きんちょうかん
きんちょうかんは、ポケモンのとくせいの
効果
この
説明 文
第 五 世代 ・第 六 世代 - あいてを きんちょうさせ きのみを たべさせない。
相手 を緊張 させ きのみを食 べさせない。- ブラック2・ホワイト2(ライブキャスターのチェレン)
- この とくせいの ポケモンは せんとうちゅうに あいてが きのみを つかえなく してしまうんだ
- この
特性 の ポケモンは戦闘 中 に相手 が きのみを使 えなく してしまうんだ 第 七 世代 ・第 八 世代 ・第 九 世代 - あいてを きんちょうさせて きのみを たべられなく させる。
相手 を緊張 させて きのみを食 べられなく させる。
所有 ポケモン:そのポケモンの別 のとくせい
こんなときに使 おう
オボンのみや
きんちょうかんを
特性 の仕様
- きんちょうかん
自身 や味方 に対 しては影響 がない。味方 のきんちょうかんのポケモンによる攻撃 に対 してきのみを使 うこともできる。 - トリプルバトルでは、
自分 から対 角 の位置 にいる相手 もきのみが使 えなくなる。 以下 の要因 によりきのみの効果 が発動 するときは、きんちょうかんで防 ぐことができない。- きんちょうかんの
効果 はきのみの発動 を防 ぐだけなので、トリックなどできのみを譲渡 する効果 や、はたきおとす/やきつくすなどできのみを消 す効果 などに対 してきんきょうかんは影響 しない。 - きんちょうかんが
発動 すると特性 の表示 と同時 に「<相手 /味方 >は緊張 して きのみが食 べられなくなった!」というメッセージが表示 される (ターン#1.ポケモンを繰 り出 すも参照 )。複数 のきんちょうかん/じんばいったいのポケモンが同時 に場 に出 た場合 、すばやさが高 い順 にメッセージが表示 される。メッセージの順番 は、第 七 世代 まではトリックルーム状態 の効果 を受 けないが、第 八 世代 ではトリックルーム状態 の効果 を考慮 した順 できんちょうかんが発動 する。- きんちょうかんのメッセージは
設置 技 の効果 の前 に表示 される。設置 技 のダメージできのみの発動 圏 に入 った相手 や、どくびしのどくをきのみで治 せる相手 であっても、同時 にきんちょうかんのポケモンを繰 り出 されていると、きのみで回復 することができない。 - すばやさによらず、テラスチェンジ/かがくへんかガスはきんちょうかんより
先 に発動 する。 - その
他 多 くの場 に出 たときに発動 する特性 /ふうせんのメッセージは設置 技 が発動 した後 、すばやさ順 に発動 する。そのためきんちょうかん・じんばいったいとそれ以外 の特性 のメッセージの表示 順 を比較 しても、互 いのすばやさを判定 することはできない。場 に出 て一 度 も発動 していないきんちょうかんの効果 が、かがくへんかガスが解除 されて戻 る場合 、場 に出 たときの処理 と異 なって他 の特性 と同様 にすばやさが高 い順 に表示 される。一度 きんちょうかんが発動 した後 にかがくへんかガスが発動 した場合 、かがくへんかガスが解除 されてもきんちょうかんのメッセージは現 れないが、効果 は戻 っている。
- きのみの
発動 条件 を満 たしているがきんちょうかんで使 えない状態 にある場合 、きんちょうかんのポケモンが場 から去 るか、特性 が効 かなくなった瞬間 にきのみが発動 する。例 えばプテラのきんちょうかんできのみを使 えない場合 、プテラが交代 したりひんしになったりした瞬間 、あるいはメガシンカしてきんちょうかんの特性 が失 われた瞬間 きのみの効果 が発動 する。 - スキルスワップ/トレースなどできんちょうかんをコピーしたとき、
第 五 世代 のみコピーしたその瞬間 にはきんちょうかんは発動 せず、敵 味方 問 わず交代 する・ひんしになるなどポケモンの入 れ替 えがあってから初 めて発動 する。第 六 世代 以降 はコピーしたその瞬間 からきんちょうかんが発動 する。第 六 世代 以降 で、きんちょうかんとその味方 がスキルスワップ/さまようたましいで特性 を交換 するときは、きんちょうかんの効果 は持続 し、相手 はきのみを消費 できない。
処理 の流 れ
相手 が発動 条件 を満 たしたきのみを持 っているが、きんちょうかんによりきのみの発動 が防 がれているとする。このとき、きんちょうかん側 にいるポケモンが使用 した技 の効果 できんちょうかんのポケモンがひんしになると、相手 は技 のダメージを受 けるより前 にきのみを発動 できる。このとき使用 される技 のダメージについては以下 の流 れで処理 されている (ターン#技 の効果 も参照 )。
