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六ろく堆うずたか

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六ろく堆うずたか（客語かくご白話はくわ字じ：Liuk-tôi），原はら是ただし指ゆび在ざい臺灣たいわん清治きよじ時期じき的てき朱しゅ一貴かずたか事件じけん爆發ばくはつ時じ，原籍げんせき廣東かんとん省しょう潮うしお州しゅう府ふ之これ鎮平縣けん、程ほど鄉ごう縣けん、平ひらた遠どお縣けん、大だい埔縣與あずか福建ふっけん省しょう汀なぎさ州しゅう府ふ之これ永えい定じょう縣けん、武平ぶへい縣けん、上うえ杭くい縣けん等とう縣けん的てき客きゃく家か墾民，為ため了りょう保衛やすえ地方ちほう鄉土きょうど，而在下しも淡水たんすい溪けい以東いとう區域くいき所しょ組成そせい之の鄉さと團だん組織そしき。[1]它在今日きょう，則のり是ぜ指ゆび位い在ざい高こう雄市ゆういち與あずか屏へい東ひがし縣けん的てき客きゃく家族かぞく群ぐん聚落しゅうらく的てき特定とくてい區域くいき。

歷史れきし

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學者がくしゃ施ほどこせ雅みやび軒のき認みとめ為ため，六ろく堆うずたか的てき發展はってん，可か以分成なり三さん個こ重要じゅうよう的てき歷史れきし階段かいだん：一いち是ぜ「前ぜん六ろく堆うずたか時期じき」，即そく康かん熙三さん十じゅう一いち年ねん（1692年ねん）至いたり乾いぬい隆たかし五ご十じゅう一いち年ねん（1786年ねん）；二に是ぜ「組織そしき觀かん的てき六ろく堆うずたか」，即そく乾いぬい隆たかし五ご十じゅう一いち年ねん至いたり咸豐三さん年ねん（1853年ねん）；三さん是ぜ「區域くいき觀かん的てき六ろく堆うずたか」，即そく咸豐十じゅう一いち年ねん（1861年ねん）至いたり今日きょう。[2]

清治きよじ時期じき

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形成けいせい背景はいけい

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康かん熙二に十じゅう五ご、六ろく年間ねんかん，廣東かんとん惠めぐみ州しゅう、潮うしお州しゅう二府的客籍墾民渡臺墾殖，[3]初はつ在ざい臺だい南東なんとう門もん城しろ外がい謀はかりごと生せい，後ご至いたり羅漢らかん門もん南みなみ界かい到いた林はやし仔こ邊溪ぺんけ口こう，沿下淡水たんすい、東港ひがしみなと兩りょう溪けい拓つぶせ墾。至いたり康やすし熙六ろく十じゅう年ねん，朱しゅ一貴かずたか事變じへん之の時とき，客きゃく籍せき墾民在ざい下した淡水たんすい溪けい一地已至少建立了十三大庄與六十四小庄的墾殖規模。
其時在ざい下した淡水たんすい溪流けいりゅう域いき一地墾殖的墾民包括了閩、粵二に籍せき。其中閩籍墾民多た來き自じ漳州、泉州せんしゅう二に府ふ，也包括ほうかつ了りょう少數しょうすう來き自じ汀なぎさ州しゅう的てき客きゃく籍せき墾民。粵籍墾民則そく來らい自じ潮うしお州しゅう府ふ和惠かずえ州しゅう府ふ。其中來き自じ潮うしお州しゅう府ふ的てき潮うしお陽よう、海陽かいよう、揭陽三さん縣けん的てき墾民，由ゆかり於其先さき祖原そはら來らい皆みな是ぜ自じ閩入墾粵東ひがし，所以ゆえん通行つうこう閩南語ご的てき潮しお汕片。而來自じ潮うしお州しゅう府ふ的てき程ほど鄉さと、平ひらた遠とお、鎮平三縣和惠州府的興寧、長樂ながら二に縣けん的てき墾民，則のり為ため使用しよう客語かくご的てき客きゃく家か墾民。[4]因いん此在清朝せいちょう康かん熙年間ねんかん臺灣たいわん的てき拓つぶせ墾歷史上しじょう，來き自じ粵省潮うしお州しゅう府ふ的てき墾民同時どうじ包含ほうがん了りょう使用しよう二に種しゅ不同ふどう方言ほうげん的てき人ひと群ぐん。[5] 同樣どうよう地ち，「粵民」一いち詞し所しょ指ゆび也一樣さま包含ほうがん了りょう來き自じ潮うしお州しゅう通行つうこう閩南語ご潮しお汕話的てき墾民以及來き自じ惠めぐみ州しゅう和かず潮うしお州しゅう北部ほくぶ使用しよう客語かくご的てき墾民。不ふ論ろん來き自じ閩或粵，墾民之の間あいだ在ざい生活せいかつ互動上じょう，是ぜ以福、客きゃく相しょう聚，而不以閩、粵相分ぶん。[6]同どう為ため「粵民」，使用しよう閩語潮しお汕片的てき潮しお民みん和わ來き自じ漳、泉いずみ的てき墾民「聲こえ氣き相しょう通どおり」，而客家か墾民彼此ひし之の間あいだ又また「自じ為ため守もり望もち」。[7]
這種以語言上ごんじょう的てき差異さい所しょ形成けいせい的てき認みとめ同どう直接ちょくせつ影響えいきょう了りょう其後六堆民間團練的成員組成。[8]

