魑魅魍魎ちみもうりょう

日本語にほんご

この単語たんごの漢字かんじ
魑	魅み	魍	魎
ち 表ひょう外がい漢字かんじ	み 常用漢字じょうようかんじ	もう 表ひょう外がい漢字かんじ	りょう 表ひょう外がい漢字かんじ
音読おんよみ

発音はつおん

• (東京とうきょう式しき) ち​みもーりょー [chíꜜmìmòòryòò] (頭あたま高だか型がた – [1])
• IPA^(?): [t͡ɕimʲimo̞ːɾʲo̞ː]
• (東京とうきょう) ち​み もーりょー

名詞めいし

魑魅すだま魍魎もうりょう (ちみもうりょう)

1. 得体えたいの知しれない怪物かいぶつ、妖怪ようかい。また、それに類るいするもの。魑魅すだまも魍魎もうりょうも化ばけ物ものの意い。
   • 一体いったい、悪魔あくまを払はらう趣意しゅいだと云いうが、どうやら夜陰やいんのこの業ごう体たいは、魑魅魍魎ちみもうりょうの類るいを、呼出よびだし招まねき寄よせるに髣髴ほうふつとして、実じつは、希有けうに、怪あやしく不気味ぶきみなものである。（泉いずみ鏡花きょうか 『茸たけの舞姫まいひめ』）

関連かんれん語ご

• もののけ

翻訳ほんやく

• ドイツ語ご: bösartige Wald- und Wassergeister
• フランス語ふらんすご: mauvais esprits

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中国ちゅうごく語ご

名詞めいし

魑魅み魍魎（chīmèiwǎngliǎng　簡体字かんたいじ:魑魅すだま魍魉）

1. 化ばけ物もの。

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