技 の対象 全員 へのダメージ計算 を行 う。弱点 半減 系 きのみの発動 判定 もこの時点 で行 う。- (1)で
算出 したダメージと対象 のHP残 量 を比較 して、HP残 量 を超 えるダメージはHP残 量 と等 しくなるように切 り捨 てられる。 - (2)で
算出 したダメージを、攻撃 者 の味方 側 へ与 える。HPを0にするとひんしになる。追加 効果 やナゾのみ/ジャポのみ/レンブのみなどの発動 判定 も行 う。(1)で半減 系 きのみが発動 した場合 はこの時点 でメッセージが出 る。 攻撃 者 の味方 側 にいるきんちょうかんがひんしになると、敵 側 が持 つ発動 を封 じられていたきのみが即座 に発動 する。- (2)で
算出 したダメージを、攻撃 者 の敵 側 へ与 える。HPを0にするとひんしになる。追加 効果 やナゾのみ/ジャポのみ/レンブのみなどの発動 判定 も行 う。(1)で半減 系 きのみが発動 した場合 はこの時点 でメッセージが出 る。(4)でHPが回復 した場合 、最大 でも(2)時点 でのHP残 量 分 までダメージしか与 えられないため、回復 分 のHPが残 ることになる。 攻撃 者 の敵 側 にいるきんちょうかんがひんしになると、味方 側 が持 つ発動 を封 じられていたきのみが即座 に発動 する。敵 味方 がすばやさ順 にアッキのみ/タラプのみ/だっしゅつボタン/レッドカードの発動 判定 を行 う。ひんしになったポケモンは発動 できない。
第 五 世代 である場合 か、または第 六 世代 から第 八 世代 において設定 で戦闘 アニメを「みない」にしている場合 は、上記 の通 り(3) → (4) → (5)の順 で演出 される。(2)でダメージがHP残 量 分 まで切 り捨 てられたが(4)でHPを回復 された場合 、切 り捨 てが起 きたことが明確 に表 れる。第 六 世代 から第 八 世代 において戦闘 アニメを「みる」にしている場合 や、第 九 世代 では(3)と(5)の処理 を同時 に演出 し、その後 (4)の効果 が発動 したかのように見 せる。(2)でダメージがHP残 量 分 まで切 り捨 てられたが(4)でHPを回復 された場合 、相手 がHP0になってもひんしにならずに復活 したかのように見 える。戦闘 アニメを「みる」にしており、(4)での回復 量 が最大 HPにより切 り捨 てられたとき、HP表示 やひんし判定 に関 するバグが起 きる (下記 参照 )。(2)でダメージの切 り捨 てが起 きたかは、このバグの発生 には関係 しない。
具体 的 に、きんちょうかんのポケモンが以下 の要因 でひんしになったときは、(4)までにきのみの発動 が行 われる。以下 のときは、(4)できのみが発動 することは無 い。相手 が技 を受 ける前 にきのみの発動 条件 を満 たしていなければ、(4)できのみ発動 の処理 が割 り込 むことはない。相手 側 のポケモンの技 によって、相手 ときんちょうかんのHPが0になった場合 、相手 がダメージを受 けた(3)後 にきんちょうかんのひんし判定 (6)があるので、この現象 は起 こらない。- きんちょうかんのポケモンがゴツゴツメットのダメージやフレアドライブ/いのちのたまなどの
反動 でひんしになったとき、またはボルトチェンジ/レッドカードなどで交代 したときなどでは、(5)以降 に反動 や交代 が起 きてきんちょうかんが解除 されるため、この現象 は起 きない。 - その
攻撃 できんちょうかん側 の敗北 が決定 するとき、(4)できのみは発動 しない。発動 すればひんしにならないポケモンもひんし状態 になる。
- きんちょうかんがひんしになったときでも、
相手 側 の弱点 半減 系 きのみは発動 しない。ナゾのみは所持 者 のHPが0にならなかったときしか発動 しない。発動 判定 はダメージを受 けた瞬間 にしか行 われない。 - きんちょうかんが
味方 からの全体 攻撃 技 で倒 されたときは、その攻撃 で相手 側 のジャポのみ/レンブのみは発動 する。敵 からの全体 攻撃 技 で倒 されたときは、攻撃 者 の味方 が持 つきのみは発動 しない。きのみの仕様 で所持 者 のHPが0になったときも発動 するが、攻撃 側 のHPが0であるときは発動 しない。発動 判定 はダメージを受 けた瞬間 にしか行 われない。 - アッキのみ/タラプのみは(6)より
