宁远之の战

宁远之の战
明あきら清しん戰爭せんそう的てき一いち部分ぶぶん
明あかり末まつ东北边疆战略态势图
日にち期き 1626年ねん2月がつ10日とおか（天啟てんけい六ろく年ねん正月しょうがつ十じゅう四よん日にち）－1626年ねん2月がつ22日にち（天啟てんけい六ろく年ねん正月しょうがつ廿にじゅう六ろく日にち） 地点ちてん 宁远卫（今いま遼寧りょうねい兴城） 结果 明あかり军击退後金あときん軍ぐん
参まいり战方
明朝みょうちょう	后きさき金きん
指ゆび挥官与あずか领导者しゃ
袁崇焕	努つとむ尔哈赤あか
兵力へいりょく
6800人にん	6万まん人にん（號ごう稱たたえ20万まん人にん）
伤亡与あずか损失
不ふ詳しょう，應おう當とう輕微けいび	不ふ詳しょう，應おう當とう具有ぐゆう毀滅性せい，努つとむ尔哈赤あか重傷じゅうしょう不治ふち(有ゆう爭議そうぎ)

宁远之の战是ぜ發生はっせい於宁远卫（今いま遼寧りょうねい兴城）。天啟てんけい六ろく年ねん正月しょうがつ（1626年ねん）明朝みょうちょう和わ后きさき金きん之これ间进行ぎょう的てき一いち场战役やく，明あきら军取得しゅとく勝利しょうり，后きさき金きん軍ぐん戰せん败，这也是ぜ明あかり军首次じ在ざい城市じょうし攻防こうぼう战中打だ敗はい後金あときん軍ぐん。明朝みんちょう方面ほうめん称しょう之の为“宁远大捷たいしょう”。

戰爭せんそう經過けいか

天てん启五ご年ねん十じゅう月がつ（1625年ねん），刚在蒙こうむ古こ取得しゅとく胜利的てき后きさき金きん天命てんめい汗あせ努つとむ尔哈赤あか，得知とくち明朝みんちょう易えき帅，遂とげ提ひさげ前回ぜんかい师，大力だいりき筹措攻おさむ明あきら准じゅん备。于天启六ろく年ねん正月しょうがつ（1626年ねん），努つとむ尔哈赤あか亲率大だい军，直ちょく扑山海さんかい关而来らい。得知とくち宁远有人ゆうじん据すえ守もり，遂とげ派遣はけん使者ししゃ，入にゅう宁远往告：“吾われ以二に十じゅう万兵まんひょう攻おさむ此城，破やぶ之これ必矣！尔众官かん若わか降くだ，即そく封ふう以高爵。”宁远道どう袁崇焕答曰：“汗あせ何故なぜ遽加兵へい耶？宁、锦二城じょう，乃汗所しょ弃之地ち，吾われ恢复之の，义当死守ししゅ，岂有降くだ理り！乃谓来らい兵へい二に十じゅう万まん，虚きょ也，吾われ已やめ知ち十じゅう三さん万まん，岂其以尔为寡乎！”宁远守将しゅしょう袁崇焕，偕总兵へい满桂，副将ふくしょう左ひだり辅、朱しゅ梅うめ，参まいり将はた祖そ大寿だいず，守まもり备何可か纲等人じん，集しゅう将士しょうし誓ちかい死守ししゅ御ご宁远。袁崇焕“刺とげ血ち为书，激げき以忠义，为之下か拜はい，将士しょうし咸请效こう死し”。又また部署ぶしょ官かん兵へい，分城わけじょう防ぼう守もり，画定かくてい责任：总兵满桂守もり东面，副将ふくしょう左ひだり辅守西にし面めん，参まいり将はた祖そ大寿だいず守もり南面なんめん，副ふく总兵朱しゅ梅うめ守もり北面ほくめん；满桂提督ていとく全ぜん城しろ，分ふん将しょう画が守もり，相互そうご援应。袁崇焕则坐镇于城中じょうちゅう鼓こ楼ろう，统率全局ぜんきょく，督とく军迎敌。

