茅ちがや麓山はやま战役

茅ちがや麓山はやま戰役せんえき為ため1662至いたり1664年間ねんかん，滿まん清きよし剿滅そうめつ南明なんめい於中國ちゅうごく大陸たいりく最後さいご一いち支ささえ武裝ぶそう勢力せいりょく—夔東十じゅう三さん家いえ的てき戰爭せんそう。

茅ちがや麓山はやま亦また作さく茅ちがや蘆あし山さん，在ざい湖北こほく興おき山さん縣けん西北せいほく，為ため夔東十じゅう三さん家いえ名將めいしょう李り來らい亨とおる的てき據點きょてん。康かん熙元年ねん（1662），清きよし廷於咒水之の難むずかし捕と殺ころせ永えい曆れき帝みかど後ご，旋即舉兵二に十じゅう萬圍剿長期盤踞四川、陝西せんせい、湖北こほく三さん省しょう的てき夔東十じゅう三さん家いえ，各かく路みち清きよし兵へい分別ふんべつ在ざい李り家か店てん、長ちょう坪つぼ等地とうち與あずか李り來らい亨とおる、劉りゅう體からだ純じゅん、郝永忠ただし等とう激戰げきせん。至いたり康やすし熙三さん年ねん（1664）僅李來らい亨とおる部ぶ尚なお存そん，清しん軍ぐん十じゅう萬大軍四面合圍茅麓山，晝夜ちゅうや環たまき攻おさむ，雙方そうほう前後ぜんご相しょう持じ數すう月がつ。因よし李り來らい亨とおる軍ぐん中ちゅう物資ぶっし漸やや盡つき，於六月曾組織兩次突圍，雖拼死し奮戰ふんせん，終おわり寡難敵てき眾，突出とっしゅつ重圍じゅうい無む望もち。期間きかん李り來らい亨とおる處しょ死し了りょう清方きよかた派は來遊らいゆう說せつ招降的てき叛徒はんと李り有ゆう實み。康かん熙三さん年ねん（1664年ねん）8月がつ4日にち，寨內彈だん盡つき糧かて絕ぜっ已やめ為ため窮きゅう途と。李り來らい亨とおる見み勢ぜい已やめ敗はい，妥善安やす排はい了りょう年ねん邁老母はは生路いくじ，後こう偕妻、子こ等とう闔家自じ焚殉國こく。

此役過か後ご，南明なんめい位い於中國ちゅうごく大陸たいりく的てき勢力せいりょく悉數覆くつがえ亡ほろび，僅餘臺灣たいわん的てき明あきら鄭てい孤こ懸かか海外かいがい。此役於史界かい中ちゅう與あずか磨すり盤ばん山やま血戰けっせん（永なが曆れき朝廷ちょうてい被ひ逼流亡りゅうぼう緬はる甸）、咒水之の難むずかし（永なが曆れき帝みかど被ひ捕と殺ころせ）及澎湖海戰かいせん（明あきら鄭てい降くだ清きよし）一同被認為象徵南明滅亡的事件之一，但ただし何なん一事才真正代表南明滅亡則眾說紛紜。

参考さんこう书目

• 顾诚《南明なんめい史し》