後 の(7)で発動 判定 があるため、攻撃 者 との敵 味方 関係 を問 わず、きんちょうかんが倒 れた際 の全体 攻撃 技 によりきのみが発動 する。きのみ所持 者 のHPが0になったときは発動 しない。- きんちょうかん
自身 が使用 した技 の効果 でひんしになったときも、その攻撃 で相手 のアッキのみ/タラプのみは発動 する。フレアドライブなどの反動 は(6)と(7)の間 に発生 するため、これでひんしになると発動 を防 げない。いのちのたまによる反動 は(7)の後 なので、ひんしになっても発動 を防 げる。 - きんちょうかんがとんぼがえり/ボルトチェンジなどを
使用 した場合 、(7)より後 に技 の効果 で交代 するため、きのみの発動 は防 がれる。 - きんちょうかんが
全体 攻撃 技 を使用 してレッドカードが発動 したため交代 した場合 、レッドカードを持 つポケモンより速 いポケモンが持 つきのみは発動 しないが、遅 いポケモンが持 つきのみは発動 する。ただし、交代 先 もまたきんちょうかんだった場合 は遅 いポケモンが持 つきのみも発動 しない。 他 の特性 のポケモンが全体 攻撃 技 を使用 してレッドカードが発動 し、交代 して出 てきたポケモンがきんちょうかんである場合 、レッドカードを持 つポケモンより速 いポケモンが持 つきのみは発動 するが、遅 いポケモンが持 つきのみは発動 しない。- きんちょうかんが
全体 攻撃 技 を受 けてだっしゅつボタンで交代 した場合 、きんちょうかんよりすばやいポケモンが持 つきのみは発動 しないが、遅 いポケモンが持 つきのみは発動 する。交代 先 を選 ぶ前 に相手 のきのみが発動 する。 - だっしゅつパックの
発動 は(7)の後 に行 われる。
- きんちょうかん
基本 的 に、HPが回復 するきのみを持 つ相手 でなければ(2)と(5)の時点 でHPが変 わらないため、ダメージの切 り捨 てが起 きてもきのみが発動 するだけでひんしとなる。特性 ほおぶくろのポケモンであれば、能力 上昇 のきのみ、状態 異常 を回復 するきのみ、ヒメリのみ/サンのみ/ミクルのみなどを消費 したときも、(4)と同時 にほおぶくろによる回復 ができる。- ほおぶくろの
発動 判定 は(4)で行 われるため、技 が使 われる(1)時点 でHPが満 タンだったときにほおぶくろは発動 しない。 - ナゾのみ/ジャポのみ/レンブのみが(3)または(5)で
発動 したときは、直後 にほおぶくろの判定 がある。半減 系 きのみが発動 したときも、(3)または(5)でメッセージが出 た直後 にほおぶくろが発動 する。 - アッキのみ/タラプのみは(7)で
発動 した直後 にほおぶくろの判定 がある。
- ほおぶくろの
備考
- きのみ
以外 の回復 効果 (きのみジュース/たべのこしなど) には効果 が無 い。 第 七 世代 の乱入 バトルでは、この特性 を持 つポケモンが場 に出 ていた場合 に野生 ポケモンの助 けを呼 んだ際 の成功 確 率 があがる。特性 じんばいったいは、この特性 としろのいななき、またはくろのいななきの効果 を併 せ持 つ。きんちょうかんの特殊 な処理 の流 れは、じんばいったいでも同様 に現 れる。- この
特性 を持 つポケモンは、プレッシャーの特性 を持 っていることが多 い。
バグ
環境 第 六 世代 以降 で戦闘 アニメが再生 されるバトルであること。- ソード・シールド (Ver.1.3.2
現在 ) 、ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール (Ver.1.3.0現在 ) 、スカーレット・バイオレット (Ver.3.0.1現在 ) においても発生 する。第 八 世代 までは設定 で戦闘 アニメを「みる」にする必要 がある。
条件 - #
処理 の流 れ節 にあるように、ダメージ計算 (2)と敵 側 への攻撃 (5)の間 にきのみの発動 を割 り込 ませる形 できんちょうかんのポケモンがひんし状態 になるとき、きのみ発動 (4)による回復 量 が最大 HPにより切 り捨 てられると、以降 きのみを消費 したポケモンのHP残 量 が実際 より多 めに表示 されるようになる。 具体 的 に、以下 のa、bどちらの条件 を満 たしたポケモンが、きんちょうかんできのみの発動 を防 がれているときに起 こり得 る。
- a.
