SHAZNA

SHAZNA
出身しゅっしん地ち	日本にっぽん
ジャンル	ロック ポップ・ロック ニュー・ウェイヴ オルタナティヴ・ロック
活動かつどう期間きかん	1993年ねん - 2000年ねん 2006年ねん - 2009年ねん 2017年ねん -
レーベル	DÁ-SE JEITO（1994年ねん11月） LACHESIS（1996年ねん3月がつ） eyear（1996年ねん8月がつ） スウィート・ハート レコーズ（1997年ねん1月がつ） RCAアリオラジャパン（1997年ねん8月がつ - 1998年ねん7月がつ） 東芝とうしばEMI（1998年ねん8月がつ - 2000年ねん7月がつ） ロックチッパーレコード（2007年ねん - 2009年ねん） イノセント・レコード（2024年ねん）
事務所じむしょ	DÁ-SE JEITO（1993年ねん - 1995年ねん） スウィートチャイルド（1996年ねん - 2000年ねん） オフィスタッチ（2001年ねん - 2006年ねん） スウィートチャイルド（2007年ねん - 2009年ねん） エースクルー・エンタテインメント（2017年ねん - 2023年ねん） 参まいり華はな三さん釼（さんかみつるぎ）（2024年ねん - 現在げんざい）
共同きょうどう作業さぎょう者しゃ	そうる透とおる（ドラムス）
公式こうしきサイト	www.shazna-30th.com
メンバー	IZAM（ボーカル） A・O・I（ギター） NIY（ベース）
旧きゅうメンバー	KATSURA（ドラムス） Raychell（ボーカル） 夏なつ芽め（ドラムス） Asuka（サックス）

SHAZNA（シャズナ）は、日本にっぽんのヴィジュアル系けいロックバンド。ほぼ同どう時期じきにメジャーデビューをしていたMALICE MIZER、FANATIC◇CRISIS、La'cryma Christiと共ともに「ヴィジュアル系けい四天王してんのう」と称しょうされた。

概要がいよう

結成けっせい～インディーズ期き

バンドのロゴ

1993年ねん結成けっせい。結成けっせい最初さいしょ期きのメンバーはIZAM、NIY、NIYの弟おとうとという編成へんせいだったが、結成けっせいから少すこし経たった後のちにギターを担当たんとうしていたNIYの弟おとうとが脱退だったい。しばらくバンドにはギタリストが不在ふざいの状態じょうたいで、メンバーの募集ぼしゅうをしたところ、ほどなくしてPENICILLINのO-JIROの紹介しょうかいによりA・O・Iが加入かにゅう。さらにその後ご、ドラム担当たんとうとして当時とうじ既すでに別べつのバンドを組くんで活動かつどうしていたKATSURA（後述こうじゅつ）も加入かにゅうし、4人にん編成へんせいでインディーズ・デビューを果はたした。

ヴォーカルのIZAMが学生がくせい時代じだいにカルチャー・クラブのボーイ・ジョージから影響えいきょうを受うけた中性ちゅうせい的てきなルックスと、1980年代ねんだいのヒット・チャートを思おもわせる軽快けいかいな楽曲がっきょくでインディーズながら爆発ばくはつ的てきな人気にんきを博はくした。

一いち年ねん計画けいかくと所属しょぞく事務所じむしょ

SHAZNAの音楽おんがく活動かつどうのため、メンバー全員ぜんいんが借金しゃっきんまで背負せおっていたが、メジャーデビューへの道筋みちすじは一向いっこうに見みえていなかった。その閉塞へいそくした状況じょうきょうを打破だはするため、IZAMは「一いち年ねん計画けいかく」を練ねり、メンバーに提示ていじした。それは、向むこう一いち年ねんで最大限さいだいげんの努力どりょくをし、それが叶かなわなかったあかつきには、音楽おんがく活動かつどうを諦あきらめて一般いっぱん企業きぎょうへと就職しゅうしょくしようという趣旨しゅしのものであった。その結果けっか、SHAZNAが方々かたがたに頭あたまを下さげて制作せいさく費ひ400万まん円えんを必死ひっしにかき集あつめ、死力しりょくを尽つくして完成かんせいさせた作品さくひんが、インディーズ・ミニアルバム『Melty Case』である。のちにSHAZNAの代表だいひょう曲きょくとなる「Melty Love」を収録しゅうろくした本ほん作さくは、3,000枚まいを完売かんばいした。しかし、『Melty Case』の売上うりあげ（SHAZNAの取とり分ぶんは450万まん円えん）のみならず、インディーズ・シングル『Dizziness』の売上うりあげ（SHAZNAの取とり分ぶんは180万まん円えん）も、初はつのインディーズ・ミニアルバム『Sophia』を発売はつばいしたDÁ-SE JEITO（旧きゅう 高円寺こうえんじLAZY WAYSの経営けいえい者しゃ）のヤマダ・ユミによって原盤げんばんごと持もち逃にげされ、SHAZNAには一いち円えんも入金にゅうきんされなかった。

IZAMは、大久保おおくぼのレコーディング・スタジオで偶然ぐうぜん会あったヒップランドミュージックの関係かんけい者しゃを、LUNA SEAの所属しょぞく事務所じむしょであったスウィートチャイルドの関係かんけい者しゃであると勘違かんちがいし、デモテープを渡わたした。後日ごじつIZAMが電話でんわをかけると、ヒップランドミュージックはSHAZNAに興味きょうみを持もったと述のべ、メンバー一いち人にんにつき月給げっきゅう5万まん円えんでの契約けいやくを提示ていじした。数かず百ひゃく万まん円えんもの借金しゃっきんの返済へんさいが待まち構かまえていたSHAZNAにとってその契約けいやく条件じょうけんは極きわめて厳きびしいものであったが、この好機こうきを逃にがせば後のちはないと考かんがえたSHAZNAは、その条件じょうけんを一旦いったんは了承りょうしょうした。結果けっかとしてインディーズ・ミニアルバムの『Raspberry Time』がヒップランドミュージックよりバップの流通りゅうつうで発売はつばいされ、音楽おんがく専門せんもん誌し『Vicious』が宣伝せんでんに協力きょうりょくすることとなった。また『Raspberry Time』を最後さいごに、KATSURAがSHAZNAから脱退だったいした。

