再生さいせい可能かのうエネルギー関連かんれん事業じぎょうを手掛てがけるネクストエナジー・アンド・リソースは、家庭かてい向むけの電力でんりょく販売はんばいを開始かいしした。ブランド名めいは「GREENa(グリーナ)」で、グリーン電力でんりょく証書しょうしょの活用かつようで、“再生さいせい可能かのうエネルギー100%”をうたうプランを設もうけているのが特徴とくちょうだ。全国ぜんこく11カ所かしょの再生さいせい可能かのうエネルギー発電はつでん所しょから、自分じぶんが応援おうえんしたい発電はつでん所しょを選えらぶこともできる。
ソフトバンクが一部いちぶの家庭かてい向むけ電気でんき料金りょうきんメニューを刷新さっしんした。中部ちゅうぶ・関西電力かんさいでんりょくエリア向むけには規制きせい料金りょうきんより必かならず1%安やすくなるプランを提供ていきょうする。さらにFIT電気でんきを供給きょうきゅうするプランもリニューアルした。電源でんげん構成こうせいにおけるFIT電気でんきの割合わりあいを70%まで高たかめるとともに、基本きほん料金りょうきんを0円えんとし、分わかりやすい料金りょうきん体系たいけいにするなど刷新さっしんを図はかった。
電力でんりょくの小売こうり全面ぜんめん自由じゆう化かに向むけて最もっとも意欲いよく的てきな会社かいしゃの1つが東京とうきょうガスだ。小売こうり電気でんき事業じぎょう者しゃの先頭せんとうを切きって料金りょうきんプランを公表こうひょうした。毎月まいつきの電力でんりょく使用しよう量りょうが多おおい家庭かていや商店しょうてんを対象たいしょうに、東京電力とうきょうでんりょくよりも安やすい単価たんかを設定せっていした点てんが特徴とくちょうだ。都市としガスのほかにインターネットサービスを加くわえた「トリプル割わり」も実施じっしする。
東京とうきょうガスに続つづいて大阪おおさかガスも家庭かてい向むけの料金りょうきんプランを発表はっぴょうして、1月がつ4日にちから契約けいやく申込もうしこみの受付うけつけを開始かいしした。関西電力かんさいでんりょくのサービスエリアを対象たいしょうに、都市としガスとセットの2年ねん契約けいやくで最大さいだい5%を割わり引びく。月間げっかんの使用しよう量りょうに応おうじて4段階だんかいの単価たんかを設定せっていした。標準ひょうじゅん家庭かていよりも使用しよう量りょうが多おおい場合ばあいに割安わりやすになる。
東燃とうねんゼネラル石油ぜねらるせきゆは2016年ねん4月がつから全面ぜんめん自由じゆう化かされる電力でんりょく小売こうり事業じぎょうにおいて、家庭かてい用ようを含ふくむ低圧ていあつ市場いちばにおける料金りょうきんプランを発表はっぴょうした。既存きそんの電力でんりょく会社かいしゃとの料金りょうきん比較ひかくにおいて、推計すいけいで戸建こだて住宅じゅうたくでは年間ねんかん1万まん円えん、店舗てんぽ兼けん住宅じゅうたくで年間ねんかん1万まん8000円えん程度ていどの割引わりびきにつながるプランなどを用意よういしている。
首都しゅと圏けんで鉄道てつどうを運行うんこうする東急とうきゅうグループが1月がつ1日にちから家庭かていや商店しょうてんを対象たいしょうに電力でんりょくの販売はんばいを受付うけつけ開始かいしした。東京電力とうきょうでんりょくの現在げんざいの電気でんき料金りょうきんと比くらべて基本きほん料金りょうきん・電力でんりょく量りょう料金りょうきんともに安やすいプランで攻勢こうせいをかける。家庭かてい向むけは月間げっかん使用しよう量りょうが300kWhを超こえると5%安やすくなる。鉄道てつどうの定期ていき券けんとセット割引わりびきも計画けいかく中ちゅうだ。
首都しゅと圏けんは小売こうり全面ぜんめん自由じゆう化かで新あらたに開放かいほうされる家庭かてい・商用しょうよう向むけ低圧ていあつ市場いちばの中なかで、最もっとも激はげしい事業じぎょう者しゃ間あいだの競争きょうそうが予想よそうされる。その中なかで現在げんざい最大さいだいの顧客こきゃくを抱かかえ、“守まもる立場たちば”にいるのが東京電力とうきょうでんりょくだ。その同社どうしゃがついに電力でんりょく料金りょうきんプランの概要がいようを発表はっぴょうした。
ガス会社かいしゃをはじめ各社かくしゃの料金りょうきんプランは電力でんりょくの使用しよう量りょうが多おおい家庭かていでなければ安やすくならないケースが大半たいはんだ。ケーブルテレビ最大手さいおおてのジュピターテレコムは使用しよう量りょうが少すくない場合ばあいでも電力でんりょく会社かいしゃの料金りょうきんより安やすくなるプランを発表はっぴょうした。対象たいしょう地域ちいきは北海道ほっかいどう・東北とうほく・関東かんとう・関西かんさい・中国ちゅうごく・九州きゅうしゅうの15都道府県とどうふけんと広ひろい。
東京電力とうきょうでんりょくとの提携ていけいで2016年ねん4月がつから電力でんりょく小売こうり市場いちばに参入さんにゅうするソフトバンクは、料金りょうきんプランを発表はっぴょうした。基本きほん的てきには東京電力とうきょうでんりょくの新しん料金りょうきんプランを踏襲とうしゅうしているが、独自どくじのセット割引わりびき「おうち割わり」を最大さいだいの特徴とくちょうとして打うち出だす。
