臺北たいぺい製糖せいとう所しょ

臺糖たいとう臺北たいぺい倉庫そうこ Taisugar Taipei warehouse
臺北たいぺい製糖せいとう株式會社かぶしきがいしゃ臺北たいぺい製糖せいとう所しょ倉庫そうこ
A棟とう倉庫そうこ
位置いち	臺灣たいわん臺北たいぺい市し萬まん華はな區く糖とう廍里15鄰大だい理り街がい132號ごう之の7、132號ごう之の9、132號ごう之の10
建たて成しげる时间	日にち治ち臺灣たいわん明治めいじ四よん十じゅう四よん年ねん（1911年ねん）
持もち有ゆう者しゃ	財政ざいせい部ぶ國有こくゆう財產ざいさん署しょ
网站	糖とう廍文化ぶんか園その區く-臺北たいぺい市し政府せいふ文化ぶんか局きょく
中華民國ちゅうかみんこく文化ぶんか資產しさん
官かん方かた名称めいしょう	臺糖たいとう臺北たいぺい倉庫そうこ
類型るいけい	登錄とうろく等級とうきゅう：直轄ちょっかつ市し定てい古蹟こせき 登錄とうろく種類しゅるい：倉庫そうこ
评定时间	2003年ねん9月がつ23日にち
使用しよう者しゃ	臺北たいぺい市し文化ぶんか局きょく、明あきら華園はなぞの
參觀さんかん費用ひよう	免めん費ひ
詳細しょうさい登錄とうろく資料しりょう
材料ざいりょう	紅べに磚、杉木すぎき、水泥みどろ

糖とう廍文化ぶんか園その區く
Tangbu Cultural Park
概要がいよう
類型るいけい	文化ぶんか中心ちゅうしん
地點ちてん	臺灣たいわん臺北たいぺい市し萬まん華はな區く大だい理り街がい132號ごう之の7、132號ごう之の9、132號ごう之の10
坐すわ标	25°02′00″N 121°29′41″E
技わざ术细节
建けん筑面积	1公おおやけ頃ころ
地圖ちず

臺北たいぺい製糖せいとう所しょ，是ぜ一所曾經存在於台灣たいわん日にち治ち時期じき的てき蔗糖しょとう製造せいぞう工廠こうしょう，位い於臺北たいぺい廳ちょう古こ亭ちん村そん區く下しも崁庄（今いま臺北たいぺい市し萬まん華はな區く糖とう廍里大だい理り街がい160巷ちまた20弄ろう內），設立せつりつ於明治めいじ四よん十じゅう四よん年ねん（1911年ねん），是ぜ日び治ち時期じき在ざい桃園ももぞの以北いほく唯一ゆいいつ設立せつりつ的てき製糖せいとう所しょ。昭和しょうわ十じゅう八はち年ねん（1943年ねん）太平洋戰爭たいへいようせんそう戰況せんきょう緊張きんちょう，因いん甘蔗かんしゃ原料げんりょう供應きょうおう不足ふそく，且人手短てみじか缺かけ而廢除はいじょ臺北たいぺい製糖せいとう所しょ，廠しょう房ぼう與あずか機器きき設備せつび隨ずい之の逐漸被ひ拆毀。直ちょく至いたり戰後せんご僅剩倉庫そうこ由ゆかり臺灣たいわん糖とう業ぎょう公司こうし使用しよう。臺北たいぺい市し政府せいふ在ざい2003年ねん指定してい原げん為ため其所屬しょぞく的てき3棟むね倉庫そうこ與あずか古月ふるつき台だい為ため市し定てい古蹟こせき，並なみ於2011年ねん更さら名めい為ため「糖とう廍文化ぶんか園その區く」，為ため臺北たいぺい市し文化ぶんか局きょく的てき自營じえい館かん所しょ之の一いち。

沿革えんかく

清しん代だい

在ざい清治きよじ時代じだい，茶ちゃ、糖とう、木材もくざい是ぜ艋舺地區ちく的てき主要しゅよう產業さんぎょう，而下しも崁（今こん大だい理り街がい附近ふきん）自じ清朝せいちょう中葉ちゅうよう，私人しじん糖とう廍就極為ため盛行せいこう。當時とうじ以牛うし隻せき拖動石造せきぞう磨すり礅，榨蔗成なり汁じる，並なみ以蔗葉は生せい火ひ煮に成なり焦こげ糖とう。這也是ぜ本地ほんじ被ひ稱しょう作さく糖とう廍的てき由來ゆらい。