同どう時期じきに、正真正銘しょうしんしょうめいスウィートチャイルドにて代表だいひょう取締役とりしまりやくを務つとめていた阪上さかうえ（さかのうえ）正敏まさとしが、目黒めぐろ鹿しか鳴な館かんに掲示けいじされていた『Melty Case』のポスターの鮮烈せんれつなヴィジュアルに目めを見張みはった。阪上さかうえは目黒めぐろ鹿しか鳴な館かんの店長てんちょうに話はなしを聞きき、そのバンドがSHAZNAであり、音楽おんがく専門せんもん誌し『SHOXX』にも出稿しゅっこうしていたとの情報じょうほうを得えた。阪上さかうえはSHOXXの編集へんしゅう長ちょうであった星子ほしこ誠一せいいちに電話でんわしてIZAMのポケベル番号ばんごうをき出きだし、SHAZNAのCDも聴きいたうえで、彼かれらを呼よび出だした。その席上せきじょうで、阪上さかうえはメンバー一いち人にんにつき月給げっきゅう20万まん円えんでの契約けいやくを提示ていじし、数時間すうじかんをかけてSHAZNAを口説くどき落おとした。結果けっかとして、『Raspberry Time』は引ひき続つづきそのままヒップランドミュージックからレーベルとしてリリースしてもらうものの、SHAZNAの所属しょぞく事務所じむしょはスウィートチャイルドになるということで話はなしがまとまった。

SHAZNA現象げんしょうに3億おく円えん

スウィートチャイルドは、SHAZNAのインディーズ・ミニアルバム『Promise Eve』を1997年ねん1月がつに発売はつばいし、同年どうねん6月がつにはVHSビデオ『Lavender Color～シャズナノキモチ』を発売はつばいした。ビデオは、オリコンチャート第だい1位いを獲得かくとくした。スウィートチャイルドはSHAZNAのメジャーデビューへ向むけて着々ちゃくちゃくと手てはずを整ととのえていったが、肝心かんじんのレコード会社かいしゃにはどこからも興味きょうみを示しめしてはもらえなかった。スウィートチャイルドは今いまここで「SHAZNA現象げんしょう」を作つくり出だしておかなければヒットはおぼつかないとの経営けいえい判断はんだんから、LUNA SEAの売うり上あげを元手もとでに、3億おく円えんもの広告こうこく出稿しゅっこう費ひを拠出きょしゅつした。あらゆる雑誌ざっしの表紙ひょうしと裏表紙うらびょうしにIZAMの顔かおが掲載けいさいされ、原宿はらじゅくは一いち面めんIZAMで埋うめ尽つくされた。そこまでしてもなお、手てを挙あげるレコード会社かいしゃは現あらわれなかった。

そこで、それまでSHAZNAを応援おうえんしてきたテレビ朝日てれびあさひの深夜しんや音楽おんがく番組ばんぐみ「Break Out」の制作せいさく会社かいしゃであるテレビ朝日てれびあさひミュージックが音楽おんがく出版しゅっぱん社しゃとして名乗なのり出でた。テレビ朝日てれびあさひミュージックはスウィートチャイルドとともに音楽おんがく著作ちょさく権けんと原盤げんばん権けんを半分はんぶんずつ持もち合あい、当時とうじは（メジャーレーベル基準きじゅんでは）シングルで300万まん円えん、アルバムともなれば1,000万まん円えんにも及およんでいた原盤げんばん制作せいさく費ひの半額はんがくを出資しゅっしするという大胆だいたんな決断けつだんを下くだした。これは、レコード会社かいしゃにとっては巨額きょがくな原盤げんばん制作せいさく費ひを自みずから負担ふたんする必要ひつようがなくなったということを意味いみした。その分ぶん、レコード会社かいしゃは原盤げんばん印税いんぜいを原盤げんばん権けん者しゃに多おおく支払しはらわなければならなくなってしまうが、万まんが一いちアーティストが売うれなかったときの損失そんしつも少すくなくて済すむ。この構図こうずにて、テレビ朝日てれびあさひミュージックの営業えいぎょう努力どりょくにより（アルバム一いち枚まいのワンショット契約けいやくではあったが）BMG JAPANがSHAZNAのレコード会社かいしゃとなることが決きまり、メジャーデビューへの道筋みちすじがようやく整ととのった。

メジャーデビュー

1997年ねん8月がつ27日にち、新あらたにレコーディングした代表だいひょう曲きょく「Melty Love」を表題ひょうだい作さくとしたCDシングル『Melty Love』でBMG JAPANからメジャーデビューを果はたし、同どう曲きょくは88万まん枚まいのヒットを記録きろくした。同年どうねん、一風いっぷう堂どうの『すみれ September Love』をカバーし、こちらも65万まん枚まいを超こえるヒットを記録きろくした。また、この年としの日本にっぽん有線ゆうせん大賞たいしょう最優秀さいゆうしゅう新人しんじん賞しょうを受賞じゅしょう。1998年ねんにリリースした1枚まい目めのフルアルバム『GOLD SUN AND SILVER MOON』はミリオンセラーを記録きろくし、日本にっぽんゴールドディスク大賞たいしょう「ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞じゅしょうした。

「SHAZNA現象げんしょう」とも呼よばれた空前絶後くうぜんぜつごの人気にんきを得えた彼かれらに待まち受うけていたのは、1日にちの睡眠すいみん時間じかんが1時じ間あいだから2時じ間あいだしかないという常軌じょうきを逸いっした多忙たぼうなスケジュールであった。特とくにIZAMはバンドの顔かおとして尋常じんじょうではないほどの仕事しごと量りょうを必死ひっしにこなしていたが、それでも、所属しょぞく事務所じむしょであるスウィートチャイルドから支給しきゅうされる月給げっきゅうは、メンバー一いち人にんにつき手取てどり45万まん円えん程度ていどでしかなかった。月給げっきゅうに印税いんぜいが上乗うわのせされて支給しきゅうされることもあったが、印税いんぜい収入しゅうにゅうはCDの売上うりあげ枚数まいすうに比例ひれいして生しょうじるため、安定あんていした収入しゅうにゅう源げんとはなりえなかった。他方たほうでは、ロック・スターとしての自覚じかくを持もった生活せいかつを送おくるようにとスウィートチャイルドから指導しどうされていたため、日常にちじょうの被服ひふく費ひを始はじめとして、生活せいかつに必要ひつような支出ししゅつ額がくが飛躍ひやく的てきに高たかまっていった。加くわえて、他社たしゃのこととはいえ、鈴木すずき亜美あみが所属しょぞく事務所じむしょから月給げっきゅう300万まん円えんを支給しきゅうされていたことを知しると、「バンドとはいえ、自分じぶんたちの給料きゅうりょうはその異常いじょうな仕事しごと量りょうに比ひしてあまりにも割わりに合あわないのではないか」という実情じつじょうも見みえてきた。また、各かく関係かんけい者しゃの人数にんずうが増ふえていくにつれて、メンバー自身じしんが自己じこの音楽おんがく活動かつどうを自律じりつ的てきに指揮しきすることも難むずかしくなっていった。

スウィートチャイルドはSHAZNAやIZAMに来きた仕事しごとを見境みさかいなく引ひき受うけてゆき、一ひとつひとつの仕事しごとがSHAZNAのブランディングにどのような影響えいきょうを及およぼしうるのかといった品質ひんしつ管理かんりはおざなりにされた。その結果けっか、SHAZNAの人気にんきは徐々じょじょに衰おとろえていった。SHAZNAとスウィートチャイルドとの関係かんけいは言いうまでもなく、メンバー同士どうしの関係かんけい性せいまでもが狂くるい始はじめた。その悪影響あくえいきょうは、2000年ねんの夏なつに開催かいさいを計画けいかくしていた全国ぜんこく各地かくちでのライブツアーを中止ちゅうしし、東京とうきょうと大阪おおさかでのみの開催かいさいに留とめるというというかたちで現あらわれてしまった。この危機きき的てきな状況じょうきょうに至いたって、スウィートチャイルドもただ手てをこまねいていたわけではなかった。スウィートチャイルドは、日本テレビ放送網にほんてれびほうそうもうのテレビ番組ばんぐみ「雷かみなり波は少年しょうねん」でSomething ELseが挑いどみ成功せいこうした「三さん人にんで一いち部屋へやにこもり最後さいごのシングルCDを制作せいさくし、それがオリコンチャート初はつ登場とうじょう20位い以内いないに入はいらなければバンドを解散かいさんして、音楽おんがく業界ぎょうかい以外いがいの職種しょくしゅに転職てんしょくする」という企画きかくにSHAZNAも挑戦ちょうせんしてみてはどうかと提案ていあんした。当時とうじは地上波ちじょうはテレビ番組ばんぐみの影響えいきょう力りょくが極きわめて大おおきかったこともあるが、日にっテレの力ちからを借かりるということは、何なによりもそれまでにSHAZNAの音楽おんがく著作ちょさく権けんの利用りよう機会きかいの開発かいはつに多大ただいな貢献こうけんを果はたしてきたテレビ朝日てれびあさひミュージックとの関係かんけいを一方いっぽう的てきに断たち、同社どうしゃの競合きょうごうである日本にほんテレビ音楽おんがくと新あらたに取引とりひきを開始かいしするという不義理ふぎりを働はたらくことをも意味いみしていた。スウィートチャイルドとしては、SHAZNAの起死回生きしかいせいを懸かけた窮余きゅうよの一いち手てでもあった。しかし、その時点じてんでSHAZNAのスウィートチャイルドに対たいする信頼しんらい関係かんけいはほころびかけており、SHAZNAはスウィートチャイルドの提案ていあんを前向まえむきに受うけ入いれることがどうしてもできなかった。そして、テレビ番組ばんぐみの企画きかくの一環いっかんとはいえ、「解散かいさん」の一言ひとことをスウィートチャイルド側がわから聞きかされたことが、SHAZNA側がわにかすかに残のこっていたスウィートチャイルドに対たいする信頼しんらいの一切いっさいを喪失そうしつする嚆矢こうしとなり、所属しょぞく事務所じむしょを移籍いせきする話はなしへと発展はってんしていった。

活動かつどう休止きゅうし・再開さいかい

『Melty Love』によるメジャーデビューから3年ねん後ご、2000年ねん10月がつの東京とうきょうと大阪おおさかでのライブを経へて、11月のスウィートチャイルド主催しゅさいイベントへの参加さんかを最後さいごにSHAZNAは活動かつどう休止きゅうしを発表はっぴょうした。また、それまで所属しょぞくしていたスウィートチャイルドから離籍りせきし、サポート・ドラマーを務つとめていたそうる透とおるのつてを頼たよってオフィスタッチへと移籍いせきした。

活動かつどう休止きゅうし後ご、IZAMはソロ・アーティストや俳優はいゆうとしても活動かつどうした。A・O・Iはギタリストとしてのセッション参加さんかや「AOI UNPLUGGED」と題だいしたヴォーカル&アコースティック・ギターでのライヴ活動かつどうと「監督かんとく：葵あおい圭介けいすけ」としての映画えいが制作せいさくなど幅広はばひろく活動かつどうした。NIYはバンド「FANBLE」のベーシストとして活動かつどうした。

なお、SHAZNA活動かつどう休止きゅうしの原因げんいんについては活動かつどう再開さいかい後ごのインタビューにて「バンドとしての活動かつどうに行いき詰づまっていた」とメンバー自身じしんが当時とうじを振ふり返かえって告白こくはくしている。

活動かつどうを休止きゅうしした翌年よくねんから、IZAMは他たのメンバーに対たいし早々そうそうと活動かつどうの再開さいかいを持もちかけていたものの、その時点じてんではメンバー全員ぜんいんの意思いしが統一とういつされていなかった。しかしメンバーはお互たがいに定期ていき的てきに接触せっしょくを持もち、忘年会ぼうねんかいは毎年まいとし必かならず開ひらいていた。2005年ねんの忘年会ぼうねんかいにてようやくメンバー全員ぜんいんの意思いしが一致いっち、SHAZNAの今後こんごの意思いしを尊重そんちょうしてくれるスタッフのみで活動かつどうを再開さいかいする運はこびとなった。