2016年ねん4月がつから始はじまる電力でんりょくの小売こうり全面ぜんめん自由じゆう化かに向むけ、中部電力ちゅうぶでんりょくが4月がつからの新しん料金りょうきんプランを発表はっぴょうした。既存きそんの中部電力ちゅうぶでんりょく管内かんないの顧客こきゃく向むけの料金りょうきんで、従来じゅうらい料金りょうきんより最大さいだい5%程度ていど割安わりやすになるという。独自どくじのポイントサービスを活用かつようして、現在げんざい抱かかえる約やく1000万まんの顧客こきゃくのつなぎとめに注力ちゅうりょくする。
石油せきゆ最大手さいおおてのJXエネルギーは「ENEOSでんき」の拡販かくはんに向むけて、電力でんりょくの使用しよう量りょうが標準ひょうじゅん以下いかの家庭かていでも割安わりやすになる料金りょうきんプランを打うち出だした。月間げっかんの使用しよう量りょうが180kWhを超こえれば東京電力とうきょうでんりょくよりも安やすくなる。電力でんりょくの契約けいやく者しゃにはガソリンなどの料金りょうきんを割わり引びくほか、提携ていけいカードのポイントも増ふやす。
小売こうり全面ぜんめん自由じゆう化かで厳きびしい競争きょうそうを迫せまられる関西電力かんさいでんりょくだが、4月がつに投入とうにゅうする新あたらしい料金りょうきんプランは1種類しゅるいに限定げんていした。昼間ひるまの単価たんかを高たかくする代かわりに夜よる間あいだを安やすくする時とき間あいだ帯たい別べつのメニューで、夜間やかんの時間じかん帯たいを従来じゅうらいの8時じ間あいだから10時じ間あいだに拡大かくだいした。原子力げんしりょく発電はつでん所しょの再さい稼働かどうを想定そうていした料金りょうきんプランでもある。
2016年ねん4月がつから始はじまる電力でんりょくの小売こうり全面ぜんめん自由じゆう化かで注目ちゅうもくなのが、大手おおて通信つうしんキャリアの参入さんにゅうによるセット割引わりびきの提供ていきょうだ。ソフトバンクに続つづいて、KDDIも「auでんき」の料金りょうきんプランの内容ないようを明あきらかにした。地域ちいきや使用しよう電力でんりょく量りょうを問とわず、KDDIの携帯けいたい電話でんわ(au)ユーザー全員ぜんいんに割引わりびきのメリットを訴求そきゅうする特徴とくちょう的てきなプランとなっている。
小売こうり全面ぜんめん自由じゆう化かに向むけ、電力でんりょく会社かいしゃ各社かくしゃが新しん料金りょうきんプランを続々ぞくぞくと発表はっぴょうしている。料金りょうきん値下ねさげの切きり札ふだとなる原発げんぱつの再さい稼働かどう状じょう況きょうを見守みまもりつつ、「今いまより安やすくなる」を掲かかげて電力でんりょく会社かいしゃに挑いどむ新規しんき参入さんにゅう事業じぎょう者しゃが続々ぞくぞくと登場とうじょうする中なか、各社かくしゃはどんな料金りょうきんプランを設定せっていしたのか。
2016年ねん4月がつから小売こうり電力でんりょく市場いちばに参入さんにゅうする昭和シェル石油しょうわしぇるせきゆが料金りょうきんプランを発表はっぴょうした。電気でんき契約けいやくを結むすぶと東京電力とうきょうでんりょく管内かんないで給油きゅうゆした場合ばあい、ガソリンなどの価格かかくが1リットル当あたり最大さいだい10円えん引びきになる。月つきに600kWh以上いじょうの電力でんりょくを使つかった場合ばあい、電気でんき料金りょうきんも1kWh当あたり1円えん安やすくなる。
大阪おおさか府ふの南部なんぶで50万まん人にんの組合くみあい員いんを抱かかえる生協せいきょうが関西電力かんさいでんりょくに対抗たいこうする料金りょうきんプランを打うち出だした。毎月まいつきの使用しよう量りょうが標準ひょうじゅんの300kWhの場合ばあいに4%安やすくなり、使用しよう量りょうが多おおいと割引わりびき率りつが10%以上いじょうのプランもある。大阪おおさかガスや携帯けいたい電話でんわ会社かいしゃのセット割引わりびきとも競争きょうそうしながら、CO2排出はいしゅつ量りょうの少すくない電力でんりょくを販売はんばいしていく。
コンビニ各社かくしゃの中なかで最初さいしょに小売こうり電力でんりょく市場いちばへの参入さんにゅうを発表はっぴょうしたローソン。三菱商事みつびししょうじと共同きょうどう設立せつりつしたMCリテールエナジーを通とおして、2016年ねん4月がつから東京電力とうきょうでんりょく管内かんないで電力でんりょく販売はんばいを開始かいしする。料金りょうきんプランは1種類しゅるいのみという「分わかりやすさ」と、ポイント還元かんげんによるお得とく感かんで一般いっぱん消費しょうひ者しゃにアピールしていく狙ねらいだ。
昨年さくねん末まつに先陣せんじんを切きって電気でんき料金りょうきんを発表はっぴょうした東京とうきょうガスが早はやくも値下ねさげを実施じっしした。東京電力とうきょうでんりょくよりも高たかく設定せっていしていた基本きほん料金りょうきんを同額どうがくに合あわせたほか、使用しよう量りょうで加算かさんする電力でんりょく量りょう料金りょうきんも引ひき下さげる。戸建こだて3人にん家族かぞくのモデルケースでセット割引わりびきを適用てきようすると東京電力とうきょうでんりょく+ソフトバンクよりも安やすくなる。
