大茅おおがや埔圳

大茅おおがや埔圳
中華民國ちゅうかみんこく（臺灣たいわん）圳道
概要がいよう
隸屬れいぞく單位たんい	行政ぎょうせい院いん農業のうぎょう委員いいん會かい農のう田た水利すいり署しょ臺だい中ちゅう管理かんり處ところ東勢ひがしせい工作こうさく站
創立そうりつ者しゃ	易えき庚かのえ麟、羅ら俊しゅん萬まん
灌溉區域くいき	中華民國ちゅうかみんこく（臺灣たいわん）臺たい中ちゅう市し東勢ひがしせい區く
興きょう建けん時間じかん	1822（清道きよみち光こう2年ねん）
完成かんせい時間じかん	1831（清道きよみち光こう11年ねん）
攔取水源すいげん	天てん輪わ壩後こう池いけ堰せき、軟埤坑あな溪けい

大茅おおがや埔圳是これ臺灣たいわん臺たい中ちゅう市し一條いちじょう水すい圳，圳路長ちょう度ど3176公おおやけ尺じゃく，灌溉面積めんせき65公おおやけ頃ごろ，主要しゅよう流りゅう經けい東勢ひがしせい區く的てき慶けい東ひがし、慶福けいふく里さと，為當ためとう地ち農のう田た灌溉重要じゅうよう的てき水利すいり設しつらえ施ほどこせ。

現今げんこん大茅おおがや埔圳水源すいげん有二ゆうじ，其一來自台灣台中農田水利會（今こん行政ぎょうせい院いん農業のうぎょう委員いいん會かい農のう田た水利すいり署しょ臺だい中ちゅう管理かんり處しょ）大茅おおがや埔圳農業のうぎょう用水ようすい抽水站，為ため主要しゅよう水源すいげん；另一則是來自軟埤坑あな溪けい溪けい水すい，由ゆかり軟埤坑あな溪けい制せい排水はいすい門もん攔水作為さくい第だい二に水源すいげん。抽水站設置せっち兩部りょうぶ150馬力ばりき的てき豎軸式しき抽水機き組ぐみ。1號ごう抽水機き組ぐみ出水しゅっすい管かん徑みち40公おおやけ分ぶん、揚あげ程ほど18公おおやけ尺じゃく、抽水至いたり下か圳水路ろ，2號ごう抽水機き組ぐみ出水しゅっすい管かん徑みち20公おおやけ分ぶん、揚あげ程ほど81公おおやけ尺じゃく、抽水供應きょうおう地勢ちせい更さら高だか的てき上じょう圳水路ろ，上うえ圳於軟埤坑あな溪けい前ぜん流入りゅうにゅう下か圳再匯流至いたり軟埤坑あな溪けい攔水引入圳路提供ていきょう灌溉用水ようすい。

水みず文ぶん

本地ほんじ從したがえ約やく1750~1840年とし（清朝せいちょう乾いぬい隆たかし末期まっき至いたり道どう光年こうねん間あいだ），開鑿かいさく三條水圳灌溉東勢河谷平原（含東勢ぜい角かく、校こう栗ぐり埔、新しん伯はく公こう、上城かみしろ、下城げじょう與あずか大茅おおがや埔等地區ちく），其三條さんじょう水すい圳分別べつ為ため東勢ひがしせい本ほん圳（亦また稱たたえ新しん圳）、老ろう圳及大茅おおがや埔圳，並なみ隨ずい土地とち拓つぶせ墾擴大だい而擴展てん規模きぼ。三條水圳皆貫穿大茅埔，其水きすい源みなもと均ひとし仰おおせ賴よりゆき大だい甲きのえ溪けい，現今げんこん三條水圳的取水口均位於大甲溪的後池埤。而此圳末端はし，則のり是ぜ在ざい大茅おおがや埔庄（位い於台たい中ちゅう市し東勢ひがしせい區く慶けい東里とうり附近ふきん）下しも注入ちゅうにゅう老ろう圳。