2006年ねん6月がつ、デビュー9年ねんを期きに6年ねんぶりの活動かつどう再開さいかいを発表はっぴょうし、IZAMは自身じしんのトレードマークであった女装じょそうを「単たんに飽あきてた」のと「髪かみを短みじかくしていた」ことを理由りゆうに封印ふういんした。9月の渋谷しぶやduo MUSIC EXCHANGEでの復活ふっかつライヴで活動かつどうを再開さいかい。11月にはIZAMとタレントの吉岡よしおか美穂みほの結婚けっこんが報道ほうどうされた。IZAMにとっては再婚さいこんとなる。

2007年ねん4月がつ25日にちにニュー・シングル『心しん c/w [1/2] , 神風かみかぜ』がネット限定げんてい発売はつばい。「神風かみかぜ」を除のぞく2曲きょくは、ダウンロード、着ちゃくうたフルでも発売はつばいされた。5月4日にち、5日にち、6日にちには、東京とうきょうの目黒めぐろ鹿しか鳴な館かんで原点げんてん回帰かいきをキーワードにした復帰ふっきシングル発売はつばい記念きねんのライヴを行おこなった。この3日間にちかんはそれぞれ「過去かこ」・「現在げんざい」・「未来みらい」と分わけられ、一部いちぶ楽曲がっきょくを除のぞき各日かくじつ異ことなる曲きょく構成こうせいとなっていた。

2007年ねん8月がつ8日にちに10周年しゅうねん記念きねんアルバム『10th Melty Life』をロックチッパーレコードより発売はつばいした。エンハンスト仕様しようで、「Melty Love」のラスト・インディーズ・ヴァージョンのPVが収録しゅうろくされている。8月19日にちには十じゅう周年しゅうねん記念きねん公演こうえん「Summer Celebration☆10th Melty Life☆」を恵比寿えびすLIQUIDROOMにて開催かいさいした。9月5日にちにはベスト盤ばん『SINGLE BEST SHAZNA & IZAM』を発売はつばいした。

2007年ねん11月24日にちには東京とうきょうキネマ倶楽部くらぶにて「〜年とし納おさめ2007〜A O I & NIY's Special Birthday Live〜」を行おこない、IZAMは久ひさしぶりに女装じょそう姿すがたで登場とうじょうし、ファンを沸わかせた。

2008年ねん2月がつ、ギタリストA・O・Iが自身じしんのブログにて、女優じょゆうで作詞さくし家かの森本もりもと玲れいとの結婚けっこんを報告ほうこくした。

解散かいさん

2008年ねん10月、『ホームレス中学生ちゅうがくせい』に因ちなんで題だいされたメンバーの合同ごうどう著書ちょしょ、『ホームレスヴィジュアル系けい』を出版しゅっぱんした。元もと配偶はいぐう者しゃの浪費ろうひによるNIYの離婚りこん、人気にんき絶頂ぜっちょう期きの意地いじがバンドの活動かつどう停止ていしにつながったこと、活動かつどう休止きゅうし後ごはコンビニのアルバイトで生計せいけいを立たてていたことなど、それまでの苦労くろうが赤裸々せきららに綴つづられた。

2008年ねん11月、都内とないでの『ホームレスヴィジュアル系けい』発売はつばい記念きねんイベント前まえにボーカルのIZAMが「初はつエッセイを発売はつばいして、15年間ねんかんやってきた満足まんぞく度どがある」と切きり出だし「これを持もってSHAZNAのプロジェクトを完結かんけつすることになりました」と解散かいさんを電撃でんげき発表はっぴょうした。各かくメンバーの今後こんごの活動かつどうを尊重そんちょうしあっての前向まえむきな結論けつろんであるとのこと。2009年ねん3月がつ22日にちに東京とうきょう・渋谷しぶやO-EASTにて、解散かいさんライブを行おこなった。

再さい結成けっせい

2017年ねん8月がつ、メジャーデビューから20周年しゅうねんを迎むかえた事ことを記念きねんして、新しん華はな（しんか）と称しょうして新しんメンバー3人にんを含ふくむ6人にん編成へんせいで再始動さいしどうを果はたす旨むねを明あかした。また、この時ときに長年ながねんメディア上じょうでヴィジュアル系けいバンドとされてきたSHAZNAを、ヴォーカル・IZAMが「SHAZNAは『ヴィジュアル系けい』ではなく、『ヴィジュアルクリエイター』です」と宣言せんげんした。同年どうねん12月がつ9日にちには、再さい結成けっせいとデビュー20周年しゅうねんを記念きねんして復活ふっかつライブを行おこなった。

2022年ねん1月がつ19日にち、BGM JAPAN、東芝とうしばEMI時代じだいの楽曲がっきょくのサブスクが解禁かいきんされた。

2023年ねん、再さい結成けっせい後ごから所属しょぞくしていたエースクルー・エンタテインメントを退すさ所ところ。5月頃ごろに公式こうしきページから削除さくじょされた。

2023年ねん6月がつ8日にち、公式こうしきTwitterを開始かいし。

2023年ねん7月がつ23日にち、SHAZNAライブを開催かいさい。（IZAMソロライブ+SHAZNAライブ名義めいぎ）結成けっせい30周年しゅうねん、初心しょしんに帰かえり3人にん体制たいせいで活動かつどう再開さいかい。

2023年ねん11月15日にち、「テレ東ひがし60祭さい！ミュージックフェスティバル2023」に出演しゅつえん。約やく20年ねんぶりの歌うた番組ばんぐみ出演しゅつえんとなった。

2023年ねん12月21日にち、IZAM自身じしんが総合そうごうプロデューサー兼けん演出えんしゅつの舞台ぶたい「パライソの海うみ」〜小ちいさな花はなの夜露よつゆに映うつる月つき〜が披露ひろうする。

