屋良朝幸×植木豪でミュージカル「EDGES」上演、出演に成河ら
2022年2月6日 10:00
1 ステージナタリー編集部
ミュージカル「EDGES -エッジズ- 2022」が、4・5月に東京、大阪で上演される。
ミュージカル「EDGES」は、ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」の作詞作曲でも知られるデュオ、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのデビュー作。本作では1つのテーマを1曲1話完結のオムニバス形式でつづる“ソングサイクル・ミュージカル”の形式が用いられ、プロダクションごとに曲順を入れ替えたり、オーケストレーションをアレンジしたりすることもできる、独創的な作品となっている。
日本では2020年に3チーム制で初演された。今回は初演に続き元吉庸泰が演出を手がけ、屋良朝幸と植木豪の振付により、新たに立ち上げられる。
出演者には屋良、植木のほか、成河、草間リチャード敬太(Aぇ! group / 関西ジャニーズJr.)、豊原江理佳、ダンドイ舞莉花が名を連ねた。公演は4月27日から5月5日まで東京・よみうりホール、8・9日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて。チケット一の般発売は東京公演が3月12日、大阪公演が4月3日に予定されている。
屋良朝幸コメント
Musicalと謳っているけれど、自分が思うにはどのカテゴリーにも属さないもの。そうであって欲しいし、そうじゃなきゃいけないと思ってるし、その可能性を秘めている“EDGES”。パセック&ポールの楽曲と今回のメンバーとの化学反応を実験的に創れるステージがどんなエンタテインメントになるのか。楽しみにしていてください。
成河コメント
「EDGES」に参加させて頂きます、成河です。人生二度目のソングサイクル・ミュージカルです。僕は歌を歌うことが大好きなのですが、俳優として歌唱する意味や場所を探している内に、ソングサイクルという形式と出会いました。まだまだ日本では馴染みのない実験的な形式ですし、僕自身まだそれがどういう可能性を秘めたものなのかはっきりとは分かりませんが、シーエイティプロデュースの持つフロンティアスピリットに乗って、貪欲にその可能性を探り、広げて行きたいと思います。よろしくお願いいたします。
草間リチャード敬太コメント
出演が決まって嬉しい気持ちでいっぱいです。僕にとって初めてのミュージカル作品となるので、すごくドキドキしていますが、ダンスがメインということで、持ち前のグルーヴ感を存分に発揮して観てくださる方が満足できる舞台にしたいと思います。今回、尊敬する先輩である屋良くんが主演ということで、不安な所は相談しつつ、今持てる僕の全力を出せればと思います。
新しくなって帰ってきたEDGESを楽しみにしていてください。
豊原江理佳コメント
この数年、特別に音楽やエンターテイメントのパワーを感じる日々です。自由に外に出て大切な人に会い、何も気にせずに笑い合うことさえもが特別になった今、劇場で、ステージで私たちがシェアできる特別はなんだろう?と日々考えます。
EDGESからはとにかくとてつもない程の音楽のパワーを感じます!! 初めてこの作品に出会った時、まだ知らないはずのメロディが聞こえてくるようでした。きっと歌いたくなる曲ばかりなんだろうな、稽古場の行き帰りはきっと一人ミュージカルだなと今から期待に胸が高鳴ります。この作品通じて、皆様と一緒に音楽が生み出す特別な時間を分かち合いたいです。参加出来ることにとてもワクワクしています!!
ダンドイ舞莉花コメント
2020年春に予定していた「EDGES」。絶対観に行くと決めていましたが残念ながらコロナ禍で中止。その後12月に上演が決まった時はダブルキャスト両チームの公演を劇場まで観に行きました。同じ作品が演出やキャストによってこれ程にも違うものになれるとは!本当に感動しました。そして何より、最高の音楽に包まれて、観劇後は客席でそのままこの雰囲気をもっともっと体に染み込ませたい!という気持ちにさせられたのが印象的でした。
そんな大好きな作品に出演させていただけて、嬉しいです。
2022年バージョンもお客様にとって忘れられない時間にしたいです。
かっこよくて、ノリが良くて、歌詞も面白い。作者のパセックとポールが19歳の大学生の頃に、なんと……学内ミュージカルでキャスティングされた役が気に入らなくて自分達で書いたのが、この「EDGES」! 自分達の意思を強く持ち、現代社会の中を生きる若者の想いが詰め込まれたこの作品が、どう生まれ変わるのか、今からとても楽しみです。
植木豪コメント
素晴らしい歌とメロディで紡がれるミュージカル「EDGES」シーン毎に彩られたカラフルな演出の中、会話するように流れていく歌たちがとても印象的な舞台でした。素敵なキャストの皆様と共に今回参加させていただくのがとても光栄で、今から胸が高鳴っています。屋良朝幸君とも久々に共演が出来るのも本当に嬉しく興奮しております。いつかまた一緒にステージに立つ時の為に鍛えていこうねってお互い話していたことがついに叶うので、全力でステージにぶつけさせていただきます。皆さま、是非ともよろしくお願いいたします。
元吉庸泰コメント
ソングサイクル・ミュージカル「EDGES」がどんな輪郭をしているのか、何を以て世の中から切り出されているか。それはその瞬間の俳優・音・言葉の重なりと受け取るお客様とで無限に出現していくと感じています。PasekとPaulが想像した、一曲完結の物語の青地図たち。それをまたどう描いていけるのか、どんな世界と出会えるのか。「EDGES」を再び演出させて頂きます。また新しい言葉たちと瑞々しく出会っていけたらと思う次第です。
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