朱しゅ一貴かずたか事件じけん

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康かん熙60年ねん（1721年ねん），廣東かんとん省しょう潮うしお州しゅう府ふ海陽かいよう縣けん人ひと杜もり君くん英えい，於三さん月がつ十じゅう日にち豎「清せい天たかし奪だつ國くに」旗はた號ごう，起おこり事ごと於內山やま。四よん月がつ十じゅう九きゅう日にち，福建ふっけん漳州府ふ長ちょう泰やすし縣けん人ひと朱しゅ一貴かずたか，亦また舉「大元帥だいげんすい朱しゅ」旗はた於岡山おかやま。朱しゅ一貴かずたか、杜もり君くん英えい在ざい五月一日合力攻下臺灣府城後，朱しゅ一貴かずたか尊みこと明あきら為ため正ただし朔ついたち，受擁立ようりつ為ため「中興ちゅうこう王おう」，國號こくごう大明だいめい。朱しゅ一貴かずたか稱しょう王おう後ご，朱しゅ、杜もり二人的權力鬥爭轉趨劇烈，再さい加か上じょう杜もり部ぶ軍紀ぐんき廢はい弛たゆ，導しるべ致朱、杜もり二に集團しゅうだん發生はっせい內鬨。[9]杜もり君くん英えい起おこり事ごと之の初はつ，其部眾即包括ほうかつ了りょう粵、閩和臺灣たいわん府ふ籍せき人士じんし，[10]其後新園しんぞの、小しょう琉球りゅうきゅう陸續りくぞく有人ゆうじん加入かにゅう杜もり君くん英えい，此時杜もり部ぶ仍以閩籍之の漳、泉いずみ和かず粵籍潮しお之の三さん陽ひ人士じんし為ため主ぬし。[11] [12]待まち至いたり杜もり君くん英和えいわ其所屬しょぞく的てき粵籍將領しょうりょう以權力りょく分配ぶんぱい不ふ公おおやけ而和朱しゅ一貴集團起爭執，[13]且朱一貴集團又以整飭紀律為由密謀剿滅杜君英時，雙方そうほう遂とげ發生はっせい對立たいりつ。內鬨中ちゅう，杜もり君くん英えい集團しゅうだん發生はっせい閩、粵分裂ぶんれつ，原はら杜もり君くん英えい集團しゅうだん的てき閩籍將領しょうりょう倒たおせ戈ほこ投とう向原むかいはら即そく以閩籍せき為ため主ぬし的てき朱しゅ一貴かずたか，和かず朱しゅ一貴集團合攻杜君英。[14][15][16]朱しゅ、杜もり起おこり事ごと集團しゅうだん遂とげ分裂ぶんれつ為ため漳、泉いずみ和かず潮しお之の三さん陽ひ二股ふたまた勢力せいりょく，形成けいせい閩、粵對立たいりつ。其後，杜もり君くん英えい戰敗せんぱい，並なみ率りつ殘部ざんぶ敗走はいそう貓兒干ひ（今いま雲くも林はやし縣けん崙背鄉きょう）。
康かん熙六ろく十じゅう年ねん五ご月がつ，朱しゅ一貴かずたか、杜もり君くん英えい相しょう爭そう之の際さい，發生はっせい於府城じょう的てき「閩、粵相爭そう」引起了りょう下か淡水たんすい溪けい不ふ願ねがい附ふ眾起事ごと，[17]但ただし卻又同樣どうよう來き自じ粵屬潮うしお州しゅう的てき客きゃく籍せき墾民的てき危機きき感かん。六堆地區的客籍墾民遂於五月聯合當地十三大庄、六ろく十じゅう四よん小しょう庄しょう一いち萬まん餘人よにん，涵蓋來き自じ粵省潮うしお州しゅう所屬しょぞく的てき鎮平、程ほど鄉きょう、平ひらた遠とお、大だい埔，和かず閩省汀なぎさ州しゅう所屬しょぞく之の永えい定じょう、武平ぶへい、上うえ杭くい各かく縣けん客きゃく籍せき墾民，[18]在ざい屏へい東ひがし縣けん萬まん丹に社しゃ[19]上うえ帝廟ていびょう（今いま萬まん丹に萬まん泉寺いずみでら[20]）集會しゅうかい，分ふん設しつらえ前まえ、後ご、左ひだり、右みぎ、中ちゅう、巡じゅん查營以及先鋒せんぽう營等七なな營衛まもる鄉きょう自じ保ほ。[21]。並なみ在ざい五ご月がつ中ちゅう至いたり六ろく月がつ中ちゅう之の間あいだ，以武力りょく清きよし除じょ下か淡水たんすい溪けい東岸とうがん漳州、泉州せんしゅう籍せき墾民的てき勢力せいりょく，[22]嚴いむ防ぼう朱しゅ一貴かずたか勢力せいりょく的てき進しん犯はん。
朱しゅ一貴在擊敗杜君英部後，派は二に萬餘兵將南下征伐屏東平原的客庄。[23]此時，朱しゅ一貴北上追討杜君英的本質是閩、粵對立たいりつ，而南下か用兵ようへい卻變質へんしつ為ため福ぶく、客きゃく相しょう伐き。[24][25][26]康かん熙六ろく十じゅう年ねん六ろく月がつ十じゅう八はち、十じゅう九きゅう日にち，二軍大戰於下淡水溪，最後さいご以七營大敗朱一貴部隊收場。事件じけん結束けっそく後ご客きゃく家か人為じんい了りょう保ほ鄉ごう衛まもる土ど，取消とりけし巡じゅん查營，將はた「堆うずたか」（意思いし通どおり「隊たい」）取と代だい「營」，以和官軍かんぐん有ゆう別べつ，六堆分成前堆、後ご堆うずたか、中ちゅう堆うずたか、左ひだり堆うずたか、右みぎ堆うずたか、先鋒せんぽう堆うずたか，各かく堆うずたか設置せっち一いち名めい總理そうり及監かん軍ぐん，六堆共同推舉正副「大だい總理そうり」各かく一いち名めい統すべ領りょう軍務ぐんむ，由ゆかり於下おした淡水たんすい溪けい一帶的客家人生活環境夾在福ぶく佬人、馬うま卡道族ぞく、排はい灣わん族ぞく、魯凱族ぞく聚落しゅうらく之の間あいだ，人數にんずう居きょ劣勢れっせい的てき客きゃく家人かじん遂とげ以常態じょうたい性せい的てき團だん練ねり組織そしき維持いじ其族群ぐん生存せいぞん及地方ちほう治安ちあん。