宁远卫城居きょ遼りょう西にし走はし廊ろう之の中なか，“内うち拱岩关，南みなみ临大海たいかい，居きょ表ひょう里さと之の间，屹为形がた胜”，宣せん德とく三さん年ねん（1428年ねん）置おけ宁远卫，嘉よしみ靖やすし四よん十じゅう三さん年ねん（1564年ねん），副使ふくし陈绛重じゅう修おさむ，计官军6814名めい。天啟てんけい六ろく年ねん（1626年ねん）正月しょうがつ十じゅう四よん日にち，後金あときん軍ぐん（一いち说20万まん）連續れんぞく攻おさむ陷おちい錦にしき州しゅう、松山まつやま、大小だいしょう凌しのげ河かわ、杏からもも山さん、連山れんざん和わ塔山とうやま等とう7城しろ，接せっ著ちょ集中しゅうちゅう兵力へいりょく进攻袁崇焕镇守もり的てき宁远卫。虽然此时守もり城じょう明あきら军兵力不足ちからぶそく1万まん，但ただし明あきら军调整せい战术凭もたれ坚据守もり，袁崇焕采用よう茅かや元もと仪、王おう喇嘛等とう建けん议，使用しよう了りょう从澳门进口こう的てき葡萄ぶどう牙きば制せい造づくり的てき红夷大だい炮。明あかり军将11门红夷えびす大だい炮入城にゅうじょう安置あんち，並なみ遣や孫まご元もと化か等とう人ひと训练炮手。战斗中ちゅう明あきら军以城じょう护炮，以炮卫城，“从城上じょう击，周しゅう而不停とま，每まい炮所中ちゅう糜烂，可か数すう里さと”。结果明あかり军挫败后金きん军进攻おさむ，“火星かせい所しょ及，无不糜烂”，“炮过处，打だ死し北きた骑无算ざん”，“攻おさむ具ぐ焚弃，丧失殆尽”，后きさき金きん军退到いた西南せいなん侧离城じょう五里的龙宫寺扎营。儘管受制当とう时火炮技术水平ひらめ，后きさき不ふ乏とぼし有ゆう怀疑此为虚きょ报战功こう之の词；然しか而首先さき綜觀明あかり清きよ雙方そうほう史料しりょう紀き載の都みやこ有ゆう證明しょうめい此次戰役せんえき的てき戰果せんか，第だい二點則是幾次諸如薩爾滸之戰せん、渾河之の戰たたかえ等とう交鋒紀き錄ろく足あし以證明しょうめい明あかり軍ぐん火力かりょく優勢ゆうせい只ただ要よう人員じんいん素質そしつ充足じゅうそく下か確實かくじつ能のう給きゅう予よ後金あときん軍ぐん毀滅性せい傷きず亡ほろび、反はん之これ亦また然しか，最後さいご考慮こうりょ到いた其他諸しょ如布ぬの萊登菲爾德とく戰役せんえき等ひとし同どう一いち年代ねんだい的てき戰役せんえき也不乏とぼし文獻ぶんけん證明しょうめい當代とうだい火ひ炮只要よう對たい手て戰術せんじゅつ錯誤さくご或ある失しつ誤あやま、砲兵ほうへい人員じんいん素質そしつ足あし夠以及指揮しき官かん戰術せんじゅつ使用しよう得とく當とう確かく實能さねよし造成ぞうせい毀滅性せい傷きず亡ほろび來らい看み，戰果せんか確實かくじつ有ゆう相當そうとう的てき可か信しん度ど。

后きさき金きん军围宁远数日すうじつ不ふ克かつ，分ふん兵へい进攻明あかり军粮料りょう重じゅう地ち覺さとし華はな島とう，守まもり岛明军全员战死し，岛上民みん众被屠ほふ杀，粮食储备被ひ焚（今いま遼寧りょうねい興きょう城じょう菊花きっか島とう）。