特性 ほおぶくろであり、HPが満 タンではない。きのみと特性 の効果 を合 わせた回復 量 が、HPの減少 量 を超 えている。状態 異常 かこんらん状態 でありそれを治 せるきのみを持 つ (回復 割合 1/3)。残 りHPが最大 HPの2/3超 あるが、満 タンではない。- PPが0の
技 がありヒメリのみを持 つ (回復 割合 1/3)。残 りHPが最大 HPの2/3超 あるが、満 タンではない。 - オボンのみを
持 つ (回復 割合 7/12)。残 りHPが最大 HPの5/12超 、1/2以下 である。 - オレンのみを
持 つ。最大 HPが54以下 であれば条件 を満 たすことが可能 になる。 第 六 世代 で、きょうせいの味方 から受 け取 ったきのみを消費 して2回 ほおぶくろを発動 できる (回復 割合 2/3以上 )。第 七 世代 で混乱 きのみを持 つ (回復 割合 5/6)。残 りHPが最大 HPの1/6超 、1/4以下 である。
- b. オレンのみを
持 つ。最大 HPが18以下 であり、HPの減少 量 が9以下 である。特性 じゅくせいである場合 、最大 HPが38以下 で、HPの減少 量 が19以下 である。
不具合 A (HP表示 バグ)概要 戦闘 アニメにおいては、技 のダメージを受 けた後 に回復 が発動 したように見 えるが、実際 には回復 が起 きた後 にダメージが発生 している。回復 量 が最大 HPにより切 り捨 てられると、表示 されるHPと実際 のHPがずれる。以下 、表示 されているHP残 量 を「偽 HP」、実際 のHP残 量 を「正 HP」、偽 HPと正 HPの差 を単 に「差分 」と呼 ぶ。
例 )特性 きんちょうかんのミュウツーと特性 ほおぶくろのヨクバリスが対面 している。 ヨクバリスの現在 のHPは180/210。やけど状態 であるが、持 っているラムのみをきんちょうかんにより使 えない。 ミュウツーがじばくを使用 し、計算 の結果 ダメージは50になった。 きんちょうかんがひんしになったため、ヨクバリスはやけどをラムのみで治 し、ほおぶくろも発動 した。 このとき戦闘 アニメ上 では、ダメージを受 けてHPが 130/210 になった後 に、ほおぶくろで70回 復 し 200/210 になったと表示 される。 しかし実際 の処理 順 では、ほおぶくろによる回復 の後 にダメージが発生 する。そのため最大 HPに引 っかかる 210/210 まで回復 した後 にダメージを受 けて 160/210 となっているのが正 しい。 この例 においては、偽 HPが200、正 HPが160、差分 は40となる。
正 HPが0になると、偽 HPが残 っていてもひんし状態 になったかのように倒 れて、ターン終了 時 にトレーナーは代 わりのポケモンを出 すことになる。しかし倒 れたはずのポケモンはひんし状態 にならず、不具合 Bが発生 する。- このとき
倒 れたポケモンを選択 しようとすると、「戦 うための元気 が残 っていません!」ではなく、「すでに戦闘 に でています」というメッセージが出 る。
- このとき
偽 HPが最大 HPを超 えるまで回復 した場合 、超過 した分 だけ正 HPに近 づいていく。例 において 200/210 と表示 されている状況 で13回 復 すると偽 HPは210、正 HPは173になり、差分 は37になる。正 HPが満 タンまで回復 した場合 、表示 されるHP量 やHPバーも正 しい状態 に戻 り、不具合 は解消 される。
- シナリオで
戦闘 が終了 した場合 、表示 されるHP量 も正 HPに低下 し、不具合 は解消 される。
詳細
偽 HPの表示 は交代 しても治 らない。技 ・特性 ・持 ち物 ・状態 などの効果 は正 HP量 に基 づいて発動 する。偽 HPを基準 にして見 てしまうと、HPが1/2超 あるのにオボンのみが発動 する、HPが1/4超 あるのにみがわりが失敗 する、いかりのまえばを受 けても残 りHPの半分 以下 しかダメージが無 い、HPが満 タンなのにグラスフィールドで回復 する、などといった現象 が起 こり得 る。いずれも、これらの効果 は正 HPを基準 にしているためである。特性 じしんかじょう/そうだいしょう/ソウルハート/レシーバーなどの効果 や、技 おはかまいり/かたきうち/とどめばりの効果 は正 HPが0になることに対 して発動 する。表示 異常 が出 ているポケモンがはたきおとすを使用 し相手 のゴツゴツメットのダメージを受 けたときなど、使用 者 がひんしになると発動 しない技 の効果 は正 HPが0になると発動 しない。