吳ご福生ふっさ事件じけん

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雍正十じゅう年ねん，大甲おおかぶと西社にしやしろ平たいら埔族因いん勞役ろうえき繁しげ重おも，聯合れんごう臺だい中ちゅう、苗なえ栗ぐり一帶いったい原住民げんじゅうみん10社しゃ2000餘人よにん起おこり事ごと。此時，福建ふっけん漳州人ひと吳ご福生ふっさ趁清兵へい北上ほくじょう之の際さい，以「大明だいめい得とく勝かち」為ため旗はた號ごう，舉事於鳳山やま。吳ご福ぶく生起せいき事後じご，六ろく堆うずたか推舉侯ほう心こころ富とみ為ため大だい總理そうり，召集しょうしゅう港東みなとひがし、西にし二に里さと萬まん餘人よにん，分ふん駐ちゅう防ぼう守もり上じょう、下しも淡水たんすい、龍りゅう肚嶇、冷水れいすい坑あな、搭樓社しゃ、篤あつし佳けい、武たけ洛らく、羅漢らかん門もん、巴ともえ六ろく焦こげ、阿おもね猴社、三叉みつまた河かわ、烏がらす樹じゅ港みなと、力ちから力りょく社しゃ、新園しんぞの汛等處しょ，防ぼう範はん吳くれ福生ふっさ部ぶ眾攻掠かすめ。侯ほう心こころ富とみ甚至親おや帶たい九百餘人渡過下淡水溪大敗吳福生部眾。[27]

林はやし爽文事件じけん

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乾いぬい隆たかし五ご十じゅう一いち年ねん，因いん臺灣たいわん知ち府ふ孫まご景けい燧ひうち取締とりしまり天地てんち會かい，彰あきら化か大里おおさと杙くいぜ（今いま臺たい中ちゅう市し大里おおさと區く）人にん林はやし爽文樹き「盟主めいしゅ大元帥だいげんすい」大だい纛，起おこり事ごと於彰あきら化か。爽文原籍げんせき福建ふっけん漳州府ふ平和へいわ縣けん，此時天地てんち會かい領袖りょうしゅう，鳳おおとり山縣やまがた的てき漳州人ひと莊そう大田おおた亦また集しゅう眾起兵へい響ひびき應おう，並なみ攻おさむ陷おちい鳳おおとり山さん，並なみ和わ林りん爽文合あい攻おさむ臺灣たいわん府ふ城じょう。此時，屏へい東平原ひがしひらはら因よし朱しゅ一貴かずたか事件じけん以來いらい的てき閩、客きゃく對立たいりつ之の勢いきおい已やめ成なり，莊そう大田おおた攻おさむ陷おちい鳳おおとり山さん已やめ引起六堆客籍墾民的不安，再さい加か上じょう承うけたまわ平之ひらの時じ對たい閩籍移民いみん勒索金錢きんせん的てき積怨せきえん，[28]六堆人民遂齊集忠義亭，推舉人曾中立ちゅうりつ為ため總理そうり，選せん壯丁そうてい八はち千せん餘人よにん，分ふん為ため中ちゅう、左ひだり、右みぎ，前まえ、後こう及前敵てき六ろく堆うずたか，對抗たいこう莊そう大田おおた部ぶ，保衛やすえ六ろく堆うずたか地區ちく。其後六堆並選一千三百餘人，協きょう助じょ清しん軍ぐん平定へいてい林りん爽文。[29]然しか而由於閩、客きゃく結ゆい怨已久ひさし，六堆在捍衛鄉土和協助平亂之際，對たい地方ちほう閩庄也有やゆう藉機報復ほうふく之の事こと，閩人被ひ粵人擒とりこ殺ころせ極ごく多おお。[30]

張ちょう丙へい事件じけん

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道みち光こう十じゅう二に年ねん（1832年ねん）張ちょう丙へい豎旗起おこり事ごと反はん清きよし。鳳おおとり山さん許もと成なり以「滅めつ粵」之の名めい響ひびき應おう。導しるべ致六堆副總理李受(李り直三なおぞう、李り定じょう觀かん)假借かしゃく「義民ぎみん」之これ名めい，騷擾そうじょう閩人聚落しゅうらく，攻おさむ萬まん丹に、阿おもね猴諸閩莊，焚殺閩莊阿おもね里さと港こう七なな十じゅう餘あまり處しょ，造成ぞうせい傷きず亡ほろび慘むご重おも，是ぜ為ため「李り受騷擾そうじょう事件じけん」。[31]台灣たいわん道どう平たいら慶けい會かい副將ふくしょう謝しゃ朝あさ思おもえ誘さそえ李り受，獲え之の置おけ於獄，被ひ判はん凌しのげ遲おそ處しょ死し 。六堆大總理曾偉中被判充軍，各かく莊そう總理そうり如瀰濃こ莊そう林りん綸輝(年とし三さん十じゅう六ろく歲さい)、潮うしお州しゅう莊そう李り壇だん(年とし五ご十じゅう二に歲さい)、海うみ豐ゆたか莊そう林はやし謙けん受(年とし三さん十じゅう三さん歲さい)、萬巒莊黎應揚(年とし六ろく十じゅう一いち歲さい)，該四よん犯はん均ひとし係がかり瀰濃、潮うしお州しゅう、海うみ豊ゆたか、萬巒各莊總理紳士。台灣たいわん莊そう民みん，向こう應おう責せめ成なり總理そうり管かん束たば。該犯等とう雖訊未み同どう謀はかりごと攻おさむ莊そう，且事後ご隨したがえ同どう綑交兇匪，惟おもんみ於李受糾人じん派は穀こく，守まもり莊そう不ふ知慮ちりょ禍か阻止そし，轉てん聽從ちょうじゅう各かく出で莊そう眾穀石せき。迨至焚搶事ごと發はつ，既すんで不能ふのう以力約束やくそく，又また不ふ自じ行くだり首くび告つげ，若わか非ひ嚴げん懲總理之まさゆき罪ざい，實じつ無む以遏分類ぶんるい之の端はし。所有しょゆう附ふ貢みつぎ生せい、生なま員いん革かわ去さ功名こうみょう，發はつ雲くも貴とうと兩りょう廣こう極きょく邊べ煙けむり瘴充軍ぐん。[32][33]事件じけん後ご，海うみ豐ゆたか莊そう不ふ再さい加盟かめい六ろく堆うずたか(參まいり見み施ほどこせ雅みやび軒のき論點ろんてん)。清きよし帝國ていこく以閩南みなみ人じん勢力せいりょく，牽制けんせい六ろく堆うずたか勢力せいりょく。(參まいり見み簡炯仁じん論點ろんてん)[34]