2016年ねん4月がつから始はじまる電力でんりょくの小売こうり全面ぜんめん自由じゆう化かに向むけ、「首都しゅと圏けんエリアでの顧客こきゃく拡大かくだい」を重要じゅうよう戦略せんりゃくの1つとして掲かかげる中部電力ちゅうぶでんりょく。首都しゅと圏けん向むけの料金りょうきんプランは、ターゲットを比較的ひかくてき電力でんりょく使用しよう量りょうの多おおい家庭かていに絞しぼり込こんだ。課題かだいとなる認知にんち度どや販売はんばい網もうは都市としガスなどとの提携ていけい戦略せんりゃくでカバーして、初年度しょねんどは10万まん顧客こきゃくの獲得かくとくを目指めざす計画けいかくだ。
電力でんりょくの小売こうり全面ぜんめん自由じゆう化かに向むけ、消費しょうひ者しゃの生活せいかつ目線めせんを意識いしきした新しん料金りょうきんプランの発表はっぴょうが続つづいている。その中なかで国内こくない初はつの事例じれいとなるスーパーマーケット事業じぎょうと電力でんりょく販売はんばいを組くみ合あわせた料金りょうきんプランが登場とうじょうした。アイ・グリッド・ソリューションズが展開てんかいする「スマ電でん」だ。現行げんこうの電力でんりょく会社かいしゃより安やすい電気でんき料金りょうきん設定せっていと、生活せいかつに身近みぢかな存在そんざいであるスーパーでの割引わりびき提供ていきょうなどをメリットに顧客こきゃく確保かくほを狙ねらう。
ミツウロコは子会社こがいしゃであるミツウロコグリーンエネルギーを通つうじ、2016年ねん4月がつから全面ぜんめん自由じゆう化かされる電力でんりょく小売こうり事業じぎょうにおいて、家庭かてい用ようを含ふくむ低圧ていあつ市場いちばで電力でんりょく販売はんばいを行おこなうことを発表はっぴょうした。東京電力とうきょうでんりょくなどの主要しゅよう電力でんりょく会社かいしゃに比くらべて120kWh以上いじょうの価格かかくを安やすくしていることが特徴とくちょうである。
福岡ふくおか県けんみやま市しが設立せつりつした新しん電力でんりょくの料金りょうきんプランは明快めいかいだ。九州電力きゅうしゅうでんりょくの現行げんこうのプランから基本きほん料金りょうきん・電力でんりょく量りょう料金りょうきんともに単価たんかを引ひき下さげた。さらに曜日ようび別べつの料金りょうきんプランやオール電化でんかの家庭かていを対象たいしょうにしたプランを加くわえた。太陽光たいようこう発電はつでんの電力でんりょく買取かいとりサービスも実施じっしして、原子力げんしりょくに依存いぞんする九州電力きゅうしゅうでんりょくに対抗たいこうする。
電力でんりょくの小売こうり全面ぜんめん自由じゆう化かに向むけ、広ひろい地域ちいきで小売こうり事業じぎょうを展開てんかいする既存きそん電力でんりょく会社かいしゃや大手おおての新規しんき参入さんにゅう事業じぎょう者しゃが続々ぞくぞくと新しん料金りょうきんプランを発表はっぴょうしている。一方いっぽうで特定とくていの地域ちいきに特とく化かし、「電力でんりょくの地産ちさん地ち消けし」をアピールして顧客こきゃく獲得かくとくを狙ねらう小売こうり事業じぎょう者しゃも登場とうじょうしている。兵庫ひょうご県けん姫路ひめじ市しのはりま電力でんりょくは関西電力かんさいでんりょくより最大さいだい約やく16%安やすくなる電気でんき料金りょうきんプランを設定せっていし、播磨はりま地域ちいきを中心ちゅうしんとした電力でんりょくの地産ちさん地ち消けしを目指めざす。
太陽光たいようこう発電はつでんや電力でんりょく小売こうり事業じぎょうを手掛てがけるスマートテックとサッカーJ2リーグに所属しょぞくする水戸みとホーリーホックが共同きょうどう出資しゅっしした電力でんりょく会社かいしゃ「水戸みと電力でんりょく」が、電力でんりょく小売こうり事業じぎょうへの参入さんにゅうを正式せいしきに発表はっぴょうした。茨城いばらき県けんを中心ちゅうしんに電力でんりょくの「地産ちさん地ち消けし」を訴うったえていく。
全国ぜんこくでプロパンガスと石油せきゆ製品せいひんを販売はんばいするシナネングループが関東かんとうを中心ちゅうしんに家庭かてい向むけの電力でんりょく販売はんばいに乗のり出だした。東京電力とうきょうでんりょくと中部電力ちゅうぶでんりょくの管内かんないで4月がつ1日にちから「ミライフでんき」を販売はんばいする。電力でんりょく会社かいしゃよりも安やすい料金りょうきんにプロパンガスとのセット割引わりびきを加くわえて、同おなじ地域ちいきで競争きょうそうする東京とうきょうガスにも対抗たいこうしていく。
国内こくないで3番目ばんめに古ふるい上場じょうじょう新しん電力でんりょくのイーレックスは2016年ねん4月がつの電力でんりょく小売こうり全面ぜんめん自由じゆう化かで、家庭かてい向むけなどの低圧ていあつ電力でんりょく市場いちばに参入さんにゅうする。シンプルな料金りょうきんプランと自社じしゃ所有しょゆうのバイオマス発電はつでん設備せつびの活用かつよう、契約けいやく者しゃへの“健康けんこう”をテーマにしたユニークなサービス提供ていきょうなどを軸じくに、全国ぜんこく6地域ちいきで小売こうり電力でんりょくの販売はんばいを展開てんかいしていく。
自然しぜんエネルギーの利り活用かつよう拡大かくだいを目指めざし太陽光たいようこう発電はつでんの自作じさくキットなどを展開てんかいするLooopは新あらたに家庭かてい用ようを含ふくむ低圧ていあつ市場いちばでの電力でんりょく小売こうりに参入さんにゅうすることを発表はっぴょうした。同社どうしゃの打うち出だす料金りょうきんプランのカギを握にぎるのが「自然しぜん派は」と「基本きほん料金りょうきん無料むりょう」である。
