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XQuery

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
XML変換へんかんにおけるXQueryの位置付いちづ

XQueryは、静的せいてき型付かたつ機能きのうを(実装じっそう依存いぞん機能きのうとして)XMLデータ問合といあわせのためわせ言語げんごであり、チューリング完全かんぜん関数かんすうがた言語げんごでもある。 XPath目的もくてき節点せってんしめす(アドレッシング)ことであるのにたいして、XQueryの目的もくてきはXMLデータソースのための照会しょうかい機能きのう提供ていきょうすることである。

関係かんけいモデル関係かんけいデータベース) における関係かんけい問合といあわせが、数学すうがくてき背景はいけいゆうする関係かんけい代数だいすう演算えんざんないし関係かんけい論理ろんり演算えんざんもとづくように、XQuery問合といあわせには形式けいしき意味いみろんあたえられている。

XQueryはQuiltばれる言語げんごをベースに設計せっけいされているが、ほかにもXPath 1.0, SQL、XQL、OQL、XML-QL、MLといった言語げんご影響えいきょうけている。 2007ねん1がつ23にちにXQuery 1.0のW3Cでの標準ひょうじゅん作業さぎょう終了しゅうりょうし、勧告かんこくRecommendation)となった。そのはXQuery 3.0が2014ねん4がつ8にち、XQuery 3.1が2017ねん3がつ21にち勧告かんこくされた。

XPath 1.0とXQuery 1.0 (XPath 2.0)

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XQuery 1.0はXPath 2.0の拡張かくちょうである。XPath 2.0でもXQuery 1.0でも構文こうぶんてきただしく、かつ正常せいじょう実行じっこうされるしきは、いずれの言語げんごでもおな結果けっかかえす。 一方いっぽうで、XPath 1.0とXQueryのサブセットであるXPath 2.0とは、基本きほんてき性質せいしつちがいがある。 XPath 1.0では問合といあわ結果けっか重複じゅうふくのないノード集合しゅうごう定義ていぎされる一方いっぽうで、XPath 2.0での問合といあわ結果けっか順序じゅんじょち、重複じゅうふくゆるすシーケンスである。 ただし、XPath 2.0にはXPath 1.0にたいする後方こうほう互換ごかんせいモードがオプションとして存在そんざいし、このオプションを利用りようすることができる環境かんきょうにおいては XPath 2.0でもXPath 1.0とおな結果けっかることができる。

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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関連かんれんリソース

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