林はやし恭きょう事件じけん

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咸豐三さん年ねん(1853年ねん)，林はやし恭きょう連れん同どう不滿ふまん王おう廷幹的てき鳳おおとり山さん縣民けんみん，在ざい義ぎ首くび林はやし萬まん掌てのひら的まと協きょう助じょ下した，攻おさむ入いれ鳳おおとり山縣やまがた城しろ(埤頭新城しんじょう)，並なみ殺ころせ死し知ち縣けん王おう廷幹。屏へい東平原ひがしひらはら閩粵械鬥再起さいき，六堆擅攻閩庄。六堆號招一萬三千多名義民進攻內寮，然しか而，六堆兵勢在進攻內寮林はやし萬まん掌てのひら遭受挫くじけ敗はい。[35]

戴潮春はる事件じけん

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乙おつ未み戰爭せんそう

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步ふ月がつ樓ろう戰役せんえき

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亦また稱たたえ為ため「六根ろっこん莊そう之これ戰せん」，發生はっせい於乙おつ未み戰爭せんそう期間きかん的てき1895年ねん10月がつ11日にち，交戰こうせん方かた是ぜ大日本帝國だいにっぽんていこく陸軍りくぐん與あずか當地とうち客きゃく家人かじん所ところ集結しゅうけつ的てき聯れん軍ぐん，最終さいしゅう日び軍ぐん獲え勝かち。步ふ月がつ樓ろう是ぜ當時とうじ客きゃく家か六ろく堆うずたか副ふく總理そうり蕭しょう光明こうみょう指揮しき作戰さくせん的てき所在しょざい，是ぜ當時とうじ蕭しょう家か書房しょぼう，也是蕭しょう家か專用せんよう出城でしろ門もん樓ろう，位い於今日び屏へい東ひがし縣けん佳けい冬ふゆ鄉きょう佳けい冬ふゆ村むら。

火燒ひたき庄しょう戰役せんえき

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1895年ねん11月26日にち，在ざい今日きょう台灣たいわん屏へい東ひがし縣けん長ちょう治鄉はるさと長ちょう興おき村むら的てき一場いちじょう會戰かいせん，交戰こうせん方かた是ぜ大日本帝國だいにっぽんていこく陸軍りくぐん與あずか當地とうち客きゃく家人かじん所ところ集結しゅうけつ的てき聯れん軍ぐん，六ろく堆うずたか最後さいご一いち屆とどけ大だい總理そうり邱鳳揚あげ領りょう導みちびけ，最終さいしゅう日び軍ぐん獲え勝かち，長ちょう興きょう全ぜん村むら被ひ日にち軍ぐん放火ほうか焚燒。

日にち治ち時期じき

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1895年ねん因いん參加さんか反抗はんこう日本にっぽん的てき乙おつ未み戰爭せんそう而壯烈そうれつ犧牲ぎせい，自衛じえい組織そしき被ひ解散かいさん，「六ろく堆うずたか」一詞已逐漸轉變為該地區客家族群之概念性統稱。1897年ねん，總督そうとく府ふ曾以「六ろく堆うずたか部落ぶらく」為ため範圍はんい，建立こんりゅう境さかい內全為ため客きゃく家人かじん的てき行政ぎょうせい區く內埔辨務べんむ署しょ，由よし4個こ飛地とびち所ところ組成そせい，唯ただ僅1個月かげつ就撤銷。

歷れき次じ領袖りょうしゅう

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內埔鄉きょう豐田とよだ村むら鍾氏祠堂しどう
內埔鄉きょう豐田とよだ村むら鍾氏祠堂しどう鍾召棠歲進士しんし匾

每まい遇ぐう亂らん事ごと，六堆便集會推選出大總理、副ふく總理そうり領りょう導しるべ應變おうへん。歷れき屆とどけ六ろく堆うずたか大だい總理そうり、副ふく總理そうり如下表ひょう [36][37]：

六ろく堆うずたか領袖りょうしゅう
代だい 大だい總理そうり 副ふく總理そうり 推派年ねん 事由じゆう
1 李り直三なおぞう 侯ほう觀かん德とく 康かん熙60年ねん
（1721年ねん） 		朱しゅ一貴かずたか攻おさむ打だ六ろく堆うずたか地區ちく
2 侯ほう心こころ富とみ 雍正10年ねん
（1732年ねん） 		吳ご福生ふっさ之これ亂らん
3 曾中立ちゅうりつ 乾いぬい隆たかし51年ねん
（1786年ねん） 		林はやし爽文之これ亂らん
4 賴よりゆき熊ぐま飛ひ 鍾麟江こう、劉りゅう繩なわ祖そ 嘉よしみ慶けい5年ねん
（1800年ねん） 		蔡牽之これ亂らん
5 鍾麟江こう 黃き觀光かんこう、劉りゅう乃昌 嘉よしみ慶けい11年ねん
（1806年ねん） 		蔡牽之これ亂らん
6 曾偉中ちゅう 李り定じょう觀かん 道みち光こう12年ねん
（1832年ねん） 		張ちょう丙へい之これ亂らん
7 曾應龍りゅう 鍾里海うみ 咸豐3年ねん
（1853年ねん） 		林はやし恭きょう之これ亂らん
8 鍾召棠 同どう治ち2年ねん
（1863年ねん） 		戴萬生せい之これ亂らん
9 李り向むかい榮さかえ 蕭しょう光明こうみょう、鍾發春はる 光ひかり緒いとぐち21年ねん
（1895年ねん） 		反抗はんこう日本にっぽん（尚なお未み作戰さくせん）
10 邱鳳揚あげ 林はやし宜よろし三さん 光ひかり緒いとぐち21年ねん
（1895年ねん） 		反抗はんこう日本にっぽん治ち台だい（乙おつ未み戰爭せんそう）

範圍はんい

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327 × 600 pixels
六堆位在今日之行政區劃的分布圖

在ざい今日きょう，所謂いわゆる之これ「六ろく堆うずたか」，是ぜ人民じんみん對たい於位在ざい臺灣たいわん南部なんぶ的てき客きゃく家族かぞく群ぐん聚落しゅうらく區域くいき的てき通俗つうぞく稱呼しょうこ，其不是ぜ政府せいふ的てき行政ぎょうせい區域くいき劃分中ちゅう的てき實際じっさい地名ちめい。[38]六ろく堆うずたか的てき範圍はんい，分別ふんべつ是ぜ：