北海道ほっかいどうで5割わり以上いじょうの家庭かていが加入かにゅうするコープさっぽろが注目ちゅうもくの料金りょうきんプランを発表はっぴょうした。固定こてい価格かかく買取かいとり制度せいどで買かい取とった電力でんりょくを含ふくめて再生さいせい可能かのうエネルギーの比率ひりつを60%に高たかめたメニューを提供ていきょうする。しかも料金りょうきんは北海道電力ほっかいどうでんりょくの標準ひょうじゅんメニューより安やすく、灯油とうゆとセットで最大さいだい3%割わり引びく。
全国ぜんこくの電力でんりょく会社かいしゃが首都しゅと圏けんの家庭かていを対象たいしょうに相次あいついで小売こうりに乗のり出だした。東北電力とうほくでんりょくが3月がつ10日とおかに料金りょうきんプランを発表はっぴょう、すでに営業えいぎょう活動かつどうを始はじめた中部ちゅうぶ・北陸ほくりく・中国ちゅうごく・四国電力しこくでんりょくと合あわせて5社しゃが東京電力とうきょうでんりょくの管内かんないに攻せめ込こむ。基本きほん料金りょうきんが無料むりょう、一定いっていの使用しよう量りょうまで固定こてい料金りょうきんなど、シンプルで割安わりやすなメニューを用意よういした。
既すでに2016年ねん4月がつからの電力でんりょく小売こうり全面ぜんめん自由じゆう化かに向むけた電気でんき料金りょうきんプランを発表はっぴょうしているソフトバンク。新あらたに再生さいせい可能かのうエネルギーの固定こてい買取かいとり価格かかく制度せいどを活用かつようする「FITでんきプラン」を発表はっぴょうした。子会社こがいしゃのSBエナジーが所有しょゆうする太陽光たいようこう発電はつでん設備せつびなどから電力でんりょく調達ちょうたつを行おこない、再生さいせい可能かのうエネルギー比率ひりつ約やく6割わりの電力でんりょくを提供ていきょうしていく計画けいかくだ。
電力でんりょくを購入こうにゅうするユーザーの自宅じたく屋根やねに「無償むしょう」で太陽光たいようこう発電はつでん設備せつびを設置せっちし、そこで発電はつでんした電力でんりょくを活用かつようするユニークな電力でんりょく小売こうり事業じぎょうが登場とうじょうした。日本にっぽんエコシステムの「じぶん電力でんりょく」だ。ユーザー側がわは初期しょき投資とうしゼロで自宅じたく屋根やねに太陽光たいようこう発電はつでん設備せつびを導入どうにゅうでき、そこで発電はつでんした電力でんりょくを購入こうにゅうして利用りようできる。同社どうしゃでは今後こんご2年間ねんかんで1万まん棟むね、5年ねん後ごに10万まん棟むねの導入どうにゅうを目指めざす計画けいかくだ。
外食がいしょくチェーンなどを展開てんかいするワタミグループは、家庭かてい向むけ電力でんりょく小売こうり事業じぎょうに参入さんにゅうすることを発表はっぴょうした。2016年ねん3月がつから受うけ付つけを開始かいしし2016年ねん5月がつから電力でんりょくの供給きょうきゅうを開始かいしする。
電力でんりょくの地産ちさん地ち消けしを推進すいしんする「ご当地とうち電力でんりょく」が全国ぜんこくに広ひろがってきた。四国しこくでは地元じもとを舞台ぶたいにした有名ゆうめいな小説しょうせつから名なづけたメニューで電力でんりょくを販売はんばいする。標準ひょうじゅんの「坊ぼっちゃんプラン」は月間げっかん使用しよう量りょうが200kWh以上いじょうの家庭かていで四国電力しこくでんりょくよりも割安わりやすになる。「マドンナプラン」や「赤あかシャツプラン」もある。
関西電力かんさいでんりょくが首都しゅと圏けん向むけの小売こうり電気でんき料金りょうきんプランを発表はっぴょうした。関西かんさい圏けんと同おなじく1種類しゅるいに絞しぼったシンプルな料金りょうきんメニューで、東京電力とうきょうでんりょくの従来じゅうらい電灯でんとうBより4〜6%程度ていど安やすくなる料金りょうきん単価たんかを設定せっていした。家電かでん量販りょうはん店てんなどをはじめ多おおくの企業きぎょうとの提携ていけい戦略せんりゃくを進すすめて顧客こきゃくサービスも拡充かくじゅうし、激げき選せん区くの首都しゅと圏けんを攻せめる。
住宅じゅうたくの屋根やねに太陽光たいようこう発電はつでんシステムを無償むしょうで設置せっちして、消費しょうひした電力でんりょくをもとに電気でんき料金りょうきんを請求せいきゅうするユニークなプランがある。日本にっぽんエコシステムが提供ていきょうする電力でんりょく小売こうりサービスで、6月23日にちからCO2排出はいしゅつ量りょうがゼロになる新しんプランを開始かいしした。月額げつがく100円えんの追加ついかでカーボン・オフセットの仕組しくみを適用てきようできる。
2016年ねん4月がつの電力でんりょく小売こうり全面ぜんめん自由じゆう化か以降いこう、電力でんりょく小売こうりにおいて各社かくしゃがさまざまな販売はんばい戦略せんりゃくを進すすめてきたが、4月がつ以降いこうの反応はんのうを経へて路線ろせん変更へんこうの動うごきも出で始はじめている。関西電力かんさいでんりょくでは従来じゅうらいの1本ほん化かした料金りょうきんプランに加くわえて、電力でんりょく使用しよう料金りょうきんの多おおい世帯せたい向むけの新あらたな料金りょうきんプランを発表はっぴょうした。