2024年ねん4月がつ8日にち、アプリ「Musicchamp」にて『SHAZNAのまわっていいともEpisode2』の配信はいしんが毎週まいしゅう水曜日すいようびから日曜日にちようびの11:30と始はじまる。

2024年ねん3月がつ15日にち、メンバー自身じしんの手てにより、新しんアルバム名めいと同名どうめいの所属しょぞく事務所じむしょを東京とうきょう都と世田谷せたがや区くに設立せつりつした。

2024年ねん4月がつ21日にち、結成けっせい30周年しゅうねん記念きねんライブ『30th Anniversary With your precious LOVERS ～同窓会どうそうかいからはじめよう～』を東京とうきょう・日本橋にほんばし三井みついホールにて開催かいさい。

2024年ねん8月がつ27日にち、アルバム『参まいり華はな三さん釼（さんかみつるぎ）』をイノセント・レコードより発売はつばい。

メンバー

IZAM（イザム）

ボーカル担当たんとう。1972年ねん4月がつ23日にち生うまれ。本名ほんみょうは日にち根ね 良和よしかず（ひね よしかず）。身長しんちょう180cm。父親ちちおやは国鉄こくてつスワローズの投手とうしゅだった日にち根ね紘ひろし三さん。

インディーズ時代じだいのバンドネームは「葵あおい翠みどり -kisui-」「IZANE」「IZAMÜ」「IZAMU」など活動かつどう時期じき・ミニアルバムの発売はつばいごとに変かわり、インディーズラストアルバム『Promise Eve』にて現在げんざいの「IZAM」名義めいぎとなる。

A・O・Iとのバンド「alcali-5」では「十じゅう六ろく夢ゆめ（いざむ）」名義めいぎで活動かつどう。

活動かつどう中ちゅうはソロデビュー、俳優はいゆうとしても映画えいが『溺おぼれれる魚さかな』や日本にほんテレビのドラマ『三さん姉妹しまい探偵たんてい団だん』、テレビ朝日てれびあさひのドラマ『TRICK3』にも出演しゅつえんしている。

妻つまはタレントの吉岡よしおか美穂みほ。元もと妻つまはタレント・モデルの吉川よしかわひなの。

解散かいさん後ごも主おもにタレント・俳優はいゆうとして活動かつどう。2010年代ねんだい前半ぜんはんにはバラエティー番組ばんぐみで恐妻きょうさい家かとして再さい注目ちゅうもくされる。

デビュー直後ちょくごからあらゆる場面ばめんで、SHAZNAの名前なまえの由来ゆらいは当初とうしょ「NIYと好すきな英単語えいたんごを出だし合あって並ならべ替かえたもの」と発言はつげんしていたが、『ろみひー』（中京ちゅうきょうテレビ）出演しゅつえん時じにIZAMが自身じしんの本名ほんみょうである日にち根ね良和よしかず（hine yoshikazu）から文字もじをいくつかとって並ならび替かえたものであると発言はつげん。また、この出演しゅつえん時じに年齢ねんれいを4歳さいサバを読よんでいたこともカミングアウトしている。

A・O・I（アオイ）

ギター担当たんとう。1972年ねん11月8日にち生うまれ、51歳さい。本名ほんみょうは萬ばん 圭介けいすけ（よろず けいすけ）。北海道ほっかいどう生うまれの千葉ちば県けん育そだち。血液けつえき型がたはA型がた。

活動かつどう休止きゅうし後ごはソロとして「AOI UNPLUGGED」にてVocal&A.Guitarによる単独たんどく公演こうえんを開催かいさい。

ショートフィルム『ガラクタノココロ』を「葵あおい圭介けいすけ」名義めいぎで自主じしゅ制作せいさく。インディーズムービー・フェスティバルにおいてグランプリを受賞じゅしょうした。

SHAZNAに加入かにゅうする前まえはオーディションを受うけており、ライヴハウスのスタッフの紹介しょうかいで新宿しんじゅくのマクドナルドでメンバーと顔かおを合あわせた。A・O・Iは「僕ぼくも下手へただから一緒いっしょに頑張がんばろうよ」と言いい、SHAZNAに加入かにゅうした。

結成けっせい当初とうしょから1998年ねん末まつまでは長髪ちょうはつがトレードマークだった。東海大学とうかいだいがく付づけ属望しょくぼう洋よう高等こうとう学校がっこうおよび東海大学とうかいだいがくでは、PENICILLINのO-JIROと同級生どうきゅうせい。

弟おとうとは俳優はいゆうの萬ばん雅之まさゆき、妻つまは作詞さくし家か兼けん女優じょゆうの森本もりもと玲れいで間あいだに一女いちじょがいる。

解散かいさん後ごも「AOI UNPLUGGED」を継続けいぞくしながら、UNWAS（2013年ねん3月がつ付づけで解散かいさん）のサポートギタリストを経へて、R2Y+J（リリィ・ジョーカー）のボーカル兼けんギタリストとしても活動かつどう。

2011年ねん、大手前おおてまえ大学だいがく通信つうしん教育きょういく課程かていの大学だいがく講師こうしに就任しゅうにん。「音楽おんがくとコミュニケーション」を担当たんとう。

NIY（ニー）

ベース担当たんとう。1972年ねん10月29日にち生うまれ、51歳さい。本名ほんみょう非ひ公表こうひょう。東京とうきょう都と出身しゅっしん。血液けつえき型がたはB型がた。小松原こまつばら高等こうとう学校がっこう出身しゅっしん。

バンドネームの由来ゆらいは、結成けっせい当初とうしょのギタリストであったIZAMの友人ゆうじんの「兄にいちゃん」だから。

2人ふたり兄弟きょうだいで、A・O・IがSHAZNAに加入かにゅうする前まえは弟おとうとがギターを担当たんとうしていた。しかしNIYの弟おとうとは音楽おんがく性せいの違ちがいと当時とうじ高校こうこうに通かよっていて、単位たんいが取とれなくなるとの理由りゆうにより、結成けっせい後ごすぐに脱退だったいした。

