満を持して登場した細野はくくくの2人を呼び込み「Daisy Bell(Bicycle Built for Two)」でライブをスタートさせた。曲間では細野が2019年のアメリカ公演とその年末のイベント以降、楽器を触っていなかったこと、今回のライブのためにギターを練習したことなどをトーク。さらに現在、ニューアルバムのレコーディング中であることを明かし「年内、間に合うかな」と少しとぼけるように語った。
その後、細野は「ラモナ」「悲しみのラッキースター」「バナナ追分」など2011年にリリースされたアルバム「HoSoNoVa」収録曲や、自身が愛する楽曲のカバーをくくくの2人と披露。途中からはユウタ(the jingle workshop)、ジム・オルーク、石橋も演奏に加わり、「Watering a Flower」のセッションでライブ本編を締めくくった。
【ライブレポート】細野 晴臣 5年 ぶり大阪 公演 で原田 郁子 &角 銅 真実 らと熱演 、ニューアルバムの年内 リリースを示唆 (写真 12枚 ) https://t.co/9epttfxJlh