日にち治ち時代じだい

C棟とう倉庫そうこ，目前もくぜん由ゆかり明あきら華園はなぞの進駐しんちゅう。

A棟とう倉庫そうこ屋や簷。

甘蔗かんしゃ園えん。

台北たいぺい製糖せいとう株式會社かぶしきがいしゃ

進入しんにゅう日にち治ち時代じだい後ご，總督そうとく府ふ推動「工業こうぎょう日本にっぽん，農業のうぎょう台灣たいわん」的てき政策せいさく，由ゆかり於各糖とう廍規模きぼ不ふ大だい且產品ひん品質ひんしつ不一ふいつ，遂とげ逐漸收おさむ購私人じん糖とう廍，而進行しんこう大型おおがた集約しゅうやく化か的てき經營けいえい模も式しき。除じょ引進國こく內財團ざいだん投資とうし台灣たいわん製糖せいとう業ぎょう外がい，並なみ以關稅かんぜい壁かべ壘るい抑制よくせい廉價れんか外がい糖とう。台北たいぺい製糖せいとう所しょ前身ぜんしん為ため清きよし末すえ楊埤、楊碧山やま父子ふし經營けいえい的てき「電器でんき製糖せいとう工廠こうしょう」。明治めいじ四よん十じゅう三さん年ねん（1910年ねん）8月がつ25日にち，木下きのした新三郎しんざぶろう、高橋たかはし虎太とらた與あずか板橋いたばし林家はやしや第だい四よん代だい林はやし熊くま徵ちょう等とう人ひと成立せいりつ台北たいぺい製糖せいとう株式會社かぶしきがいしゃ，收おさむ購電器き製糖せいとう工廠こうしょう，為ため北きた臺灣たいわん第だい一家いっか新式しんしき製糖せいとう廠しょう，林はやし熊くま徵ちょう是ぜ監事かんじ中ちゅう唯ただ一いち的てき臺灣たいわん人じん。四よん十じゅう四よん年ねん（1911年ねん）1月がつ選定せんてい艋舺下か崁庄下石おろじ路ろ（今いま中國時報ちゅうごくじほう總社そうじゃ、華はな強つよし社しゃ區く一帶いったい）設置せっち臺北たいぺい製糖せいとう所しょ，此處ここら為ため新店しんてん溪けい、大だい嵙崁溪けい合流ごうりゅう點てん，又また與あずか鐵路てつろ連結れんけつ，水路すいろ運輸うんゆ利り於集散しゅうさん輸出ゆしゅつ，也具有ぐゆう水道すいどう設しつらえ施ほどこせ，適合てきごう製糖せいとう與あずか運送うんそう。3月臺北たいぺい製糖せいとう廠しょう開始かいし動どう工こう，4月がつ6日にち由ゆかり臺灣たいわん神社じんじゃ神官しんかん舉行「地鎮祭じちんさい」，6月15日にち舉行上棟じょうとう儀式ぎしき。12月17日にち，台北たいぺい製糖せいとう株式會社かぶしきがいしゃ舉行試運轉しうんてん典禮てんれい，當時とうじ與あずか會かい人じん有ゆう臺灣たいわん總督そうとく佐久間さくま左ひだり馬うま太ふとし、板橋いたばし林家はやしや林はやし鶴つる壽ひさし、艋舺仕つかまつ紳しん吳ご昌あきら才ざい等とう；當日とうじつ試ためし榨的蔗料來き自じ士し林りん、錫すず口こう（今こん松山まつやま）的てき蔗園，在ざい20日にち製せい成なり「初はつ糖とう」一いち瓶びん，與あずか「初穗はつほ」共同きょうどう獻納けんのう台灣たいわん神社じんじゃ。四よん十じゅう五ご年ねん（1912年ねん）1月がつ16日にち，台北たいぺい製糖せいとう株式會社かぶしきがいしゃ首くび度ど展開てんかい製糖せいとう作業さぎょう，每日まいにち壓あつ榨甘蔗かんしゃ量りょう為ため700公おおやけ噸とん。為ため當時とうじ大台おおだい北きた地區ちく唯一ゆいいつ的てき製糖せいとう所しょ。