攻撃 技 のダメージ計算 において、ダメージは正 HPの残 量 と等 しくなるように切 り捨 てられる。攻撃 技 を受 けて倒 れるときは差分 が必 ず残 るため、不具合 Bが発生 することになる。状態 異常 などによる最大 HP割合 のダメージなど、攻撃 技 以外 によるダメージはHP残 量 で切 り捨 てられることは無 い。これにより偽 HPも0になるダメージが発生 する可能 性 はあり、このとき正常 にひんし状態 となる。偽 HPが0にならなければ、正 HPがマイナスになったとしても不具合 Bは発生 する。状態 異常 のときに正 HPが0になると、状態 異常 は消滅 する。- こんらん
状態 による自 傷 ダメージもHP残 量 で切 り捨 てることはなく、偽 HPまで0になることがある。
- ひんしになる
技 を使用 した場合 、偽 HPまで0になるため正常 にひんし状態 となる。 - ほろびのうた
状態 によるひんし効果 は、偽 HPも0にする。 - みちづれ
状態 のポケモンを倒 したときのひんし効果 は、偽 HPも0にする。 - みちづれを
使用 したポケモンの正 HPが0になると、偽 HPも0になってからひんしになる。- おんねんを
使用 したポケモンの場合 は、正 HPが0になったときに偽 HPも0になることはない。
- おんねんを
正 HPが0になったときの交代 でさいせいりょくは発動 しない。- ダイマックスすると
偽 HP・正 HPが共 にダイマックスレベルによる補正 分 だけ上昇 する。ダイマックス中 に正 HPが0になると偽 HPは補正 分 で割 られる。 - テラスタル
中 に正 HPが0になるとテラスタルは解除 される。
不具合 B (ひんし判定 バグ)概要 不具合 Aにより偽 HPが残 っている場合 、正 HPが0になり倒 れたはずのポケモンにはひんし状態 の表示 が付 かない。この状態 になったポケモンはひんし状態 に近 い扱 いをされるが、一部 ひんし状態 とは異 なる挙動 を起 こす。以下 、この不具合 が起 きたポケモンのことを、挙動 に準 え「置物 」と表現 する。置物 以外 のポケモンがひんし状態 になると手持 ちが全滅 したことになりバトルが終了 する点 は、置物 もひんし状態 と変 わらない。ただし、ひんし状態 と異 なり置物 は場 に出 すことができる。置物 が一 度 でも場 に出 ると、以下 の要因 で永久 に立 ち往生 することになる。
置物 は行動 を選 ぶことはできるが、選択 した行動 は全 てキャンセルされる。技 を選択 してもキャンセルされて、PPも消費 しない。同様 にMOVE/ダイマックス/テラスタルもキャンセルされる。不具合 発生 には一度 きのみを持 たせる必要 があるためレックウザ限定 だが、メガシンカもキャンセルされる。交代 を選 ぶことはできるがキャンセルされる。複数 のポケモンを同時 に交代 させようとしたとき、置物 が選 んだ交代 先 をその味方 も選 ぼうとすると、「すでに選 ばれています」と出 て選 べない。行動 のキャンセルはターン中 に起 きる。
- にげるもキャンセルされる。
通信 対戦 やバトルビデオの模擬 戦 で降参 を選 んでもキャンセルされてバトルが続行 する。- ダブルバトル
以上 で左端 のポケモンが置物 になったときににげる・降参 を選 ぶと、右側 のポケモンも行動 できない。 - お
互 いのトレーナーが同時 に降参 を押 しても、置物 側 の降参 はキャンセルされているため置物 側 の勝利 となる。
- ダブルバトル
- シナリオではバッグもキャンセルされ、
使 おうとした道具 は消費 されない。道具 を使 おうとした対象 が置物 でなくても使用 できない。
置物 に対 して使 われる技 は、対象 がいないときと同様 の処理 が行 われる。置物 の位置 を対象 に技 を選択 することはできるが、使 われる際 は対象 がいないものとして技 が失敗 するか、自動的 に対象 が置物 以外 のポケモンへと切 り替 わる。置物 はダメージも回復 も一切 受 けることが無 い。- わるあがきを