研究けんきゅう

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日にち治ち時代じだい對たい於六堆的史料著墨不多，松崎まつざき仁三郎じんざぶろう《嗚呼ああ忠義ちゅうぎ亭てい》、伊能いのう嘉よしみ矩のり《臺灣たいわん文化ぶんか志こころざし》為ため其中兩りょう本ほん重要じゅうよう著作ちょさく，前者ぜんしゃ於六堆組織的內容以及多次的出堆情形均有詳細記載，後者こうしゃ在ざい其〈拓殖たくしょく篇へん〉對たい於六堆客家的拓墾源起有詳細的描述[41]。 戰後せんご，1973年ねん鍾壬壽ことぶき《六堆客家鄉土誌》開ひらけ六堆研究之先河，文ぶん本多ほんだ處しょ現今げんこん仍為學者がくしゃ所しょ引用いんよう、辯べん證しょう、修正しゅうせい，乃研究けんきゅう六堆必備之參考文獻[42]。鍾壬壽ことぶき在ざい研究けんきゅう過程かてい中ちゅう，吸引きゅういん了りょう許多きょた地方ちほう菁英投入とうにゅう，傳承でんしょう其影響えいきょう。如曾秀しゅう氣き《六ろく堆うずたか英華えいか》，即そく以鍾書しょ為ため基礎きそ發展はってん，曾氏並なみ刊行かんこう《六ろく堆うずたか》，為ため《六ろく堆うずたか雜誌ざっし》的てき前身ぜんしん。此時期じき研究けんきゅう並なみ輔以各かく地方ちほう志こころざし，如《萬まん巒鄉誌し》、《內埔鄉きょう志こころざし》等とう互為參照さんしょう。

1980年代ねんだい後期こうき，客きゃく家か研究けんきゅう蜂起ほうき，石いし萬まん壽ことぶき《乾いぬい隆たかし以前いぜん台灣たいわん南部なんぶ客きゃく家人かじん的てき墾殖》[43]即そく為ため一いち例れい。1989年ねん鍾振斌あきら於創辦發行はっこう《六ろく堆うずたか風雲ふううん》雜誌ざっし，迄まで今いま已やめ累積るいせき大量たいりょう相關そうかん史料しりょう，對たい於六堆之文獻紀錄貢獻良多。1997年ねん，六ろく堆うずたか文教ぶんきょう基金ききん會かい組成そせい「重じゅう修おさむ六堆客家鄉土誌編纂委員會」，基き於《六ろく堆うずたか鄉土きょうど誌し》為ため基礎きそ，進行しんこう編修へんしゅう工作こうさく，號ごう召各界かい人士じんし180餘人よにん，以曾彩いろどり金きん為ため總そう編纂へんさん，歷れき時じ4年ねん，寫うつし成なり《六堆客家社會文化發展與變遷之研究》十じゅう四よん篇へん十じゅう五ご冊さつ，將はた近きん三さん百ひゃく萬まん字じ，實じつ為ため六ろく堆うずたか研究けんきゅう一いち大だい里程りてい碑ひ。

2003年ねん行政ぎょうせい院いん客きゃく家か委員いいん會かい提つつみ撥ばち經費けいひ「補助ほじょ大だい學校がっこう院いん發展はってん客きゃく家か學術がくじゅつ機構きこう」，激勵げきれい大學だいがく申さる設しつらえ客きゃく家系かけい所しょ。高雄たかお師範しはん大學だいがく、屏へい東ひがし科技かぎ大學だいがく，屏へい東ひがし教育きょういく大學だいがく（今いま屏へい東大とうだい學がく）及美和みわ科技かぎ大學だいがく等ひとし，成なり為ため相關そうかん研究けんきゅう的てき中心ちゅうしん。諸しょ如建築けんちく[44]、文學ぶんがく[45]、歷史れきし[46]、鄉土きょうど[47]、藝術げいじゅつ[48]、語かたり言げん[49]、教育きょういく[50]、產業さんぎょう[51]等とう方面ほうめん無む所しょ不ふ包つつみ。

過去かこ研究けんきゅう地點ちてん多た以美濃みの區く為ため主體しゅたい，佔論文ろんぶん之の半數はんすう[52]。近年きんねん以其他た六堆村莊為主體之研究亦不少，相關そうかん論述ろんじゅつ如先鋒せんぽう堆うずたか[53]、後ご堆うずたか[54][55]、高樹たかぎ鄉さと[56]、大路おおじ關せき[57][58]不可ふか勝かち數すう 。麟洛鄉きょう因いん過去かこ隸屬れいぞく長ちょう治鄉はるさと，較少獨立どくりつ討論とうろん，此外，杉林すぎばやし區く、竹田たけだ鄉さと之これ史料しりょう亦また不ふ多た。而六堆自日治時代解體後，其後續こうぞく發展はってん欠かけ缺かけ考究こうきゅう，有ゆう待まち相關そうかん學者がくしゃ發掘はっくつ。

