AIで配はい筋すじ検査けんさ、建設けんせつ会社かいしゃ21社しゃが先行せんこう導入どうにゅう 所要しょよう時間じかん半減はんげん
戸田建設とだけんせつや安藤あんどうハザマなど建設けんせつ会社かいしゃ21社しゃが参画さんかくする「配はい筋すじ検査けんさシステム協議きょうぎ会かい」は、AI(人工じんこう知能ちのう)を活用かつようした配はい筋すじ検査けんさシステムの先行せんこう導入どうにゅうを開始かいしした。2024年ねん4月がつ2日にちに発表はっぴょうした。撮影さつえいした配はい筋すじの写真しゃしんから、AIが鉄筋てっきんの本数ほんすうなどを自動じどう計測けいそくする。検査けんさ時間じかんを従来じゅうらいのほぼ半分はんぶんに短縮たんしゅくできる。 これまでは検査けんさ担当たんとう者しゃが鉄筋てっきんの本数ほんすうや径みち、ピッチなどを目視もくしやメジャーなどで計測けいそく。検けん尺じゃくロッドやマグネットを置おいて撮影さつえいした写真しゃしんを使つかい、
【特許とっきょウオッチ】鹿島かしまなど、天井てんじょうに枠わく体たい設置せっちするロボ
「特許とっきょウオッチ」では、NIKKEI Tech ForesightとPatentfieldが共同きょうどう開発かいはつしたアルゴリズムに基もとづいて、重要じゅうよう性せいが高たかいと考かんがえられる特許とっきょ出願しゅつがんを紹介しょうかいします。対象たいしょうは日本にっぽんの特許とっきょ出願しゅつがんです。アルゴリズムでは「技術ぎじゅつの革新かくしん性せい」「出願しゅつがん人じんにとっての緊急きんきゅう性せい」「国際こくさい出願しゅつがん」「他者たしゃの関心かんしん」などを重視じゅうししています。リーガルステータスは掲載けいさい時点じてんのものです。 〈概要がいよう〉高所こうしょ作業さぎょうである枠わく体たいの設置せっち作業さぎょうを行おこなうロボットに関せき
天井てんじょう施工しこうを安全あんぜんに、新興しんこうが支援しえんロボ 動力どうりょく源げんは電動でんどう工具こうぐ
建設けんせつロボットの開発かいはつなどを手てがける建けんロボテック(香川かがわ県けん三木みき町まち)は、天井てんじょう下地したじ材ざいの施工しこうを支援しえんするロボット「天井てんじょうボード揚あげ重じゅう装置そうち」を開発かいはつした。石せっこうボードなどの取とり付つけを職人しょくにん1人ひとりで安全あんぜんに作業さぎょうできるよう補助ほじょし、作業さぎょうの省力しょうりょく化かと職人しょくにんの身体しんたい的てきな負担ふたんの軽減けいげんにつなげる。建築けんちく工事こうじの現場げんばでの実証じっしょうを踏ふまえて改良かいりょうし、2024年ねん夏なつごろの製品せいひん化かを目指めざす。同年どうねん3月がつ5日にちに発表はっぴょうした。 戸建こだて・集合しゅうごう住宅じゅうたくなど現場げんばで天井てんじょうの下地したじ材ざいを施工しこうする際さい
階段かいだん昇降しょうこうできる車椅子くるまいすロボ エレベーター設置せっちより安価あんか
車椅子くるまいすロボットの製品せいひん化かに取とり組くむ中小ちゅうしょう企業きぎょうのアクセスエンジニアリング(模かたぎ原市はらいち)は、古ふるい団地だんちの幅はばの狭せまい階段かいだん室しつを介護かいご者しゃなしで自動じどう昇降しょうこうできる車椅子くるまいすロボット「movBot ACE-Stair」(ムーボットエース・ステアー)を開発かいはつ中ちゅうだ。 このロボットを相模原さがみはら市営しえい住宅じゅうたく東ひがし団地だんちの階段かいだん室しつで実際じっさいに動うごかす実証じっしょう実験じっけんを、2024年ねん2月がつ29日にちに公開こうかいで開催かいさいした。相模原さがみはら市しの「サービスロボット実証じっしょう実験じっけん支援しえん事業じぎょう」に採択さいたくされたことによ
「有害ゆうがいプロンプト検出けんしゅつ」「自動じどう運転うんてんに生成せいせいAI」 AI動向どうこう
AI(人工じんこう知能ちのう)に関かんする注目ちゅうもく動向どうこうをダイジェスト形式けいしきでお届とどけします。 UCSDが有害ゆうがいプロンプト検出けんしゅつモデル、LLMの不適切ふてきせつな反応はんのうを防止ぼうし 米まいUniversity of California, San Diego(カリフォルニア大学だいがくサンディエゴ校こう、UCSD)の研究けんきゅうチームは、大だい規模きぼ言語げんごモデル(LLM)から有害ゆうがいなプロンプトを検出けんしゅつするモデル「ToxicChat」を開発かいはつした。一見いっけんすると無害むがいでも実際じっさいはチャットボット
