、アルバムバージョンでは前奏ぜんそうまえうら歌詞かしはいる。
    GROOVY GROOVY GROOVY
    ライブをかなり意識いしきして制作せいさくした楽曲がっきょく。TAKUYA∞があきらつくったデモに、そのままメロディ(うた)をせたもの。
    expod-digital
    ライブでのインストナンバーをさらみがいた楽曲がっきょく。ライブにはこのきょくわせて、それぞれの楽器がっきたい演奏えんそうした。(TAKUYA∞はヒューマンビートボックス披露ひろうした)。メンバー各々おのおの個性こせいをより一層いっそう主張しゅちょうしたいというおもいをめて作曲さっきょくされた。TAKUYA∞はヒューマンビートボックス以外いがい早口はやくちのラップもうたっている。ハウス特徴とくちょう意識いしきし、「expod-digital」から「ENERGY (album ver.)」までひとつにつながっている。『Timeless TOUR 2006』において、すでに披露ひろうされていた。
    -妙策みょうさく号外ごうがいORCHESTRA-
    つぎきょく「UNKNOWN ORCHESTRA (album ver.)」ときょくあいだなくつながっている。
    UNKNOWN ORCHESTRA (album ver.)
    7thシングル「endscape」のカップリングきょく「UNKNOWN ORCHESTRA」のアルバムバージョン。シングルには存在そんざいしたあたまサビのイントロが削除さくじょされている。
    -god's followers-
    つぎきょくかみあつめ」ときょくあいだなくつながっている。
    かみあつ
    ギリシャ神話しんわなど神話しんわ物語ものがたり多読たどくしたTAKUYA∞が、かみがかりてきなことを説明せつめいしようとした結果けっかてんあきら大神だいじんにたどりいたのがこの楽曲がっきょく。「あいするものくし、かなしんだおもいも時間じかんつにつれてわすれてしまう。」という、スタッフとの会話かいわをきっかけに完成かんせいした。
    AKR(あきら)がつくったのがホームランきゅうだったということでかりタイトルは「AKHR」であった。
    -forecast map 1955-
    戦後せんご高度こうど成長せいちょう様々さまざまなものにおおきな変化へんかきた1950ねんだいごろをうたった楽曲がっきょく。TAKUYA∞いわく「自分じぶん子供こどもたちのために用意よういした、あのとき未来みらい予想よそう盲目的もうもくてきだった。」と、つぎつながることをかたっている。
    つぎきょく「ENERGY (album ver.)」ときょくあいだなくつながっている。
    ENERGY (album ver.)
    9thシングル「浮世うきよCROSSING」のカップリングきょく「energy」のアルバムバージョン。前奏ぜんそう部分ぶぶんのベースソロが削除さくじょされ、タイトル表記ひょうき大文字おおもじ変更へんこうされている(「energy」→「ENERGY」)。
    endscape (album ver.)
    7thシングル「endscape」のアルバムバージョン。シングルバージョンは、MBSTBSけいアニメ『地球ちきゅうへ…』の初代しょだいオープニングテーマきょく。シングルバージョンに存在そんざいした前奏ぜんそう削除さくじょされている。
    しん場所ばしょ口癖くちぐせ そしてきみがついて
    ミドルテンポの曲調きょくちょう提案ていあんしたのは信人のぶとで、TAKUYA∞が友人ゆうじん幸福こうふくこい模様もよううらやんで作曲さっきょくした。アルバムちゅう、もっともうたいづらかったとかたっている。出会であいとわかれを意識いしきした恋愛れんあいのテーマがおおいUVERworldの楽曲がっきょくなかでは異色いしょく作風さくふうである。
    オトノハ
    ライブでのMCでくちにしてきた内容ないよう歌詞かしふくまれている。ライブへられないファンにもMCの内容ないようつたえたいというおもいがめられた楽曲がっきょく。そのおもいは、自分じぶんたちの世話せわをしてくれるスタッフへもけられている。がたりであり、TAKUYA∞がはじめてギターで演奏えんそう参加さんかしている。かりタイトルは「けそうなときでも」。
    to the world (SE)
    歌詞かしにある「UVER SIX world」とは、サポートメンバーであるSEIKA(サックス)もふくめたバンド6にんす。また、英訳えいやく歌詞かしには「これが革命かくめいつながっていく。」と、つぎのアルバムをにおわせた一節いっせつがある。これまでライブやツアーとうでのオープニングは1stアルバム『Timeless』に収録しゅうろくされた「SE」だったが、2008ねんの4度目どめ全国ぜんこくツアー『UVERworld PROGLUTION TOUR 2008』よりこのきょくとなっている。

    参加さんかミュージシャン

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    UVERworld
    • TAKUYA∞:VocalProgramming & Guitar (#17,18)
    • 克哉かつや:Guitar
    • あきら:Guitar & Programming
    • 信人のぶとBass
    • 太郎たろうDrums

    脚注きゃくちゅう

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