伏ふく湛たたえ

伏ふく湛たたえ（？—37年ねん），表おもて字じ惠めぐみ公おおやけ，中国ちゅうごく西にし汉末期まっき、东汉初期しょき政治せいじ人物じんぶつ，徐じょ州しゅう琅邪郡ぐん東武とうぶ县（今いま山東さんとう省しょう諸しょ城市じょうし）人にん。济南伏ふく生せい（伏ふく勝しょう）九きゅう世せい孫まご。父ちち伏ふく理り为知名めい儒者じゅしゃ，教きょう漢かん成なり帝みかど《诗经》，官かん至いたり高密こうみつ太ふとし傅でん，形成けいせい一家いっか学派がくは。

兄弟きょうだい伏ふく某ぼう、伏ふく黯。其子伏ふく隆たかし、伏ふく咸、伏ふく翕。伏ふく湛たたえ后きさき代だい有ゆう东汉末まつ年ねん伏ふく完かん、伏ふく寿ことぶき（伏ふく皇后こうごう）父ちち女おんな。

生平おいだいら

姓名せいめい	伏ふく湛たたえ
時代じだい	西にし漢かん時代じだい - 东汉時代じだい
生なま没年ぼつねん	生年せいねん不ふ詳しょう - 37年ねん（建たて武たけし十じゅう三さん年ねん）
字じ・別べつ号ごう	惠めぐみ公こう（字じ）
本ほん貫ぬき・出身しゅっしん地ち等とう	徐じょ州しゅう琅邪郡ぐん東武とうぶ县
職しょく官かん	博士はかせ弟子でし〔西にし漢かん〕→绣衣執と法ほう〔新しん〕 →後こう隊たい屬ぞく正ただし〔新しん〕 →平原ひらはら太守たいしゅ〔更始こうし〕→尚書しょうしょ〔东汉〕 →司直しちょく兼行けんこう大だい司つかさ徒と事こと〔东汉〕 →大だい司つかさ徒と〔东汉〕
爵位しゃくい・号ごう等とう	陽ひ都と侯こう〔後こう漢かん〕→不ふ其侯〔东汉〕
陣じん营・所属しょぞく等とう	漢かん成なり帝みかど→漢かん哀あい帝みかど→漢かん平たいら帝みかど→孺子じゅし嬰 →王おう莽→更始こうし帝みかど→光武みつたけ帝みかど
家族かぞく・一族いちぞく	父ちち：伏ふく理り 子こ：伏ふく隆たかし 伏ふく咸 伏ふく翕

伏ふく湛たたえ年ねん轻时继承父ちち亲为儒者じゅしゃ，教きょう门生数すう百ひゃく人にん。漢かん成なり帝みかど時とき，因いん父親ちちおや的てき功績こうせき，任命にんめい为博士はかせ弟子でし。经过五ご次じ進すすむ昇のぼり後ご，在ざい王おう莽当皇帝こうてい时，任にん绣衣執と法ほう（新制しんせい绣衣御ご史し）督とく察大奸命，後ご担任たんにん後ご队屬正ただし（新制しんせい河南かなん郡ぐん都と尉じょう）。

更始こうし时期

更始こうし帝みかど即位そくい，伏ふく湛たたえ被ひ任命にんめい为平原へいげん太守たいしゅ。伏ふく湛たたえ孝こう顺长辈厚待まち友人ゆうじん为人所しょ知ち。赴任ふにん平原へいげん太守たいしゅ時じ，四方しほう兵乱へいらん，伏ふく湛たたえ教学きょうがく不ふ止とめ。和平わへい原ばら百姓一起吃粗食，俸禄全ぜん赈济故こ乡，来客らいきゃく人じん一いち百ひゃく余あまり家か。門下もんか督とく建けん议伏湛たたえ起おこり兵へい割わり据すえ，伏ふく湛たたえ认为他た行為こうい惑众，于是誅殺ちゅうさつ門下もんか督とく，将はた其梟首きょうしゅ，郡ぐん内ない安定あんてい。

光武みつたけ时期

劉りゅう秀しげる即位そくい为光武みつたけ帝みかど，以伏湛たたえ名めい臣しん声望せいぼう，聘任他た为尚書しょ，主管しゅかん恢复旧制きゅうせい。大だい司つかさ徒と邓禹西にし征せい進言しんげん光武みつたけ帝みかど伏ふく湛たたえ堪こらえ任にん宰相さいしょう，于是光武みつたけ帝みかど任命にんめい伏ふく湛たたえ以司直ちょく兼行けんこう大だい司し徒事ただごと。光武みつたけ帝みかど親おや征せい，常つね以伏湛たたえ担任たんにん留守るす，总摄群ぐん司し。建たて武たけし三さん年ねん（27年ねん）三さん月がつ，邓禹辞任じにん大だい司し徒と，伏ふく湛たたえ继任，封ふう陽ひ都と侯こう。