歷史れきし

1819年ねん（清せい嘉よしみ慶けい24年ねん）即そく有ゆう大茅おおがや埔圳的てき雛ひな型がた，而此圳真正せい開鑿かいさく，則のり始はじめ於1822年ねん（清道きよみち光こう2年ねん），並なみ於1831年ねん（清道きよみち光こう11年ねん）完工かんこう，共とも費ひ10年ねん完成かんせい。此時期じき完成かんせい的てき圳路自じ軟埤坑あな取水しゅすい，並なみ貫つらぬけ穿ほじ大茅おおがや埔庄直通ちょくつう頭あたま隘坑。

根據こんきょ1822年ねん（清道きよみち光こう2年ねん），墾首張ちょう寧やすし壽ことぶき與あずか28股また墾眾合あい約やく可か看み出で，開鑿かいさく築ちく圳者為ため陂長易えき庚かのえ麟與あずか羅ら俊しゅん萬まん，此二人亦為大茅埔圳的投資者，而由於水圳取水口みずぐち接近せっきん泰たい雅みやび族ぞく人ひと活動かつどう範圍はんい，28股また墾眾因いん而集體たい出資しゅっし聘請4名めい鄉ごう勇いさむ保護ほご，直ちょく到いた水みず圳開鑿かいさく完成かんせい；而水圳完工かんこう後ご，以「按甲陞租」方式ほうしき，作為さくい陂長易えき庚かのえ麟、維護工こう人じん與あずか保護ほご維修圳路工こう人じん安全あんぜん的てき鄉ごう勇いさむ的てき費用ひよう。

而當時とうじ所しょ開鑿かいさく的てき大茅おおがや埔圳，水源すいげん引自大茅おおがや埔庄後屋うしろや背せ山山やまやま泉いずみ與あずか軟埤坑あな澗水，不ふ僅將大茅おおがや埔自然しぜん空間くうかん的てき小しょう溪けい澗，整合せいごう入にゅう人工じんこう圳路內充實じゅうじつ水源すいげん，同時どうじ也將自然しぜん溪流けいりゅう渠みぞ道どう加か以修築しゅうちく，成なり為ため大茅おおがや埔圳路ろ的てき一いち部分ぶぶん，使つかい得とく錯綜さくそう複雜ふくざつ圳路遍へん佈其中ちゅう，不ふ只ただ節ぶし省しょう成本なりもと，也擴大だい了りょう水すい圳灌溉範圍はんい。

1904年ねん（明治めいじ37年ねん）後ご，因いん為ため原はら來らい圳水不ふ敷じき使用しよう，而另由よし馬鞍まぐら寮りょう附近ふきん，新しん闢取水口みずぐち引大甲きのえ溪けい水すい注入ちゅうにゅう軟埤坑あな溪けい，作為さくい補充ほじゅう水源すいげん。民みん國こく時期じき，大茅おおがや埔圳與東勢ひがしせい本ほん圳、老ろう圳，均ひとし取水しゅすい自じ天てん輪わ壩後池ち堰せき至いたり今いま。

護まもる城じょう河かわ

大茅おおがや埔建庄しょう之これ時じ，為ため了りょう防ぼう範はん泰たい雅みやび族ぞく侵おかせ擾，因いん此庄民みん合力ごうりょく民みん合力ごうりょく於四方形的庄地空間周圍，利用りよう流りゅう經けい的てき大茅おおがや埔圳，開鑿かいさく約やく三公尺護城河，形成けいせい區く隔へだた庄しょう內、外そと空間くうかん的てき防禦ぼうぎょ設しつらえ施ほどこせ，因いん此，護まもる城じょう河かわ也可說せつ是ぜ大茅おおがや埔圳的てき一いち部分ぶぶん。而在地ち客きゃく家居かきょ民みん稱たたえ護まもる城じょう河かわ叫さけべ做河溝みぞ，護まもる城じょう河上かわかみ半はん部ぶ稱たたえ為ため河かわ溝みぞ頭あたま、下した半はん部ぶ稱たたえ為ため河かわ溝尾みぞお

相關そうかん條目じょうもく

• 東勢ひがしせい老ろう圳：東勢ひがしせい區く農のう田た水利すいり幹線かんせん之の一いち。
• 東勢ひがしせい本ほん圳：東勢ひがしせい區く農のう田た水利すいり幹線かんせん之の一いち。
• 臺灣たいわん圳道列れつ表ひょう