(Translated by https://www.hiragana.jp/)
大震災の津波、宮古で38・9m…明治三陸上回る : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
The Wayback Machine - https://web.archive.org/web/20110418144715/http://www.yomiuri.co.jp:80/science/news/20110415-OYT1T00389.htm


現在位置は
です

本文です

大震災だいしんさい津波つなみ宮古みやふるで38・9m…明治めいじさん陸上りくじょうまわ

 東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい津波つなみが、岩手いわてけん宮古みやふる重茂おもえ(おもえ)半島はんとうで38・9メートルのたかさまでたっしていたことが、東京とうきょう海洋かいよう大学だいがく岡安おかやす章夫あきお教授きょうじゅ調査ちょうさかった。

 きしから400メートルはなれたどう半島はんとうあねきち漁港ぎょこうちかくのやま斜面しゃめんで、津波つなみによってたおれていることを発見はっけんした。

 斜面しゃめんがった津波つなみ遡上そじょう(そじょう)こうとして、明治めいじ三陸さんりく地震じしん(1896ねん)の記録きろくはじめていた。明治めいじ三陸さんりく地震じしんでは、どうけん大船渡おおふなと綾里りょうり(りょうり)地区ちくの38・2メートルが最大さいだい記録きろく東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいでは、宮古みやふる田老たろう(たろう)地区ちく小堀内こぼりない漁港ぎょこうちかくでも37・9メートルの遡上そじょうだか確認かくにんされている。

2011ねん4がつ15にち1326ふん  読売新聞よみうりしんぶん

 ピックアップ

トップ
現在位置は
です