臺灣たいわん製糖せいとう株式會社かぶしきがいしゃ

大正たいしょう五ご年ねん（1916年ねん）9月がつ1日にち，台北たいぺい製糖せいとう株式會社かぶしきがいしゃ為ため臺灣たいわん製糖せいとう株式會社かぶしきがいしゃ併購。六ろく年ねん（1917年ねん），臺北たいぺい製糖せいとう所しょ開始かいし使用しよう甘蔗かんしゃ細ほそ烈れつ機き，是ぜ台だい、日にち首くび度ど使用しよう該機器きき的てき製糖せいとう廠しょう。七なな年ねん（1918年ねん）4月がつ27日にち艋舺停車場ていしゃじょう舉行落成らくせい典禮てんれい，並なみ建造けんぞう一條幹線至臺北製糖所的倉庫以便甘蔗かんしゃ運送うんそう，長ちょう530公おおやけ尺じゃく。後こう又また增設ぞうせつ2條じょう支線しせん。九きゅう年ねん（1920年ねん）臺北たいぺい製糖せいとう所しょ開始かいし以碳酸法ほう製造せいぞう純度じゅんど較紅べに糖とう高こう的てき白しろ糖とう，主要しゅよう輸出ゆしゅつ至いたり中國ちゅうごく。十じゅう三さん年ねん（1924年ねん）臺北たいぺい製糖せいとう所與しょよ其他臺灣たいわん製糖せいとう株式會社かぶしきがいしゃ的てき各かく糖とう廠しょう開始かいし栽植含糖率りつ較高的てき爪つま哇大莖くき種しゅ甘蔗かんしゃ。後こう因いん大平おおひら洋ひろし戰爭せんそう爆發ばくはつ，戰せん事ごと吃ども緊，徵しるし招丁ちょう男だん投入とうにゅう戰場せんじょう，產さん糖とう量りょう逐漸減少げんしょう。昭和しょうわ十じゅう八はち年ねん（1943年ねん）總督そうとく府ふ禁止きんし製造せいぞう耕地こうち白しろ糖とう，原はら設備せつび移轉いてん至いたり戰力せんりょく化か工廠こうしょう，臺北たいぺい製糖せいとう所しょ宣布せんぷ廢止はいし，廠しょう房ぼう設しつらえ施ほどこせ也逐日び拆毀。但ただし臺北たいぺい製糖せいとう所在しょざい十じゅう九きゅう年ねん（1944年ねん）年初ねんしょ仍有榨糖作業さぎょう。二に十じゅう年ねん（1945年ねん）台北たいぺい大だい空襲くうしゅう時とき，盟めい軍ぐん以製糖せいとう所しょ的てき高だか聳そびえ煙けむり囪為轟とどろき炸目標もくひょう，卻誤中ちゅう同樣どうよう具有ぐゆう煙けむり囪的中央ちゅうおう湯ゆ（位い於今環たまき河南かなん路ろ與あずか和平わへい西にし路ろ口くち圓えん環たまき）。