インディーズデビュー直前ちょくぜんに一般人いっぱんじん女性じょせいと結婚けっこん。一いち児じを儲もうけたが、妻つまの浪費ろうひ癖へき等とうによるトラブルなどで長男ちょうなんが小学生しょうがくせいの頃ころに離婚りこん。長男ちょうなんの親権しんけんは妻つまが持もっている。

活動かつどう休止きゅうし後ごは「FANBLE」のベーシストとしても活動かつどう。解散かいさん後ごは主おもにエムキチ・ビートにて舞台ぶたい俳優はいゆうとして活動かつどうしていた。

サポートメンバー

Asuka（アスカ）

サックス担当たんとう。1984年ねん4月がつ23日にち生うまれ。本名ほんみょう、身長しんちょう、血液けつえき型がたは2023年ねん現在げんざい非ひ公表こうひょう。IZAMがプロデュースを務つとめる「東京とうきょうエロティカルパレード（現在げんざいは無む期限きげん活動かつどう休止きゅうし中ちゅう）」のメンバー。モデル、コンパニオンとしても活動かつどうしている。好すきなものはディズニー。IZAMとは誕生たんじょう日びが同おなじである。

元もとメンバー

• 桂かつら‐KATSURA‐（カツラ - ドラム担当たんとう。9月13日にち- ）

神奈川かながわ県けん出身しゅっしん。血液けつえき型がたO型がた。身長しんちょう161.5cm。

インディーズ時代じだいに在籍ざいせきし、ドラムを担当たんとう。当時とうじのメンバーでは唯一ゆいいつのバンド経験けいけん者しゃであった。

1996年ねん8月がつ1日にちに発売はつばいされたインディーズアルバム『Raspberry Time』を最後さいごにSHAZNAを脱退だったい。翌よく1997年ねん、BAISERに加入かにゅうしてメジャーデビューを果はたしたが、2000年ねん5月がつに同どうバンドは解散かいさん。

その後ごはインディーズに戻もどり、Swallowtale、vinett、Cannival Methodのメンバーとして活動かつどうしていたが、2006年ねんごろに音楽おんがく活動かつどうを引退いんたい。既婚きこん者しゃで子供こどもがおり、現在げんざいは仕事しごとをしながら野球やきゅうチームをやっている。

Raychell（レイチェル）

2ndボーカル担当たんとう。1月13日にち生うまれ。身長しんちょう170cm、血液けつえき型がたA。2010年ねんに「Lay」名義めいぎでデビューし、2013年ねんに現在げんざいの名前なまえに改名かいめい。エースクルー・エンタテインメント所属しょぞく。

2017年ねんにSHAZNA再始動さいしどう発表はっぴょうと同時どうじにグループに2ndボーカルとして加入かにゅう。

夏なつ芽め（ナツメ）

ドラム担当たんとう。7月がつ20日はつか生うまれ。本名ほんみょうは松浦まつうら 夏なつ芽め（まつうら なつめ）。身長しんちょう172cm、血液けつえき型がたB。SHAZNA加入かにゅう前まえはガールズバンド「Claddaph Ring」のメンバーとして活動かつどうしていた。2023年ねん2月がつまでエースクルー・エンタテインメントに所属しょぞくしていた。現在げんざいはフリーランス。

好すきなものはセーラームーン、ミニーマウス。

ディスコグラフィー

デモテープ

• 1st:「ENMITY」（配布はいふ）

1. ENMITY

• 2nd:「SHAZNA」（1993年ねん）限定げんてい1000本ほん

1. Escape
2. VOICE
3. LOVERS

• 3rd「Voice of…」（1994年ねん1月がつ9日にち発売はつばい）

1. Voice of…

シングル

	発売はつばい日び	タイトル	規格きかく品番ひんばん	収録しゅうろく曲きょく	備考びこう
	1994年ねん4月がつ17日にち	Stilness For Dear		Stilness For Dear Negative Lunatic	330枚まい限定げんてい
	1995年ねん12月8日にち	Dizziness		Dizziness	500枚まい配布はいふ
	1996年ねん1月がつ5日にち	Dizziness		Dizziness White little love	通常つうじょう限定げんてい1000枚まい、初回しょかい3000枚まいシリアルNo入いり 通常つうじょう盤ばん3000枚まい
1st	1997年ねん8月がつ27日にち	Melty Love	BVDR-1175		オリコン最高さいこう2位い 1997年間ねんかん43位い 1998年間ねんかん271位い
2nd	1997年ねん10月がつ8日にち	すみれ September Love	BVDR-1192		オリコン最高さいこう2位い 1997年間ねんかん53位い 1998年間ねんかん146位い
3rd	1997年ねん12月3日にち	White Silent Night	BVDR-1211		オリコン最高さいこう1位い 1997年間ねんかん43位い 1998年間ねんかん340位い
4th	1998年ねん1月がつ7日にち	SWEET HEART MEMORY	BVDR-1206		オリコン最高さいこう2位い 年間ねんかん38位い
5th	1998年ねん4月がつ22日にち	PURENESS	BVDR-7001		オリコン最高さいこう4位い 年間ねんかん106位い
6th	1998年ねん4月がつ29日にち	Love is Alive/Dear LOVE	BVDR-1233		オリコン最高さいこう6位い 年間ねんかん130位い
7th	1998年ねん10月がつ14日にち	恋人こいびと/Virgin	TODT-5220	恋人こいびと Virgin 恋人こいびと(ノン・ヴォーカル・ヴァージョン)	オリコン最高さいこう6位い 年間ねんかん203位い
8th	1999年ねん1月がつ27日にち	Pink	TODT-5243	Pink Jelly In The Merry-Go-Round Pink(ノン・ヴォーカル・バージョン) Jelly In The Merry-Go-Round(ノン・ヴォーカル・ヴァージョン)	オリコン最高さいこう15位い 年間ねんかん342位い
9th	1999年ねん3月がつ31日にち	PIECE OF LOVE	TODT-5281	PIECE OF LOVE NIGHTMARE PIECE OF LOVE(ナチュラル・ヴァージョン) PIECE OF LOVE(ノン・ヴォーカル・ヴァージョン)	オリコン最高さいこう17位い 年間ねんかん343位い
10th	1999年ねん6月がつ9日にち	Tokyo Ballet Reprise/シェリーに口くちづけ	TODT-22015	Tokyo Ballet Reprise シェリーにくちづけ Dreamdrops シェリーにくちづけ(COSMIC CHERIE Talkin’Mix) すみれSeptember Love(System 7 Re-Mix) Tokyo Ballet Reprise(ノン・ヴォーカル・ヴァージョン)	オリコン最高さいこう20位い 年間ねんかん512位い
11th	1999年ねん9月がつ22日にち	AQUA	TOCT-4165	AQUA(DA REMIX) AQUA(BOY GEORGE REMIX) AQUA(COLD CUT REMIX) AQUA(CORDUROY REMIX) SWEET ANGEL(Amen REMIX) AQUA(A・O・I REMIX) AQUA(Original Version)	オリコン最高さいこう45位い 年間ねんかん734位い
12th	1999年ねん12月8日にち	Winter's Review	TOCT-22047	Winter’s Review X’mas Healing PRESENT Winter’s Review(ノン・ヴォーカル・ヴァージョン)	オリコン最高さいこう44位い 年間ねんかん665位い
13th	2007年ねん4月がつ25日にち	心しん		心しん 1/2 神風かみかぜ（通販つうはん版ばんのみ）	通販つうはん・配信はいしん限定げんていシングル
14th	2018年ねん12月28日にち	コイノテンポ		コイノテンポ	配信はいしん限定げんていシングル

