浅利あさり演出えんしゅつ事務所じむしょのミュージカル「夢ゆめから醒さめた夢ゆめ」夢ゆめの配達はいたつ人じん役やくに下村しもむら青あお

浅利あさり演出えんしゅつ事務所じむしょによるミュージカル「夢ゆめから醒さめた夢ゆめ」が、10月30日にちから11月19日にちまで東京とうきょう・自由じゆう劇場げきじょうで上演じょうえんされる。

これは故こ・浅利あさり慶太けいたの生誕せいたん90年ねんにあたる今年ことし、浅利あさり演出えんしゅつ事務所じむしょが届とどける公演こうえんの第だい2弾だん。今回こんかいは1987年ねんに劇団げきだん四季しきで初演しょえんされたミュージカル「夢ゆめから醒さめた夢ゆめ」が披露ひろうされる。本ほん作さくは、赤川あかがわ次郎じろうの同名どうめい小説しょうせつを原作げんさくに浅利あさりが企画きかく・構成こうせい・オリジナル演出えんしゅつを手てがけた作品さくひん。作中さくちゅうでは、夢ゆめの配達はいたつ人じんに導みちびかれ、夜よるの遊ゆう園地えんちで幽霊ゆうれい・マコと出会であった女おんなの子こ・ピコの姿すがたが描えがかれる。交通こうつう事故じこで命いのちを落おとしたマコは、自分じぶんの死しを嘆なげく母ははが心配しんぱいで霊界れいかいに旅立たびだてずにいた。ピコは、マコから「お母かあさんを励はげますために、もう1度どだけ会あいたい。1日にちだけ自分じぶんと入いれ替かわってほしい」と頼たのまれ……。

今回こんかいの上演じょうえん版ばんでは野村のむら玲子れいこが演出えんしゅつを手てがけ、出演しゅつえん者しゃにはピコ役やくの四宮しのみや吏桜、マコ役やくの中村なかむらひより、マコの母はは役やくの坂本さかもと里咲りさ、メソ役やくの岡おか施ほどこせ孜つとむ、デビル役やくの坂本さかもと岳たけし大だい、エンジェル役やくの政田まさだ洋平ようへい、ヤクザ役やくの加藤かとう敬二けいじ、暴走ぼうそう族ぞく役やくの近藤こんどう真しん行ぎょう、部長ぶちょう役やくの三さん遊ゆう亭てい究きわむ斗と、老人ろうじん役やくの山口やまぐち嘉三よしぞう、老ろう婦人ふじん役やくの服部はっとり幸子さちこ、そして夢ゆめの配達はいたつ人じん役やくの下村しもむら青あおが名なを連つらねた。チケットの一般いっぱん販売はんばいは9月17日にち10:00にスタート。