Looopは、低圧ていあつ向むけの電力でんりょく小売こうり事業じぎょう「Looopでんき」の販売はんばいエリアを拡大かくだい。これまでの東京電力とうきょうでんりょく、中部電力ちゅうぶでんりょく、関西電力かんさいでんりょく管内かんないの3エリアに加くわえ、東北電力とうほくでんりょく、九州電力きゅうしゅうでんりょく、北海道電力ほっかいどうでんりょく、中国電力ちゅうごくでんりょく管内かんないの4エリアで新あらたにサービスを開始かいしする。
エナリスとサッカーJ1所属しょぞくの湘南しょうなんベルマーレが設立せつりつした湘南しょうなん電力でんりょくが、2016年ねん10月がつ1日にちから家庭かてい向むけの電力でんりょく供給きょうきゅうを開始かいしする。湘南しょうなん電力でんりょくは神奈川かながわ県内けんないの「エネルギーの地産ちさん地ち消けし」を事業じぎょうテーマに掲かかげており、電源でんげん構成こうせいの約やく5割わりを県内けんないの再生さいせい可能かのうエネルギーとする。さらに収益しゅうえきの1%を地域ちいき事業じぎょうに還元かんげんし、その使つかい道みちをユーザー側がわで選えらべるようにするなど、独自どくじの地産ちさん地ち消しょうモデルを構築こうちくした。
新しん電力でんりょくのイーレックスグループが健康けんこう機器ききメーカーのタニタと連携れんけいして、毎日まいにちの歩数ほすうに応おうじて電気でんき料金りょうきんを割わり引びくプランを10月1日にちに開始かいしする。歩数ほすうを測定そくていする活動かつどう量りょう計けいのデータをもとに、1000歩ほごとにポイントがたまる仕組しくみだ。電力でんりょくの使用しよう量りょうが多おおい家庭かていでは月つきに最大さいだい1万まん円えんの割引わりびきになる。
電気でんき料金りょうきんの常識じょうしきを覆くつがえす「基本きほん料金りょうきん0円えん」のプランを展開てんかいするLooopが新あらたに北海道ほっかいどう・中国ちゅうごく地域ちいきの単価たんかを発表はっぴょうした。すでにサービスを開始かいししている東北とうほく・東京とうきょう・中部ちゅうぶ・関西かんさい・九州きゅうしゅうと合あわせて全国ぜんこく7地域ちいきに拡大かくだいする。使用しよう量りょうに応おうじて課金かきんする電力でんりょく量りょう料金りょうきんだけのプランで、しかも単価たんかは地域ちいきごとに一律いちりつだ。
新しん電力でんりょくのスマートテックは家庭かてい向むけの電力でんりょく供給きょうきゅうサービス「スマートでんき」を2017年ねん1月がつ9日にちから提供ていきょうする。契約けいやくしたプランに応おうじて、電力でんりょくを一定いってい量りょうまで毎月まいつき定額ていがくで利用りようできるのが特徴とくちょうだ。電力でんりょく使用しよう状じょう況きょうや最適さいてきなプランの通知つうちと切きり替かえなどを行おこなえる専用せんようのスマートフォンアプリも無償むしょう提供ていきょうする。
電力でんりょく会社かいしゃの先陣せんじんを切きって関西電力かんさいでんりょくが家庭かてい・商店しょうてん・工場こうじょう向むけのガス料金りょうきんを発表はっぴょうした。使用しよう量りょうに関係かんけいなく大阪おおさかガスよりも5%程度ていどの割安わりやすになる。さらに電力でんりょくとセットの場合ばあいには追加ついかで2%割わり引びく。対抗たいこうする大阪おおさかガスは基本きほん料金りょうきんを高たかくする代かわりに従したがえ量りょう料金りょうきんを低ひくく抑おさえた新しんプランを投入とうにゅうする。
震災しんさい後ごに相次あいついだ電気でんき料金りょうきんの値上ねあげによって、地域ちいき間あいだの格差かくさが大おおきく開ひらいた。特とくに11月から2度目どめの値上ねあげを実施じっしする北海道ほっかいどうの電気でんき料金りょうきんが高たかい。家庭かてい向むけの標準ひょうじゅんモデルで比較ひかくすると、最もっとも安やすい北陸電力ほくりくでんりょくの料金りょうきんを3割わり以上いじょうも上回うわまわる。東京とうきょうや沖縄おきなわも北海道ほっかいどうに次ついで高たかい水準すいじゅんになっている。
2016年ねん4月がつに自由じゆう化かされる電力でんりょくには、小規模しょうきぼな店舗てんぽや工場こうじょうが利用りようする「低圧ていあつ電力でんりょく」と呼よぶ契約けいやくメニューがある。料金りょうきん体系たいけいは家庭かてい向むけと違ちがい、基本きほん料金りょうきん・電力でんりょく量りょう料金りょうきんともに固定こていの単価たんかで計算けいさんする。基本きほん料金りょうきんの単価たんかは地域ちいきによって1.3倍ばいの差さ、電力でんりょく量りょう料金りょうきんの単価たんかは1.5倍ばいの開ひらきがある。
一般いっぱんのオフィスビルで利用りようする「業務ぎょうむ用よう電力でんりょく」は自由じゆう化かされているものの、新しん電力でんりょくのシェアは全国ぜんこくで4%程度ていどに過すぎず、大半たいはんの企業きぎょうは地域ちいきの電力でんりょく会社かいしゃから購入こうにゅうしている。業務ぎょうむ用ようでも単価たんかの差さは大おおきく、東京とうきょうでは北陸ほくりくの1.6倍ばいにもなる。総そうじて西日本にしにほんが安やすく、中部ちゅうぶや九州きゅうしゅうには独自どくじのメニューがある。