參まいり見み

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參考さんこう資料しりょう

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  2. ^ 施ほどこせ雅みやび軒のき. 《戰爭せんそう、空間くうかん、六ろく堆うずたか客きゃく家か：另一臺灣歷史地理學的展演》. 高こう雄市ゆういち: 麗文れいぶん文化ぶんか事業じぎょう股また份有限げん公司こうし. 2017: 頁ぺーじⅱ. ISBN 9789577489227 （中ちゅう文ぶん）. 
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  4. ^ 宋朝そうちょう時じ，鎮平、平ひらた遠とお尚なお未み建けん縣けん，其地屬ぞく程ほど鄉ごう縣けん(梅うめ州しゅう)轄下的てき區域くいき，為ため客語かくご區く。到いた了りょう明あきら洪ひろし武ぶ二に年ねん，程ほど鄉きょう縣けん被ひ併入通行つうこう潮しお州しゅう話はなし的てき潮しお州しゅう，其地並なみ分別ふんべつ於崇禎ただし七なな年ねん和かず嘉よしみ靖やすし四よん十じゅう二に年ねん，另外再さい分ぶん出で鎮平、平ひらた遠とお二に縣けん。
  5. ^ 雍正十じゅう一いち年ねん，在ざい廣東かんとん總督そうとく鄂彌達たち的てき建議けんぎ下か，程ほど鄉ごう縣けん改あらため制せい為ため嘉よしみ應おう直ちょく隸州，下しも轄原潮うしお州しゅう府ふ的てき平ひらた遠とお、鎮平二縣和原惠州府的興寧、長樂ながら二に縣けん，全ぜん境さかい均ひとし屬ぞく客語かくご區く。自じ此之後ご，來き自じ來らい原はら潮うしお州しゅう府下ふか程ほど鄉さと、平ひらた遠とお、鎮平三縣的墾民才始稱來自嘉應州。而來自じ粵省潮うしお州しゅう府ふ的てき墾民，除じょ大だい埔、豐ゆたか順じゅん縣けん外がい，已やめ幾いく為ため泛閩南みなみ語ご系けい的てき人ひと群ぐん。
  6. ^ 姚瑩，〈答こたえ李り信しん齋とき論ろん臺灣たいわん治ち事ごと書しょ 〉，《東ひがし槎紀略りゃく》（臺北たいぺい：臺灣たいわん銀行ぎんこう經濟けいざい研究けんきゅう室しつ，臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん第だい7種しゅ），「臺だい之の民みん不ふ以族分ぶん，而以府ふ為ため氣き類るい；漳人黨とう漳，泉いずみ人じん黨とう泉いずみ，粵人黨とう粵，潮しお雖粵而亦黨とう漳...」。
  7. ^ 覺さとし羅ら滿みつる保ほ：〈題だい義民ぎみん效力こうりょく議ぎ敘疏〉，《重じゅう修おさむ鳳おおとり山縣やまがた志こころざし》（臺北たいぺい：臺灣たいわん銀行ぎんこう經濟けいざい研究けんきゅう室しつ，臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん第だい146 種しゅ），「臺灣たいわん鳳おおとり山縣やまがた屬ぞく之の南みなみ路ろ淡水たんすい，歷れき有ゆう漳、泉いずみ、汀みぎわ、潮しお四よん府ふ之これ人にん，墾田こんでん居住きょじゅう。潮しお屬ぞく之の潮うしお陽よう、海陽かいよう、揭陽、饒にょう平たいら數すう縣けん，與あずか漳、泉いずみ之これ人にん，語ご言げん聲ごえ氣き相しょう通どおり。而潮屬ぞく之の鎮平、平ひらた遠とお、程ほど鄉きょう三鄉みさと，則のり又また有ゆう汀なぎさ州しゅう之これ人にん，自じ為ため守もり望もち，不ふ與あずか漳、泉いずみ之の人ひと同どう夥おびただし相あい雜ざつ。」
  8. ^ 六堆的成員組成跨越閩、粵二省しょう墾民，而以語ご言げん認みとめ同どう來らい凝聚ぎょうしゅう。
  9. ^ 從したがえ朱しゅ一貴所屬部眾的供詞可知，杜もり君くん英えい部ぶ有ゆう強きょう娶めと民みん女おんな和わ劫掠ごうりゃく村社そんしゃ的てき事跡じせき。見み〈朱しゅ一貴かずたか謀反むほん殘ざん件けん〉，《臺たい案あん彙錄己おのれ集しゅう/卷一けんいち/三さん》（臺北たいぺい：臺灣たいわん銀行ぎんこう經濟けいざい研究けんきゅう室しつ，臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん第だい191種しゅ）。
  10. ^ 〈朱しゅ一貴かずたか謀反むほん殘ざん件けん〉，《臺たい案あん彙錄己おのれ集しゅう卷一けんいち/四よん》，（臺北たいぺい：臺灣たいわん銀行ぎんこう經濟けいざい研究けんきゅう室しつ，臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん第だい191種しゅ），「...我わが依よ允まこと各自かくじ會かい了りょう我わが一いち處しょ民みん陳ひね伯はく、莊そう勳くん、黃き捷とし、陳ひね會かい、福建ふっけん民みん李り國こく彥、李り國こく恩おん、陳ちん貴たか、臺灣たいわん府民ふみん蕭しょう伯はく、鄭てい十じゅう三さん等とう五ご十じゅう來らい人じん...」。
  11. ^ 覺さとし羅ら滿みつる保ほ：〈題だい義民ぎみん效力こうりょく議ぎ敘疏〉，《重じゅう修おさむ鳳おおとり山縣やまがた志こころざし十じゅう二に/藝文げいぶん志こころざし/奏そう疏》（臺北たいぺい：臺灣たいわん銀行ぎんこう經濟けいざい研究けんきゅう室しつ，臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん第だい146種しゅ），「六ろく十じゅう年ねん四よん月がつ二に十じゅう二に日にち，賊ぞく犯はん杜もり君くん英えい等とう在ざい南みなみ路ろ淡水たんすい檳榔びろう林りん招夥豎旗搶劫新園しんぞの，北きた渡わたる淡水たんすい溪けい侵犯しんぱん南みなみ路ろ營，多た系けい潮しお之の三さん陽ひ及漳、泉いずみ人じん同どう夥おびただし作さく亂らん。」