光ひかり復ふく後ご

臺灣たいわん糖とう業ぎょう公司こうし

1946年ねん6月がつ1日にち，臺北たいぺい製糖せいとう所由しょゆう中華民國ちゅうかみんこく政府せいふ接せっ管かん，隸屬れいぞく臺灣たいわん糖とう業ぎょう公司こうし第だい二分にぶん區く。1947年ねん，臺糖たいとう設立せつりつ萬まん華はな倉庫そうこ，成なり為ため統すべ管かん臺糖たいとう物ぶつ料りょう運うん輸與進出しんしゅつ口こう的てき重要じゅうよう轉てん運うん節點せってん，包括ほうかつ現今げんこん之の3棟むね糖とう倉くら與あずか其他4棟むね倉庫そうこ。倉庫そうこ用よう以儲存そん銷至北部ほくぶ剩あま下しも回かい銷台北たいぺい的まと糖とう，部ぶ份存放ひ從したがえ日本にっぽん進すすむ口くち的てき物もの料りょう。但ただし附近ふきん以糖廠しょう為ため中心ちゅうしん的てき相關そうかん產業さんぎょう如化學がく、化工かこう、食品しょくひん加工かこう與あずか紙かみ業ぎょう等とう中小ちゅうしょう型がた工廠こうしょう仍然盛行せいこう。1940年代ねんだい《徵しるし信しん新聞しんぶん報ほう》（今いま《中國時報ちゅうごくじほう》）接收せっしゅう倉庫そうこ展開てんかい報ほう業ぎょう，吸引きゅういん週しゅう邊あたり印刷いんさつ業ぎょう的てき聚集。1955年ねん後ご，臺糖たいとう陸續りくぞく將はた部分ぶぶん廠しょう區く土地とち售予徵ちょう信しん新聞しんぶん報むくい與あずか臺灣たいわん電力でんりょく公司こうし。1960、70年代ねんだい起おこり鐵路てつろ運輸うんゆ之これ便びん吸引きゅういん了りょう成なり衣ころも批發業ぎょう的てき聚集。1973年ねん臺糖たいとう配合はいごう臺北たいぺい市し政府せいふ萬まん大だい計畫けいかく工程こうてい，拆除臺北たいぺい製糖せいとう所しょ的てき鐵路てつろ支線しせん，改あらため以卡車しゃ運輸うんゆ。1979年ねん臺糖たいとう拆除糖とう廠しょう煙けむり囪、倉庫そうこ與あずか民みん宅たく，並なみ與あずか臺北たいぺい市し政府せいふ合あい建國けんこく宅たく、臺糖たいとう員いん工こう宿舍しゅくしゃ。至いたり此臺北きた製糖せいとう所しょ僅存3棟むね倉庫そうこ與あずか月つき台だい，由ゆかり於台糖とう作為さくい發はつ貨倉庫こ，仍繼續けいぞく使用しよう，故こ能のう維持いじ較原始げんし的てき面貌めんぼう。

843號ごう日立ひたち牌ぱい機き車しゃ。 守もり車しゃ。 蔗廂車しゃ。 機き車しゃ銘めい版ばん。

糖とう廍文化ぶんか園その區く

糖とう廍文化ぶんか園その區く入口いりくち。

1997年ねん台糖たいとう原はら欲よく將すすむ倉庫そうこ與あずか月つき台だい拆除，將はた土ど地租ちそ予よ西園にしぞの醫院いいん興きょう建けん老人ろうじん安やす養やしなえ院いん，遭到附近ふきん居きょ民みん反對はんたい。1998年ねん7月がつ1日にち台北たいぺい市民しみん政局せいきょく組成そせい中國ちゅうごく文化ぶんか大學だいがく副ふく教授きょうじゅ李り乾いぬい朗あきら等とう六ろく人にん小しょう組ぐみ，鑑定かんてい其為產業さんぎょう特色とくしょく的てき歷史れきし建築けんちく，李り乾いぬい朗あきら表示ひょうじ：「大だい理り街がい居きょ民みん願意がんい保留ほりゅう老ろう社しゃ區く的てき文化ぶんか，不ふ僅可以找回かい過去かこ的てき人情味にんじょうみ，更さら重要じゅうよう是ぜ古蹟こせき不ふ應おう凍結とうけつ，而應加か以活化か利用りよう！」。經けい一連串行動與抗爭後，台だい糖とう放棄ほうき原はら定じょう計けい劃。台北たいぺい市し政府せいふ將はた月つき台だい與倉よくら庫こ的てき基地きち將しょう一いち分ふん為ため二に，屬ぞく於C1街まち廓くるわ（公おおやけ二に公園こうえん）的てき部分ぶぶん，以容積ようせき移轉いてん的てき方式ほうしき取得しゅとく，不足ふそく部分ぶぶん採と編へん列れつ預あずか算さん徵收ちょうしゅう，並なみ配合はいごう《中國時報ちゅうごくじほう》回かい饋建造けんぞう簡易かんい公園こうえん；屬ぞく於C2街がい廓くるわ部分ぶぶん，仍為台糖たいとう所有しょゆう。2000年初ねんしょ，台北たいぺい市し市長しちょう馬うま英えい九きゅう、台北たいぺい市し都市とし發展はってん局きょく局長きょくちょう陳ちん威たけし仁ひとし與あずか萬まん華はな區く區長くちょう徐じょ漢かん雄ゆう等とう官員かんいん巡視じゅんし大だい理り街がい時どき，基き於尚未み徵收ちょうしゅう的てき糖とう廍文化ぶんか園その區く預あずか定てい地上ちじょう荒あら煙けむり蔓草つるくさ、蚊か蟲ちゅう滋しげる生せい，乃主動向どうこう台糖たいとう提議ていぎ先行せんこう作さく簡易かんい綠化りょくか。2003年ねん9月がつ23日にち台北たいぺい市し政府せいふ指定してい倉庫そうこ與あずか月つき台だい為ため直轄ちょっかつ市し定てい古蹟こせき。2008年ねん由ゆかり臺北たいぺい市し文化ぶんか局きょく進行しんこう建築けんちく修復しゅうふく與あずか展示てんじ設置せっち，並なみ於2011年ねん9月がつ25日にち以「糖とう廍文化ぶんか園その區く」名稱めいしょう正式せいしき開幕かいまく，並なみ設置せっち公園こうえん與あずか地下ちか停車ていしゃ場じょう。其中A棟とう倉庫そうこ作為さくい展覽てんらん館かん使用しよう，規ぶんまわし劃「糖とう倉くら開門かいもん」糖とう業ぎょう文化ぶんか特とく展てん，介かい紹台北きた糖とう廠しょう的てき歷史れきし及城西じょうさい產業さんぎょう發展はってん軌跡きせき。B棟とう倉庫そうこ作さく明あきら華園はなぞの排はい練ねり場じょう使用しよう。