使 われても失敗 するため、反動 ダメージも発生 しない。いのちがけ/てっていこうせん/ビックリヘッド/おきみやげ/呪 いを使 われても使用 者 のHPは減 らない。とびげり/とびひざげり/かかとおとし/サンダーダイブが失敗 したときの反動 ダメージも発生 しない。 - じばく/だいばくはつ/ミストバーストを
使 われても失敗 するが、技 の仕様 により使用 者 はひんしになる。 - みらいよち/はめつのねがいでみらいにこうげき
状態 にはなるが、攻撃 は行 われない。 自分 が対象 の変化 技 や場 が対象 の変化 技 は、対象 を取 らないため使用 できる。- ほろびのうたなど、
自分 含 む全員 が対象 の技 は置物 以外 が対象 になる。 - ほえるなど、
相手 を交代 させる技 も対象 がいなければ失敗 するため、置物 を交代 させることはできない。 - いやしのはどう/いのちのしずくなどのHP
回復 技 による対象 にもならないため、置物 のHPを回復 させることはできない。いやしのねがい/みかづきのまい/ねがいごと/Zおきみやげ/Zすてゼリフによる回復 も発動 しない。 全体 攻撃 技 が、置物 とそうでないポケモンを巻 き込 んで成功 した場合 、置物 も攻撃 を受 けたときと同 じモーションを起 こす。ただし、置物 以外 のポケモンが1体 しかいなかった場合 は範囲 補正 でダメージは下 ることはない。- ふいうち/さきどり/じんらい/はやてがえしの
対象 として置物 を選択 したときは、対象 が置物 以外 に切 り替 わった後 、変更 先 が選 んだ技 と行動 順 によって技 の成否 が判定 される。置物 が選択 した技 は影響 しない。
- わるあがきを
置物 は場 の状態 によるダメージ効果 や回復 効果 を受 けない。一度 置物 が場 に出 てくると、バトルを終 わせる手段 は限定 されるようになる。- シナリオ・
通信 対戦 共 に、片方 のトレーナーの場 に置物 しかいなくなった場合 、置物 側 からバトルを終 わらせることは不可能 になる。 置物 と対峙 した側 は、自分 側 の残 ったポケモン全 てをじばくや状態 異常 などでひんしにさせることができれば負 けて終 わらせることができる。通信 対戦 であれば降参 して終 わらせることができる。- シナリオにおけるシングルバトルのトレーナー
戦 で、相手 が置物 を出 してきた場合 、自分 から全滅 する手段 がなければバトルを終 わらせることが不可能 になるので、ソフトをリセットするしかなくなる。CPUが切 り札 を残 す思考 を持 っていれば、切 り札 より置物 が優先 して出 される。 通信 対戦 で両方 の場 に置物 しかいなくなった場合 、バトルを終 わらせるには時間切 れを待 つしかなくなる。
- シナリオ・
- シナリオにおいてプレイヤーのポケモンが
置物 になったが、それを場 に出 すことなく戦闘 を終 えた場合 、置物 だったポケモンのHPは0に落 ちて、正常 にひんし状態 となる。
詳細
置物 は以下 の点 でひんし状態 と同 じ扱 いになる。相手 を交代 させる技 や、レッドカードによる交代 先 に置物 は選 ばれない。控 えに置物 しかいない場合 は交代 が起 きない。控 えに置物 しかいない場合 、使 うと交代 する技 /にげごし/ききかいひ/だっしゅつボタン/だっしゅつパックの交代 は起 きない。いやしのねがい/みかづきのまいを使用 しても失敗 する。置物 に対 していかく/おみとおし/かわりもの/かんろなミツ/きけんよち/ダウンロード/トレース/よちむの効果 は発動 しない。移動 先 に置物 がいるとき、サイドチェンジは失敗 する。- ふくろだたきの
攻撃 回数 に置物 は数 えない。 控 えにいる置物 にキズぐすりやかいふくのくすりの効果 は無 い。げんきのかけらなどにより復活 し、置物 ではなくなる。げんきのかけらで復活 したときのHP量 は差分 +最大 HPの1/2 であり、再度 正 HPが0になると置物 に戻 る。げんきのかたまり/ふっかつそうで復活 すると正 HPが満 タンになるので不具合 は治 る。通信 対戦 で時間切 れとなり、残 ったポケモンの数 で勝敗 を決 めるときに、置物 は残 ったポケモンに含 まれない。
