わたしたちの「クルマかん」はこの7ねんでどうわったか 新車しんしゃ中古ちゅうこ?EVは?データがせるくるまトレンド

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縮小しゅくしょう

最後さいごに、「パワートレインの意向いこう」の結果けっか紹介しょうかいする。これは、「つぎにどのパワートレインのクルマを購入こうにゅうしたいとおもうか」をいたもので、電動でんどうシフトへの意識いしきることができる。

結論けつろんからべると「電気でんき自動車じどうしゃ(BEV)意向いこう増加ぞうかし、ガソリンしゃ減少げんしょう。しかしハイブリッドしゃ(HEV)の人気にんきたかさはわらず、多数たすうをしめる」となる。

おおきな転換てんかんてんは、2020ねん10がつのいわゆる「カーボンニュートラル宣言せんげん」であろう。かんぜん総理そうりは、2050ねんまでに温室おんしつ効果こうかガスの排出はいしゅつ全体ぜんたいとしてゼロにする、カーボンニュートラルを目指めざすことを宣言せんげんした。

そのなかみのひとつとして自動車じどうしゃ電動でんどうまれており、その影響えいきょうもあってかガソリンしゃ意向いこうりつ低下ていかして、BEVの意向いこうりつ上昇じょうしょうはじめている。

当時、国内BEV販売の中心は日産「リーフ」であった(写真:日産自動車)
当時とうじ国内こくないBEV販売はんばい中心ちゅうしん日産にっさん「リーフ」であった(写真しゃしん日産自動車にっさんじどうしゃ

2020ねん10がつ調査ちょうさ時点じてんでは、51%ほどあったガソリンしゃ意向いこうが4ptほど低下ていかし、そのわりとしてBEVの意向いこうが17.5%まで上昇じょうしょうする。それまでのすう年間ねんかんは13~14%のあいだでほぼうごかなかったBEVが、一気いっき増加ぞうかした。

そのあと政府せいふは、2022ねん3がつにBEVの補助ほじょきん上限じょうげんがくをそれまでの40まんえんから、2ばい以上いじょうとなる最大さいだい85まんえんへと大幅おおはばげる。軽自動車けいじどうしゃBEVも、それまでの20まんえんから最大さいだい55まんえんへ、プラグインハイブリッドしゃは20まんえんから最大さいだい55まんえんへと増額ぞうがくされた。

BEVに関心かんしんっているひとやく2わり

そのもガソリンしゃ意向いこう低下ていかし、2022ねん10がつ調査ちょうさの44.4%をそこに、ほぼ45%程度ていどく。5~6ねんあいだで1わり程度ていど意向いこう低下ていかしているわけだ。

一方いっぽうのBEVは、2022ねん10がつ調査ちょうさでは21.4%まで増加ぞうか。パワートレインは、複数ふくすう比較ひかく検討けんとうすることもあるから、ほん設問せつもん複数ふくすう回答かいとう聴取ちょうしゅしているが、それでも2わりえてくるとなると、もはや「BEVは一部いちぶひとうもの」とはえない規模きぼえてくる。

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