艋舺甘蔗かんしゃ季き

自じ2000年ねん起おこり，糖とう廍文化ぶんか園その區く每年まいとし皆みな舉辦「艋舺甘蔗かんしゃ祭さい」文化ぶんか季き。有ゆう點てん燃もえ甘蔗かんしゃ祭壇さいだん聖火せいか、甘蔗かんしゃ舞まい表ひょう演えんじ、「糖とう詩し」朗誦ろうしょう、剖削甘蔗かんしゃ比ひ賽さい與あずか甘蔗かんしゃ大だい胃い王おう比ひ賽さい等とう活動かつどう。

製糖せいとう過程かてい

製糖せいとう過程かてい首くび先さき以自じ走はし式しき收おさむ割わり機き於甘蔗田採と收おさむ甘蔗かんしゃ，甘蔗かんしゃ被ひ吸入きゅうにゅう收おさむ割わり機き，去さ除じょ葉子ようこ後こう由よし排出はいしゅつ口こう釋しゃく出いずる，裝そう上じょう在ざい一いち旁つくり並行へいこう前進ぜんしん的てき蔗箱車しゃ貨台。如果遇ぐう到いた石頭いしあたま很多的てき區域くいき，收おさむ割わり機き無法むほう進入しんにゅう，則のり使用しよう鐮刀以人力りょく採と收おさむ後ご再さい去さ除じょ葉子ようこ。收おさむ割下わりした來らい的てき甘蔗かんしゃ，由ゆかり蔗箱車しゃ運送うんそう至いたり最近さいきん的てき集しゅう蔗場，裝そう上じょう糖とう業ぎょう鐵路てつろ的てき甘蔗かんしゃ車しゃ。蔗葉則そく可か做為牛うし的てき飼料しりょう。

集しゅう蔗場的てき裝そう載の方式ほうしき分ぶん為ため以下いか三さん種しゅ：

• 高台たかだい式しき：使用しよう集しゅう蔗場的てき卸おろし蔗台，由ゆかり蔗箱車しゃ自じ行ぎょう將はた甘蔗かんしゃ卸おろし至いたり停とま靠もたれ於卸蔗台的てき甘蔗かんしゃ車しゃ上じょう。
• 先さき將はた甘蔗かんしゃ卸おろし至いたり地面じめん，再さい使用しよう抓つめ蔗機將はた甘蔗かんしゃ裝そう載の至いたり甘蔗かんしゃ車しゃ上じょう。
• 背せ載の式しき：蔗箱車しゃ將はた甘蔗かんしゃ車載しゃさい上じょう貨台，到いた集あつまり蔗場後ご以特殊こと的てき支ささえ架か將はた甘蔗かんしゃ車しゃ溜ため放ひ回かい軌道きどう上じょう。

