デジタル大辞泉だいじせん 「徘徊はいかい」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご はい‐かい〔‐クワイ〕【×徘×徊】 [名な](スル)あてもなく、うろうろと歩あるきまわること。「街まち中ちゅうを徘徊はいかいする」[類語るいご]うろつく・さすらう・さまよう・出歩であるく・ほっつく・ほっつき歩あるく・ほっつき回まわる・ぶらつく・彷徨ほうこう・低回ていかい・流浪るろう・放浪ほうろう・漂泊ひょうはく・流離りゅうり・漂流ひょうりゅう・浮浪ふろう・右往左往うおうさおう・ぶらぶら・うろちょろ・うろうろ・ちゃかちゃか 出典しゅってん 小学館しょうがくかんデジタル大辞泉だいじせんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん 「徘徊はいかい」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご はい‐かい‥クヮイ【徘徊はいかい・俳&JIS87B0;】 〘 名詞めいし 〙 行いったり来きたりすること。どこともなく歩あるきまわること。うろつくこと。[初出しょしゅつの実例じつれい]「遼りょう夐遊千里せんり、徘徊はいかい惜寸心しん」(出典しゅってん:懐ふところ風ふう藻も(751)飄寓南みなみ荒あら贈おく在京ざいきょう故こ友とも〈石上いしがみ乙おつ麻呂まろ〉)「松まつ門もんに暁あかつきいたりて月つき徘徊はいかいす」(出典しゅってん:源氏物語げんじものがたり(1001‐14頃ごろ)手て習)[その他たの文献ぶんけん]〔漢書かんしょ‐高こう后きさき紀き〕 出典しゅってん 精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
普及ふきゅう版ばん 字じ通どおり 「徘徊はいかい」の読よみ・字形じけい・画数かくすう・意味いみ 【徘徊はいかい】はいかい(くわい) たちもとおる。〔子こ、礼れい論ろん〕今こん夫おっと(か)の大だい鳥獸ちょうじゅうは、則のりち其その群ぐん匹ひきを失しつして、~故ゆえをぐるときは則のりち必かならず徘徊はいかいし、鳴な號ごうし、躅(てきちょく)し、踟(ちちゆ)し、然しかる後のちに能のうく之これれを去さるなり。字じ通どおり「徘」の項目こうもくを見みる。 出典しゅってん 平凡社へいぼんしゃ「普及ふきゅう版ばん 字じ通どおり」普及ふきゅう版ばん 字じ通どおりについて 情報じょうほう