人手ひとで不足ふそくに施工しこうロボ 大林組おおばやしぐみが新型しんがた機き、走行そうこう精度せいどを改善かいぜん
大林おおばやし組ぐみは、鉄骨てっこつ造づくりの梁はり(はり)や柱はしらにロックウールを自動じどうで施工しこうする「耐火たいか被覆ひふく吹ふき付つけロボット」の新型しんがた機きを開発かいはつした。既すでに同社どうしゃが手掛てがける東京とうきょう都内とないの建設けんせつ現場げんばに導入どうにゅうしている。2024年ねん1月がつ29日にちに発表はっぴょうした。同社どうしゃは19年ねんに初号しょごう機きを開発かいはつしており、30階かい建だてのビルなど4件けんの建築けんちく工事こうじの現場げんばで実績じっせきを積つんできた。現場げんばで得えた知見ちけんを基もとに初号しょごう機きに改良かいりょうを加くわえたのが今回こんかいの新型しんがた機きだ。 新型しんがた機きの構成こうせいや自律じりつ走行そうこう機能きのうは初号しょごう機きと同おなじ。ロボ
竹中工務店たけなかこうむてん、ゲームAIで人ひと流りゅう再現さいげん 設計せっけい段階だんかいで混雑こんざつ検証けんしょう
設計せっけい中ちゅうの建物たてものがこのまま完成かんせいしたら、訪おとずれる人ひとはどのような動うごきをして、どんな流ながれや滞留たいりゅうが生うまれるのか――。竹中工務店たけなかこうむてんは「ゲームAI(人工じんこう知能ちのう)」と様々さまざまな建物たてもので実測じっそくしてきた人ひと流りゅうデータを組くみ合あわせて、独自どくじの「人ひと流りゅうシミュレーションシステム」を開発かいはつした。周囲しゅういの状況じょうきょうに応おうじて行動こうどうする人ひとの動うごきを、仮想かそう空間くうかんで現実げんじつさながらに再現さいげんできる。2023年ねん12月7日にちに発表はっぴょうした。 ゲームAIとは、ゲーム内ないのキャラクターが本物ほんものの人ひと
施工しこう済ずみ壁紙かべがみ、AIでメーカー・品番ひんばん識別しきべつ アプリ提供ていきょうへ
内装ないそう工事こうじや建材けんざいの販売はんばいなどを手掛てがけるコマツ(大阪おおさか府ふ東大阪ひがしおおさか市し)は、同志社大学どうししゃだいがく理工学部りこうがくぶの奥田おくだ正浩まさひろ教授きょうじゅらの研究けんきゅうグループと共同きょうどうで、施工しこう済ずみの壁紙かべがみのメーカーや品番ひんばんを識別しきべつするAIアプリ「かべぴた」を開発かいはつした。画像がぞう識別しきべつAI(人工じんこう知能ちのう)を用もちいたプログラムがスマートフォンで撮影さつえいした壁紙かべがみの画像がぞうから、市販しはん品ひんのうち最もっとも近ちかい質感しつかんや色いろの製品せいひんを迅速じんそくに選えらび出だす。建物たてものをリフォームする際さい、製品せいひんの特定とくてい作業さぎょうにかけていた時間じかんの短縮たんしゅくと省力しょうりょく化か
イクシス、BIMと連動れんどうするロボット 建物たてものの検査けんさ自動じどう化か
建築けんちく・土木どぼく分野ぶんや向むけのロボット開発かいはつに強つよみを持もつイクシス(川崎かわさき市し)は、3次元じげん(3D)モデルにコストや仕上しあげなどの属性ぞくせい情報じょうほうを付加ふかしたBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)と双方向そうほうこうに連動れんどうする自動じどう巡回じゅんかいロボットシステム「i-Con Walker」の実装じっそうに向むけ、協業きょうぎょうを加速かそくさせる。2023年ねん11月7日にちに特設とくせつサイトを公開こうかいし、本格ほんかく展開てんかいに乗のり出だした。 カメラや3Dレーザースキャナーを搭載とうさいし、自己じこ位置いちを
建築けんちくの「墨ぼく出だし」に走行そうこうロボット スマホで高こう精度せいど操作そうさ
建築けんちく工事こうじでは、柱はしらの中央ちゅうおう線せんや壁かべの仕上しあげ面めんの位置いちなどを、床ゆかに描えがく「墨ぼく出だし」を実施じっしする。鹿島かしまはこの墨すみ出だし作業さぎょうを全ぜん自動じどうで行おこなうロボット「ロボプリン」を開発かいはつした。指定していした施工しこう図ずの内容ないようを、ロボットが床ゆか面めんに連続れんぞくした線せんで原寸げんすんの図ずとなるように描えがくのが特徴とくちょうだ。同社どうしゃはロボプリンを複数ふくすうの建設けんせつ現場げんばに導入どうにゅうしている。2023年ねん9月がつ26日にちに発表はっぴょうした。 墨ぼく出だし作業さぎょうは、各かく作業さぎょうの開始かいし前まえに完了かんりょうしている必要ひつようがあるため、夜間やかんや早朝そうちょうに行おこなわれる