  12. ^ 朱しゅ一貴事件的原始資料均未見杜君英部隊主以客家墾民為主。只ただ有ゆう藍あい鼎かなえ元もと在ざい〈平臺ひらだい紀おさむ略りゃく〉有ゆう稱しょう在ざい四よん月がつ二に十じゅう一いち日にち前まえ，「...君きみ英えい在ざい下した淡水たんすい檳榔びろう林りん招集しょうしゅう粵東種しゅ地ち傭やとい工こう客きゃく民みん...」。但ただし在ざい清きよし一朝いっちょう的てき文獻ぶんけん中ちゅう，客きゃく家か墾民較多用よう「客きゃく仔こ/子こ」稱しょう之の，「客きゃく民みん」一いち詞し指ゆび「移うつり墾之民みん」者しゃ遠とお多た於指「客きゃく家か墾民」。如《馬うま關せき議ぎ和わ中之なかの伊い李り問答もんどう/第だい三さん次じ問答もんどう節略せつりゃく》中ちゅう「台灣たいわん系けい潮うしお州しゅう、漳、泉いずみ客きゃく民みん遷往，最さい為ため強きょう悍！」、《清きよし初はつ海うみ彊つよし圖ず稅ぜい/附錄ふろく臺灣たいわん府ふ屬ぞく渡口とぐち考こう》中ちゅう「值耿氏し開ひらけ藩はん福建ふっけん，海うみ禁きん弛たゆ；乃招徠客民みん，漳、泉いずみ、惠めぐみ、潮しお習水者しゃ趨地利り，泛海寄居よりい也...」，以及《臺灣たいわん私法しほう人事じんじ編へん》等とう等とう。
  13. ^ 《重じゅう修おさむ鳳おおとり山縣やまがた志こころざし》/卷まき十一といち/雜ざつ志こころざし/災わざわい祥さち，（臺北たいぺい：臺灣たいわん銀行ぎんこう經濟けいざい研究けんきゅう室しつ，臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん第だい146 種しゅ），「粵黨以入府にゅうふ無む所しょ獲え，且亂自じ粵莊始はじめ，而一貴とうと非ひ粵產，因いん有ゆう異い謀はかりごと」。
  14. ^ 如江國論こくろん、胡えびす君くん用よう均ひとし為ため福建ふっけん漳州人じん，分別ふんべつ在ざい下した埤頭、林はやし園えん加入かにゅう杜もり君くん英えい，朱しゅ、杜もり分裂ぶんれつ後ご均ひとし反はん而追討ついとう杜もり君くん英えい。見み〈朱しゅ一貴かずたか謀反むほん殘ざん件けん〉，《臺たい案あん彙錄己おのれ集しゅう/卷一けんいち》（臺北たいぺい：臺灣たいわん銀行ぎんこう經濟けいざい研究けんきゅう室しつ，臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん第だい191種しゅ）。
  15. ^ 《臺灣たいわん采さい訪おとずれ冊さつ/紀き事ごと》（臺北たいぺい：臺灣たいわん銀行ぎんこう經濟けいざい研究けんきゅう室しつ，臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん第だい55種しゅ），「...朱しゅ一貴かずたか之の亂みだれ，有ゆう偽にせ封ふう國こく公おおやけ杜もり君くん英えい者しゃ，粵之潮しお洲しゅう人じん也。其旗賊ぞく眾最雄ゆう，閩之賊ぞく俱忿恨之。於是，合ごう眾攻君くん英えい。諺ことわざ有ゆう云うん：十じゅう八國公滅杜是也...」
  16. ^ 林はやし正ただし慧とし，〈閩客？福ぶく客きゃく？清しん代だい臺灣たいわん和人わじん族ぞく群ぐん新しん探さがせ-以屏東平原ひがしひらはら為ため起點きてん〉，《國史こくし館かん學術がくじゅつ集しゅう刊かん第だい六ろく期き》，第だい45頁ぺーじ。
  17. ^ 覺さとし羅ら滿みつる保ほ：〈題だい義民ぎみん效力こうりょく議ぎ敘疏〉，《重じゅう修おさむ鳳おおとり山縣やまがた志こころざし十じゅう二に/藝文げいぶん志こころざし/奏そう疏》（臺北たいぺい：臺灣たいわん銀行ぎんこう經濟けいざい研究けんきゅう室しつ，臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん第だい146種しゅ），「六ろく十じゅう年ねん四よん月がつ二に十じゅう二に日にち，賊ぞく犯はん杜もり君くん英えい等とう在ざい南みなみ路ろ淡水たんすい檳榔びろう林りん招夥豎旗搶劫新園しんぞの，北きた渡わたる淡水たんすい溪けい侵犯しんぱん南みなみ路ろ營... 鎮平、程ほど鄉きょう、平ひらた遠とお三さん縣けん之の民みん，並無ならびな入にゅう夥おびただし。」此處ここ的てき鎮平、程ほど鄉きょう、平ひらた遠とお三縣即屬康熙年間潮州府管轄的客語區。
  18. ^ 永えい定じょう、武平ぶへい、上うえ杭くい屬ぞく福建ふっけん省しょう汀なぎさ州しゅう府ふ管轄かんかつ，為ため閩省的てき客語かくご區く。
  19. ^ 《重じゅう修おさむ鳳おおとり山縣やまがた志こころざし》/卷まき十じゅう二に上じょう 藝文げいぶん志こころざし(上うえ)/奏そう疏 題だい義民ぎみん效力こうりょく議ぎ效こう疏中稱ちゅうしょう萬まん丹に社しゃ。
  20. ^ 李り文ぶん良りょう. 〈立大りつだい清きよし旗はた，奉たてまつ萬歲ばんざい牌ぱい： 朱しゅ一貴かずたか事件じけん時じ的てき「皇すめらぎ上じょう萬まん歲さい聖旨せいし牌ぱい」與あずか地方ちほう社會しゃかい〉. 《臺灣たいわん史し研究けんきゅう》 (臺灣たいわん: 中央ちゅうおう研究けんきゅう院いん臺灣たいわん史し研究所けんきゅうじょ). 2012-02, 第だい19卷かん (第だい2期き) （中ちゅう文ぶん（臺灣たいわん））. 
  21. ^ 《重じゅう修おさむ鳳おおとり山縣やまがた志こころざし》/卷まき十じゅう二に上じょう 藝文げいぶん志こころざし(上うえ)/奏そう疏 題だい義民ぎみん效力こうりょく議ぎ效こう疏　義民ぎみん內有李り直三なおぞう、侯ほう觀かん德とく... 等とう謀はかりごと密みつ起おこり義よし，誓ちかい不ふ從したがえ賊ぞく；糾集十じゅう三さん大だい莊そう、六ろく十じゅう四よん小しょう莊そう... 共とも一いち萬まん二に千餘名於萬丹社... 遂とげ分ぶん設しつらえ七なな營，排列はいれつ淡水たんすい河岸かわぎし，連れん營固守こしゅ．每まい營設立せつりつ統すべ領りょう二に人にん：先鋒せんぽう營... 中ちゅう營... 左ひだり營... 右みぎ營... 前ぜん營... 後こう營... 巡めぐ查營...