電力でんりょく会社かいしゃが提供ていきょうするメニューの中なかで、大量たいりょうの電力でんりょくを使つかう工場こうじょうなどは「産業さんぎょう用よう電力でんりょく」を選択せんたくする。オフィスで利用りようする「業務ぎょうむ用よう電力でんりょく」よりも単価たんかが安やすく、電力でんりょくの使用しよう時間じかんが長ながい場合ばあいに適てきしている。地域ちいき別べつでは東京とうきょうの単価たんかが圧倒的あっとうてきに高たかくて、隣接りんせつする東北とうほくや中部ちゅうぶと比くらべて15%以上いじょうにもなる。
震災しんさい後ごに相次あいついだ電気でんき料金りょうきんの値上ねあげによって、地域ちいき間あいだの格差かくさが大おおきく開ひらいた。特とくに2度目どめの値上ねあげを実施じっしした北海道ほっかいどうの電気でんき料金りょうきんが高たかい。家庭かてい向むけの標準ひょうじゅんモデルで比較ひかくすると、最もっとも安やすい北陸電力ほくりくでんりょくの料金りょうきんを3割わり以上いじょうも上回うわまわる。オフィスや工場こうじょうで使つかう業務ぎょうむ用ようや産業さんぎょう用ようの電力でんりょくでも地域ちいきによる単価たんかの差さが目立めだつ。
電気でんき料金りょうきんの値上ねあげが相次あいつぎ、コストの増加ぞうかに悩なやまされる企業きぎょうは多おおい。ところが料金りょうきん計算けいさんの仕組しくみを理解りかいして対策たいさくをとっているケースは少すくないようだ。電気でんき料金りょうきんは複雑ふくざつな体系たいけいになっていて、契約けいやくするメニューごとに違ちがいがある。基本きほん的てきな料金りょうきん体系たいけいから地域ちいき別べつのメニューまで、シリーズで徹底てってい解説かいせつする。
電気でんき料金りょうきんは基本きほん料金りょうきんと電力でんりょく量りょう料金りょうきんを組くみ合あわせて計算けいさんする。従したがえ量りょう制せいの電力でんりょく量りょう料金りょうきんの単価たんかは契約けいやくメニューによって違ちがうため、利用りよう状じょう況きょうに応おうじて最適さいてきなメニューを選えらぶことが重要じゅうようだ。このほかに燃料ねんりょう費ひの調整ちょうせい額がくと再生さいせい可能かのうエネルギーの賦課ふか金きんが上乗うわのせされる。電力でんりょく会社かいしゃによっても大おおきな差さがある。
一般いっぱんの家庭かていや商店しょうてんを対象たいしょうにした契約けいやくメニューは標準ひょうじゅん的てきなものだけで2〜3種類しゅるいある。月間げっかんの使用しよう量りょうによって選えらぶのが基本きほんだが、電力でんりょく会社かいしゃによってメニューの体系たいけいが異ことなり、東日本ひがしにっぽんと西日本にしにほんでは大おおきな違ちがいがある。九州きゅうしゅうを除のぞく西日本にしにほんでは使用しよう量りょうだけで電気でんき料金りょうきんが決きまる仕組しくみだ。
店舗てんぽや工場こうじょうで業務ぎょうむ用ようのエアコンなど電圧でんあつの高たかい機器ききを使つかっている場合ばあいには、家庭かてい・商店しょうてん向むけとは違ちがう契約けいやくメニューを選えらぶ必要ひつようがある。最もっとも標準ひょうじゅん的てきなメニューは「低圧ていあつ電力でんりょく」で、単価たんかは家庭かてい・商店しょうてん向むけよりも安やすい。ただし基本きほん料金りょうきんのもとになる契約けいやく電力でんりょくの決きめ方かたが複雑ふくざつで難むずかしい。
オフィスや学校がっこうなどで電力でんりょくの使用しよう量りょうがさほど多おおくない場合ばあいには、基本きほん料金りょうきんの決きめ方かたが複雑ふくざつになっている。規模きぼの小ちいさいビルで契約けいやく電力でんりょくが500kW未満みまんになると、毎月まいつきの使用しよう量りょうの最大さいだい値ちによって1年間ねんかんの基本きほん料金りょうきんが変かわる。しかも30分ふん単位たんいの最大さいだい値ちが適用てきようされてしまうので要注意ようちゅういだ。
規模きぼの大おおきなオフィスビルや工場こうじょう向むけに「特別とくべつ高だか圧あつ」と呼よぶ最さい上位じょういのメニューがある。契約けいやく電力でんりょくが2000kW以上いじょうであることが条件じょうけんで、単価たんかは通常つうじょうの高こう圧あつよりもさらに安やすい。ただし地域ちいき間あいだの差さが大おおきく、東京電力とうきょうでんりょくの単価たんかは北陸電力ほくりくでんりょくと比くらべて1.5倍ばい以上いじょうも高たかくなっている。
冬ふゆの電力でんりょく使用しよう量りょうが多おおい北海道ほっかいどうでは、季き節ぶしによる料金りょうきんの設定せってい方法ほうほうが他たの地域ちいきと違ちがう。企業きぎょう向むけのメニューは夏なつと冬ふゆの単価たんかが同おなじで、その代かわりに休日きゅうじつを安やすく設定せっていしたプランがある。家庭かてい向むけには冬ふゆの夕方ゆうがたの単価たんかを高たかくして夜よる間あいだを安やすくしたピーク抑制よくせい型がたのプランに特徴とくちょうがある。
