ある朝あさ、目覚めざめると1人ひとりの転校生てんこうせいになっていた…たじま児童じどう劇団げきだん「転校生てんこうせい」が「豊岡とよおか演劇えんげき祭さい」に

「豊岡とよおか演劇えんげき祭さい2024 ディレクターズプログラム たじま児童じどう劇団げきだん『転校生てんこうせい』」が、9月6日にちから8日にちまで兵庫ひょうご・江原えばら河畔かはん劇場げきじょうで上演じょうえんされる。

「転校生てんこうせい」は、平田ひらたオリザが1994年ねんに発表はっぴょうした作品さくひん。作中さくちゅうでは、フランツ・カフカの小説しょうせつ「変身へんしん」をモチーフに、“ある朝あさ、目覚めざめると1人ひとりの転校生てんこうせいになっていた”少女しょうじょを巡めぐる物語ものがたりが描えがかれる。今年ことし1月がつ、平田ひらたは同どう作さくを自みずからリライトしたうえで演出えんしゅつも担当たんとうし、たじま児童じどう劇団げきだんと“21世紀せいき版ばん”として立たち上あげた。今回こんかいは、「豊岡とよおか演劇えんげき祭さい2024」ディレクターズプログラムの1作品さくひんとして上演じょうえんされる。