袁崇焕派景けい松まつ和わ马有功ゆうこう疾やまし驰山海さんかい关，报告经略高こう第だい战况。高こう第だい急きゅう奏そう朝廷ちょうてい：“奴やつ贼攻宁远，炮毙一いち大だい头目，用よう红布包つつみ裹，众贼抬去，放ひ声こえ大だい哭。分ぶん兵へい一いち支ささえ，攻おさむ覺さとし華はな島とう，焚掠粮货。”。张岱《石いし匮书后きさき集しゅう》中ちゅう记载：“炮过处，打だ死し北きた骑无算さん，并及黄き龙幕，伤一裨王。北きた骑谓出兵しゅっぺい不利ふり，以皮革ひかく裹尸，号ごう哭奔去。”朝ちょう鲜人李り星ほし龄所ところ著ちょ《春はる坡堂日月じつげつ录》记载宁远之これ役やく“自じ城しろ外がい遍へん内外ないがい，土石どせき俱扬，火ひ光こう中ちゅう见胡人じん，俱人马腾空そら，乱らん坠者无数，贼大挫くじけ而退。”清朝せいちょう史家しか認みとめ為ため大頭おおと目め極ごく可能かのう是ぜ努つとむ爾なんじ哈赤，8個月かげつ後ご努つとむ爾なんじ哈赤很可能因のういん炮弹命中めいちゅう伤情不治ふち而逝世よ，终年69岁。清人きよひと所しょ撰せん书中称ちゅうしょう：努つとむ尔哈赤あか“自じ二に十じゅう五ご岁征伐せいばつ以来いらい，战无不ふ胜，攻おさむ无不克かつ，惟おもんみ宁远一城かずき不ふ下した，遂とげ怀忿恨”。也有やゆう历史学がく家か对此表示ひょうじ怀疑，因いん为宁远之战后的てき8个月努つとむ尔哈赤あか仍在征せい战，并没有ゆう因いん此战负伤過重かじゅう而無法ほう上じょう陣じん的てき记载。该役被ひ明朝みんちょう称しょう为“宁远大捷たいしょう”。

戰役せんえき之の後のち

宁远之の役やく，就总体たい而言，就战术而论，历史的てき结论是ぜ：努つとむ尔哈赤あか兵へい败宁远。明朝みょうちょう与あずか后きさき金的きんてき宁远之の战，以明朝あさ的てき胜利和わ后きさき金的きんてき失しつ败而结束。明朝みんちょう由よし“宁远被ひ围，举国汹汹”，到いた闻报宁远捷とし音おん，京きょう师士庶，空そら巷ちまた相しょう庆。

宁远大捷たいしょう是ぜ明朝みんちょう从抚顺失陷しっかん以来いらい的てき第だい一个较大规模的胜仗（毛もう文ぶん龙镇江こう大捷たいしょう的てき规模较小并存在そんざい争そう议）；兵へい部ぶ尚なお书王おう永光ながみつ向こう皇帝こうてい盛もり赞袁崇たかし焕的功こう绩，称しょう“辽左发难，各かく城望じょうぼう风奔溃，八はち年来ねんらい贼始一いち挫くじけ，乃知中国ちゅうごく有人ゆうじん矣！盖缘道どう臣しん袁崇焕平日び之の恩威おんい有ゆう以慑之の维之也！不ふ然しか，何なに宁远独どく无夺门之叛民、内うち应之奸细乎？本官ほんかん智勇ちゆう兼けん全ぜん，宜むべ优其职级，一切关外事权，悉以委い之の。”；也是“遏十余あまり万まん之これ强きょう虏，振八しんぱち九きゅう年ねん之の积颓”的てき一いち个大胜仗。明あきら天てん启帝旨むね称しょう：“此七なな八はち年ねん来所らいしょ绝无，深ふか足あし为封疆吐气！”。

与あずか明あかり相反あいはん，努つとむ尔哈赤あか原げん议师略りゃく宁远城じょう，夺取山海さんかい关，不ふ料りょう败在袁崇焕手下か。时袁崇たかし焕43岁，初はつ历战阵；努つとむ尔哈赤あか已やめ68岁，伤病满身。努つとむ尔哈赤あか在ざい宁远遭到用兵ようへい44年来ねんらい最さい严重的てき惨むご败。

清朝せいちょう官かん修おさむ《明あかり史し》评价宁远之の战的意い义说，自じ后きさき金きん起おこり兵へい伐き明あきら，攻おさむ无不克かつ，明朝みんちょう诸将无人敢考虑守城じょう而战胜后金的きんてき可能かのう性せい，这直到いた宁远之の战才得とく以改变。