置物 は以下 の点 でひんし状態 とは異 なる。- さいきのいのりは
正 HPが0になった味方 がいると成功 するようになるが、偽 HPが残 っている味方 を選択 して復活 させることはできない。他 にひんし状態 の味方 がいない場合 、選 べる対象 がいなくなるため通信 対戦 では1分間 の選択 時間切 れを待 つ必要 がある。時間切 れの後 は、誰 も復活 させることができないまま行動 が終 わったことになり、バトルはそのまま進行 する。
特性 所有 者 が置物 であっても、場 に出 ているだけで発動 する特性 がいくつかある。- はがねのせいしん/バッテリー/パワースポット、きょうせい/フレンドガード、しめりけ/じょおうのいげん/テイルアーマー/ビビッドボディ、ありじごく/かげふみ/じりょくの
効果 は特性 所有 者 が置物 であっても発動 する。 - アロマベール/スイートベール/パステルベール/フラワーベールの
効果 で、置物 の味方 に対 する状態 異常 /状態 変化 は防 がれる。- パステルベールが
場 に出 たときに味方 のどくを治 すことはできない。場 にいるときに出 てきた味方 のどくを治 すことはできる。
- パステルベールが
- ノーてんき/エアロック/フェアリーオーラ/ダークオーラ/オーラブレイクは
出 てきたときのメッセージは出 ないが、効果 は発動 する。 - ひらいしん/よびみずで
引 き寄 せる対象 となる技 は、「しかし うまく決 まらなかった!!」と出 て失敗 するようになる。 - プレッシャーは
出 てきたときのメッセージは出 ない。全体 攻撃 技 /相手 の場 が対象 の技 が使 われても特性 の効果 は無 いが、全体 の場 が対象 の技 はPPが多 く減 る。 - マジックミラーに
対 して相手 の場 が対象 の技 が使 われたとき、「<ポケモン>の <技 名 >!」の表示 後 、メッセージや演出 が一切 出 ずに行動 が終了 し、PPも消費 される。技 の反射 はできない。 - イリュージョンは
化 けた状態 で出 てくる。 第 八 世代 まで、置物 になったばけのかわは「ばけたすがた」フォルムに、アイスフェイスは「アイスフェイス」フォルムに戻 る。第 九 世代 では、これらがひんしになってもフォルムは戻 らなくなったため、置物 になったときもフォルムが戻 ることは無 い。- きんちょうかんは
第 六 /第 七 世代 では発動 し、場 に出 たときのメッセージも出 る。第 八 世代 では発動 しない。 - こだいかっせい/クォークチャージ/ひひいろのこどう/ハドロンエンジンは、
場 の状態 の効果 を受 けて発動 して能力 が上 がる。場 の状態 が解除 されると能力 が元 に戻 る。- ひひいろのこどう/ハドロンエンジンを
繰 り出 した際 に場 の状態 を書 き変 える効果 は発動 しない。 - こだいかっせい/クォークチャージがブーストエナジーを
持 っていても効果 は発動 しない。。
- ひひいろのこどう/ハドロンエンジンを
- ふうりょくでんきは、
場 がおいかぜ状態 に変 わると特性 が発動 したことを示 すメッセージが流 れる。ただし、Yボタンから「様子 を見 る」画面 を見 るとじゅうでん状態 にはなっていない。似 て異 なる効果 を持 つかぜのりは、場 がおいかぜに変 わったときも、おいかぜの場 に出 たときも発動 することがない。
- しれいとうに
関 しては以下 のようになる。 - いやしのこころ/おどりこ/おもてなし/かがくのちから/かがくへんかガス/ぎたい/きょうえん/ソウルハート/てんきや/ナイトメア/びんじょう/フラワーギフト/プラス/マイナス/ものひろい/レシーバー/わざわいのうつわ/わざわいのおふだ/わざわいのたま/わざわいのつるぎなどは
発動 しない。 - テラパゴスがステラフォルムの
状態 で置物 になるとノーマルフォルムに戻 る。場 に出 してもテラスチェンジは発動 せず、ノーマルフォルムを維持 する。
- はがねのせいしん/バッテリー/パワースポット、きょうせい/フレンドガード、しめりけ/じょおうのいげん/テイルアーマー/ビビッドボディ、ありじごく/かげふみ/じりょくの
- かたやぶりの