  22. ^ 《重じゅう修おさむ臺灣たいわん縣けん志こころざし》/卷まき十じゅう五ご/雜記ざっき，（臺北たいぺい：臺灣たいわん銀行ぎんこう經濟けいざい研究けんきゅう室しつ，臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん第だい146種しゅ），「自じ五月中賊黨既分閩、粵、屢相併殺へいさつ。閩恆散ち處しょ，粵悉萃居，勢いきおい常つね不敵ふてき。南みなみ路ろ賴よりゆき君くん奏そう等とう所しょ糾大莊そう十じゅう三さん、小しょう莊そう六ろく十じゅう四よん，並稱へいしょう客きゃく莊そう，肆毒閩人。而永定じょう、武平ぶへい、上うえ杭くい各かく縣けん之これ人にん，復ふく與あずか粵合，諸しょ泉いずみ、漳人多た舉家被ひ殺ころせ被ひ辱はずかしめ者しゃ。」
  23. ^ 也有やゆう懷疑かいぎ南下なんか的てき朱しゅ一貴部隊是因清軍登陸而欲逃歸下淡水的閩籍部隊，而非前ぜん往征伐せいばつ的てき。李り文ぶん良りょう的てき《清きよし代だい南みなみ臺灣たいわん「客きゃく家か」的てき移うつり墾與社會しゃかい，1680~1790》即そく持じ此觀點てん。但ただし覺さとし羅ら滿みつる保ほ的てき〈題だい義民ぎみん效力こうりょく議ぎ敘疏〉、藍あい鼎かなえ元もと的てき〈平臺ひらだい紀おさむ略りゃく〉和かず朱しゅ一貴謀反殘件中王拔的供詞，都と稱しょう是ぜ征討せいとう，而非回歸かいき。
  24. ^ 在ざい朱しゅ一貴部眾的供詞中，北上ほくじょう追擊ついげき杜もり君くん英えい的てき皆みな稱しょう追おい「杜もり君くん英えい」，而不稱しょう追おい「客きゃく仔こ」。而王拔在供きょう詞し中ちゅう，則のり直ちょく稱しょう王おう忠ただし是ぜ去さ南みなみ淡水たんすい征せい「客きゃく仔こ」，顯あらわ見み南みなみ、北きた的てき征伐せいばつ性質せいしつ不同ふどう。
  25. ^ 李り文ぶん良りょう的てき《清きよし代だい南みなみ臺灣たいわん「客きゃく家か」的てき移うつり墾與社會しゃかい，1680~1790》認みとめ為ため往征六堆的朱一貴部隊為起於下淡水的閩籍部眾。而林正せい慧とし的てき〈閩客？福ぶく客きゃく？清しん代だい臺灣たいわん和人わじん族ぞく群ぐん新しん探さがせ-以屏東平原ひがしひらはら為ため起點きてん〉也認為ため朱しゅ、杜もり分裂ぶんれつ後ご，朱しゅ一貴集團由閩籍福佬所組成，北きた逃的杜もり君くん英則ひでのり為ため粵籍福ぶく佬語系けい部隊ぶたい（即そく覺さとし羅ら滿みつる保ほ所しょ稱しょう的てき「潮しお之の三さん陽ひ」），而六堆地區則係客籍集團。
  26. ^ 藍あい鼎かなえ元もと在ざい〈諭さとし閩粵民みん人じん〉一文いちぶん中ちゅう，也已改あらため採と福ぶく、客きゃく分類ぶんるい，而非閩、粵，稱しょう：「...漳、泉いずみ海かい豐ゆたか、三陽之人經過客莊，客きゃく民みん經過けいか漳、泉いずみ村落そんらく，宜むべ各かく釋しゃく前ぜん怨，共きょう敦あつし新しん好このみ...」。見み藍あい鼎かなえ元もと，〈諭さとし閩粵民みん人じん〉，《重じゅう修おさむ臺灣たいわん府ふ志こころざし/卷まき二に十じゅう一いち/藝文げいぶん(二に)/文ぶん移うつり》，（臺北たいぺい：臺灣たいわん銀行ぎんこう經濟けいざい研究けんきゅう室しつ，臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん第だい105種しゅ）。
  27. ^ 《重じゅう修おさむ鳳おおとり山縣やまがた志こころざし/卷まき十じゅう/人物じんぶつ志こころざし》（臺北たいぺい：臺灣たいわん銀行ぎんこう經濟けいざい研究けんきゅう室しつ，臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん第だい146種しゅ）。
  28. ^ 《臺灣たいわん采さい訪おとずれ冊さつ/紀き事ごと》（臺北たいぺい：臺灣たいわん銀行ぎんこう經濟けいざい研究けんきゅう室しつ，臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん第だい55種しゅ），「其禍自じ朱しゅ逆ぎゃく叛亂はんらん以至於今，仇かたき日び以結，怨日以深，治ち時じ閩欺粵，亂らん時じ粵侮閩，率りつ以為常つね，冤冤相しょう報むくい無む已やめ時じ。」。
  29. ^ 《欽定きんてい平定へいてい臺灣たいわん紀き略りゃく/卷まき三さん十じゅう六ろく/九きゅう月がつ初はつ七なな日にち至いたり十じゅう二に日にち》（臺北たいぺい：臺灣たいわん銀行ぎんこう經濟けいざい研究けんきゅう室しつ，臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん第だい102種しゅ）。
  30. ^ 《臺灣たいわん采さい訪おとずれ冊さつ/紀き事ごと》（臺北たいぺい：臺灣たいわん銀行ぎんこう經濟けいざい研究けんきゅう室しつ，臺灣たいわん文獻ぶんけん叢くさむら刊かん第だい55種しゅ），「嗣後地方ちほう安あん靖やすし，閩每欺粵，凡渡船せん、旅たび舍しゃ、中途ちゅうと多おお方かた搜索そうさく錢ぜに文ぶん。粵人積せき恨難忘，逢叛亂はんらん，粵合鄰莊聚類蓄糧，聞警即そく藉義出で莊そう擾亂じょうらん閩之街がい市し村莊そんそう... 林はやし爽文反はん，南みなみ路ろ粵人蹂躪莊しょう市し尤ゆう甚。賊ぞく首くび莊そう大田おおた、莊そう錫すず舍しゃ等とう，合ごう眾力攻おさむ粵莊不ふ得とく入いれ，閩人被ひ粵人擒とりこ殺ころせ極ごく多おお。」
  31. ^ 伊能いのう嘉よしみ矩のり，《臺灣たいわん地名ちめい辭書じしょ》，頁ぺーじ443。「 道みち光こう十じゅう三さん年ねん，匪徒ひと據よりどころ南みなみ路ろ大だい崗山逼迫ひっぱく鳳おおとり山城やましろ，乃借名義めいぎ舉，編組へんそ六堆卻不討賊，反はん而焚掠かすめ無辜むこ閩莊，不ふ論ろん婦女ふじょ老幼ろうよう肆行殺戮さつりく，附近ふきん百餘庄殆成焦土。」
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