鐵路てつろ機き車しゃ將はた空そら的てき甘蔗かんしゃ車しゃ由ゆかり糖とう廠しょう拉ひしげ出で，在ざい沿途的てき集しゅう蔗場一いち一いち放下ほうか空車くうしゃ，再さい把わ載の滿まん甘蔗かんしゃ的てき甘蔗かんしゃ車しゃ（稱たたえ為重ためしげ車しゃ）相互そうご連結れんけつ，運うん回かい糖とう廠しょう。台糖たいとう於1978年ねん全面ぜんめん改あらため用よう內燃機き車しゃ。沒ぼつ有ゆう鐵路てつろ抵達的てき甘蔗かんしゃ田た，則のり以蔗箱ばこ車しゃ直接ちょくせつ運送うんそう甘蔗かんしゃ至いたり糖とう廠しょう。

甘蔗かんしゃ車しゃ抵達糖とう廠しょう後ご被ひ放ひ入にゅう卸おろし蔗台，卸おろし下か甘蔗かんしゃ。甘蔗かんしゃ由よし輸送ゆそう帶たい運うん至いたり糖とう廠しょう內部，用よう切きり割わり機き切きり成約せいやく30公おおやけ分ぶん長ちょう，已やめ採と收おさむ的てき甘蔗かんしゃ不能ふのう久ひさし放ひ，必須ひっす趁新鮮しんせん處理しょり。切きり碎的甘蔗かんしゃ送おく入いれ四よん重じゅう壓あつ榨機，榨出糖とう汁じる，榨完汁じる的てき纖維せんい稱しょう為ため「蔗渣」，可か作為さくい鍋なべ爐ろ的てき燃料ねんりょう或ある肥料ひりょう。榨出的てき糖とう汁じる通過つうか輸送ゆそう管かん進入しんにゅう濾淨程ほど序じょ。糖とう汁じる進入しんにゅう沉澱槽そう後こう加入かにゅう石灰せっかい，使つかい雜ざつ質しつ凝固ぎょうこ沉澱，沉澱物ぶつ稱しょう為ため「濾泥」，可か做為肥料ひりょう使用しよう。過か濾完的てき糖とう汁じる首くび先さき在ざい蒸發じょうはつ罐かん中ちゅう加熱かねつ，以提高だか純度じゅんど。再さい進入しんにゅう結晶けっしょう罐かん結晶けっしょう。最後さいご結晶けっしょう被ひ放ひ入いれ分ぶん蜜みつ機き，利用りよう離はなれ心力しんりょく分ぶん出で固體こたい與あずか液體えきたい，固體こたい稱しょう為ため「粗糖そとう」，液體えきたい則そく被ひ稱しょう為ため「糖蜜とうみつ」。

臺灣たいわん製糖せいとう株式會社かぶしきがいしゃ的まと製せい程ほど只ただ到いた粗糖そとう為ため止どめ，之これ後便こうびん是ぜ由ゆかり明治めいじ製糖せいとう株式會社かぶしきがいしゃ或ある大だい日本にっぽん製糖せいとう株式會社かぶしきがいしゃ進行しんこう精糖せいとう的てき煉ねり製せい。製作せいさく精糖せいとう要よう先さき將はた粗糖そとう以熱水溶すいよう成なり糖とう液えき，加入かにゅう小しょう蘇そ打だ去さ除じょ鈣質與あずか維生素もと，再さい用よう活性かっせい碳或ある離はなれ子こ交換こうかん樹脂じゅし進行しんこう過か濾脫色しょく，得とく到いた的てき產品さんぴん即そく為ため精糖せいとう。糖蜜とうみつ則そく可か做為製造せいぞう酒精しゅせい的てき原料げんりょう。。