効果 がある技 は、置物 の特性 を無視 することはできる。 置物 でないかがくへんかガスのポケモンが、置物 の特性 の効果 を消 すことはできる。- バトンタッチでとくせいなし
状態 を引 き継 いだときは、置物 の特性 の効果 も消 える。ただし、第 七 世代 以降 のじょうきょう画面 にとくせいなし状態 の表記 は付 かない。 置物 でないアナライズは、置物 の持 ち物 込 みのすばやさや、選 んだ技 の優先 度 、特性 あとだしやいたずらごころなどを考慮 する。交代 を選 んでいた置物 は行動 済 みと判断 する。第 九 世代 でも同様 。- バトンタッチで
引 き継 いだすばやさランクは考慮 されない。
- バトンタッチで
置物 であっても、使用 条件 を満 たしていない技 は選択 できない。置物 がふうせんを持 っているときは、場 に出 たときのエフェクトは消 える。置物 の持 ち物 フィールド#シード系 アイテム/ルームサービス/ものまねハーブは発動 しない。- トレーナー
戦 で置物 相手 にボールを投 げた場合 、「<主人公 >は <ボール名 >を使 った!」の表示 後 、メッセージや演出 が一切 出 ずに行動 が終了 する。 - ダブルバトルにおいて
置物 が発生 したときに、場 に味方 はいるが交代 先 が残 っていない場合 、置物 が場 に残 ったままグラフィックだけ消 えた状態 になる。この状態 でも通常 の置物 のように行動 の選択 だけはすることになる。置物 が発生 したターンに味方 もひんしになったが控 えのポケモンが1体 しかいない場合 に、控 えを置物 がいない側 に出 したときでも同様 に、置物 のグラフィックだけが消 えた状態 になる。- この
状態 の置物 はグラフィックが消 えるだけでなく、通常 の置物 なら発動 できる特性 の効果 を発動 できない。
第 六 世代 限定 の挙動 として以下 がある。- ダブルバトル/トリプルバトルで
置物 が発生 したとき、交代 先 のポケモンを繰 り出 すときに置物 の位置 を選択 することができない。通信 対戦 では時間切 れを待 つことでしか交代 を完了 できず、バトルが進 まない。 - トリプルバトルでは、
移動 先 に置物 がいるときでもMOVEを使用 できる。 置物 はいないものとしてリセットムーブが行 われる。置物 が中央 にいるときは、残 ったポケモンと置物 の位置 が入 れ替 わる。
- ダブルバトル/トリプルバトルで
- その
他
戦闘 アニメが再生 されないバトルでは、処理 が正確 に(3)→(4)→(5)と進 み、最大 HPを超 える回復 分 は切 り捨 てて表示 されるので、HP量 の表示 バグは起 きない。戦闘 アニメが再生 されているときと全 く同 じ条件 でバトルを進行 しても不具合 は発生 しない。第 五 世代 でオレンのみを利用 しても、第 六 世代 以降 のアニメなしのときと同 じ順 で処理 が進 むため、不具合 は起 きない。
不具合 が発生 したバトルを、戦闘 アニメなしにしてバトルビデオで見直 した場合 、不具合 Aは無 かったかのように処理 される。不具合 Bでは置物 の名前 やHPバーは表示 されないが、グラフィックだけは表示 される。戦闘 アニメありで再生 した場合 、不具合 も含 めて再生 されるが、ターンのスキップを使 うと戦闘 アニメなしで再生 したときと同様 に表示 されるようになる。- スカーレット・バイオレット (Ver.2.0.1 - 2.0.2) では、
特性 おもてなしのポケモンの味方 のHPが最大 HPの3/4超 ~満 タン未満 であるときに、相手 の場 のかがくへんかガスのポケモンがじばく/だいばくはつ/ミストバーストを使用 してひんしになり、味方 がダメージを受 けた場合 、おもてなしによる回復 量 は元々 削 れていたHP分 しかないにも関 わらず、HPバーが1/4だけ回復 して表示 された。これによりきんちょうかんバグと同様 の現象 が発生 した。- Ver.3.0.0では、おもてなしによりこのバグが
発生 することは無 くなったが、きんちょうかんにより発生 するバグについては修正 されていない。
- Ver.3.0.0では、おもてなしによりこのバグが
各 言語 版 での名称
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