唐とう語ご林りん

唐とう語ご林りん，北きた宋そう王おう讜小しょう说作品さくひん，凡八はち卷かん。

內容體ようだい例れい

宋そう代だい王おう讜仿南朝なんちょう《世よ說せつ新語しんご》的てき體からだ例れい，撰せん寫うつし《唐とう語ご林りん》，按內容よう分ぶん門もん記述きじゅつ，共きょう五ご十じゅう二に門もん，取材しゅざい唐人とうじん五ご十じゅう家いえ筆記ひっき小說しょうせつ，重じゅう在ざい倫理りんり教化きょうか。明あきら初はつ亡ほろび佚，僅有嘉よしみ靖やすし初年しょねん齊ひとし之これ鸞所ところ刻こく殘ざん本ほん，清しん代だい乾いぬい隆たかし時どき修おさむ《四よん庫こ全書ぜんしょ》，從したがえ《永樂えいらく大典たいてん》中ちゅう編成へんせい四よん卷かん，以《補遺ほい》的てき名義めいぎ附ふ后きさき，始はじめ有ゆう足あし本ほん八はち卷かん。今こん有ゆう《聚珍板ばん》本ほん、《惜陰軒のき叢書そうしょ》本ほん、《墨ぼく海うみ金きん壺つぼ》本ほん、《守山もりやま閣かく叢書そうしょ》本ほん。

四庫全書總目評論

《四よん庫こ全書ぜんしょ總そう目め》評ひょう：“是ぜ書しょ雖仿《世よ說せつ》，而所紀き典章てんしょう故實こじつ，嘉言かげん懿行，多た與あずか正史せいし相しょう發明はつめい，視し劉りゅう義よし慶けい之これ專せん尚なお清談せいだん者しゃ不同ふどう。且所採と諸しょ書しょ，存そん者しゃ亦また少しょう，其裒集しゅう之の功こう，尤ゆう不可ふか沒ぼつ。”