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弩 - 維基大典 とべいたり內容

いしゆみ

今本いまもと(此為底本ていほんけいしんこう
ぶん維基大典たいてん

いしゆみまもり營禦てきうつわ也。またたたえ窩弓」,「十字じゅうじゆみ」。つてためみかどところはじめ,其發仗人りょく,而依くく。雖行とお及弓,しかくだりやましゆみれつ甚,入物いれものふかまたばい矣。

おもんみ其形しきほぼゆみくびよこ拴度つばさつばさなかよこおけいち,曰「ひじ」,ひじちりばめしつらえいちくしげ,曰「かく」,はつつる匿於此,上連じょうれんかけつるこれけん,曰「きば」,きばゆうじゅんほし,曰「もちさん」,みなどうせいひじめんこくちょくふね,以盛はつさきつる於機,もちやま目的もくてき,扣機そくきばだつつる,而弦げきはややましあずかりん也。

いしゆみひじつばさせい,以十里じゅうりためけい黃楊つげつぎいしゆみつるあおあさこんまたはがねいとためしつにょう鵝翎ぬり。其弦じょうつばさそく緊,放下ほうか乃弛,鵝翎ほう首尾しゅびなわ內。其矢ずいいしゆみせい,以匹ふねそぎたけため桿,箬葉ため,斫破桿,銜於其中而纏やくこれさくくすり用草もちくさがらす一味いちみなりにかわ,淬於鏃,そくふうのどにん畜立斃。

上弦じょうげんときただりょく小者こもの以手よじもじひじりょくそくちょう,曰「擘張いしゆみ」;だいしゃ須用あし踏,はい一人力蹶方可弦之,曰「ちょういしゆみ」。《漢書かんしょうんちょうざいかんしゃそく此類。

いしゆみ構造こうぞう不同ふどうめいまたかくこと。《しゅうあやゆうよん,曰夾弩庾弩からいしゆみだいいしゆみ夾弩瘦弩較輕便びんそく甚疾,しろるい攻守こうしゅもちいからいしゆみだいいしゆみ勁力,しかみさお習頗しげるふく備於くるません

かんたけみかどはつぐんちゅうせいれんいしゆみはつすうまいため步卒ほそつ禦敵利器りきまたゆう大黃だいおういしゆみ將軍しょうぐんひろぜん使,嘗射殺しゃさつ匈奴きょうど裨將,かいかこえこまひがしかんゆうこし引弩」つてためたんはりさい。《武備ぶびこころざし》曰其:「ちから弱者じゃくしゃようちょう力雄りきおしゃ仍用腰張こしばり」。さんこくときしょかずらあきらあらためれんいしゆみせいためもとえびすいしゆみ」,以てつためちょうはちすんいちいしゆみじゅう俱發。

とうそう以來いらいゆうなおかぶとへい,乃更ゆかいしゆみさんそつきょういちいしゆみ,曰上いしゆみすすむいしゆみはついしゆみかくつかさ其職。あつりょくとおいたりせんしょ殺傷さっしょうあきらときみやつこゆうしんひじいしゆみかつてきいしゆみみななみはつ三矢みつやしゃしか天工てんこうひらきぶつうん其「まもり營兵不利ふりぎょうじん」,足見たるみぜいほろ矣。

及至火器かききょうとげはい後世こうせい習此しゃえきしょう,而並忘其がた也。ゆうおかくにやまみん患猛じゅうせき自衛じえいまたゆうりょう户操此謀せいいたりわか今日きょうおけためとらえんじねりへいぎょうせんかさねおもんみいしゆみころせてき於無ごえ也。

よりどころ

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