赤あか眉まゆ軍ぐん投降とうこう後ご，光武みつたけ帝みかど親おや征せい漁りょう陽ひ郡ぐん彭寵。伏ふく湛たたえ反はん对皇帝こうてい离开洛陽らくよう遠征えんせい漁りょう陽ひ，认为浪費ろうひ人力じんりき物ぶつ力りょく，而成果せいか不ふ大だい，光武みつたけ帝みかど听从，取消とりけし了りょう親しん征せい漁りょう陽ひ。

伏ふく湛たたえ的てき名声めいせい在ざい青あお州しゅう、徐じょ州しゅう广为人知じんち，原はら赴任ふにん的てき平原ひらばら郡ぐん周しゅう围也是ぜ如此同様どうよう。当とう时，河北かわきた地方ちほう軍ぐん獲え策さく軍ぐん部将ぶしょう徐じょ少しょう（徐じょ異い卿きょう）受到漢かん軍ぐん攻おさむ打だ不ふ降くだ，说「愿すなお降くだ司つかさ徒と伏ふく公こう」。光武みつたけ帝みかど派遣はけん伏ふく湛たたえ到いた平原へいげん，徐じょ少しょう于是投降とうこう。

伏ふく湛たたえ认为修おさむ文德ふみのり非常ひじょう必要ひつよう，最さい重要じゅうよう問題もんだい是ぜ礼れい乐政治せいじ教化きょうか。建たて武たけし五ご年ねん（29年ねん）、上奏じょうそう施行しこう乡飲酒しゅ礼れい。同年どうねん冬ふゆ，光武みつたけ帝みかど親おや征せい齐王张步，伏ふく湛たたえ留守るす洛陽らくよう。其間，在高ありだか廟びょう举行蒸ふけ祭さい，司つかさ隷校尉じょう与河よこう南みなみ尹いん在ざい廟びょう内ない争論そうろん，伏ふく湛たたえ在ざい光武みつたけ帝みかど归还後ご没ぼつ有ゆう報告ほうこく，被ひ問とい责罷免ひめん。建たて武たけし六ろく年ねん（30年ねん），伏ふく湛たたえ被ひ封ふう为不ふ其侯，食しょく邑三さん千せん六ろく百ひゃく户，到いた封地ほうち就任しゅうにん。

建たて武たけし十じゅう三さん年ねん（37年ねん）夏なつ，伏ふく湛たたえ被ひ召回洛陽らくよう，光武みつたけ帝みかど主持しゅうもち的てき宴席えんせき上じょう伏ふく湛たたえ中ちゅう暑あつ，不ふ久ひさ病びょう故ゆえ。

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《後こう漢書かんしょ/卷まき26》，出自しゅつじ范晔《後こう漢書かんしょ》

《東ひがし觀かん漢かん記き》

参考さんこう文献ぶんけん

• 《后きさき汉书·卷まき一いち·本紀ほんぎ一いち上じょう 光武みつたけ帝みかど紀き上じょう》
• 《后きさき汉书·卷まき二に十じゅう六ろく 伏ふく侯ほう宋そう蔡冯赵牟韦列传第十じゅう六ろく》

• 摘自杜もり诗 的てき评价：[1] （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）

1. “自じ行くだり束たば修おさむ，讫无毁玷，笃信好学こうがく，守もり死し善道ぜんどう，经为人じん师，行ぎょう为仪表ひょう。”
2. “吏人畏かしこ爱，则而象ぞう之の。”
3. “秉节持じ重じゅう，有ゆう不可ふか夺之志こころざし。”
4. “湛たたえ容貌ようぼう堂堂どうどう，国之くにゆき光こう辉；智略ちりゃく谋虑，朝あさ之の渊薮。髫发厉志，白首しらくび不ふ衰おとろえ。实足以先后きさき王室おうしつ，名足なたり以光示しめせ远人。”
5. “湛たたえ公こう廉れん爱下，好こう恶分明ふんみょう，累るい世よ儒学じゅがく，素もと持じ名めい信しんじ，经明行ぎょう修おさむ，通つう达国政こくせい”