もともと東北電力とうほくでんりょくの単価たんかは他たの地域ちいきと比くらべて低ひくかったが、9月から実施じっしする値上ねあげによって最もっとも高たかいレベルになってしまう。値上ねあげに合あわせて夏季かきのデマンドレスポンスに対応たいおうした割引わりびき制度せいどを導入どうにゅうするほか、企業きぎょう向むけに休日きゅうじつの単価たんかを安やすくしたオプションメニューも提供ていきょうしている。
電力でんりょく会社かいしゃの中なかで先陣せんじんを切きって値上ねあげを実施じっしした東京電力とうきょうでんりょくの単価たんかは、沖縄おきなわと並ならんで全国ぜんこくで最もっとも高たかくなった。少すこしでも料金りょうきんを抑おさえるために、時間じかん帯たいや曜日ようびによって単価たんかを安やすくしたメニューがある。契約けいやく電力でんりょくが低ひくい高圧こうあつ小口こぐち向むけには、夏なつと冬ふゆのピークを引ひき下さげることで割引わりびきを受うけられる制度せいども始はじまった。
中部電力ちゅうぶでんりょくの単価たんかは北陸ほくりくに次ついで2番目ばんめに安やすく、当面とうめんは値上ねあげも予定よていしていない。ガス火力かりょくや水力すいりょくの発電はつでん所しょが多おおく、燃料ねんりょう費ひの増加ぞうかを抑おさえやすい状態じょうたいにあるからだ。企業きぎょう向むけの契約けいやくメニューは他たの電力でんりょく会社かいしゃと比くらべて種類しゅるいが多おおく、さまざまな割引わりびきプランを用意よういしている。
企業きぎょう向むけでも家庭かてい向むけでも北陸電力ほくりくでんりょくの料金りょうきんは全国ぜんこくで一番いちばん安やすい。当面とうめんは値上ねあげの予定よていもなく、利用りよう者しゃにとっては望のぞましい限かぎりだ。標準ひょうじゅんプラン以外いがいのオプションはさほど多おおくないが、家庭かてい向むけで夜間やかんや休日きゅうじつの単価たんかを安やすくしたメニューのほか、冬ふゆに限定げんていした融雪ゆうせつ機器きき用ようのメニューがある。
2013年ねん5月がつに値上ねあげを実施じっしした関西電力かんさいでんりょくの単価たんかは沖縄おきなわを除のぞくと西日本にしにほんで最もっとも高たかくなった。夜間やかんと休日きゅうじつの単価たんかを安やすくした時間じかん帯たい別べつの料金りょうきんプランを企業きぎょう向むけと家庭かてい向むけで提供ていきょうしている。ただし家庭かてい向むけのメニューは単価たんかが高たかくなる時とき間あいだ帯たいを他たの電力でんりょく会社かいしゃよりも長ながく設定せっていしている点てんに注意ちゅういが必要ひつようだ。
今いまのところ西日本にしにほんで値上ねあげを実施じっししないのは沖縄おきなわを除のぞいて中国電力ちゅうごくでんりょくだけだ。とは言いっても、隣接りんせつする関西かんさい・四国しこく・九州きゅうしゅうの単価たんかと比くらべて、契約けいやくメニューによっては安やすくないものもある。割引わりびきプランでは基本きほん料金りょうきんを大幅おおはばに安やすくして、その代かわりに電力でんりょく量りょう料金りょうきんの単価たんかを高たかくしたメニューに特徴とくちょうがある。
9月から値上ねあげする四国電力しこくでんりょくの電気でんき料金りょうきんは、西日本にしにほんの各社かくしゃと比較ひかくして家庭かてい・商店しょうてん向むけの単価たんかは低ひくめだが、企業きぎょう向むけは高たかめだ。値上ねあげに合あわせて家庭かてい・商店しょうてん向むけにはピークシフト型がたの新しんメニューを導入どうにゅうした。企業きぎょう向むけでは夏季かきの需給じゅきゅう調整ちょうせいに対応たいおうした割引わりびきプランを提供ていきょうする。
5月に値上ねあげした九州電力きゅうしゅうでんりょくの単価たんかは、それでも西日本にしにほんの中なかでは低ひくい水準すいじゅんだ。家庭かてい向むけのほか、企業きぎょう向むけでも高こう圧あつの単価たんかは西日本にしにほんの5社しゃで最もっとも安やすい。時間じかん帯たいや使用しよう量りょうに応おうじて単価たんかを変かえたオプションメニューも数多かずおおく用意よういしていて、メニューの豊富ほうふさでは中部電力ちゅうぶでんりょくと双璧そうへきである。
日本にっぽんの電力でんりょく会社かいしゃの中なかで沖縄電力おきなわでんりょくは特殊とくしゅな位置いちづけにある。火力かりょくを中心ちゅうしんに主要しゅような島しまごとに発電はつでん所しょが配備はいびされて、安定あんていした供給きょうきゅう体制たいせいを構築こうちくしている。そのぶん電気でんき料金りょうきんは高たかく、企業きぎょう向むけは東京電力とうきょうでんりょくと最高さいこうの単価たんかを争あらそう。時間じかん帯たい別べつや曜日ようび別べつのメニューを活用かつようすれば料金りょうきんを引ひき下さげることも可能かのうだ。
基本きほん的てきな料金りょうきん体系たいけいの説明せつめいに続つづいて、4つの用途ようとごとに標準ひょうじゅん的てきな契約けいやくメニューを解説かいせつする。家庭かてい・商店しょうてん向むけの「従したがえ量りょう電灯でんとう」、店舗てんぽ・工場こうじょう向むけの「低圧ていあつ電力でんりょく」、さらにオフィスビル向むけは小規模しょうきぼの「高圧こうあつ小口こぐち」と中なか・大だい規模きぼの「高圧こうあつ大口おおぐち/特別とくべつ高だか圧あつ」で契約けいやく電力でんりょくの算定さんてい方法ほうほうに大おおきな違ちがいがある。
