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陳宮公臺 - 維基大典 とべいたり內容

ちんみやおおやけだい

ぶん維基大典たいてん
きよしどきちんみや繪像えぞう

ちんみやおおやけだいひがしぐんたけようひと也。剛直ごうちょくれつたけししょうあずかうみ內知めいみなしょう連結れんけつ。及天みだれため曹操そうそう義兵ぎへい

はつたいらさんねん兗州刺史ししりゅうためはば弒,ちんみやいいみさお曰:「しゅうこん無主むしゅ,而王いのち斷絕だんぜつみや請說しゅうちゅうあきらひろ往牧資之すけゆき以收天下でんか,此霸おうこれぎょう也。」みやせつべつちゅう曰:「こん天下てんか分裂ぶんれつ而州無主むしゅ;曹東ぐんいのちざい也,わかむかえ以牧しゅう,必寧せいみん。」あわびしん乃同しゅうまんせんとういたりひがしぐんむかえみさお

きょうひらた元年がんねんみさおせいとうけん使つかいみやたむろひがしぐんみやどう從事じゅうじちゅうろうもとおうはんむかいりょぬのみやせつちょう曰:「こんゆうすぐるなみおこり天下てんかぶんくずれきみ以千さとしゅうとうよんせんなで劒顧眄,またあし以爲じんごう,而反せい於人,以鄙乎!こんしゅうぐん東征とうせい,其處空虛くうきょりょぬの壯士そうし善戰ぜんせんまえわかけんむかえきょうまき兖州,かん天下でんか形勢けいせい,俟時事じじ變通へんつう,此亦縱橫じゅうおう一時いちじ也。」邈從

みさおはつ使つかいみや將兵しょうへいとめたむろひがしぐんとげ以其しゅひがしむかえぬのため兖州まきよりどころ濮陽ぐんけんみなおうただ鄄城、ひがしおもね、范爲操守そうしゅみさお引軍かえあずかぬのせん於濮みさおぐん不利ふりそうもちひゃくにちとしひでりむしいなごしょうこく百姓ひゃくしょうしょうしょくぬのひがしたむろ山陽さんよう年間ねんかんみさお乃盡ふくおさむしょしろ擊破げきはぬの於鉅ぬのひがしりゅう

けんやす元年がんねんろくがつ夜半やはんぬのしょうかわ郝萌はんため曹性こうじゅん斫殺。ぬのといせいげんもえ袁術はかりごとはかりごとしゃ悉誰?」せいげんちんみやどうはかりごと。」みやざいすわじょう,靣赤,傍人ぼうじん悉覺ぬの以宮大將たいしょう不問ふもん也。

さんねんみさおぐんいたり彭城ちんみやいいぬの:「むべぎゃくげき,以逸げきろう克也かつや。」ぬの曰:「如待其來おさむ,蹙著泗水しすいなか。」及操ぐんおさむきゅうぬの於白もんろうじょういいぐん曰:「きょう曹無しょうこまわがとう自首じしゅあかりこう。」ちんみや曰:「逆賊ぎゃくぞく曹操そうそう何等なんらあかりこう今日きょうくだこれわかたまご投石とうせきあにとくぜん也!」ぬのひともとめすくい於袁じゅつしょうせんせん敗走はいそうかえ保城ほうしろ敢出。

どきじゅつ僭號,乃嚴へいためぬのさく聲援せいえんぬのおそれじゅつためおんないたりへいすくい也,以緜まといおんなばくちょじょうよるおくじょあずかじゅつ與太よた守兵しゅへいしょうさわかくとくふくかえしろぬのほっれいちんみやこうじゅんもりじょうしょうだんみさお糧道りょうどうぬのつまいい曰:「將軍しょうぐんだん曹公糧道りょうどう是也これやみやじゅんもと不和ふわ將軍しょうぐんいちみやじゅん必不同心どうしんどもじょう守也もりや,如有蹉跌さてつ將軍しょうぐんとう於何自立じりつ乎?ねがい將軍しょうぐんたいけい無爲むいみやとうしょあやま也。わらわむかしざい長安ながやすやめため將軍しょうぐんしょ棄,よりゆきとく龐舒私藏しぞうわらわみみこん須顧わらわ也。」ぬのとくつまごと,愁悶不能ふのう自決じけつ[いち]

みさお塹圍しもさんがつ上下じょうかはなれしんみや同高どうこうじゅんためほうしげるそうけんぞく叛縛,ぬのはいまたくだぐんぬの及宮,みさおみなこれ與語よご平生へいぜいぬのゆうもとめかつげんみさおいいみや曰:「おおやけだいきょう平常へいじょういい智計ともよし有餘ゆうよこん竟何如?」みや顧指ぬの曰:「ただしすわ此人したがえみやごと,以至於此。わか其見したがえまた必爲禽也。」みさおわらい曰:「今日きょうこととううんなに?」みや曰:「ためしん不忠ふちゅうため不孝ふこう自分じぶん也。」みさお曰:「きょう如是にょぜ,柰卿老母ろうぼなに?」みや曰:「みや聞將以孝天下でんかしゃがいじんおや老母ろうぼ存否そんぴざいあかり公也きみや。」みさお曰:「わかきょう妻子さいしなに?」みや曰:「みや聞將ほどこせ仁政じんせい於天しゃぜっじんまつ妻子さいし存否そんぴまたざいあかり公也きみや。」みさおふくごとみや曰:「請出就戮,以明軍法ぐんぽう。」とげ趨出,不可ふかどめふとし泣而送みやかえ顧。十二月じゅうにがつみずのととりためみさお縊刑,つてくびもとみさおまち其家みなあつ於初。

ちゅう[]

  1. たかし春秋しゅんじゅう》曰:ちんみやいいぬの曰:「曹公遠來えんらいいきおい不能ふのうひさしわか將軍しょうぐん以步たむろためぜい於外,みやすすむあまりしゅ閉守於內,わかこう將軍しょうぐんみや引兵而攻其背,わからいおさむじょう將軍しょうぐんためすくい於外。旬日じゅんじつぐんしょく必盡,げきやぶ。」ぬのしかこれぬのつま曰:「むかし曹氏まちおおやけだい如赤なおしゃ而來。こん將軍しょうぐんあつおおやけだい於曹こう,而欲ぜんしろ,捐妻子さいし孤軍こぐん遠出とおでわか一旦いったんゆうへんわらわあにため將軍しょうぐんつま哉!」ぬの乃止。

よりどころ[]