真木まきよう子こ「この頃ころからネットの無責任むせきにんなコメントを見みるのをやめました」2010年ねんの龍馬りょうま伝でんのお龍りゅう役やく

[ 2023年ねん9月がつ29日にち 12:21 ]

　女優じょゆうの真木まきよう子こ（40）が29日にち、NHK「あさイチ」（月つき～土曜どよう前まえ8・15）のゲストコーナー「プレミアムトーク」に生なま出演しゅつえん。2010年ねんのNHK大河たいがドラマ「龍馬りょうま伝でん」での龍馬りょうまの妻つま・お龍りゅう役やくを振ふり返かえった。

　博多はかた華はな丸まるが「竜馬りょうまの妻つまをやった反響はんきょうはどうでしたか？」と聞きくと、真木まきは「お龍りゅうさんという役柄やくがらが本当ほんとうに凄すごく皆みなさんが知しってらっしゃったので、結構けっこう賛否さんぴ両論りょうろんというか、ちょっと傷きずついたりもしました。“私わたしじゃなかったかな”とか。この頃ころからネットの無責任むせきにんなコメントを見みるのをやめましたね」と明あかした。

　ここで、博多はかた大吉だいきち「この時ときは出産しゅっさん直後ちょくごでしたよね。だから引ひき受うけるかどうかも迷まよわれていたんですよね」と話はなすと、真木まきは「そうですね。娘むすめができて結婚けっこんして出産しゅっさんしたら女優じょゆうをやめようと思おもっていた。ただ、ちょっとまあ…娘むすめが生うまれたことによって、なんかまるで娘むすめが“これで私わたしを食たべさせていけ”みたいに言いっているように、凄すごく龍馬りょうま伝でんのヒロインとかCMとかいろんなもの凄すごくいいお話はなしがたくさん舞まい込こんできて、娘むすめを産うんだ後のちの方ほうが知名度ちめいど的てきには上あがっていったというか。だから娘むすめは、原点げんてんに帰かえれと言いわれたような感かんじがして」と当時とうじを振ふり返かえった。

　そして、「娘むすめが生うまれて最初さいしょは責任せきにんというものが生うまれて、娘むすめのために働はたらこうと思おもったんですけど、それだといつかだめになるなと思おもって、本当ほんとうに自分じぶんが一人ひとり芝居しばいしていた頃ころのような、本当ほんとうにお芝居しばいが好すきな頃ころの原点げんてんに帰かえろうと思おもって、映画えいがを観みるとかいろんな勉強べんきょうをし直なおして、本当ほんとうに役者やくしゃという仕事しごとを好すきになって、それで食たべさせていこうと思おもうようになった」と話はなした。

　真木まきは2008年ねん11月に元もと俳優はいゆうの片山かたやま怜れい雄ゆう（れお）氏しと結婚けっこん。翌よく09年ねん5月がつに長女ちょうじょが誕生たんじょう。15年ねん9月がつに離婚りこんを発表はっぴょうし、真木まきが長女ちょうじょの親権しんけんを持もった。今年ことし8月がつ26日にちには自身じしんのSNSで「私わたしにはパートナーシップの相手あいてがいます」と告白こくはくし「事実じじつ婚こんというものですかね。契約けいやく云々うんぬんは面倒めんどうなので、お互たがいの自由じゆうを尊重そんちょうし合あえながら永ながく一緒いっしょにいられたら。と言いう思おもいです」と事実じじつ婚こんを公表こうひょう。同時どうじに、左手ひだりての薬指くすりゆびにはめた指輪ゆびわの写真しゃしんもアップした。