ミニアルバム

	発売はつばい日び	タイトル	規格きかく品番ひんばん	収録しゅうろく曲きょく	備考びこう
1	1994年ねん11月30日にち	Sophia	MEDA-R001SP（初回しょかい盤ばん）	If... Mirror Clear RECALL VOICE Miss XXXX ESCAPE	初回しょかい盤ばんはデジパック仕様しよう。
			MEDA-R001（通常つうじょう盤ばん）
2	1996年ねん3月がつ14日にち	Melty Case	LAC-001	Melty Love TOPAZ Pity for Pinocchio<BONUS TRACK> O･A･T･H Scintillate Evening
3	1996年ねん8月がつ1日にち	Raspberry Time	VPCC-86018	Lavi Raspberry Time MELANCHOLY Shelly I miss you…	音楽おんがく誌し『Vicious』とのタイアップ企画きかくによるアルバム オリコン最高さいこう43位い 年間ねんかん285位い
4	1997年ねん1月がつ22日にち	Promise Eve	BVCR-2106	TOPAZ Melty Love Dizziness If… with tears in one’s eyes Cliches PEARL	オリコン最高さいこう16位い 1997年間ねんかん126位い 1998年間ねんかん279位い

アルバム

	発売はつばい日び	タイトル	規格きかく品番ひんばん	収録しゅうろく曲きょく	備考びこう
1	1998年ねん1月がつ22日にち 1998年ねん06月がつ24日にち	GOLD SUN AND SILVER MOON	BVCR-798 BVJR-8888:12inch		オリコン最高さいこう2位い 年間ねんかん42位い（限定げんてい盤ばん） 年間ねんかん59位い（通常つうじょう盤ばん）
2	1999年ねん6月がつ30日にち	PURE HEARTS	TOCT-24131	PIECE OF LOVE(ALBUM MIX) Tokyo Ballet Reprise(ALBUM MIX) True Love PURE HEARTS シェリーに口くちづけ(ALBUM MIX) 生命せいめいのうた Pink(ALBUM MIX) Love is Alive(ALBUM MIX) 恋人こいびと(ALBUM MIX) AQUA 花はな PURENESS(ALBUM MIX) MAGENTA STORY(BOY GEORGE REMIX) Dear LOVE Virgin	オリコン最高さいこう15位い 年間ねんかん321位い
ベスト盤ばん	2000年ねん1月がつ1日にち	BEST ALBUM 1993 2000 OLDIES	TOCT-24295-6		オリコン最高さいこう24位い 年間ねんかん368位い
3	2007年ねん8月がつ8日にち	10TH MELTY LIFE	OWCR-2036	[1/2] LIVING DEAD HUMANITY PreView Film 初恋はつこい French kiss ××× 心しん SIGNAL Thank You “4” Coming Today (エンハンスド)Melty Love(97’)(PV)
シングル集しゅう	2007年ねん9月がつ5日にち	SINGLE BEST SHAZNA & IZAM	OWCR-2037	Melty Love すみれSeptember Love White Silent Night SWEET HEART MEMORY LOVE IS ALIVE PURENESS 恋人こいびと Pink PIECE OF LOVE Tokyo Ballet Reprise AQUA Winter’s Review 瞳ひとみ閉とじて 素直すなおなままで Melty Love (First Debut Version)	シングルコレクション、IZAMのソロシングル曲きょくも収録しゅうろく
4	2024年ねん8月がつ27日にち	参まいり華はな三さん釼（さんかみつるぎ）	IRCD-2428

ビデオ

VHS

	発売はつばい日び	タイトル	規格きかく品番ひんばん
1st	1997年ねん6月がつ4日にち	Lavender Color シャズナノキモチ
2nd	1997年ねん10月がつ8日にち	Melty Love	BVVR-81
3rd	1998年ねん1月がつ1日にち	Silent Beauty	BVDR-6001 BVVR-84(限定げんてい盤ばん)
4th	1999年ねん4月がつ28日にち	PURE HEARTS
5th	1998年ねん12月26日にち	DEAR SEPTEMBER LOVERS SHAZNA LIVE AT BUDOKAN '98	TOVF-1297:ボックス仕様しよう・限定げんてい版ばん TOVF-1298:通常つうじょう盤ばん
6th	1999年ねん04月がつ28日にち	DEAR HEART	TOVF-1307

