白書はくしょ

日本語にほんご

名詞めいし

白しろ 書しょ（はくしょ）

1. 政府せいふの省庁しょうちょうや機関きかんが政策せいさくなどに関かんして定期ていき的てきに発行はっこうする公式こうしきな報告ほうこく書しょ。

由来ゆらい

• イギリスにおいて、内閣ないかくが議会ぎかいに提出ていしゅつする公式こうしき報告ほうこく書しょを、その表紙ひょうしの色いろからホワイトペーパー（white paper）と通称つうしょうしていたことから日本にっぽんでもそれに倣ならって政府せいふが作成さくせいする報告ほうこく書しょの通称つうしょうを白書はくしょと呼よんだ。

関連かんれん語ご

• 青書せいしょ(外交がいこう青書せいしょ)

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中国ちゅうごく語ご

名詞めいし

白しろ 書しょ(báishū 簡体字かんたいじ:白しろ书)

1. 樹木じゅもくの樹皮じゅひを削けずったところに書かきつけたもの。
   • 龐涓果はて夜よる至いたり斫木下か、見み白書はくしょ、乃鑽火燭しょく之の。(司馬しば遷『史記しき・孫子まごこ呉くれ起おこり列伝れつでん』)

     龐涓は（孫まご臏が）思おもった通とおり、夜よる、削けずった木この下したに来きて、木きを削けずって何なにか書かかれているのを見みつけ、火ひをつけてこれを照てらした。

2. 報告ほうこく書しょ、陳述ちんじゅつ書しょ。