全国ぜんこくの10地域ちいきに分わかれる電力でんりょく会社かいしゃごとに、標準ひょうじゅん的てきな契約けいやくメニューの料金りょうきん体系たいけいや割引わりびきプランの内容ないようについて説明せつめいしていく。最初さいしょは東日本ひがしにっぽんの北海道ほっかいどう・東北とうほく・東京とうきょうの3つの電力でんりょく会社かいしゃのメニューの特徴とくちょうを個別こべつに解説かいせつする。
全国ぜんこくの10地域ちいきに分わかれる電力でんりょく会社かいしゃごとに、標準ひょうじゅん的てきな契約けいやくメニューの料金りょうきん体系たいけいや割引わりびきプランの内容ないようについて説明せつめいしていく。電力でんりょくの周波数しゅうはすうが同おなじ中ちゅう日本にっぽんと西日本にしにほんの7社しゃのうち、Part1は中部ちゅうぶ・北陸ほくりく・関西かんさいの3社しゃのメニューの特徴とくちょうを個別こべつに解説かいせつする。
全国ぜんこくの10地域ちいきに分わかれる電力でんりょく会社かいしゃごとに、標準ひょうじゅん的てきな契約けいやくメニューの料金りょうきん体系たいけいや割引わりびきプランの内容ないようについて説明せつめいしていく。中ちゅう日本にっぽんと西日本にしにほんの7社しゃのうち、Part2は中国ちゅうごく・四国しこく・九州きゅうしゅう・沖縄おきなわの4社しゃのメニューの特徴とくちょうを個別こべつに解説かいせつする。
最近さいきんまで多おおくの企業きぎょうでは、電気でんき代だいは事業じぎょう運営うんえいに不可欠ふかけつな“必要ひつよう経費けいひ”との認識にんしきが強つよかった。しかし今後こんごの電力でんりょく事情じじょうを考かんがえると、電気でんき料金りょうきんは継続けいぞく的てきに値上ねあげされていく可能かのう性せいがある。電力でんりょくを安やすく有効ゆうこうに活用かつようするための基本きほん的てきな問題もんだいをシリーズで解説かいせつする。
企業きぎょうが電力でんりょく会社かいしゃに支払しはらう電気でんき料金りょうきんは、30分ふんごとに計測けいそくされる電力でんりょく使用しよう量りょうの最大さいだい値ちによって変動へんどうする。その最大さいだい値ちを抑おさえるための装置そうちが「デマンドコントローラ」で、電気でんき料金りょうきんを引ひき下さげるための有効ゆうこうな手段しゅだんとして注目ちゅうもくを集あつめている。
電力でんりょく需要じゅようが増加ぞうかする夏なつを前まえに、多おおくの企業きぎょうで節電せつでん対策たいさくが急きゅうピッチに進すすんでいる。毎日まいにちの電力でんりょく使用しよう量りょうをきめ細こまかく管理かんりしながら抑制よくせいするためには、コンピュータを使つかったBEMS(ビル向むけエネルギー管理かんりシステム)が最もっとも有効ゆうこうな手段しゅだんになる。
東京電力とうきょうでんりょくが夏なつのピークシフトを目的もくてきに、時間じかん帯たい別べつの料金りょうきん制度せいどを店舗てんぽや家庭かてい向むけのサービスにも拡大かくだいする。夜間やかんの安やすい電力でんりょくを昼間ひるまに効率こうりつよく使つかうためには、蓄電ちくでんシステムが欠かかせない。ただし価格かかくの高たかさと寿命じゅみょうの短みじかさが大おおきな課題かだいとして残のこる。
国内こくないで太陽光たいようこう発電はつでんシステムを導入どうにゅうする動うごきが加速かそくしている。市場いちば拡大かくだいに伴ともなって価格かかくが下さがり、2011年度ねんどには出荷しゅっか量りょうが前年ぜんねん比ひで3割わり以上いじょうも増ふえた。昼間ひるまに使つかう電力でんりょくを太陽光たいようこう発電はつでんでカバーすれば、ピークカットとコスト削減さくげんを両立りょうりつさせることができる。
家庭かてい向むけの「エネファーム」で注目ちゅうもくを集あつめているガスコージェネレーションシステムは、都市としガスやプロパンガスから電気でんきと熱ねつの両方りょうほうを作つくり出だせるためにエネルギー効率こうりつが高たかく、通常つうじょうの電力でんりょくと比くらべてコストが割安わりやすになる。特とくに熱ねつを多おおく使つかう企業きぎょうが導入どうにゅうすると効果こうか的てきだ。
東京電力とうきょうでんりょくや関西電力かんさいでんりょくが電気でんき料金りょうきんを値上ねあげしたことに対抗たいこうして、電力でんりょく会社かいしゃを使つかわないでコストを削減さくげんする試こころみが企業きぎょうや地方自治体ちほうじちたいの間あいだで広ひろがってきた。電気でんき料金りょうきんの安やすい「新しん電力でんりょく」と呼よばれる電気でんき事業じぎょう者しゃへ契約けいやくを切きり替かえるなど、選択肢せんたくしはいくつかある。
これまで大半たいはんの企業きぎょうにとって、電力でんりょくは買かうものだった。しかし今後こんごは余あまった電力でんりょくを売うれる時代じだいになる。太陽光たいようこう発電はつでんなど再生さいせい可能かのうエネルギーであれば、いつでも一定いっていの価格かかくで売うることができる。需要じゅようがピークになる夏なつの午後ごごに余剰よじょう電力でんりょくを買かい取とる新しんサービスも続々ぞくぞくと始はじまる。
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