DVD

	発売はつばい日び	タイトル	規格きかく品番ひんばん
1st	2009年ねん7月がつ15日にち	『完結かんけつ。-LAST LIVE-』	IKBR-80007

その他た

• 写真しゃしん集しゅう：『Fantasia』（1998年ねん2月がつ） -　SONY MAGAZINE

参加さんか作品さくひん

発売はつばい日び	タイトル	収録しゅうろく曲きょく	規格きかく品番ひんばん
1995年ねん07月がつ01日にち	SACRED SEEDS~stairs to the moon~	ASK	VPCC-86012
1998年ねん08月がつ26日にち	「せつない」オリジナル・アルバム	C'est la vie	TOCT-10405
1999年ねん06月がつ09日にち	アニメ「神風かみかぜ怪盗かいとうジャンヌ」イメージアルバム	PIECE OF LOVE	TOCT-24137
1999年ねん12月16日にち	「ラグラッツ・ムービー」〜ミュージック・フロム・ザ・モーション・ピクチャー+1	Winter’s Review	MVCT-24077
2003年ねん02月がつ21日にち	「クレヨンしんちゃん」スーパー・ベスト 30曲きょく入いりだゾ	PURENESS	COCX-32115
2007年ねん01月がつ24日にち	ロックNIPPON 東海林しょうじのり子こ Selection	Melty Love	UICZ-8019
2009年ねん01月がつ21日にち	CDツイン クレヨンしんちゃん TV 映画えいが 主題しゅだい歌集かしゅうだゾ	PURENESS	COCX-35371
2009年ねん12月23日にち	CDTV NO.1 HITS コイウタ	White Silent Night	AVCD-23974
2010年ねん10月がつ06日にち	原点げんてん	Melty Love	UICZ-8078
2012年ねん11月07日にち	パーフェクト・クリスマス	White Silent Night	MHCL-2170

ミュージックビデオ

監督かんとく	曲名きょくめい
Higuchinsky	「PIECE OF LOVE」「PINK」
小嶋こじま貴之たかゆき	「一角獣いっかくじゅう モノケロス」(2024)
不明ふめい	「AQUA」「Love is Alive」「Melty Love」「PURENESS」「Raspberry Time」「SWEET HEART MEMORY」「Tokyo Ballet Reprise」「White Silent Night」「Winter's Review」「すみれ September Love」「恋人こいびと」「Magenta Story」

タイアップ一覧いちらん

使用しよう年ねん	曲名きょくめい	タイアップ
1997年ねん	Melty Love	テレビ東京てれびとうきょう系けい『出動しゅつどう!ミニスカポリス』オープニングテーマ
		テレビ朝日てれびあさひ系けい『所ところさんのこれアリなんじゃないの!?』エンディングテーマ
	すみれ September Love	テレビ朝日てれびあさひ系けい『ビートたけしのTVタックル』エンディングテーマ
	White Silent Night	TBS系けい『王様おうさまのブランチ』エンディングテーマ
1998年ねん	SWEET HEART MEMORY	テレビ朝日てれびあさひ系けい『トゥナイト2』エンディングテーマ
		ホーユー「Beauteen ヘアマニキュア体験たいけん」CMソング
	Sweet Angel	ホーユー「Beauteen ヘアマニキュア体験たいけん」CMソング
	PURENESS	東宝とうほう配給はいきゅうアニメ映画えいが『クレヨンしんちゃん 電撃でんげき!ブタのヒヅメ大だい作戦さくせん』主題歌しゅだいか
	Love is Alive	ブルボン「チュロフル&ワッフルバー」CMソング
	Dear LOVE	スリムビューティハウス CMソング
	C'est la vie	テレビ朝日てれびあさひドラマ『せつない〜TOKYO HEART BREAK〜』第だい15話わ挿入歌そうにゅうか
	恋人こいびと	JT「泡立あわだつカフェ・オレ/泡立あわだつカフェ・チョコ」CMソング
		福岡放送ふくおかほうそう・日本にほんテレビ系けい「ZZZ」枠わく内ない『所ところ的てき蛇足だそく講座こうざ』エンディングテーマ
	Virgin	テレビ朝日てれびあさひ系けい『サンデージャングル』エンディングテーマ
		ブルボン「チュロフル&ワッフルバー」CMソング
1999年ねん	Pink	福岡放送ふくおかほうそう・日本にほんテレビ系けい「ZZZ」枠わく内ない『所ところ的てき蛇足だそく講座こうざ』エンディングテーマ
	PIECE OF LOVE	テレビ朝日てれびあさひ系けいアニメ『神風かみかぜ怪盗かいとうジャンヌ』オープニングテーマ（第だい1話わ - 第だい27話わ）
	AQUA	テレビ朝日てれびあさひ系けい『トゥナイト2』エンディングテーマ
	Winter's Review	米べいアニメ映画えいが『ラグラッツ・ムービー』エンディングテーマ

主おもなライブ

• 1997年ねん10月がつ26日にち - VISUAL TRANCE in SWEET TRANCE '97
• 1998年ねん08月がつ08日にち - KIRIN SOUND TOGETHER POP HILL '98
• 1999年ねん08月がつ - '98 SUMMER TOUR MOONLIGHT DREAM〜真夏まなつの夜よるの夢ゆめ〜
• 1998年ねん09月がつ05日にち - SWEET TRANCE'98〜ENDLESS SUMMER〜
• 1999年ねん09月がつ25日にち - SWEET TRANCE '99 "BRAIN COMMUNITY"
• 1999年ねん10月がつ02日にち - SWEET TRANCE 1999 IN HIMEJI 姫路城ひめじじょうスーパーライブ '99
• 2000年ねん11月04日にち - SWEET TRANCE 2000 "21st CENTURY BOY"
• 2009年ねん03月がつ22日にち - -完結かんけつ。- LAST LIVE
• 2024年ねん01月がつ08日にち - SHAZNA 〜Happy New Year 2024'〜『 Dear 88 Fairies 』
• 2024年ねん4月がつ21日にち - SHAZNA 30th Anniversary『With your precious LOVERS ～同窓会どうそうかいからはじめよう～』

参考さんこう文献ぶんけん

• SHAZNA『ホームレスヴィジュアル系けい』ゴマブックス、2008年ねん、248頁ぺーじ。

外部がいぶリンク

• www.shazna-30th.com
• SHAZNA (@SHAZNA_1993) - X（旧きゅうTwitter）