建築けんちく

臺北たいぺい製糖せいとう所しょ的てき月がつ台だい，現げん已やめ修復しゅうふく。

園その區く內展示てんじ的てき糖とう業ぎょう鐵路てつろ車輛しゃりょう。

臺北たいぺい製糖せいとう所しょ的てき廠しょう區く內因職務しょくむ而區分くぶん為ため宿舍しゅくしゃ、招待しょうたい所しょ、蔗田、發電はつでん廠しょう、製糖せいとう廠しょう以及鐵道てつどう系統けいとう等とう，規模きぼ龐大。同時どうじ具備ぐび農務のうむ、公務こうむ及商務しょうむ功こう能のう，亦また對たい當時とうじ居きょ民みん的てき經濟けいざい活動かつどう產さん生せい重大じゅうだい影響えいきょう。臺北たいぺい製糖せいとう所しょ的てき糖とう廠しょう是ぜ鋼こう筋すじ建物たてもの，煙けむり囪高135尺しゃく，是ぜ當時とうじ（1911年ねん）臺北たいぺい市し最高さいこう的てき建物たてもの。現今げんこん糖とう廠しょう、煙けむり囪等皆みな已やめ拆除，僅存3棟むね倉庫そうこ與あずか貨運月がつ台だい。台北たいぺい製糖せいとう所しょ種しゅ植うえ甘蔗かんしゃ原料げんりょう的てき區域くいき，除じょ了りょう下しも崁、大だい加か蚋ぶゆ附近ふきん之の外そと，尚なお包括ほうかつ台北たいぺい與あずか桃園ももぞの兩りょう廳ちょう總そう面積めんせき27594甲きのえ，大だい都と分布ぶんぷ在ざい大だい嵙崁溪けい、新店しんてん溪けい與あずか基もと隆たかし河かわ沿岸えんがん，並なみ自じ建けん鐵路てつろ用よう以運蔗，總長そうちょう41834公おおやけ尺じゃく。其中廠しょう區く附近ふきん有ゆう一座橫跨大嵙崁溪的木造橋梁，運送うんそう板橋いたばし、樹林じゅりん、三さん峽かい一帶採收的甘蔗至臺北製糖所。

倉庫そうこ古蹟こせき以紅べに磚堆うずたか砌みぎり，利用りよう大だい跨またが距木桁けた架か撐起倉庫そうこ所しょ需的空間くうかん。東側ひがしがわ的てきB、C棟とう倉庫そうこ具有ぐゆう特殊とくしゅ的てきM字じ型がた屋や頂いただき，A棟とう雖無M字じ型がた的屋てきや頂いただき，但ただし其跨距仍相當そうとう的てき大だい，且具有ぐゆう磚砌的てき拱門及梯形がた柱ばしら。倉庫そうこ外がい牆曾經けい繪え有ゆう大幅おおはば的てき糖とう廠しょう景けい象ぞう畫が。B棟とう目前もくぜん還かえ保有ほゆう貨車かしゃ的てき卸おろし貨平台だい，以TR磚砌みぎり成なり，長ちょう達たち50公おおやけ尺じゃく、寬ひろし20公おおやけ尺じゃく，推估是ぜ當初とうしょ糖とう業ぎょう鐵路てつろ載の運うん原料げんりょう的てき古月ふるつき台だい。園その區く內展示てんじ隸屬れいぞく於溪けい湖みずうみ糖とう廠しょう的てき843號ごう日立ひたち牌ぱい機き車しゃ，並なみ加か掛かけ平たいら車しゃ、蔗箱車しゃ與あずか守もり車しゃ。西側にしがわ闢有種しゅ植うえ不同ふどう種類しゅるい甘蔗かんしゃ的てき象徵しょうちょう性せい甘蔗かんしゃ園えん。

月つき台だい破壞はかい事件じけん

臺北たいぺい市し文化ぶんか局きょく於2010年ねん邀請明あきら華園はなぞの進駐しんちゅう臺北たいぺい製糖せいとう所しょ舊址きゅうし。但ただし明あきら華園はなぞの於2011年ねん4月がつ將はた區域くいき內的舊きゅう月つき台だい拆除部ぶ份，引發當地とうち人士じんし不滿ふまん。同時どうじ發現はつげん月がつ台だい由ゆかりTR磚砌成なり，表層ひょうそう再さい敷じき上水じょうすい泥どろ所しょ建造けんぞう。臺北たいぺい市し文化ぶんか局きょく後ご決定けってい修復しゅうふく該月台だい，並なみ要求ようきゅう明あかり華園はなぞの負擔ふたん費用ひよう。